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早速新登場人物が続々と説教ボーイとチャーハンと豆大福…ひじゅにですが何か?「皆さん、覚えていて下さいね」by増田明美★まずは、昨日ラストで登場した島谷純一郎さん@慶応ボーイ。お金を落として田舎者丸出しの(?)みね子を「最初から見てたのかよ!?」の上イキナリ長々と説教をかましてみね子にとってはナンダカナ…な出逢い。第一印象が最悪というのは、ラブストーリーの“お約束”ちょっと変人っぽいキャラがお相手というのも、よくあるパターン。朝ドラにおいても、この手法がかなり多い気がする。ちゅーことは、朝ドラ“お約束”でもあるわけね。さらに言うと恋話が必ず入る(どころか、メインになったりする)のも朝ドラ“お約束”だな。ちゅーことで、みね子の恋話が始まる?個人的には、一代記ではない限りはどっちかっちゅーとどーでもいい>こらこらどーでもいいけど若い女の子の話なのだから、やっぱ付き物か。正統派(?)な綿引さんとは対照的なキャラっぽいのでそこに面白味が生まれる?つーか、綿引さん再登場なるか?*次いで、以前にチラリ登場した中華料理店の店主夫婦@福田五郎&安江さん。そして、今回初登場の和菓子屋の店主父子@柏木一郎&ヤスハルさん。 ↑名前は公式HPで確認したんだけど ヤスハルさん…カタカナ明記には何か意味あり?“すずふり亭”の裏庭に全員集合。レギュラーメンバーが必ず集まる場所が設定されているのも“お約束”なわけだけど“すずふり亭”編においては、この裏庭がその一つっぽいね。島谷さんも、そっち方向から現れたみたいだったし。屋外ってところが、ちょっぴり新鮮かも?この連中の場合、店が「働く場所」であるわけだものね。今日は全体的に明るく、コントというか昔懐かしい(?)喜劇仕立ての回だった。ま、笑えたかどうかは置いといて(酷鈴子さんとのシーンも湿っぽくもなくちょっと軽いトーンだったし「谷田部みね子ワン、入ります」みね子も裏庭トークに乗せられたのか軽い調子で週タイトルを叫ぶし(笑)“すずふり亭”編はこのカラーで行く予定?*ちょっと調べたらヤスハル役の古館佑一郎さんはフリーアナウンサー古館伊知郎さんの長男で、リアル慶応ボーイなのね。ミュージシャンでもあるらしい。安江さん役の生田智子さんはサッカーの中山雅史さんの奥様で『宮廷女官チャングムの誓い』でチャングムの吹替えをしていた人。あの、女性らしい声&ハキハキした喋り方、好きだったんだよな。「○○、××、△△、◇◇」って感じで物の名前を挙げる台詞何となく不自然な言い方になってしまう例ばかりだった気がするんだけど彼女の言い方は非常に心地良くて、真似したいなと今だに思っている。…って、どーでもいいですねそうですね(^^;)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2578-1f42c7b4☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!豆大福キムチチャーハンの素コロッケ
2017.06.06
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ネタフリの月曜日とはいえ今日の話は先週に入れといた方が収まりが良かった様な気が…乙女達の別れという括りでで、今日から新しい章へ―とした方が新キャラ登場にちょっと心ときめくことが出来たかも?↑ときめかなかったことへの言い訳?…ひじゅにですが何か?「言い難いからって、そりゃ卑怯ってもんだ」by社長夜の来訪者はみね子&節子の再就職先@石鹸工場の社長だったま、想定の範囲内。事情が変わって、一人しか雇えない…というのが社長の用件。これも想定の範囲内。だって、ほら上京時、駅に迎えに来た愛子さんがみね子の名前がリストにないと言い出したエピに対応するものだと思えたから。みね子一人、雇ってもらえない…と思ったら大丈夫だった!という、あの時のエピと反対に雇ってもらえる…と安心していたのにみね子一人が取り残される!という結果に。社長としては、どちらか指定することはとても出来ないからってことでみね子が自分で決意したわけだけどね。そんな選択をさせるなんて社長ったら、やっぱ嫌なヤツ!…という見方も出来るんだけどひじゅに的には却って良かった部分も>変?初登場時こそ嫌なヤツだったじゃん?ちょっと居丈高というか傲慢というか…でも、今回事業が危うくなってきたせいか気弱になっている。出されたお茶を「ああ、美味い!」と飲むとこなんて色々と追い詰められてたんだろうな…と思えたし自分には選べないってとこもズルいから丸投げしてくるっていうより自分が決めてしまったら罪悪感に耐えられないという小心さの表れって感じがして>甘い?でも、とにかく初登場時と今回とで対照的な雰囲気なのを強調することで人は皆、根っこは良い人in『ひよっこ』ワールドってことを描いているのかな?と思った。ともかくも澄子より「ちょっと」優秀なみね子は、石鹸工場は澄子に譲り乙女寮は遂に愛子さんと2人きりになったのであった―だからーひじゅに的にはー愛子さんの行き先の方が気になるんですけどー愛子さんに勧められて、一人外出する、みね子。行先は勿論“すずふり亭”映画も海も仲間と一緒だったし喫茶店だって綿引さんや、時子&三男と一緒だった。みね子が一人で行ける場所は“すずふり亭”の他にない。まあ、ここはちょっと脳内補完入ってるかな(笑)もうちょい、“すずふり亭”に行ったシーンがあっても良かったのにな。それと、やっぱ、ここらへんから今週は始まった方が良かったかも?みね子の孤独感とか焦りとか失望感とか…そうした状態から始まって、“すずふり亭”へ行くことにして途中で今日のラストの出来事があった方が?新章って感じするし。なんてことはどーでもいいですねそうですね(^^;)セコひじゅになので新登場のイケメンよりもみね子が落したお金を拾ってくれてる通行人達がそのまま持ち逃げしちゃわないか…ってのが心配。『ひよっこ』ワールドは良い人ばかり…と言っているし期待してもいるのに矛盾してるけど(笑)現実の影響から逃れられない…っちゅーことでせうか?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2577-4fba54f1☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!かりんとうちょっと頑張れ
2017.06.05
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今、東日本から消滅しようとしているカールいや、売り切れ続出のため既に消滅したも同然のカール今日、他の物を買うためにスーパーに行ったらガラガラになった棚の奥に一袋のカールを発見!しかも、私が一番好きだったカレー味関西からも消滅する予定のカレー味ここここれって私のために生き延びていてくれたのか!?…んなわけねーだろで、こんなカールが何だか乙女寮に重なって見えるのであった…無理クリ?…ひじゅにですが何か?「何だか結構のどかですね、今日は」by増田明美昨日、このドラマには珍しく(?)ドラマチックな展開で視聴者の涙を搾り取ったせいか今日は、軽~い「コントみたい」なノリでスタート…と思わせて後半はやはりまんまと泣かされたのであった(^^;)みね子・時子・三男の3人in喫茶店―お正月休みも帰省はしない予定の、みね子&時子。でも、理由は夏休みとは真逆。あの時は皆が一緒で、楽しい日々を過ごせたのに今回は皆がバラバラになって行く。ストーカー@さおりさんがまた登場。「三男に惚れてんでないの?」「跡継ぎにしたいんでねえの?」先回の登場時に、充分匂わせてはいたものの視聴者の想像に任せていた(と思われる)ことが今日は台詞でアカラサマに語られる(笑)こーいう手法、度々あるな。「日陰過ぎだろ」三男の言葉に、さおりさん達の三男に対する態度が変わったりしないかな?みね子達に波乱があった様に、三男にも何かあるのかな?…いや、そういうシリアスなパートではないか(?)寧ろ、少し事態が進展してしまったりして?みね子達がバラバラになるのと逆で三男は東京で立ち位置や周囲との関係がより強くなるのだったりして?それより気になったのは時子も三男もクリームソーダなのにみね子だけ違う飲み物だったこと。やはり、クリームソーダは綿引さんの思い出として心にしまっておくつもりなのかな…乙女達in乙女寮―豊子も澄子も、愛子さんまでもいつもの様子を見せているけど置かれたシチュエーションはいつもとは全く違う。和夫さんはアコーディオンを背負って、ひとり何処かへ。昨日のカレーライスを乙女寮での最後の食事と言っていてあれ?工場閉鎖後も寮の方は年明けしばらくそのままで…と言ってたんじゃ?と思ってたんだけどそうか…和夫さんの仕事はもう終了なのね(寂)幸子さんは雄大さんと一緒に。「また会おうね、しょっちゅう会おうね、連絡するね、連絡取り合おうね」この繰り返しが切ないなあ。住む所、働く所は別々になっても個人的に会うことはいつでもできる…ハズなんだけどそうならない場合も多々あるもんね。それが人生でもあるよね。いや、彼女達はそうではない…と期待してるけどさ。豊子も旅立っていく。「最後に首締めて良いですか?」豊子&澄子の友情に涙。この2人は絶対に続いていってほしいなあ。それを前振りとするかの様に直後には、みね子&時子の友情で泣かせる。「デカイって言うな、スラッとしてるって言え」奇跡的に2人一緒の職場&住居となり泣いて喜んでいたのに結局、一年もしないでバラバラになってしまうんだなあ。そして、旅立って行く時子。最後に残ったのは愛子・みね子・澄子。夕食のトンカツは愛子さんの手作り?ひじゅに的には、愛子さんの今後が気がかりよ。誰かが訪ねてきたところで今週は終了。これって、綿引さんが寮を訪ねてきて皆が大騒ぎしたエピとの対比なのかしらん?だとしたらターゲットは、みね子?まあ、ヒロインだからね(笑)来週は、舞台も変われば登場人物も新しい人が続々…らしい。奥茨城編はベテラン俳優が多かったせいか重みがあり奥行のある濃い一ヶ月だった。向島電機編は文字通り乙女達が中心で若々しい雰囲気で軽くて甘いスイーツの様な一ヶ月だった。今度はどうなるのだろう?不安と期待が入り混じる。それは、みね子の心とシンクロ?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2575-ddd303bf☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!豚肉とんかつソース
2017.06.03
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業者の人達が押し寄せ工場の皆が止めようとする姿がスローモーションになって『世情』(中島みゆき)が流れてくるんじゃないか!?…と思ったのは私だけではないはず(笑)…ひじゅにですが何か?「豊子ちゃんも世話が焼ける子だったんだねえ」by愛子この世に生まれてしまったから居心地の良い卵の中にいつまでも留まってはいられない。恐る恐る外に踏み出してみたら、思ったよりも世界は美しくて「ここが自分の居場所」だと思えたけれど“成長”するためには、さらに踏み出していかねばならなかった。そうして「ひよっこ」達は少しずつ殻を脱ぎ棄てていく―というところでせうか?最後の瞬間を豊子をメインに描いたのが良かった。幸子&優子は先輩の立場だから特に幸子は結婚を控え、まさに“大人”へと向かっているからここで反乱を起こす役にふさわしい時期を通り過ぎてしまったと言える。時子は「夢」を追いかけているしみね子は実お父ちゃんの件がある。ある意味、向島電機の外の世界と既に繋がりを持っている。みね子達よりもさらに年下の豊子か澄子の出番!ってことになるよね。でもって、やっぱここは豊子!ってことになる。澄子はすぐに新しい環境に順応した。つーか、ここでの生活を誰よりも楽しんでいた。それだけ愛着を持ってもいるだろうけど同時に柔軟性もあるってこと。だから澄子は、豊子に抱きつく役が合う。豊子は頑なで、なかなか馴染もうとしなかったし他の人達を見る目も皮肉っぽかった。それがだんだん和らいできて「自分らしくある」ということを学ぶことができてこれは彼女にとって大きな大きな変化だった。だから、最後になって暴走する。ここでしか生きられない…と思っていたかもしれないし他の場所に行ったら、以前の鎧をまとった自分に戻るだけ…と絶望していたかもしれない。新しい職場の面接の際に「あなたよりも優秀だと思いますが」なんてクールに言い放っていたのはまさに初期の頃の彼女の態度だもんなあ。そんな豊子が全てのドアを閉めて鍵をかけて閉じこもる―ってのは、まんま、卵の中に戻るかの様な行動だったと思うよ。その中で彼女は鎧を脱ぎ捨てて、幼い子供の様に駄々をこねる。以前の彼女は聡明なだけに、理不尽と思える状況になってもそうならざるを得ないこと抵抗しても変えることなどできないことそれに関わる人々の事情や心境さえも分かり過ぎるくらい分かるから、何も言わずに受け入れてきたのだろう。でも、「自分らしく」なった彼女は、分かっていても叫ばずにはいられない。「私達がずっと忘れないでいれば、工場はなくなんない」「私達決めたでしょ?最後まで笑っていようって」「それが私達らしいねって」みね子が説得する役になるのは、ヒロインとしてふさわしいんだけど朝ドラでは、それが過剰になって不快感さえ与えるヒロインが多かったので毒されちゃってる視聴者(ひじゅにのことだけどね^^;)としてはヒロインが口を開いた時点で、ちょっと身構えちゃう癖がついている(笑)でも、それぞれのキャラが生きているしこの一ヶ月で向島電機にも愛着が湧いているので素直に観ることができたな。騒動そのものは『金八』オマージュでみね子の描き方は過去朝ドラヒロインへのアンチテーゼ?>ぇ愛子さんの見込み&働きかけで、自分から鍵を開けた豊子。彼女の意志で、再び生まれ出てきたってことだよね。だから、愛子さんのこの↑言葉がとても良い。愛子さんは最初に言っていた通り「東京のお母さん」だったな。松下さんは、お父さんってとこかな。でもって豊子は一回り”成長”。これからも「ひよっこ」達は成長し続けていく最後のカレーライスは通いの連中も和夫さんも一緒に食べたのに松下さんは入らなかったのね。深々&長々とお辞儀をする後姿が印象的だったウッディ松下さんに再会した時は>他のドラマであってもあの涙目とお辞儀をするお尻がずっと重なって見えるんだろうな…と思う>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2574-42e0566b☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!『世情』収録CD第2シリーズDVD-BOX直江喜一CD
2017.06.02
