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October 16, 2005
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テーマ: Jazz(2024)
カテゴリ: カテゴリ未分類
『Blue Skies』(ブルー・スカイズ)

この曲は、1926年12月に始まったロジャース&ハートのショー「Batsy(ベッツィー)」に出演することになっていた
ベル・ベイカーの依頼を受けて、アーヴィング・バーリンが特別に書いたものです。

特別というのは、ロジーャス&ハートのショーには、他人の曲を挿入することを禁ずる契約になっているのですが、
出演者のベル・ベイカーの「たっての願い」によって書いたものだからです。

ベル・ベイカーはヴォードヴィルのスターでしたが、このショーの中に「ベル・ベイカー・ソング」がないと言って、
ショーの始まる前日に、以前から親しかったバーリンのもとに曲を作ってほしいと泣きついたのでした。
そこで、バーリンはベルのアパートへ行って、徹夜でこの曲を仕上げたと言います。

本当はロジャース&ハートのショーにバーリンの作った曲を入れることはできないのですが、

このショーは、ベルが恐れていたとおり、さんざんな結果でしたが、
終わり近くで彼女が歌ったこの曲だけは大いにうけて、この曲を24回もアンコールされて歌ったと言います。
しかし、「Batsy」はこの一曲だけしか成功しなかったために、39回で閉幕になりました。

この曲は、翌年の1927年4月にベン・セルヴィン楽団のものがチャートの1位になり、
その後、多くの歌や演奏が次々とチャート入りして、それは翌年まで続きました。

1928年にはアル・ジョルソンが映画「The Jazz Singer」で歌い、
1946年の映画「Blue Skies」ではビング・クロスビーが歌い、
「White Christmas」などの映画でも使われました。
その後も多くの人の歌や演奏がチャート入りをしています。
多くのジャズ・プレイヤーに取り上げられて、スタンダード・ナンバーになりました。

この歌の「Blue」は「憂うつ」や「寂しい」というものではなく、


ロジャース&ハートは、この件で、その後何年ものあいだ、ベル・ベイカーに口をきかなかったと言います。

*****

●ブルー・スカイズ
Blue Skies

作詞:アーヴィング・バーリン

1927年


《ヴァース》
私はどうしようもないほど落ち込んでいた
毎日が私には曇りの日
するとある日幸運がやってきて私のドアをたたくの
ずっと灰色だった空はもう少しも暗くなきなったわ

これからは風が東西どちらに吹くのかも気にかけるわ
最悪のことが最善だというのなら怒りはしない
そんなのウソだとみんなが言うのなら私はだまってはいない
そして笑わなければいけないわ、もちろん私はそうするわ

《コーラス》
青い空が私に微笑みかける
私には青い空のほかには何も見えないわ
青い鳥が歌を歌っているわ
一日中青い鳥以外は何もいないわ

こんなに太陽がキラキラ輝いていて
こんなに全てがうまくいっているなんて
恋しているときは毎日が飛ぶように過ぎていく
ああ、その速いこと

暗い日々はみんな遠くへいってしまったわ
もうこれからは青い空ばかりだわ





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Last updated  October 16, 2005 10:30:49 AM
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