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July 6, 2006
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● なかにし 礼(なかにしれい)

日本の作詞家・小説家。

1938年(昭和13年)9月2日、満州(現在の中国・牡丹江市)生まれ。
本名:中西禮三(なかにしれいぞう)。
東京都立九段高等学校、立教大学文学部仏文科卒。
神奈川県逗子市在住。

初めはシャンソンの訳詞を手がけていましたが、そのうち歌謡曲の作詞家になります。
阿久悠らと並び、戦後の日本昭和歌謡曲界を代表する作詞家の一人です。

1968年、黛ジュンに提供した「天使の誘惑」がレコード大賞を受賞しました。


作詞のほかにもコンサートや舞台演出、映画出演、歌、作曲、翻訳、小説・随筆の執筆や、
文化放送『セイ!ヤング』パーソナリティー、NHK『N響アワー』レギュラーなども務め、多方面で活動しています。

昭和の終焉とともに作詞の仕事に区切りをつけ、オペラの製作・演出や小説・随筆の執筆に力を入れます。
1998年、『兄弟』で第119回直木賞候補になり、
2000年、『長崎ぶらぶら節』で第122回直木賞を受賞しました。
NHK連続テレビ小説『てるてる家族』の原作となった『てるてる坊主の照子さん』は、
なかにしの妻(元・歌手の石田ゆり)とその家族をモデルにしたエッセイ風小説。




●主な作品

■作詞曲

『恋のフーガ』(歌:ザ・ピーナッツ、1967年)



『霧のかなたに』(歌:黛ジュン、1967年)

『恋のハレルヤ』(歌:黛ジュン、1968年)

『天使の誘惑』(歌:黛ジュン、1968年、第10回日本レコード大賞受賞)

『夕月』(歌:黛ジュン、1968年)  

『エメラルドの伝説』(歌:ザ・テンプターズ、1968年)



『今日でお別れ』(歌:菅原洋一、1969年、第12回日本レコード大賞受賞)

『人形の家』(歌:弘田三枝子、1969年)

『夜と朝のあいだに』(歌:ピーター、1969年)

『港町ブルース』(歌:森進一、1969年)

『あなたならどうする』(歌:いしだあゆみ、1970年)

『手紙』(歌:由紀さおり、1970年)

『雨がやんだら』(歌:朝丘雪路、1970年)

『愛のフィナーレ』(歌:菅原洋一、1970年)

『波止場女のブルース』(歌:森進一、1970年)

『私という女』(歌:ちあきなおみ、1971年)

『別れの朝』(歌:ペトロ&カブリシャス、1971年、※訳詞)

『夜が明けて』(歌:坂本スミ子、1971年)

『京のにわか雨』(歌:小柳ルミ子、1972年)

『冬の駅』(歌:小柳ルミ子、1974年)

『グット・マイ・ラブ』(歌:アン・ルイス、1974年)

『かもめと女』(歌:美空ひばり、1974年)

『心のこり』(歌:細川たかし、1975年)

『石狩挽歌』(歌:北原ミレイ、1975年)

『フィーリング』(歌:ハイ・ファイ・セット、1976年)

『時には娼婦のように』(歌:黒沢年男(現・年雄)、なかにし礼、1978年、黒沢盤となかにし盤の合計で売り上げ100万枚を突破)

『女優』(歌:岩崎宏美、1980年)

『赤と黒』(歌:岩崎良美、1980年)

『あなた色のマノン』(歌:岩崎良美、1980年)

『サンタマリアの祈り』(歌:西城秀樹、1980年)

『北酒場』(歌:細川たかし、1982年、第24回日本レコード大賞受賞)

『まつり』(歌:北島三郎、1984年)

『ホテル』(歌:島津ゆたか、1985年)

『わが人生に悔いなし』(歌:石原裕次郎、1987年)

『風の盆恋歌』(歌:石川さゆり、1989年)

『AMBITIOUS JAPAN!』(歌:TOKIO、2003年)

『ブルースカイ・ブルー』(歌:RYTHEM、2003年)


■詞集

『エメラルドの伝説』<作品集>(新書館、1969年)

『シャンソン詩集141・さらば銀巴里』(さがみや書店、1991年)

『なかにし礼訳詩によるモーツァルト歌曲集』(音楽之友社、1991年)

『昭和忘れな歌―自撰詞華集』(新潮文庫、2004年)


■小説

『花物語』(新書館、1970年)

『昭和左膳只今参上』(東京スポーツ新聞社、1970年)

『大人の紙芝居・まぼろし劇場――丹下左膳 暁のG線上に死す』(継書房、1973年)

『兄弟』(文芸春秋、1998年)

『長崎ぶらぶら節』(文芸春秋、1999年)

『赤い月』(新潮社、2001年)

『てるてる坊主の照子さん』(新潮社、2002年)

『夜盗』(新潮社、2003年)

『さくら伝説』(新潮社、2004年)

『黄昏に歌え』(朝日新聞社、2005年)

『戯曲 赤い月』(河出書房、2005年)


■随筆・その他

『ズッコケ勝負――終わりなき愛の遍歴』(双葉社、1969年)

『青春の愛について』(新書館、1972年)

『遊びをせんとや生まれけむ~なかにし礼の作詩作法』(毎日新聞社、1980年)

『音楽への恋文』(共同通信社、1987年)

『翔べ!わが想いよ』<自伝>(東京新聞出版局、1989年)

『時には映画のように』(読売新聞社、1997年)

『愛人学』(河出書房新社、1997年)

『天上の音楽・大地の歌』(音楽之友社、2001年)

『道化師の楽屋』(新潮社、2002年)

『さくら伝説―松坂慶子写真集』<原作・監修>(フォーブリック、2002年)

『人生の黄金律 自由の章―なかにし礼と華やぐ人々』<対談集>(2003年、清流出版)





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Last updated  July 6, 2006 05:30:08 PM コメント(3) | コメントを書く


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