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先々週『椰子の実たちの夢』で澄子、時子とプチ主役の話が続いたから次は豊子と思ったら、それはなかった今日のためだったのね…ひじゅにですが何か?「それでは皆さん、 ご安全に!」by松下↑この間の涙目と今日のこの台詞で松下さんにまんまと泣かされてしまったわこの間いただいたコメントのおかげでウッディにしか見えなくなっているというのに>ぇ予定調和で(?)雄大さんのプロポーズで始まった。「ねえもんばっかりだ」「夢っこはタダだからな」澄子のツッコミの通り、一抹の不安は漂うけど(笑)幸子さん自身が望んでいたことだからな。だから、おめでとう!みね子達が乙女寮に着いて最初に紹介されたのが先輩@幸子&優子で間もなく聞かされたのが雄大さんと婚約中という話だったよね。だから、乙女寮が無くなってしまう寸前に結婚という結末がついたところが良かったと思う。寮に出入りできる唯一の男性が雄大さんだった>和夫さん除く(笑)綿引さんが初めてやって来た時の騒ぎぶりからして寮の乙女達にとって若い男性との接触は稀でだから自分達の中の一人である幸子さんと彼が交際中なのは自分達を重ねることが出来る身近なラブロマンスで一つの憧れだったのかもしれない。それが最後に叶った、ってところが細やかにドラマチック(意味不?)で良かったんでない?雄大さんを動かしたのが優子さんだというのはバレバレでこうして、先輩2人の単独エピはひとまず終了―幸子さんの結婚もそうだけど、優子さんの先行きだって心配はある。でも、誰しも人生がいつどうなるか…なんて分からないからひとまずは安心しておきたい。取り合えず、どちらも良い人達がいるし「人が暮らしてる所はみな良い所だよ、絶対そうだ」by宗男叔父さん工場最後の日―最後の一台が流れて最後の工程を皆で見守るところが切ない。最後の贈物が、皆で作ったラジオというところも。みね子に渡されたラジオには黄色いリボン。さり気なく「ひよっこ」を強調しているな(笑)シミジミと良いんを噛みしめる暇もなく機会を運び出すために業者がやって来ていて窓の外からガサガサとした声が伝わってくるのもそれを説明する松下さんの口から「借金」という言葉がハッキリ語られるのも身も蓋もない“現実”が突きつけられて切ない。そんな現実を前に一番の現実派だと思われた豊子が反乱を起こす。雄大プロポーズの時「やったー!」と叫んだり洗面所で、いつになくボーっとしていたり朝食時も必死で箸を動かしていた感じだったり仕事では初めてのミスをしたり…前振りはバッチリ>ぉこういう時、澄子との対照が映えるな。頭は良いし、しっかり者だけどまだまだ子供。肩肘張っているし、生真面目で融通が利かないけど芯は純粋で弱い。分かり易く、かつ愛されキャラの豊子。そんな彼女が最後の最後に感情で突っ走り小さな反乱を起こすところが切ないな。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2573-9572e058☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!薔薇のプロポーズケーキトランジスタラジオ他>日立のなつかし昭和家電味噌汁
2017.06.01
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回想シーンになったらさすがにウルウルしちゃったよ幸せだった奥茨城を離れる時辛かった様に幸せだった向島電機を離れる今やはり辛いでも、奥茨城との絆が切れたわけじゃない様に今の仲間達との絆も続いていきそれだけ、みね子の世界が広がって行く…のだと信じたい…ひじゅにですが何か?「笑ってるけど泣きそうで泣きそうだけど楽しくて仕方ない」 byみね子一人、東京から故郷へと帰ることになった優子さんしかも、閉鎖の一日前。母親が来て皆の前で娘に感謝するシーンが良かった。脇役だからと関心が湧かなかったり取って付けた様な印象しか残らなかったりしがちなシーンだと思うんだけどそれどころか今迄の優子さんの頑張りや母親の(引いては、優子さんの家族全体の)優しさが伺えてそこにシミジミもしたし優子さんの今後に安心感が得られた。幸子さんの提案で「不良なこと」をしに出かけて行く一同行先は浅草。みね子・時子・三男の3人で銀座に行った時と同じく当時の浅草の資料映像が流れただけで皆が何をしたのか詳細は無し。ま、具体的に“何をしたのか”なんて関係はない。皆にしてみれば、浅草に行ったことだけでも冒険だったし門限を破ったことだけでも十分に「不良なこと」。皆がバラバラになってしまう前に皆で何かをすることに意味がありそれが少しばかり「不良なこと」であるのが重要。「あなたとダンスするつもりはございません」もしかしたら有名な台詞で映画か演劇を観て来たってことなのかあるいは現実に交わされた会話でダンスホールにでも行ってきたってことなのか『ウェストサイドストーリー』を観て来た時の様にちょっと芝居がかってみせる一同。そして、屋台のラーメン澄子が失踪…と思いきや銭湯でのぼせただけだった…という騒動の後で、皆で食べたラーメン。どっちかっちゅーと、綿引&雄大のデート(違)が印象に強いけど幸福だった日々の一つの象徴でもあるラーメン。藤子不二雄の『まんが道』の中で上京した時に食べたのがラーメンで「東京で食べたラーメンは美味かった」なんてモノローグも入ったりその後も何度もラーメンが登場していた。その時代と、その時代の「東京」を表すまさにシンボルなのかもね。「皆の就職祝いだ」お金を気にする声も上がる中一番、お金が心配なハズの澄子が皆の背中を押す…ってとこが良いね。ずっと食いしん坊キャラを強調されてきた彼女がここでは食い気のためじゃなくて(笑)こんな↑風に言うところも良いよね。またまた幸子さんの提案で最後のコーラス会が開かれる―みね子達が初めて乙女寮にやって来た時先輩達のコーラスで迎え入れられたのだった。だから、最後にまたコーラスが行われるのは良い締め。今度は、みね子達も加わっているという点でも。曲は『見上げてごらん夜の星を』何年か前に、坂本九主演の同名映画をTVで観た。夜間高校に通う若者達の群像劇って感じで坂本九が単独で目立ってたわけではないんだけど隣のお兄さん的な風貌なのに、やはりオーラがあるなって思った。派手なアクションや甘いラブロマンスの気配は薄く現実的で地味で真面目で健気で切なさも漂う作品だった…という印象>細かいことは覚えてないけど(笑)この『ひよっこ』にも通じるなって思う。ラストは雄大さんの「あのう!」でオシマイ。優子さんの「謎の行動」の結果だろう。まあ多分、幸子さんとの結婚を促すものだったのだろうと推測。退場していく人物が残る者への大きな働きかけをして物語が動く…という手法は個人的にあまり好きではないんだけどさ>スマソでも、もしかしたら向島電機編=幸福な日々、青春の1ページという点を強調するために「結婚」で締めるのかもしれないね。幸福の象徴にもなり今迄の日々への決別(つーか、卒業)の象徴にもなり新しい世界へ踏み出すことの象徴にもなるものね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2572-636fea08☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!「星」>ミニスターチョコレート「もうこんな時間よ!」>おしゃべり目ざまし時計「失敬」で検索したら出て来た
2017.05.31
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工場閉鎖まであと9日―既に去って行く人達が幾人か…みね子達もそれぞれ次なる道が見つかり始めたこれが現実ってヤツだね…ひじゅにですが何か?「笑っていようって決めたけどやっぱり泣いてしまうこともありました」byみね子笑顔を崩さない愛子さん。ある意味、彼女が一番シビアな立場に立たされているよね。松下さんも、恐らく過程を持っているだろうから大変だろうけどまだ男性だからなあ…でも、最後まで皆のために、不安を顔に出さないでいてくれるのだろうなあ。昨日の洗面所シーンでも思ったけど今日の食堂シーンもいつも通りの光景を描いているつもりなのだろうけどギャグがちょいと過剰でワザトラシイ気がしないでもない(^^;)とはいえ、今日の場合はそのワザトラシサが愛子さんの優しさを際立たせていると言える。そんな彼女に倣って、自分達も笑顔でいようと誓い合ったものの若いみね子達にはとても難しい。それでも、若いだけに次の職は何とか見つかるわけだから皮肉っちゃあ皮肉だよね。*時子*住み込みで銀座の「大きな」喫茶店へ―「目の前のこと、一生懸命頑張るしかないよね」劇団の人の紹介だという話だしさらに演技の学校に入る予定だそうだし却って「夢」に一歩近づいたと言えるよね。それに、喫茶店ってことで朝ドラに付き物の“皆が集まる場所”になる可能性も?*豊子*食品会社の事務に―「あなたよりも優秀だと思いますが」彼女には事務の方が向いていると思うな。定時制高校にも通えるそうで、これまた「夢」に近付いた。*幸子*雄大さんと同じ「大きな」工場へ―「ダメだ、あいつは鈍感過ぎる…バカだ」これを機に結婚を…という望みは天然雄大さんのおかげで叶わなかったけど「大きな」なら、仕事の面はしばらくは大丈夫かもな。…つまり、この3人は取り合えず心配いらない(ことを祈る)*みね子&澄子*両国の石鹸工場へ―「可愛らしいねえ」「閉鎖してもらって良かったよ(笑)」「美味しいよ、バウムクーヘン!400円もしたんだから」発言がいちいちナンダカナ…な社長。そっと手を握り合う、みね子&澄子は集団就職で上京してきた時の、みね子&時子の姿と重なる。「もう一度、条件とか色々確認しとくから、ね」愛子さんの言葉は、やはり上京時のみね子の名前がリストになかった一件をおもいださせるなあ(^^;)*優子*田舎へ帰ることに―「私ひとりだけ離れてしまうのが…それが一番嫌なんだけんど」東京でバラバラになってしまうのも辛いのにさらに遠く離れてしまうことになるとは…こうしてみると向島電機はかなりのホワイト企業だったのね。愛子さんには特別な場所を与えてくれていたし病弱な優子さんも普通に雇ってくれていたし寮の食事は美味しそうだったし。だから良い人達ばかりだったし良い人達ばかりだから良い所となっていたのかもね宗男叔父さんの理屈で言うと。故郷という卵から孵った「ひよっこ」が最初に触れた世界は優しく楽しいものだった。次なる世界は、少しは黒い部分や嫌な部分に触れることになるのかな?成長には欠かせない過程だろうしそのために何かを失わなければならないのはやはり辛いよね。実お父ちゃんの件もあるしなあ…☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2571-a4dfda4d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!池田さんの石鹸ぷりんバウムクーヘン綺麗なお姉さん
2017.05.30
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向島電機 倒産―予告でバラされていたことだけど月曜日に持ってくるってことは確信犯だったっちゅーことですね ↑誤用ですが(笑)まあ確かに、みね子達にとって倒産の知らせはまさに寝耳に水頭真っ白状態から現実に戻って“それから”どうするかが問題になるわけで……ひじゅにですが何か?「それから、」byみね子昭和40年―実お父ちゃんはやはり帰って来ないのだと確信したのが、お正月。東京に就職しようと決意し田神先生が必死で就職先を探してくれて楽しかった子供の日々に別れを告げたのが3月。期待と不安の中東京に集団就職したのが4月。ようやく仕事も覚え、同室の皆と親友になってクリームソーダに象徴される綿引さんとの出逢いがあって“すずふり亭”の料理を自分のお金で食べに行くという目標もできてそれらが集結した、輝かしい青春の象徴として一生心に残るであろう夕方の海という思いでができたのが8月。それらが、11月になって一気に暗転。綿引さんが去っていき土台である会社が倒産し親友達ともバラバラになってしまう瀬戸際。みね子にとって故郷を出て足を踏み入れることになった新しい世界は辛いことがなかったわけじゃないけどお父ちゃんのことも解決してはいないけど全体として、とても温かくて楽しくて幸福な場所だった。勿論、自分でお金を稼いで故郷の家族を支える柱の一つとなれたし自分のためにも少しは使うことができる様になれたし“大人”になれたという自負というか自尊心も芽生えた場でもあった。それが崩壊してしまうのだから頭が真っ白になってしまうのも分かる。ここで、空元気だとしても先頭に立って皆を励ます…なんていう悪い意味での典型的な朝ドラ・ヒロインにはみね子は到底なれないから。愛子&和夫さん愛子&松下さん…という“大人”達によるハッキリ言葉には出さないけれど、不穏な空気満載のシーンから始まったのが良かった。夜、同じ部屋で思い思いに過ごす6人…というシーンが入ったのも良かった。それぞれがそれぞれの荷を背負いそれぞれの夢を持ちでも、一緒の時を過ごしている。それが「一番好き」と言う、みね子。でも、それは間もなく失われてしまう。奥茨城編に続き、向島電機編も約一ヶ月で終了。なかなか考えられた構成だな。みね子はまだまだ若いから向島電機編の終了=青春への決別とは、とてもならないよね(笑)だから、「ひよっこ」が殻を脱いでいくってことなのかなと思う。で、そのたびに開けていく新しい世界は個別のものではなくて、みんな繋がっていて最初は色々あるとしても最終的には「良い人達のいる良い所」となってみね子の視野が広がって行く―ということかな?つーかそうであってほしいな全然違ったらどうしよう(笑)鍵はやっぱり実父さん…かな?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2570-7e6b0a9c☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!昭和の缶詰(DVD)>40~44年昭和の公団住宅フォトアーカイブ頭が真っ白にならない話し方のコツ
2017.05.29
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最後の最後まで実お父ちゃんの行方を捜してくれた綿引さんそんな綿引さんの横をすり抜けて行ったタモリそっくりの通行人に目が釘付け…だった私って……ひじゅにですが何か?「偉いな、頑張るな、クリームソーダ」by綿引メロンソーダは故郷から離れて頑張る、みね子自身であり故郷に戻って頑張る、綿引さんでもあり集団就職してきて頑張っている仲間達でもあるんだね。初恋の味とか夏の思い出の味とかいうよりもその人そのものなのかも?ちゅーことで、綿引さん退場―兆しはあったわけだけど警察官であることに疑問を感じてのことになるかと勝手に想像していたそしたら、警察官である父親が怪我をした…という事情。自分だけでは歩けない状態というから警察官はもう続けられないんだろう。東京を出てしまうと、綿引さん自身も警察官ではなくなってしまう。この間、話してくれた警察官になった理由とは真逆のコースでまさに人生の皮肉って感じでめちゃくちゃ切ないなあ…綿引さん。「お互い、親で人生が変わっちまった」こんな形で、2人の生き方が重なるとはね…みね子自身が日々の忙しさと楽しさでお父ちゃんのことを考える時間が減っているというのに綿引さんがいなくなってしまったらお父ちゃんは益々遠い人になってしまいそう。赤いコートが悲しく寂しく侘しく見える帰り道。寮では優子さんが床に就いている。予告では、やはり向島電機は父さんするらしいけど中でも特に優子さんはどうなってしまうのか心配だな。唐突に出て来た「座敷童子」はももももしかして『どんど晴れ』へのオマージュでせうか?いつもの、みね子の空元気発動だろうけど妖怪に例えるのは幾ら何でも難じゃないかい?…と一瞬思ったけどままままさか、それを踏まえての『どんど晴れ』への皮肉か?「綿引さんのこと、好きであったんでないの?」すかさず仕返しれる、みね子であった>ぉ綿引&雄大の別れの時は、いつもの屋台のラーメン屋。彼らの場合はラーメンが象徴。東京ラーメンだもんな。「僕が奢りたいんだ…でも、金がないんだ」ラーメン代を綿引さんに借りる雄大さん。このシーンはとても良かったなあ。綿引&みね子綿引&雄大…2つの恋の形を見せてもらった>こらこらところで屋台のオジサン通りの店のオジサン…“東京”の優しさも描かれているよね。「人が暮らしてる所はみな良い所だよ、絶対そうだ」宗男叔父さんが以前言っていた。みね子の成長と共につまり、彼女の視野が広がって行くのに合わせてこの「良い所」が広がって行く物語なのだろう…と期待しているんだ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2567-4525b3a8☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!クリームソーダ座敷童子恋ごころ
2017.05.27
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鈴子さんが絡むシーンは、いつも泣けるなあ…ビーフシチューではなく安いハヤシライスを注文し後日、キチンとお礼に訪れた実お父ちゃん家族揃って食べに来れる日迄は…と店での食事を断わった美代子お母ちゃん自分で稼いだお金で食べにくること少しずつ値段の高い料理に挑戦していくことに楽しみと誇りを持っている、みよ子…そんな谷田部家の人々だから元から優しい“すずふり亭”の人々ではあるけどより親身になってくれるのだろうやっぱ、人間自尊心を持って凛としてなきゃね…ひじゅにですが何か?「私の東京での目標なんです」byみね子お給料は減らされてしまったけれど仕送りは減らさない健気な「ひよっこ」達。銭湯帰りの焼き芋も諦めようとする皆に奢ってくれる太っ腹な幸子さん。この優しさが切ないね。そんな幸子さんの姿が後半の鈴子さんと重ねてあるのだろう。奢ること奢られること、自分のお金で食べること…の違いも。今はそれを選べない、みね子達の懐事情も伝わって来る。屋台のオジサン達が楽しそうに聞いているのは皆が作ったトランジスタラジオ。流れてくるのは相撲中継。制限時間ぎりぎりで勝負を決めた大鵬。一敗はしたけれど、それ以上は許さなかった大鵬の様にまだまだ!という希望を持っていよう…そして待ち望んでいた“すずふり亭”のシーン。初めてのビーフコロッケからこっち、画面には現われなかったけれどみね子は約束通り月ごとに訪れ、少しずつ高い料理を食べていった様子で店の人達からは「月末娘」と呼ばれるくらい親しくなっているらしい。 ↑ちょっとした説明で分かることではあるから 最初の時との対比を際立たせる意味もあって 今日に至る日々を敢えて描かなかったのかな?先回食べたというハムエッグくらいは映してほしかった気がするな。手塚治虫が、戦後初めて食べた洋食がハムエッグで美味しさに感動して、名悪役ハムエッグが誕生した…とか書いていた。そんなくらいだから、ビーフコロッケよりハムエッグの方が高いのかな?ハムそのものが高級品だったのかもな。でも、初心に戻って…と言い分けしつつ一番安いビーフコロッケを注文する、みね子。「カッコ良くて好きなんですよね、アレ」高子さんに代わり厨房に注文内容を伝えてちょっと、はしゃいでみせるのは辛いことがあった時ほど無理して明るく振る舞う、いつもの癖。もしかして、同時に、いつか本当に彼女がそうした仕事に就くことを予告してもいるのかな?前知識を入れない様にしてはいるけどちょっとばかり聞こえてくるものもあるもんで(^^;)相変わらずナイフ&フォークではなく箸でコロッケを食べる、みね子。 コーラス練習後にフレンチトーストを食べるシーンで 意外と(?)自然にナイフ&フォークを使っていたので ここで田舎っぽさを強調しているわけではないよね? 逆に“すずふり亭”では無理をする必要はないってことを表している? それこぞ、我が家の様に?段々と表情が硬く暗くなっていき、やがて鼻水→涙となる、みね子。 ここは有村架純の演技力の見せ所? もうちょいメリハリ付けても良かった気がするけど 周囲には気付かれない様にと思いながらも涙が…ってとこだろうから あのくらいで丁度良いのかも>エラソウ店の皆全員が、みね子のことを心配する様子が良かった。一番下っ端の秀さんは料理しながらもドアの方に顔をむけ料理長の省吾さんは料理から目を離さないまま「任しとけば大丈夫だ」と、従業員をも気遣い母親への信頼と希望を見せている。でもって、その鈴子さん&みね子のシーンにはまんまと泣かされちまったわけなんだけども(^^;)でね、ここでもしかしたら誤解されている方々もいらっしゃるかもしれないので書いておく。誰が…ってのじゃなくて、他のサイトでそうしたことがあって私にも当て嵌まるかも…と気付かされたもんで。昨日「水着を買ったり映画に行ったりしたところに違和感」と書いたけどみね子が自分のために買い物をしたり遊びに行ったりしたことが変ってわけじゃないよ。寧ろそれは嬉しいこと。ただ、そのためのお金をどうやって捻出したのか不明…ってこと。金銭的な描写はアバウトなのも朝ドラ“お約束”だけど今作は逆にそこを詳細に描いてきたじゃん?奥茨城で実お父ちゃんも含めての家族会議から東京の物価や給料の明細から…ハッキリ数字を出してきたじゃん?みね子のお小遣いは1000円だから、銭湯大だけでほとんど終わってしまうほど。“すずふり亭”で月ごとに高い料理を…ってだけでもイッパイイッパイなハズ。ブラウスは諦めたのに水着は買えて、さらに映画まで…となるとやっぱ、謎に感じるよね。帰省のために貯めておいたお金を使ったのだとしても…そもそも貯める余裕があったのか?ってなるしそこんとこがクリアされていれば今日の話はもっと切実に感じられて大いに感情移入できたかも?あと、映画から帰ってきてから海までのシーンは気恥ずかしいというか、こそばゆくて正視できない部分があったんだけど(笑)それは、ひじゅにの個人的な感覚に過ぎないし、批判しているわけではない。今後の展開との対比となるものでありみね子の遠い思い出的位置も占めるのだろう…と思うので重要なエピなんだと受け取っている。みね子がみね子自身の楽しみを見つけるのは凄く良いことだと思う。彼女自身の人生を生きるということだから。上京前に宗男叔父さんが言っていたことだしみね子自身もそこを自覚しているのが今日の台詞で感じられたし今の向島電機編は、まさにそれを描いていると思う。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2566-42764678☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!焼き芋『ひよっこ』1964年の食卓陸軍さんのビーフシチュー&海軍さんの珈琲
2017.05.26
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三男ったら歌が結構上手いじゃんファルセットじゃん一瞬…タケちゃん@『べっぴんさん』を思い出しちゃったけど(笑)…ひじゅにですが何か?「ちょっと長かったですかね」by増田明美月ごとに時間経過させるのかと思ったら数か月飛んで11月に―その前に、ちょっと楽しい三男の里帰り編―職場でも故郷でも気を遣ってばかりの哀れの三男…の図ぅ。三男が里帰りで店からいなくなることに危機を覚える米屋父娘―ご飯VSパンを超えてお盆だけに亡き妻まで持ち出す始末。でもさこの間の風船娘のさおりさんを見ているから一緒に茨城に行くと言い出す姿が、ちょっぴり切ない。帰れば帰ったでツンデレな角谷家―女子会から『奥茨城母の会』と名称も改まり会長・副会長も取り決めて今後もこの3人のシーンは続きまっせ!…と宣伝しているかの様な、きよ・君子・美代子―兄@実お父ちゃんよりも、可愛い姪@みね子よりもビートルズ!という無敵の宗男叔父さん―…による、三段攻撃。幼馴染も3人組なら『母の会』も3人組職場でも父娘に挟まれて3人組そして今回、怒涛の三段攻撃と…農家の三男坊の三男は「3」という数字に呪われている!?昨日の、こそばゆい青春物語と今日の、コミカルな三男の里帰り編。色んな意味で夏は明るく楽しく過ぎゆき輝かしい思い出として残る。その余韻を噛みしめる暇もなくセンチメンタルになりやすい秋を素っ飛ばし芯まで冷え込む冬の入り口へ―ラジオの時代もあと僅かじゃ…と思ってはいたけど、もうその予兆が。様子のおかしい松下さんを前振りに翌日明かされたのは、何と給料一割減額!?以前の初任給の時との何という対比。あの時は喜びでしかなかったのに今回は落胆の一字。水着に映画に…とこのところ何故か景気が良かったのも今日のエピとの対比だったのだろう。…まあブラウスが買えなかったり一番安いビーフコロッケしか食べられなかったり…と、シビアなエピが続いた後だったので水着からこっちのエピは、その対比のためだったとしてもちょいと違和感あるんだけどね(^^;)そもそも、お父ちゃんが帰郷した時の家族会議のエピからして具体的な数字を挙げて経済状況を説明してくれるドラマだった。東京に来てからも物価を細かく解説してくれたし。だから、今回みね子が受け取った給料明細にある5201円という数字から受ける印象も強い。初任給から約1000円少ない。みね子が自分のお小遣いとして取ったのと同じ額。こーいう描写がなかなかだと思うから水着からこっちのエピは…(略でも、夏と冬という対比でもあるので夏をあれほどに明るく輝かしいものと描く必要はあったのだろうね。あ、最後に一言。お盆に帰省することを取りやめた、みね子達の図ぅは実お父ちゃんが帰れなくなったこととシンクロさせている?考え過ぎ?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2565-15259b35☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!夏と冬>ソルト&ペッパーシェイカーハローキティ人形焼き里帰りに便利なコンパクトベビーベッド
2017.05.25
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やはりみね子達の水着姿お披露目は無し代わりに(?)乙女寮の連中による『ウェストサイドスト-リー』楽しませていただきましたぜ…ひじゅにですが何か?「午前中から降ったらゴメンナサイ」by天気予報士ズラリ並んだ、てるてる坊主のアップで始まってこれは…雨オチだな…と思っていたら愛子さんが観ているTVの天気予報で曇り→雨と言っていてフラグどころの話じゃないな…と思っていたら全くその通りにいや、それ以上に朝から土砂降りという最悪の状況に。水着姿回避のために工夫してますね、岡田君>ぇそのうち晴れるかも…という期待を持ってお弁当を作る、みね子達。「天気予報では一日中雨だって」相変わらずKYぶりを発揮して笑わせる愛子さん。お弁当は、おにぎり&サンドイッチ。『ごちそうさん』で、おにぎりは関東は三角形関西は俵型(名称も「おむすび」)と言っていて、へえ~と思った。確かに関東の我が地元では三角形が主流。円盤型も見られる。って感じ。調べていたら東北は円盤型九州は丸型が、それぞれ主流とか。でも、今日東北出身者+関東(みね子)の集まりin東京なのに作ったおにぎりは俵型。何で何で~?…ってそんなことはどーでもいいですねそうですね(^^;)雄大さんが綿引さんを連れて来て映画『ウェストサイドストーリー』を観に行くことに。有名な作品だけど、ひじゅには未見>非常識?似た様な設定(と思われる)の『アウトサイダー』は映画にも原作にも、めっちゃ感動したので『ウェスト…』もハマるかも?>今度観てみます食堂でお弁当を食べながら盛り上がる皆。綿引さんの話や豊子までがハマってる様子を見せて笑わせていつしか外は晴れ、海に繰り出す皆。夕日に向かって歌うという“まんま”青春物語を体現してみせる綿引さんに加山雄三の歌声が被って青春だね!としか言い様のない今日の回であった―綿引さんの背景が少し語られたのは良かったけど>岡田君の立体描写みね子との恋話に向けての前振りかと思うと、ちょっとアザトイ>こらこらでもさ昨日、実お父ちゃん捜索中に「そういうことは警察に頼めば」と言われて自分が警官ぽくないから…と感じてしまったであろう綿引さん。屋台のラーメン屋では捕まえたスリに騙されて逃げられてしまった…と愚痴を零していた。今日の、警官になろうと思ったきっかけ話では巡査だった父親の戦中戦後の姿がネガティブな形で仄見えたし恋話よりも強烈に挫折フラグが立っている気がするんだけど…?もしも、そうなって恋話も淡いまま散ってしまうとしたら何だかムズムズと気恥ずかしい今日の回は遠い思い出として、みね子の心の片隅に切なさと共に残るのだろう。そうだとしたら、大切な回だったと言える。…ってそうならなかったらどーすんだよ?>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2564-3f5877d0☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!おにぎり屋さんセットウエスト・サイド物語 製作50周年記念版 ブルーレイ・コレクターズBOX雨のち土砂降り、時々くもり
2017.05.24
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実お父ちゃんを探す…という約束を守ろうと一生懸命頑張っている綿引さんの図ぅ―その直後に水着を買ってきて浮かれてる、みね子達―ヒロインに対する批判的な見方を引き起こしかねない分かり易い対比の後で皆揃っての「ごめんなさい」良いんだよ良いんだよたまには遊んで良いんだよ…という気持ちに視聴者をさせる策士の岡田君(笑)…ひじゅにですが何か?「『ごめんなさい』つって書いてあるとこに成長の跡が見えんでねえか?」by豊作↑パロディっつーか、一種の皮肉を感じて笑ってしまった(笑)だって、ほらドラマに限らず何か物語を見る時主人公が成長しているとかしてないとかってとこに注目しがちじゃん?>えっ、ひじゅにだけ?ちゅーことで水着を選ぶワーキャーは省略。紙バッグで百貨店に行ってきましたと説明。部屋で買った水着を披露し合う、みね子達。*みね子は黄色のワンピース色は「ひよっこ」だしデザインは清純派>ぉ*時子は赤のセパレーツみね子とは違う意味で赤なのが彼女らしい。白いベルトが昭和らしい(?)彼女を赤にするために、みね子は黄色にしたのかな?だって、コートやブラウスは赤じゃん?*優子さんは白地にカラフル(だけど淡い)模様のワンピース花柄なのか幾何学模様なのか分からなかったけど色合いや雰囲気が似合っている。*幸子さんは青(青緑?)に赤系の模様が入ったセパレーツやっぱイメージに合っている。セパレーツにしたのも一番大人な彼女らしい。*豊子は紺(黒?)のワンピースで赤系のリボン付き一見スクール水着っぽいけどリボンが可愛い。ひじゅに的にはこれが一番好きかも。*澄子は光沢のある紫のビキニでハート型の飾り付きやっぱオチ要員だ(笑)少し太ったと言っていたけど却ってビキニが似合う体系になっているのかも?メガネっ娘なのも含めて、彼女は化けるタイプかも?ちゅーことで『おひさま』風アハハオホホなシーンではあるけど皆のキャピキャピぶりが楽しいのでOK>ぉでも、この楽しさに少しばかりの後ろめたさを感じちゃうところが彼女達の良いところ。同時に、現代とは違う、昭和の健気な女の子達という所以なのだろう。でもさハガキ一枚送ってもらえない澄子だけは引け目になんか感じる必要はないだろ!と思ってしまう。まあ、継母はともかく父親は尻に敷かれているだけなのかもしれないし優しいお祖母ちゃんもいることだし生活の様子は澄子自身が痛いほど感じてきたことだし…良い子だね、澄子。みね子の場合は仕送りだけでなく、実お父ちゃんの件もあるのでどうしても心に引っ掛かるものがある。それに気付いて、2人だけになって色々言ってくれる時子はGJ。「それじゃ恋も出来ないでしょ」この台詞は前振りっぽいけどね(笑)「そんなの謝んなくていいのに」益々“大人”になっていく、ちよ子。こーいうシーンでの幼い弟妹の描き方って大抵“子供”全開で「お姉ちゃんだけズルい!」の連呼になっちゃいそうなのに全くそんな気持ちは湧かず寧ろ、姉を安心させるために絵を贈るなんて…出来過ぎだぞ、ちよ子!視聴者は泣いたぞ。「人生で一番高い買い物だったかもしんねえよ」多分、ほとんどの視聴者がその点を心配していたと思う。“すずふり亭”に行くために貯めておいたお金を使ったのかな?と、最初は思っていたんだけど美代子お母ちゃんに送った手紙によると約束通り毎月“すずふり亭”に通っているらしい。 ↑勿論、ボンヤリひじゅにには読めるわけもなく(笑) 検索したら全文を書き出してくれているサイトがあったのさ。これって重要なネタなのに、分かる人にしか分からない描き方って…後でもっと効果的に出す予定なのだろうと信じてはいるけど。いずれにしろ、そこんとこも気になっていたのでちゃんと実行されていると知って嬉しい。でも、尚更、資金の方が気になる(^^;)綿引&雄大の友情が育っていく様子も〇だし雄大さんのおかげで綿引&みね子が後押しされそうだしここらへんは「青春だね!」で良いんだけど綿引さんの話からは何だか警官を止めてしまうんじゃないか…って気がしてちょっと不安。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2563-9a8cd8ca☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!海水浴に行くエイリアンビキニごめんなさいマカロン
2017.05.23
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さて、いきなりクイズです!澄子が言っていた「ナポリタンB」はリポビタンDのこと?オロナミンCのこと?答:知らん>こらこらリポビタンDは1962年発売オロナミンCは1965年発売だから恐らくリポビタンDの方でせう…ひじゅにですが何か?「生きていたんですねえ」by増田明美先週土曜日にチラリ映った現在の実お父ちゃん。こうして、たま~にチラ見せして長く引っ張るんだろうな…と思っていた。ティーザーってやつ?なのに、月曜日冒頭で再び映像が流れ「おいおい」なナレーションも重ねるとは(笑)予想外だなあ、岡田君>ぉ野球観戦など未経験のひじゅになのでラジオを携帯していく…何て思いつかなかった。現在は映像が映し出されたりするんだよね?それに、スマホもあるし…QUEENが衰退して行くラジオを応援する曲@『Radio Ga Ga』を発表したのは1984年。みね子達の時代@1965年から僅かっちゃー僅か先。向島電機の様子が素敵だから 仕事は慣れてきたし 食事は美味しそうだし 和夫さんは皆のことを考えた料理を作ってくれるし 愛子さんの存在は言うまでもないし 親友と呼べる仲間は出来たし 澄子に限らず、皆が今の生活を楽しんでいるし 土台ともなっているからそう遠くない先に終焉が待っていそうで怖い。みね子の実お父ちゃん宛ての暑中見舞いで皆の近況が語られる。*時子は劇団の稽古に参加「カッコイイです」*豊子は通信制の高校でオールA「カワイイです」*幸子さんは門限破り「不良長です」*優子さんは体調がイマイチひじゅにもレバーが苦手だわ。*澄子は百貫デブ寸前>こらこら「分かっちゃいるけどやめられない」*みね子は「私は何なんだろうと思うことがあります」慣れてはきたしそれぞれ頑張っているけれどまだまだ「東京人」とは言い切れない。かといって故郷からは遠い所に来てしまった。まだまだ色んな面で中途半端。まだまだ「ひよっこ」。その(脳内)暑中見舞いで7月は括られまた少しワープして、8月に―奥茨城編では時間の流れが感じられないほどゆったりとした描き方だった東京編になってからは曜日ごとに話が進行するなあ…と思っていたら今度は月ごと?お盆休みは帰郷を諦めた6人は「一日だけ」の海水浴を計画。ブラウスを諦めた、みね子が水着を買えるのか、ちょっと心配。「精一杯楽しみなさいそれが、亡くなった方々への良い供養になるよそんな楽しい世の中になったんだなって」場をさらうのは、やはり愛子さんであった(笑)「巨人・大鵬・卵焼き」からお盆の意義まで時代を描いているね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2562-15e649e8☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!夏の思い出>レモンキャンディ喫茶店のナポリタンとんかつ
2017.05.22
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さおりさんが通りすがりの家族から風船を強奪した!…というのは、ひじゅにの勘違いだったっぽいごめんよ、さおりさん!あなたの気持ちは純粋なものと解釈してあげよう>ぉだからって三男が時子に失恋して米屋の婿養子に…という結末は嫌ですぜでも、農家の三男坊としては、その方が出世なんだろうか?…ひじゅにですが何か?「必要なんですよね、女子には」by増田明美そうそう!同性同士で気を遣うことなく、遣われることなく思いっきりお喋りする時が女子には必要不可欠なのよ。思いっきり食べたり飲んだりする時もね。そーいえば、以前本当に楽しいのは男友達と遊んでいる時だ…と、町山智宏さんが言ってたっけ。男子も同じなのかもね。ちゅーことで今日は女子会in奥茨城―三男が上京する少し前に、きよさんが泣き出して美代子お母ちゃん&君子さんが時々この3人で集まり合おう!って話してたよね。それを、しっかり実行しているんだね。月火は澄子水木金は時子が、それぞれフィーチャーされていたから今度は豊子あたりかな?…なんて、単純に考えていたけれど時子は水木で金は時子・みね子・三男が集まる話だと解釈すべきだね。で、その後編が今日@土曜日の母親たち3人が集まる話というわけ。さすがの岡田君、構成はバッチリ!それらを“点描”で終わらせないためにテーマで綺麗に繋いでいるし。「人を元気にすること」というテーマで。…ってこれは、ひじゅにの勝手な解釈だけどさ(笑)でも、こう考えると今週はズバピタでそ? ↑愛子さんの中の人が演じたお母ちゃん@『ちりとて』の名台詞(笑)「亭主の話みたいなのすっ時、どういう風に気遣えが良いかね?」ダイレクトなものとして今日は、きよさんが、美代子お母ちゃんにハッキリと聞く。お母ちゃんと時子さんは昔からの親友同士みたいだから少し遅れて入って来た様子に、きよさんが質問する役なのは適切。「気を遣われるのは嫌だよ」お母ちゃんの返事。これは、愛子さんや三男の時子への態度とも共通するし澄子の時も、時子が背負っていたのを落とすところとか遠慮しない態度を思い出させる。そうだよね気を遣われるのは却って辛い。昨日、皆を元気にしたいのに自分が心配される側に立ってしまった…と、時子が言っていたけどやっぱ“される”側を経験するのも重要なんだね。痛みが分からないと心配し難いし元気づけたくても、最善の方法が思いつかないかもしれない。それからそれぞれの子供達のことを気遣う3人の母親達。手紙には良いことばかり書いて家族を気遣う三男の気持ちをちゃんと見抜いている、きよさん。“良い子”であることで家族を気遣う、みね子の気持ちに罪悪感を抱いてしまっている美代子お母ちゃん。でも、気遣うってことは愛情があるからなんだよね。色んな思いが巡った後で少しだけ時が跳んで、7月に―暑そうな、みね子達。自然に囲まれた奥茨城より東京はずっと暑いだろうし工場の中は尚更で、まさに蒸し風呂状態な様子。せめて半袖の制服に変えてあげて~!暑さでイッパイイッパイなところもあれば仕事の面白さも分かってきた頃。仲間達との交流は言うまでもなく楽しい。…なのえ、実お父ちゃんの事を思い出す時間が減ってきていることに気付く、みね子。お父ちゃんはお父ちゃんで何と小奇麗な恰好で一人街を歩いている!何処かに拘束されていたわけでもなく何かの船に乗せられて遠い海へ…ってわけでもなく犯罪に巻き込まれたってわけでもなさそう。表情に覇気が無かったから韓ドラ・チックに記憶喪失!?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2561-7ce37618☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!Tシャツ寝子>フェイスタオル牛>ぬいぐるみ
2017.05.20
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わわわ私は見てしまいました楽しそうな3人(みね子・時子・三男)の後ろ~の方で家族連れから風船を奪う女の子がいたのを…緑の風船を手にした、その女の子は米屋の娘@さおりさんではありませんか!?略奪する気満々…という象徴?うわ~三男やっぱ米屋に婿養子フラグか?…ひじゅにですが何か?「心配される人になってしまった」by時子うん、確かに、奥茨城編においては時子に限らず助川家の人々は慰めたり励ましたり“する”側だったよねだから「助川」なのか?って感じだった。そうした精神を「夢」に反映させた時子は素敵だと思うよ。今は挫折感でイッパイで真逆の状態に陥ってしまっているけど寧ろ、それを知ることが出来たのは喜ぶべきことかもよ?色んな役を演じ、色んな人を元気にするためには貴重な体験だよね。ちゅーことで昨日からの時子編は勿論その前の澄子編も含めて各人にスポットを当てたエピであるのは勿論だけどまさにこの「誰かを元気づける」というのが連なるテーマなのかもね。澄子は、皆に愛されている―それを実感することが最大の励ましだった。時子の場合は、やりたいこと=「夢」はハッキリしているわけだから諦めず再び「夢」に立ち向かっていくための力が必要だった。昨日の愛子さんの言葉も素敵だったけど今日の三男もなかなかカッコ良かった。同じプロポーズの言葉でも予告で聞いたのとは全く意味が違った。アレってミスリードだったのね。つーかひじゅにが勝手に騙されただけか(笑)時子の性格をよく知っていなければ言えないし時子を本当に好きでなければ言えない言葉。粋だなあ、三男。この時初めて、時子も三男を意識する様になった…なんてのなら良いけど、難しそうだなあ(^^;)はっももももしかしてそんな三男の魅力にを誰よりも分かっているのがさおりさんだったりして?でも、父親との間の板挟みに使っている間は三男の心は掴めないと思うぞ。コメVSパン戦争を解決する鍵はやはり、米粉パンか?それとも、ライスバーガーか?あ、某回転寿司店で扱っているシャリカレーパンかも?まあ、少なくともみね子は今回で「恋心」というものを意識し始めた。これから彼女の恋話が始まるという予告か?何のかんので今日の「銀ブラ」の映像処理(というのかな?)は面白かった。当時の映像資料を単なる説明として使うだけでなく水増しのために多用するのとも全く異なり(笑)画面の両側にテロップを流すことでユーモラスに作り上げている。みね子達自身の銀ブラ映像はなくとも安易は省略とは感じられない。噴水で挟んだことで、遊び心も漂っている。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2560-41b81e09☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!風船7色アソート風船に入ったミルクプリン風船を持つパンダ・ネックレス
2017.05.19
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やはり落ちてしまったか…まあ、仕方ないよねこんなに早く「夢」を叶えてしまったら全体の雰囲気が違うものになってしまいそうだし今はまだ「ひよっこ」だものね…ひじゅにですが何か?「相手を楽にさせてやれる人になりたいなあ」byみね子時子が落ちたのはルックスでは勿論なく微妙かと思われた演技力でもなく>こらこら訛りだった。昨日、シュミレーションした時の「訛りはほぼ無かったですよ」との豊子の言葉がある意味、伏線だったのね。つーかあの時点では一番安心していたこと問題ないと思われたことがネックになるとは現実とは皮肉なものね。「いざとなるとダメ」と、みね子に言われていたのも伏線っちゃー伏線だけどもっとドタバタコントっぽくヘンテコな失敗するんじゃないだろうな…と心配していたので、そこは、ある意味ホッとしたかも>ぉそれに、訛りって故郷を表すものだからあの素敵な奥茨城を視聴者は知っているから同じ「失敗」でも、却って良い印象を受けてしまった(笑)ある意味、予定調和(酷)だった時子の落選。泣きそうな顔で無理して明るく振る舞う時子に黙って付いていて、あんみつを食べて帰る、みね子に―結果については聞かない様にして時子を気遣う他の4人に―KYにもズバリ聞いてきたかと思うとスカッとする励ましの言葉をかけてくれる愛子さん―三段オチってわけじゃないけど>ぇ各人の思いやりと思いやりの示し方とが興味深かった。ひじゅには、どっちかっちゅーとみね子型かな?とても直接的な話題は出せないけど代わりに何をしたら良いかも思いつかずでも、傍を離れることは絶対に出来なくて一緒にあんみつ食べて帰ると思う。愛子さんの方法はかなりリスキーだし、キャラによっても大きな違いがあるだろうけど効く人には最高に効くと思う。期待し応援してくれていた皆への気遣いもあればプライドや意地も当然あっただろう時子が心を解して思い切り泣いたり愚痴を零したりする助けになってくれたそんなに大した「失敗」じゃないと認識もさせ心を軽くしてくれた。次回があるさとそして次回の方が上手くやれるさと希望を持たせてくれた。今日は時子の回というより「相手を楽にさせ(る)」ことを学べたな。そこだけで終わらせず三男を呼んじゃう…という手に出た、みね子。予告では「夢」を捨てて俺と結婚しよう!みたいなこと言ってたから、愛子さんの励ましとは逆の内容で今の時子の心には響かないんじゃないかなあ…寧ろ逆効果じゃないかなあ…という気がするけど(笑)また幼馴染トリオが揃うのは嬉しいな。『あまちゃん』オマージュも感じられたね。某『〇れ』みたいに表面的なことだけ『あまちゃん』風味にし中身が全く追いつかず、駄作に終わってしまった作品もあったのに一見、違うテイストのドラマで遊び心を出してくれるのって良いな。根本的には似たものがある様に思うし。過去作のオマージュが入るのも朝ドラ“お約束”。今回はその上手い例ということですな>エラソウ?本当言うと…本当はね…このところの展開前半は良かった『おひさま』が後半になってアハハオホホに終始するばかりでイマイチになってしまったのをちょ~っとばかり思い出させるものがあった。いや、勿論、まだまだ面白いし泣けるんだけどさ。三男が出てきて幼馴染トリオが再び揃えば奥茨城編の雰囲気は少し戻るかな…と、期待しておきますぜ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2559-242f0731☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!
2017.05.18
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今日はほとんど食堂で話が終わるのかとちょっと期待してしまった↑何の期待よ?澄子エピの次は時子もうオーディションか…こんなに早く取り上げられるとは思わなかったってことは落選確定?>ぉ…ひじゅにですが何か?「丹波哲郎でも大丈夫です」by豊子それぞれの好きなスターは―愛子さん:石原裕次郎優子さん:西郷輝彦幸子さん:橋幸夫豊子:高倉健、もしくは丹波哲郎和夫さん:山田五十鈴澄子:植木等凄いなあ。平成の現在でも知られている人ばかり。え?単にひじゅにの知識が古いだけ?皆が渋いところを出してきたのに対しオチ要員@澄子は植木等ってところが、さすが。でも、ひじゅにも、この面々の中では植木等が良いなあ。今だに理想の家族は、祖父が植木で父が所ジョージだったりする。ということで発声練習する時子の図ぅ―で、今日はスタート。次いで食堂でオーディションに備えて練習つーか、模擬オーディション動きと笑いと少しの客観性(?)を付けるため愛子さんが道化役>ぇ他の5人は真面目かつ好意的な審査員役。1:姿勢 これは普段の様子を見ていれば断然OKと分かる。さすがモデル=中の人!2:表情そんな中の人なのに、田舎っぽさも上手く醸し出しているし自信なさげな表情も自然に見せている。だから、そこがオーディションに対しては不安にさせるけど聖火リレーの時の様に、いざとなったら輝く笑顔を見せてくれるのかも。3:早口ことば訛りが全くないかというと微妙だし活舌が良いかというと尚更微妙だけどここでやたら上手かったらドラマ的に不自然だし丁度良い加減と言える気がする(笑)4:演技『櫻の園』『婦系図』『ロミオとジュリエット』…という定番の作品のさわりを演じてみせてくれたけど定番なだけに微妙。つーか、演技力はかなり微妙。皆は絶賛していたけど身内贔屓もしくは本格的な芝居を知らない連中だから…という含みがあるのかな?5:訛り「3」と同じ(笑)そして、オーディション当日「普段はパリッとしてるけど、いざとなるとダメ」なためみね子に付き添われ他の社員達による盛大な見送りのもとて出発する時子の図ぅ―初めて乙女寮にやって来た時の挨拶で「夢は女優」と豪語した時子だけどこれだけ騒がれてしまうと落ちた時の辛さは半端ないぞ。まあ、背水の陣ってことだろうけど視聴者も今から何だか辛いぞ。↑落ちると決め付けている(^^;)ヒロインが輝く平成の美貌の持ち主のままなら「友達の付き添いで行ったのにスカウトされちゃって~♪」という伝説の芸能界デビューとなるところだけど(笑)ちゃんと、そうなりそうなオーラは消していて時子と並ぶと野暮った~く見える、みね子もさすが。もしも、こうして脇の人々の紹介話みないなのが続くとしてもみね子は実にみね子らしさを出していて、さり気なく目立っている。決してヒロイン埋没にはなっていないところが、さすが。NHK前には「キョウ様」と彼のファン達。前髪クネ男@『あまちゃん』というよりも春太郎@『カーネーション』的キャラか。控室の入り口には不揃いな字で書かれた貼り紙。これってリアル?控室の中には、シルクハットだのチュチュだの特技をまんま表すコスチュームの人達が大勢。時子が一番、品もあるし好ましい服装&印象だな…と思ってしまうのは贔屓目?>多分ねそして、いよいよ名前を呼ばれる時子。『ガラスの仮面』みたいなオーディション風景だったら面白いなあ…と思うけど…まさかね(笑)ともあれ頑張れ、時子!澄子・時子と続いて(いや、時子はまだ終わってないんだけど)次は豊子かな?図書館で本を片っ端から読んだ…と言っていた通り何か新しいネタに入ると彼女が知識を披露して会話の中で解説。立ち位置確立してきたものな、豊子。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2558-949c8eb5☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!オーディションに合格する12のコツ昭和ガールズナチュラルチーズと一緒に食べれば『ロミオとジュリエット』というお洒落なブラジルのデザートプレートに☆
2017.05.17
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この間の解説によるとラーメンは75円自分の分も入れると7人前太っ腹だな、愛子さんさすが、東京のお母ちゃん!値段もそうだしお給料に対してどのくらいか…ってのもそうだしあそこにラーメンの屋台があるってのも以前、綿引&雄大が食べに行っていたので覚えていたし必要な情報は予め&自然に提示されるので分かり易いちゃんと世界が構築されているなあ…と思う当たり前なのかもしれないけど当たり前じゃない作品が多かったので当たり前が嬉しい…ひじゅにですが何か?「私達は決して迷子なんかじゃない」byみね子漂う椰子の実たち…いつもは何があっても爆睡の澄子が眠れない夜を過ごしたのが昨日。それがしっかり効いていて今日はその顛末。中学を卒業したばかりで、まだまだ育ちざかりの時に寝不足は痛い…案の定、ミスばかり繰り返してしまう澄子。みね子の時はまだ新人ってことで柔らかかったのか今日は松下さんの怒号が響く。仕方ないよね…お仕事だもん(^^;)あれだけ落ち込んでいた、みね子の姿がまだ記憶に新しいから澄子もさぞかし…と、心配してしまう気持ちを共有する、みね子達&視聴者達。だから、澄子の姿が見えなくなってみね子達と同じく、澄子が一人で出て行ってしまったのだと思ってしまう。ここのところは自然。誰かが行方不明になって皆で探し回る―というのも朝ドラ“お約束”でも、そんなツッコミをする余裕もなく視聴者達も不安にかられる。今迄の積み重ねがあるから一人一人のキャラが立っているからリアル世界での出来事の様に感じてしまう。勿論、ドラマなんだから…って気持ちは頭の隅にあるんだけどさでも、こんな風にマジで一喜一憂できるって嬉しいなあ。捨てたもんじゃないなあ、朝ドラ>ぉ駅まで探しに行く、みね子達。あの駅のセットも素晴らしいなあ。ドラマとしても、こうしたシーンが入ると空間に広がりが出来るし、動きもあるし良い感じだ。通りかかった人にぶつかって転んでしまう豊子。あの気の強い豊子が涙目になる。そんな彼女を両側から支え、固まって進む5人。ここだけでも素敵なシーンだなあ。お約束通り、チンピラ達に目を付けられるところも今風に「遊ばない?」とかじゃなくて↑いや、「遊ばない?」が今風か否かは置いといて(笑)「行く所ないのか?迷子か?」と、今週のテーマに沿った声の掛け方をする、よく分かってる男達。故郷を出ては来たけれど、まだ「東京人」にはなっていない皆は既に東京に慣れている男達には、文字通り漂う椰子の実に見えただろう。男達に絡まれた怖さよりも迷子と断定された口惜しさが勝る。後にしてきた故郷へと気持ちが戻ってしまい現在居る場所からも漂い出てしまいそうな澄子と他の5人の立場が重なる。働く場所も住む場所も得ているけれどここは辿り着いた先と言えるのだろうか?…ってところ?澄子は病院に運ばれていた。でも、深刻な状態ではなくて銭湯で眠ってしまってのぼせた…というちょっとコミカルなオチ。しかも、皆が到着した時にはバナナを嬉しそうに頬張っているというオチ要員にふさわしい姿。今迄、銭湯には皆揃って出かけていたし休日は部屋で寝て過ごす澄子が今日に限って何も言わずに一人で銭湯。少しばかし違和感が…と、最初はチラリ思ったけどいや、そうじゃない、極めて澄子らしい行動だと、思い直した。カレーを食べるため…という動機もそうだけど(笑)その行動そのものが、彼女が今迄いかに“独り”だったかが伺える。お祖母ちゃんの一番の思い出が怪我をした自分を心配して駆けつけてくれたことも納得がいく。それ以外の時、つーか日常の中で澄子を心配してくれる人など他にいなかったのだろう。何をしようが、何処へ行こうが…だから、誰かに何か告げてから出掛ける…なんて思いつきもしなかったのだろう。一人で動くのなんて当たり前で。皆が心配してくれたと知って、泣く澄子。これってさお祖母ちゃんに相当する人達を得たってことだよね。椰子の実が辿り着く先は単に職場とか宿舎とかじゃなくて愛してくれる人が居る場所ってことだね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2557-4d02bba6☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!お高いバナナカレー東京ラーメン
2017.05.16
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ココナッツチップスって美味しいよね…え?そーいう問題ではない?…ひじゅにですが何か?「私と一緒だな…そんな気持ちを想像してみて下さい」 by雄大↑ちょうど5月病の季節だというのにこの曲を選ぶ雄大さんって…(^^;)共感して心の慰めになると思ったのかな?今迄は綿引さんが縁の場所に聞き込みに行ってくれたけど今度は、みね子も加わって道行く人に写真を見てもらうことに。「こんな東京の知らない場所で」まだ足を踏み入れたばかりの未知なる世界。でも、その世界は「ほとんどの人は東京にいた人じゃなく東京に来た人達だって」と、教えてくれる綿引さん。「来て、いつの間にか東京の人になるんだって」だから怖くない…と、綿引さんはポジティブな見方を示してくれるけど実お父ちゃんは、もう東京の人になってしまったのだろうか?この「東京」を形作る東京の人の一員に?奥茨城にいた時全くの別世界にしか思えなかった東京。恐怖と憧れが背中合わせだった東京。お父ちゃんは、「東京」の海の流れに乗ってとっくに何処かに辿り着いてしまって…辿り着く場所が出来てしまって奥茨秋のことなど忘れてしまったのだろうか?…でも、みね子も今や東京に来ていて少しずつ東京を知ってきていていつかは東京の人となるのかもしれない。東京を遠くから眺めているだけの立場から東京を構成する立場へと変わってしまうのかもしれない。そうなった時お父ちゃんの姿は、みね子の目にどう映るのだろうか?「いずれの日にか国に帰らん」いやいや、みね子の心は故郷に繋がれたまま離れることはないのだろう。そんな彼女には理解できない様な理由だった…なんてことのないことを祈るよ。お父ちゃんの失踪の理由。とはいえ今のみね子は、その狭間にいる。同期の仲間達も同じ。一ヶ月経って、色んなことに少し慣れてきて少しばかり心に余裕が生まれてきたけれどその余裕が、まずは寂しさ等のネガティブな方向に使われてしまうそんな時期。一番マイペースでノホホンとして見えた澄子が一番辛い時を迎えている。先週みね子の下に故郷からの荷物@ブラウスが届いてホロリとさせられたばかりなのに今日はハガキ一枚届くことのない澄子にウルウルさせられる日。みね子に荷物が届いたところが映ったのは二回もあったのに他の人達にはどうなのかハッキリ描かずにいたのでそこはヒロインだから…ってことで受け入れてはいたものの少しばかり気にはなっていた。時子の場合は母@君子さんが自分が東京に行くと言い出しちゃうような人だから当然、何か送ってもきているだろうと思えたし他の人達も同様なんだろうなと脳内補完してはいた。ただ、澄子は邪魔者扱いされていたと言っていたから気がかりではあった。そしたら早速、その澄子の物語―皆に貰ってばかりで恥ずかしいという澄子。そういう気持ちは分かる気がするよ。もう!ひじゅにに言ってくれたら焼きまんじゅうでも下仁田ネギでも前橋の豚肉でも何でも送ってやるぞ!…ってそーいう問題ではないことも分かっているぞ。…って単に“物”ではない自分が持っている、持つことの出来ている愛情の問題でもあるよね。東京に来て、乙女寮に入って一番幸せを感じていた様子の澄子。食べ物は率先して沢山食べているし夜は他の人達が揉めている中でも爆睡しているし休みの日はゆっくり眠れるだけで嬉しいと言っていたしそんな彼女が声を殺して泣く夜が来るなんて…。一日中働き詰めだったというし継母には疎んじられていた様子だしそんなだから父親は頼りないのだろうしある程度、吹っ切れているんだろうなと思ってたけど心からの愛情を示してくれるお祖母ちゃんがいたんだね―そんな思い出を面白おかしく演じてみせる姿も何だか泣けたよ。同じ、故郷からの荷物をネタに先週とは違う意味でホロリとさせる名手の岡田君である>ぉ今は何処へともなく漂っている状態の椰子の実たちだけどいつか、辿り着ける所があるハズだよ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2556-d7cf6fa7☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!ココナッツバッグはたはた甘露煮ホームシックに
2017.05.15
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土曜日になってようやく“すずふり亭”みね子が食べたのは一番高いビーフシチューではなく実お父ちゃんが食べたハヤシライスでもなくビーフコロッケじゃがいもじゃないよホワイトソースだよ…ひじゅにですが何か?「うわ…何だこれ!?」byみね子↑今日は軽い感じで観ていたのにこの台詞の瞬間ウルッとしてしまった(笑)美代子お母ちゃんが作ってくれたブラウスを着て今日は、お出かけ。ブラウスは赤。同じく、お母ちゃんが作ってくれたコートも赤。まんま、ひよっこを思わせる黄色ではなく子供の可愛さと大人の深みを感じさせる赤まさに子供と大人の狭間にいる今のみね子にはピッタリ。…と、コートの時も思ったけどそれに加えてチーム乙女寮の中で、みね子は赤担当っちゅーことでせうか>ぇ「この道を、お父さんもお母さんも歩いたんですよね」確かにあの時、そしてあの時同じ角度から映された道を同じ角度で、みね子も歩く。でも、その後は “すずふり亭”の従業員達と新登場の中華料理店の店長夫妻に視点が移る。いつもの様に休み時間を過ごす彼らの前に一人の女の子が現れる―その転換が面白かったな。見知らぬ女の子が頼り無さそうに近づいてきて方言で道を尋ねる。彼らの人生に新しい人物が登場する。今迄は、みね子やその家族の人生に色々な人が関わってくる…という形だったのがここで一瞬だけ逆転するってとこが。ドラマとしては、よくある描写なのかもしれないけど『ひよっこ』としては、ちょっと立体感をもたらしている。彼らの目に飛び込んできた、という表現にするのに赤という色はやはりピッタリだな。そしてみね子と、鈴子さん&省吾さんの出逢い。ここの角度や2人の柔らかい態度は実お父ちゃんの時とも美代子お母ちゃんの時とも同じ。その二回とも、鈴子さん&省吾さんの優しさは強調されていたけど従業員達はあまり目立っていなかった。特に朝倉さんは意地悪な人に見えなくもない映し方だった。でも、今回は「見つかると良いね」と秀さんは言ってくれるし「予算幾ら?」と朝倉さんは聞いてくれるしやっぱ、皆が良い人なんだな。いや、まあ、ここでイキナリ意地悪な展開になったら雰囲気ぶち壊しだけどさ(笑)そうした意味ない話の進め方をする例が過去作では多かったじゃん。本当はご馳走する気満々だったけどみね子の気持ちを量って「開店」という形にしてくれる本当の意味で優しい“すずふり亭”月1000円のお小遣いをみね子はお父ちゃんが食べたハヤシライスにも手は届かず1個60円のビーフコロッケを注文。たった1個のコロッケを真剣に丁寧に作ってくれる“すずふり亭”。みね子と“すずふり亭”の最初の出逢いはやはり温かいものだった。「一人前の労働者になれた気がしました」自分が(一部を)作ったトランジスタラジオが電気屋さんのウィンドウに飾られているのを発見。しかも、人気商品らしいことが分かって喜ぶ、みね子。働いてきた成果を目のあたりにして稼いだお金で、普段よりちょっと贅沢な料理を食べる。それは特別な美味しさ。お父ちゃんの件だけでなくほっこりとした人間関係というだけでなく働くことの大切さと喜びをもキチンと描いているよね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2554-8e447225☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!桜井長太郎(茨城)じゃがいもだけどね♪ビーフシチュー
2017.05.13
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美代子お母ちゃん ←今日からこう呼ぶ(笑)が作ってくれたブラウス買えなかったブラウスより品があって可愛い…ひじゅにですが何か?「でも、良い顔ですよ」by愛子皆の歌声に乗せて日々が過ぎて行く。朝の歯みがき夕方の銭湯コロッケ(?)と思われる寮の夕食部屋の皆で行う洗濯…日常の風景。みね子もすっかり慣れた様子。しかも楽しそう。愛子さんが言っていた様に毎日を頑張るみね子の姿。そして、初めての給料日―みね子が集団就職してから一か月経ったってことか…感慨深いよね。当時は手渡しだった三億円事件の後、振込に帰る気運が高まった…とか大卒初任給が21600円(うろ覚え)の時代みね子の初任給は12000円アレコレ引かれて手取りは6000円…という細かい解説付き。さらに、その内5000円を仕送りする、みね子。実お父ちゃんが家に送っていたのは20000円だったっけ?まだまだ足りないよね。お金を稼ぐってのは大変なことだよなあ…と改めて思う。みね子の一ヶ月のお小遣いは1000円銭湯28円×30=840円これだけで、ほとんど終わっちゃうじゃん…3人で一本とはいえ、ラムネもそうそうは飲めないじゃん。給料日に合わせて会社には業者が入って来る。洋服から文房具まで色々。誘惑だよなあ…ちよ子に苺の絵表紙のノート進に飛行機のパッケージの消しゴムお祖父ちゃんや美代子お母ちゃんには何を選んだのか分からなかったけど自分のお小遣いの中から堅実に選ぶ、みね子。でも、やっぱり女の子だから可愛いブラウスにも目が行く。それって当たり前のこと。でも、ブラウスは950円。とてもじゃないけど買えない…そんな、みね子の寂しさを煽る様にそのブラウスを気軽に買えちゃう先輩社員。銭湯行きをささやかな楽しみにしている、みね子達に対し新品のブラウスを着て遊びに出掛ける先輩社員。…まあ、仕方ないよね。でも、惨めな気持ちになってしまうのもこれまた仕方がない。そんな娘の気持ちを察したかの様に手作りのブラウスを送ってくれる美代子お母ちゃん。こういう風に一致してしまうこと、あるよね。不思議だけど、ある。それが「一生懸命頑張っている」から与えられるもの…なのかな?相手を思う「愛」が、それをキャッチするのかな?今日は割と淡々と観ていたのだけどここのところで泣けてしまったわ。所々で、みね子を気遣いラストでは自分も涙を流していた時子の姿が良かったね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2552-8038a219☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!スタンプ苺のノートじゃなくてフルーツがメモ帳飛行機の消しゴムじゃなくて消しゴムが乗り物
2017.05.12
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昨日の綿引さん登場は「みね子の物語のためというより雄大さんと知り合うきっかけの方が大きい気がする(笑)」と書いたけれども今日早くも2ショット!堅物っぽい綿引さんに甘え上手(図々しいとも言う)の雄大さんお似合いではありませんか分かっているなあ、岡田君>何が?…ひじゅにですが何か?「今のあなたに出来ることはないね」by愛子色んな背景を持つ色んな人が集まって色んな物語が同時進行している中で今日は色んな人が色んな気持ちでみね子のことを考えてくれている。綿引さんから知らせを聞いた後部屋の真ん中に、みね子が座りその前を他の皆がV字型に座っている。取り囲む様にでも、視聴者側は空かせて(笑)これってちょっと舞台劇風な雰囲気もあった。そして皆してその知らせをどうやって奥茨城に伝えるかを話し合っている。この体勢が今日の回の象徴になっている。電話がない電報はどうか手紙を書いたら…色んな意見が出た後で時子の家の電話を借りようという話に落ち着く。それが一番簡単で現実的な気がするのにすぐに思いつかなかったのは、やはり日常的な道具では、まだなかったからかもな。それから事務所に行って、時子が電話をかけ、みね子に渡す。メッセージを受け取った君子さんが自転車を走らせて谷田部家へ。この繋がりこの流れ聖火リレーを思い出させるな。君子さんのマシンガントーク(?)も嗤えるところでアッサリ切り替えたところが良かった。ここ引っ張るとメンドクサイもの(笑)みね子が自分の要件を伝えた後時子のことを褒めて近況を伝えたのも良かった。善意のリレーに和んだのは、ここまで。待ち望んでいた知らせのハズなのに喜ぶどころか複雑な表情の矢田部家の人々。雄大さんが綿引さんに言いかけたことも視聴者には明かされないまま。…でも、視聴者も分かっている。つーか、最初からずっと懸念していたこと。これまで、あんなに緩やかに時が流れてていたのにここでイキナリ一週間ワープ。他の場合だったら「おいおい…」と思うかもしれないところ。この場合は…これが必要だった。もう、みね子達の一週間の過ごし方は分かっている。同じ様に過ごしながら彼女達の気持ちは全く違っていたことが「一週間後」の文字で却って強く伺える。みね子が皆を「家族」と認識した庭のベンチでその時と同じメンバーが集まって甘納豆ならぬ、昼食のパン&牛乳を食べている。今回の件で抱いた思いがようやく、みね子の口から語られる。あの知らせの後も綿引さんは一生懸命探してくれているけど実父さんはまだ見つかっていない。でも、見つかっていないことにホッとしてもいる…と。うん、そうだよね…元気でいてほしい!と、第一に願ってはいるものの―元気で生きているなら、それだけで良いと、最初の頃は思うものの―実際に、何処かで元気でいることが分かったならじゃあ何故、その何処かに行ってしまったのか?と、失踪の理由がより不安になる。父さんの件を引っ張れば引っ張るほどその理由に関してハードルが高くなるのでそこが不安…と何度か書いたけどつまり、こういうことなんだよなあ…でも、やはりそんなこと十分承知で描いてるんだよなあ…岡田君。懸念してしまったりして掌に上で十分に踊らされちゃってるよなあ…私達(笑)そんな、みね子に上記の様に答える愛子さん。この言葉って、一瞬ドキッとするよね。「ちゃんと頑張ってないと神様は気付いてくれない」それに続けて神様を持ち出す愛子さん。出来ることを精一杯行った後はジタバタせずに神様に全てを委ねて後は日々を一生懸命生きれば良い…ってことだよね。「私が神様だったら辛いことあっても頑張ってる人に幸せをあげたいなって思うしね。」愛子さんの人生訓でもあるのでここのところは泣けた。「東京の母ちゃんみてえなもんだな」澄子が見事に締める(笑)独身の愛子さんには、ちょいキツイでっせ(^^;)でも、孤独な少女達の心を津s\積んでくれる存在は「お姉さん」より「母ちゃん」の方がピッタリなんだよね、やっぱ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2551-5808881a☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!昭和屋台キットノスタルジック アイテムイヤフォンジャック
2017.05.11
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月曜日の仕事を終えて今度は課外活動のコーラス実質的に強制参加と聞いていたし集団行動が苦手なひじゅにはちょっと嫌だなあ…と思っちゃったりなんかしていたけれども終わった後はお茶会になるのかあちょっと良いかも…と考えを改めたのだった…ひじゅにですが何か?「楽しい宴だっぺ」by澄子今日は幸子さんの婚約者高島雄大さん紹介回。幸子さんの話からちょっと神経質そうなインテリぶった人かと思っていたら何だか愛嬌のある「良い人って感じ」(by時子)な人だった。幸子さんとの喧嘩の件も「何だっけ?」なんて言ってて、ちょい天然?貰い物の大きすぎる上着を喜んで着ているし他の女子社員に軽口きいたりしてるし憎めないタイプの人なのかな?でも、綿引さんがやって来た時警察だと聞いて慌てて逃げようとしたところはアヤシイ。やっぱ、思想的な面でヤバイ人なのかな?デートの最中に熱く論じちゃうところを見るとまだ自分のものと確固として立つ…ってとこまでは行ってなくて誰かに感化されているだけの状態なのかな?大き過ぎる上着はメタファー?昨日の続きで綿引さんが実父さんの情報を携えてやって来た。皆が歌う『トロイカ』に合わせての走る姿は遊び心でもあり女性ファンを引き寄せる目的もあり?まったりと日常を送っている、みね子の前にちょっとばかしドラマチックに登場する綿引さんはドラマ自体をもドラマチックな方向に引っ張る役割?でも、今日の登場はみね子の物語のためというより雄大さんと知り合うきっかけの方が大きい気がする(笑)若いイケメンが揃うのは素晴らしいことッスね。…本当にイケメンか?という疑問は置いといて>ぉしかし、実父さんよ!早いとこ出て来ないと失踪理由のハードルがどんどんどんどん上がる一方だぞ。みね子の人生を動かす動機や理由にはなっているしそういう意味では、もっともっと引っ張る必要がある…のかもしれないけどあれだけ家族思いで故郷を愛してもいた父さんが失踪…ってのは、かなり重いものだから。だから早く帰って来てね!☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2550-73b36fa9☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!カエルのコーラス懐かしの「歌声喫茶」愛唱歌集フレンチトースト
2017.05.10
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銭湯というと思い出す小学生の時の漢字テストで「せんとう」とあったので何も考えずに「銭湯」と書いたら正解は「先頭」だった…ひじゅにですが何か?「この空は東京にもリバプールにも繋がってるんだな」 by宗男日曜日はまだ終了してはいなかった。皆して銭湯に行き帰りにはラムネを回し飲み。そして、女子トークは続く。時子はキョウ様に群がるファンに圧し潰されながらもオーディションの知らせをゲット。まあ、知らせだけだし豊子のいう通り、裏がある話って可能性もあるけど。「東京」の良いところと悪いところが分かり易く提示される。もしかして、そのために時子を女優志望にしたのかな?幸子さんの喧嘩の理由も判明。結局にところ「優しいし…」ってことで「お惚気ですか?」で終わったけど(笑)でも、その婚約者、本当に大丈夫なのか?夢に向かって努力しているのは素敵だけどヤバイ思想を持ってたりしてないか?ちょいと心配だぞ。あ、ここも良いところと悪いところがある…ってことを象徴?「いちいちキッチリ」している豊子は図書館の本を「あ」行~「ぬ」まで読んだとか。時子に話した内容からして、小説も単に知識として読むだけでなく物語を読み取って現実に適用して考えてる様子。いわゆる「勉強」だけに没頭する堅物じゃなく、情緒も分かる人みたい。これもまた人や物事には両面性があることを示唆?>考え過ぎ?「照れ屋さん」なんて自分のことを言っちゃうところもカワイイし。「オレは金持ちのヒットが良いな」と言う割と現実主義っぽい澄子とは、ちょっとぶつかり合いそうだけど。この当時銭湯:28円ラムネ:15円ラーメン:75円映画:400円…と、値段が比較できる様に表示されたのも良かったな。『見上げてごらん夜の星を』で女子トークを纏めただけでなく翌朝からの仕事の様子が映ったのも良かった。みね子が書かねばと言っていた家族への手紙がそれぞれに届いた様子が描かれたのも。「様だよ、様!」みね子は家族の一人一人&宗男叔父さんに明るく素直な内容で。「元気です」時子は大きく、たった一言を。そして三男は店主と娘の間に文字通り挟まれながらかなり盛ってはあるけど、まるきり嘘ってわけでもない…かなあ…ってな内容を。家族達の反応も個性が出ていて、温かくて泣かされたり笑わせられたり…何故か宗男叔父さんに、ちょっとウルウルしてしまった私(^^;)愛犬の名前が「じょん」なのも、ちょい泣ける(笑)ラストは、実父さんを見かけたらしい人が出現。物語は動いている。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2549-0778bd6e☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!銭湯ラムネコッペパン>非常食
2017.05.09
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女子トークで始まった初めての休日それぞれの予定に向けてウキウキと出かけて行くハズだった楽しく充実した時間を過ごし笑顔で帰って来るハズだった…ひじゅにですが何か?「食べます!」by澄子家に手紙を書く“すずふり亭”に挨拶に行く…みね子が立てていた予定。実父さんの件を皆に話したらそれに促されたかの様に綿引さん登場!これって、ある意味女子が夢見るシチュエーションじゃない?女ばっかりの職場&寮で同じ様に過ごしているところに若くてハンサムな男性がイキナリ自分を訪ねてくる―女のプライドがちょっぴり擽られる(笑)とはいえ、今回はそんな浮いた理由じゃないのが悲しいところ。最初の方は赤いコートで出かけ初めての喫茶店で初めてのクリームソーダ…という、ちょっぴり甘い時間を味わえたけど後半は、実父さんが暮らしていた跡を見に行くちょっぴり重くて暗いコース。美代子母さんが同じ場所を訪れた時も悲しかったけどまだ世間を知らない、みね子が部屋を見回す様子も切なかった。みね子を案内するのを躊躇ったり一人では行かないという約束をしてから承諾したのもそれだけ、東京に住む者にとっても劣悪な環境でありみね子の様な若い女の子が足を踏み入れるには危険な場所…って意味もあるだろうけど綿引さんの優しさが感じられて良かったな。同じ茨城出身ということで個人的に父さん捜索を申し出てくれた綿引さんだけどさらに細かい理由が今日語られた。同じ地方出身者でも東北から来た人達は県は違っても“仲間”として固く協力し合っているけれど茨城出身者となると「近い」「すぐ帰れる」という理由でその孤独感や不便さを理解しては貰えないらしい。あの時代…近いと言ったって、そう簡単に行き来できる距離じゃないよね。普段の休みは一日きりだし、お金だってかかるし…群馬県も立ち位置が似ているかも?綿引さんが美代子母さんに声をかけてくれたのは単純に同郷だから…というだけでなく彼自身の苦い経験が関係していたのね。岡田君らしく、各人物像に厚みを持たせている。そして休日は終了。一日寝る予定だった澄子も勉強の予定だった豊子も手持無沙汰に庭のベンチに座っている。優子さんの場合は、体調が回復した様子で良かったね。「敵情視察」して来た時子は現実に直面したのか疲れた顔で帰って来る。幸子さんは婚約者と喧嘩したとかでちょっと沈んだ顔で帰って来る。千葉までお墓参りに行って来た愛子さんは甘納豆の袋を持って帰って来る。 ↑三段オチ?皆よりも大人な愛子さんは皆の心を和らげる役割を担っている。皆に配る甘納豆が、それを象徴している。「おかえり」「ただいま」みね子が帰ると真っ先に心配して駆け寄る時子もカワイイし理由など聞かず甘納豆を口に入れてくれる愛子さんも素敵だ。皆が集まって甘納豆を食べているだけなのにそれぞれの個性が自然に描き分けられてる。半年経っても区別が難しかった某前作は何だったのか>こらこら「何か家に帰って来たみたいで 皆が家族みたいに見えました」父さんの元宿舎との対比もあるけど初めて、少しだけ、「東京」を目にしてきた後で今の自分の土台というか根拠地になっている場所や人をしっかり認識するところで終わったのが良かった。家族の中から少しずつ外の世界へと出て行く子供達…と重なって乙女寮の仲間達の中から少しずつ外の世界に目を向けていく、みね子…の図ぅ。殻を破って外へ出て行く、ひよっこ達ってことだね。「良い所って良い人がいるってことですよね」これからの、みね子は「東京」の良いところと悪いところを見ていくことになるのだろう。でも、乙女寮の皆や綿引さんの様に良い人達は大勢いてそうした人達を知っていくにつれ「良い所」が広がっていくのだろう。良い人ばかりだった奥茨城と同じ。そこから出ることで、黒い部分も増えてくるのかと不安だったけどもしかしたら本当の本当に「良い」ところだらけになって終わるのかな?有り得ないのかもしれないけど、期待もしてしまうよ、岡田君!☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2548-b819d29c☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!クリームソーダ甘納豆家族箸
2017.05.08
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初めての休日―つまり、みね子達が就職してちょうど一週間ってことだな。今週は一週間かけて、その一週間を描いたわけね。…ひじゅにですが何か?「まだ話してなかったんだ」byみね子日曜日は女子トークでスタート>あ、いつもか一週間で何とか仕事に慣れ同室の人達とは親友とも呼べる仲に。なかなか順調。そして日曜日。それぞれがそれぞれの仕方で過ごす日。幸子:婚約者とデート 映画は『マイフェアレディ』か西部劇か?優子:体調不良のためゆっくり過ごす 彼女にとってはハードな一週間だったかな(^^;)澄子:寝る 母親が早くに亡くなり家事&農業で働き詰めで休みなどなかったとか そして今は後妻が来て居場所をなくしてしまったとか でも今は幸せだと笑う豊子:勉強 女に学問は不要…という考えの家族の中で隠れて勉強してきた 今は明るい部屋で堂々と勉強できるのが嬉しい時子:敵情視察 TV局等を見て回るつもりだとか「夢」のための下準備というところだねみね子:家族に手紙を書く&“すずふり亭”に挨拶に行く 父親の失踪について皆に打ち明けるそんな皆の合間に、愛子さんも語る。予定は千葉へ墓参り。同じ工場に働いていた恋人がいたけれど戦争で亡くなったのだとか―やはり、彼女は重い過去を抱えていたのね。こんなに早く、こんなにアッサリと明らかにされるとは思っていなかったけど。いや、彼女だけでなく皆がそれぞれ重い事情を抱えている。それらが出かける前のお喋りという形で知らされるのはドラマとしてはアッサリし過ぎている様な気もしてしまうけどリアル世界だったら、やはりこんなもんだろうな。親友同士になれた今、隠す必要なんてないしいや、元々隠す必要なんてないし暴露する…という様な大袈裟なものでもないし。だって、自分にとっては当たり前の日々だったから。でも今、当たり前ではなくなって小さな幸せを感じているところだから。その幸せをつくづくと噛みしめようとしている直前だから。ここから皆がそれぞれの予定へと散っていくところで終わらせるのでなく綿引さん登場で少し新しい風が吹き始めたところで今週はオシマイ。これは象徴的で良い。まあ、来週への引きって意味もあるけどさ(笑)でも、綿引さんとの出逢いは実父さんの行方を捜す…という、みね子のもう一つの目的が思いだけでなく現実のものとしてハッキリと目の前に提示されたってことだよね。少し前までは、良い意味でも悪い意味でも漠然としたイメージでしかなかった「東京」そこに、みね子はやって来て一週間で何とか土台を作り上げて今度はそこから外に目を向ける番。「東京」を知っていく番。今のみね子が知っている「東京」の二大要素“すずふり亭”と綿引さんが同じ回に登場させるなんてやっぱ心得てるなあ、岡田君>エラソウ女子トークとこの新たな展開とを繋ぐのが女子寮にやって来た男性にミーハーな反応を示す乙女達…ってところもね、岡田君(笑)あ、三男について言及するのを忘れてた!こちらも意地悪な人がいるわけでもなく不当にこき使われている様子もない代わり父娘の間に挟まる…という苦労が(^^;)一人娘とのロマンスが…なんて美味しい話にはなりませんな(笑)パンをおかずにご飯を食べろ、三男!☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2546-08aebcd6☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!日曜日のクッキーお休み手袋日曜日の散歩
2017.05.06
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女の子っぽくない様な逆に極めて女の子っぽい様な不思議な喧嘩の巻…ひじゅにですが何か?「好きだよ」byみね子時子のミスはワザとじゃないか…と指摘する豊子。ワザとですけど何か?…と応じる時子。こうした反応の仕方って好きだな(笑)これでは埒が明かないので元凶(?)である、みね子達に矛先を変える豊子。でも、ここで敢えて言及する意味はない様な…だって、実際のところ豊子のは正論っちゃー正論だけど改善案を出しているわけではなく冷たく追い込んでいるだけ。澄子は手が遅いだけなので慣れれば何とかなる?みね子は不器用な上に焦って余計に失敗するのでこれはもう性格的な問題だからどーしようもない?だから何?って感じだよね。時子がワザとミスしてみせたのは上記のことを十分に承知の上でのことなんだからその上で、みね子を思いやってのことなんだからそこを指摘して何がどうなるってワケ?そんな豊子に対し内容ではなく、話し方を攻撃し「人より違うって言いたいんでしょ!?そう見られたいんでしょ!?」論点をズラす時子。ここんとこはイカニモ女の口喧嘩って感じ(笑)自分もそうだったから…と共通の土台を作る時子。でも今はもう田舎ではなく東京に来ているのだから素直になろうと助言。ここってさ成果リレーのTV中継でアナウンサーに言われたことが少しは影響しているってことかな?奥茨城では一番の美人でスタイルも良くて成績も上位で私は皆とは違うのよ!…的なプライドを持っていたけれど東京に出れば十把一絡げ…という様な意味のことを言われていたことが。柔軟性が出てきたっていうか時子もまた成長している…ってことだよね。年下の豊子の心はまだ張り詰めたままだったけど今回のことで少し和らいできた様子。ある意味“似た者同士”の2人だからお互いに磨き合っていけそう。これはみね子&澄子をと重ねているのかも。2人もまた似ている部分が多いから。寝たふりができなくなって小芝居する、みね子を皆は簡単に見破って、いつしか彼女が話の中心に。上手いことヒロインを際立たせているなあ、って感じ(笑)ウジウジし過ぎると責める時子に「仕事なんだからさ」と反論する、みね子。色んなものを背負って今はこれしかないと踏み込んだ道だから深刻にならざるを得ない…それもまた正論。最後はお互いの友情を確認し合っちゃう、みね子&時子。アッサリ認め合うところは男性的っちゅーか…あまり女が取れそうな手立てではない気がする(笑)豊子もアッサリ反省するし澄子はやっぱりオチ要員だしこの喧嘩で却って皆の絆が出来て最後は枕投げ…「青春だね」by愛子女が複数寄ればぶつかり合いは必須。でも、絵に描いた様な意地悪エピではなくこんな楽しい喧嘩で纏めるとは優しいなあ…岡田君。その効果あってようやくベルトコンベアが一度も止まらない日が実現!表面上、何となく仲良さそうにはしていたけれど表面上、優しさを見せ合っていただけ…とも言える。ここで本音でぶつかり合いしかも非常に良い終結を見たことで同室の6人の心が本当の意味で纏まり合ってそれが仕事に反映された…ってことなのだと思う。今迄は澄子は、みね子の領域にまで進出して邪魔する形になっちゃってたしみね子は一人孤独に焦りまくっていたし他の4人もそれぞれの仕事をこなすだけだったけどここでチームワークが生まれて“連結”がスムースになってきた…ってことだろう。皆の支えを確信できるからみね子の心にも少し余裕が出て来たってわけで。皆、良い人ばっかりで悪意もないし最初に突飛な事件が起きるわけでもないのにちゃんとドラマは作れるんだよ!…と宣言しているかの様だな、岡田君。ところで時子VS豊子の時に『CROW』(鬼束ちひろ)という曲を思い浮かべたのは、ひじゅにだけ?あの曲聞くと泣けて仕方ないんだよなあ…それも、ひじゅにだけ?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2545-29d9223c☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!起きたい日本の労働者枕投げ『CROW』収録
2017.05.05
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昼食のパンが昨日はコッペパン2個で今日はフルーツサンド豪華になったじゃん!…と一瞬喜んだけどその代わり1個きりなのね(^^;)頑張れ、働く乙女達!…ひじゅにですが何か?「大丈夫!そのうち出来る様になる」by愛子オチ要員の澄子のおかげでみね子はビりではなく“普通”を保てるのか…と思っていたらやはりミスを連発するのは、みね子で澄子はマイペース。良い人ばかりの『ひよっこ』ワールドもみね子の視野が広がるにつれ黒い部分も露出してくるのか…と思っていたら何と周囲の黒さではなくみね子自身の黒さが顔を表してきた。愛子さんの励ましの言葉に却ってイラついたり―自分の手の遅さが影響を与えていることにも気付かずノホホンとしている様に見える澄子に心の中で毒づいたり―難なくこなしている様に見える時子や先輩達に僻みや妬みを感じたり―純粋で健気なヒロインから「心が捻じ曲がっている」ヒロインへと堕ちていく、みね子の図ぅ…?いやいや!物凄く人間的!こーいう心境って、ひじゅにもよく経験するもん。え?ひじゅにが特別にねじ曲がっているからだって?…そそそそうかもしれないけど(^^;)でも、人間誰しもこうした気持ちを抱いてしまう一瞬ってあるよね。寧ろこうした心境を知っている人の方が信頼できそうな気がする>自己弁護?(笑)勿論、それを抱えたままでは本当に黒い人になってしまうし昇華させてこそ成長もあるってものだからみね子も悟らされることになる。そこで語られるのが、愛子さんの過去。弟妹を抱え必死に働くしかない状況にあったこと―不器用で仕事で何度もミスをしていたこと―今と違って周囲も環境も厳しくて大変苦労したこと―でも、一生懸命頑張ってきたから弟妹を立派に育てることもできたし身体を壊してしまったけれど会社の方から事務に移る様に配慮してもらえたこと―みね子と重なるしみね子が目標とすることができる人。愛子さんには厚~い背景が用意されているんだろうなと思っていたけどここまで、みね子と重なるものだとは…でも多分、これだけではないんだろうね。パジャマのまま謝りに行く、みね子に好感。女子寮とはいえ、部屋にも勝手には入れちゃうのはどーなのよ?って気もしたけど>時代性?謝る、みね子に「いいのいいの!…何が?」「何か分からないけど…許す」という愛子さんのリアクションが良いな(笑)それだけで終わらずにみね子が寝た(と思われた)後時子VS豊子が勃発したのも面白い。先輩達や爆睡している澄子も含め皆の個性が際立ってる。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2544-bbaa65dc☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!まるでパンみたいな靴下ナポリタンなキーホルダー忙しいときだって大丈夫!
2017.05.04
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昨日、朝食シーンがなかったのが残念…と思ってたら今日、用意されていた朝だけでなく昼までも昼食がパン&牛乳なのは軽~くカルチャーショック…あ、でも、学校給食と似た様なものか『まんが道』(藤子不二雄)にも忙しい合間の食事としてパン&牛乳を食べるシーンがあったっけな…ひじゅにですが何か?「.5って…」byみね子奥茨城村の矢田部家の様子が少し。みね子に代わり家の仕事を手伝っている、ちよ子。教わりながら作るのが卵焼きというところが色んな意味で感慨深い。以前は遊び回る姿ばかりだった進が神妙な顔つきで手伝おうとしている姿も微笑ましい。家族に心でエールを贈られている、みね子はいよいよ、お仕事スタート。まずはタイムカード。「映画で見たことあったけど本当にあったね」映画を出すところが時子らしいけど、こーいう感覚は分かるな。当時のサラリーマンが出てくる映画といったらやはりクレージーキャッツの『無責任男』でせうか?比較的最近DVD付き雑誌が発売されていて、ひじゅにも数冊買ったぞ。数冊で挫折したけど(笑)買った分はどれも大好きだぞ。そしてライン作業。ライン長@松下明さん登場withストップウォッチ。硬そう…窮屈そう…な雰囲気を愛子さんが和らげる。ドジッ娘ぶりとは別に思いやりを持って社員達を見てくれている様子に愛子さんの株は上昇。会話は微妙に噛み合わない感じだけど(笑)仕事主体と人間主体の違いだよね。松下さんをドンッと押しちゃうところなどはギャグとしては寒いけど>こらこら愛子さんの憎めない性格とかシリアスなことを言った後の空気を和らげる手腕(?)みたいなのが感じられて◎ただ、その話していることがまたもや、長続きしない人もいる…って内容で実父さん失踪の前にソコハカトナク漂い、段々と強まって行った“不安感”をここにも入れようとしているのかな?まあ、ハッキリ言葉に出しているので以前の様な得体の知れない不安感ってわけじゃないけど。少しの練習の後、ラインに付く新人達。前振り通り(?)みね子の不器用さがネックに。といっても「不器用」という言葉は使われず「ちょっと慌ててしまう」と表現されていた。オチ要員の澄子は>こらこらこの場合どんな位置にするのかと思ったら「もうちょっと早く手を動かそうね」不器用さが強調されそれで何かあるんだろうなあ…と視聴者に疑いを持たせておいてみね子がラストではなく、澄子よりは手前…的に扱っているのがちょっと工夫されているよね。ヒロインを絵に描いた様なドジッ娘にするのではなくかといって優秀というわけでもなく“平凡な子”って風なのが。それにしても手が遅いために次の人の前まで品物が行ってしまってからも尚もいじり続けている澄子のためにみね子が益々「慌ててしまう」とは…配置をもっと考慮した方が良かったりして(^^;)そのため、早速ラインが止められ叱責されてしまう、みね子。「ダメかもしれません…」意地悪ではなく仕事の厳しさを示すものだから不快感はないけどこれからが一気に不安になる、みね子の気持ちが分かる。こうした工場の風景が「鶏小屋」と呼ばれているというナレーションにもちょっと胸が痛むよね。「確かにちょっと、こんな風に見えますね」増田明美さんの言い方で印象が和らげられてはいるけどれど良い意味の呼び名だとは到底思えないし少~しずつ、世間の辛い面が表れてきたってことだな…頑張っぺ、みね子!☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2543-ba4695b1☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!パンミルクのきもち>キャンディTシャツ植木等
2017.05.03
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愛子さんのドジッ娘エピ追加新人達に制服を渡すのを忘れる―そして制服が配られる時のみね子の不安そうな顔…みね子の名前は本当にリストに載っているのか?載ってはいるけれど、またまた愛子さんが見落としたのか?…というサスペンス・シーンですねそうですね(^^;)…ひじゅにですが何か?「このメンドクサイのはずっと続くのでしょうか?」 byみね子いよいよ仕事開始!…となる前の段階が今日も続く。確かにね他人の目には大したことなくても本人達にとっては、その一瞬一瞬がまさにドラマ。夕食のカレーライスは肉たっぷりで、みね子達を感動させたけどそれは新人歓迎の意味で奮発したのだと事前に説明もあったけどそこで終わらせず、料理長に予算は大丈夫かと気遣う愛子さんと皆を思いやる料理長の図ぅ―が、これまたドラマ。ドジッ娘だけじゃない愛子さんの様子も料理長の優しさも窺えたしああして集団就職してからも長続きしない人も少なくないと状況も語られたしそこには、行方不明の実父さんのことも重なって聞こえたし…色々とシミジミ。少~しばかり説明調にも感じられたけどでもやっぱりシミジミ。まあ、今日は新しい情報が幾つかつーか、てんこ盛り。まず、乙女寮に関しては―*住んでいるのは15歳~29歳の人達昔のことだから、29歳の頃までには結婚して辞職するか、少なくとも寮は出て行くという場合が多かったんだろうな。婚約中という幸子さんは、その極みにあるということか。幸子さんよりも寮に入ったのは遅いという愛子さんはやはり何か過去を背負っているっぽいな。それと…ここでハッキリ年齢を出したのってみね子(もしくは新人の誰か)がその年齢になる前に寮を出て行くエピが控えているのか?*5~6人で一室みね子が割り当てられた部屋は先輩2人(幸子・優子)+新人4人(みね子・時子・澄子・豊子)バラバラに各部屋に入れられるのかと思っていたので皆が一緒で良かったな。先輩2人も優しそうだし。(ドラマによってはイキナリ意地悪な人が登場したりするとこだもの)荷物入れが押入れなのは軽くカルチャーショック>ぉ*門限は10時付き物ではあるんだけど、ワザワザ言及されたってことは近いうち破る人がいるという前触れ?次いで、荷物を開く新人達―ここにもキャラを示すアイテムが。みね子:“すずふり亭”マッチと綿引さんの連絡先時子:君子さんの写真&ハガキ澄子:家族写真豊子:成績表と教科書時子の、ちょいと笑わせられる。澄子&豊子は背景がソコハカトナク見えてきて興味深い。豊子は今のところ、成績しか拠り所がないのかな…駅で、みね子達に絡んで(?)来た時は家の事情で気の毒…みたいな自己紹介で仕事でも一番になる宣言をした時は上昇志向の強い人なんだろうな…みたいな通信制の高校に入ると聞いた時はなかなか頑張り屋さんだな…みたいな単純な受け取り方をしてしまったけどもしかして何かを拗らせているのかもしれないしそれだけ繊細な人なのかもしれない。先輩2人の事情―幸子さんは現在、仕事で一番の位置。コーラス部の指導に来る男性と婚約中。(しっかり者らしいイメージと合う)優子さんは身体が弱く仕事を休んでしまうこともあり、そこが悩み。(ホワンとした優しそうなイメージと合う)幸子さんの婚約話が引き出されたのは澄子がコーラス部について質問したのがきっかけ。昨日のカレーお代わりといいボンヤリしている割には変なところで積極的(笑)まあ、マイペースちうやつなんでせう。コーラス部は自由参加という名の強制参加だそうだからみね子もアレコレと関わっていくことになるのだろうね。さらに、乙女寮に関して―起床6時朝食6時半就業8時(工場には7時45分には入っていること)愛子さんがテープレコーダーで流す音楽が目覚ましらしくスムースに起きる先輩達。みね子達も、農業を手伝っていたから朝早いのは慣れているのだろうやはりスムースに起きる。澄子だけは起こされてやっと(笑)話を動かすきっかけになたり、こうしてオチになったり今のところ、彼女が狂言回し的役割になっている様子。洗面所は戦場の様…その話そのままに混みあっている。困惑する姿だけでなくみね子がちゃんと洗顔する様子まで映ったのが良かった。朝食のシーンがなかったのは、ちょい寂しかったな。制服に着替え工場へ―グレーの上着+頭巾学校の制服以外で初めて着る制服。新しい世界の住人となった証。ここでもまた、澄子が道化を演じそして、いよいよ仕事が始まる。…まあ、情報満載だけど今日の段階で必要な事柄ばかりだしな。そのため、どうしても説明調になってしまうのだろうな。今迄は、もっと自然に、さり気ない形にしていたので今日は少しばかり、そこが気になったかも?不快感はないし、たまにはこーいうことがあっても全然OKッスよ!と言える程には信頼感が出来上がっちゃってるけどね(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2542-f5a8e350☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!ピンクの頭巾制服女子寮の鍵
2017.05.02
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東京での、そして乙女寮での最初の食事はカレーライス美代子母さんが東京に行った日進のリクエストで、みね子が作ったのもカレーライス魚肉ソーセージ入りと角切り肉の違い美味しいけど、食べ慣れたものとはちょっと違う味弟妹達にも食べさせてやりたいと思う味当時の地方と都会の差今迄とこれからの暮らしの相違カレーという料理が人々の心に占める位置喚起するもの…一つの事象に沢山の意味や思いを含めた『ひよっこ』ワールドは今週も健在あ、マヨネーズもね…ひじゅにですが何か?「ダメだ、この人は…と思われてしまいました」byみね子さあ、いよいよ新しい職場へ!…と思ったらその前にまた新しい仲間が。兼平豊子さん@青森出身またまた愛子さんのおかげで「かなり待ちました」になっちゃった豊子さん。愛子さんのドジッ娘ぶりは物語的には不安感をもたらすけど(笑)人間的にはちょっとほっこりする。ラストの、新人達を見守る慈愛に満ちた笑顔は絶対的に素敵だと思ったし。でも、豊子さんも「怖いです」と、みね子は言ってたけどストレートな物言いが結構良い印象。まあ、奥茨城編の様に良い人良い話ばかりじゃいられないかもしれないから(勿論、最後迄それでいられたら、その方が素敵)「怖いです」という表現が出てきたのはドラマの進展を示しているのかも?それでもさ単純に東京=悪(?)じゃなくて同じ地方出身の集団就職組の一人が「怖いです」で同室になる先輩@秋葉幸子さん&夏井優子さんは「素敵です」なところが何だか良いね。これから皆が暮らすのは向島電機の乙女寮。愛子さんもそこに住んでいるとのこと。ちゅーことは独身?ここにも何かドラマが用意されていそうだな。コーラスで新入社員達を歓迎する先輩達もちょっとレトロで(ぉ)良い感じ。会社や寮の佇まいにネガティブな印象を持っちゃう豊子さんとポジティブであろうと努める、みね子。初めてのマヨネーズに顔をしかめる、みね子とその様子を見てマヨネーズをかけるのを止める豊子さん。それでも皆、カレーを食べながら色々な思いが去来してシミジミしちゃうところは同じ。そんな中、一人お代わりの列に並ぶ澄子さん。ボーっとしていて眠っていると言われてきた…みたいなこと言ってたのにこーいうところは素早い(笑)カレーとマヨネーズで時代性やその場にいる登場人物達のキャラをサラッと描いちゃうとこが、さすがの岡田君。…とひじゅには今日もベタ褒めなんだけど視聴率はイマイチという噂。これって逆にさ視聴率とドラマの質が反比例していた『ちりとてちん』時代が思い出されてさらに好感度が増したりしてね(笑)それでも『おひさま』の前例があるだけに全面的に心許してはイケナイ感がどこかにあるんだよなあ…困ったもんだなあ…☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!マヨネーズ?カレーライス?乙女?
2017.05.01
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みね子の名前がリストになくてハラハラ…なシーンなのに煩悩ひじゅにはしゃがみ込む、みね子に「みね子っ、ヤバイぞ!見えちゃうぞっ」それを隠すかの様に鞄を置く時子に「時子っ、GJ!」…とクダラナイことで騒いでしまうのであった…ひじゅにですが何か?「正直、ちょっと頼りねえけど」byみね子愛子さんのドジッ娘ぶりに先回はホッとしたのに今回は不安に駆られた(笑)『ちりとてちん』の時は後姿だけでオバチャン感を出していて天然で逞しい“お母ちゃん”だったけど今回はまた違うイメージ。大したもんだな和久井映見!電車に乗って東京に到着。今日はそれだけなのに、やはり内容は豊かだ。電車の中は修学旅行のノリ。楽しそう…というより皆まだまだ子供なんだな…という思いが強くなる。向かい合って座る、いつもの3人―「不器用なのによ」三男による、みね子評(笑)お祖父ちゃんに藁の編み方を教わっていた時みね子=不器用と語られた。その前にも進の運動靴を繕おうとした時に大失敗したことで視聴者が薄々察せられる様に仕向けていた。だから、ここで三男がハッキリ言葉に出してきたのはさり気ないけど、かなりの強調。工場での細かい作業をこなせるのか…それにより何かトラブルがあるのではないか…みね子の東京での新しい日々に微かに差す不安の影っちゅーヤツですね(^^;)お弁当を広げる3人―お弁当の中身にも3家族の個性が表れているな。みね子のは卵が入っているし時子のは「がんばっぺ」と書かれた旗が立ってるし三男のはりんご。そしてここで新キャラ登場。青天目澄子さん@福島出身。みね子が彼女の髪留めを褒めるという形で声をかけたのは以前、ちよ子が彼女の髪留めを強請ったエピと結び付く。澄子さんが中卒なのもみね子が中学生もいるから高校生の自分達が面倒を見なければ…みたいなこと言っていたのに繋がる。3人のお弁当を少しずつ分け与えるってところ「フード理論」に則ってるかも?澄子さんは良い仲間になりそうだな。そんなこんなで東京に到着した3人+1人―今迄暮らしてきたところとは全く異質な雰囲気&人々を目にしながらあんな風に駅の片隅で皆でしゃがんで待っているのが何ともいえず寂しいな…4人の中で最初に呼ばれたのは三男。何だか一人だけ引きはがされる様に大急ぎで連れ去られていくところが何ともいえず悲しいな…残る3人を迎えに来たのは愛子さん。田神先生に「お爺ちゃんかと思ってました」だの3人に「可愛らしい」だの余裕あるなあ(笑)と思っていたらまさかの(いや、ドラマ的にはお約束の)みね子の名前がありません発言。電車内ではお姉さんだった、みね子がしゃがみこんで嘆くところが可愛らしい。愛子さんに連れられて去っていく3人を見送る田神先生。自分の生徒達だけでなく、澄子の名前もちゃんと呼んでくれたところがとても良かった。いつ名前を知ったんだよ?という疑問も湧くけど、いやいや、このくらいは快く脳内補完。未知の世界へと踏み込んでいく3人のドキドキが自分のドキドキとして伝わってくる様だったよ。まあ、これがリアル世界だったら「すみません、その前にトイレ」と、ひじゅになら言っちゃうだろうがね>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2539-6db7386c☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!舎監せんせい東京人がんばっぺサイダー
2017.04.29
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以前、みね子が母が作る黄色いコートを見るシーンがあった黄色って、ドラマのタイトルと結び付いてひよこや卵をまんま連想させるよね今日、母から送られたコートは赤これまた子供を思わせる色でもあり大人を思わせる色でもある同時に新しい世界へと踏み出す力強さも感じさせるコートということで呼応したシーンだけどこの色の違いに感心…ひじゅにですが何か?「大きくなったね」by美代子みね子が「子供」でいられる最後の夜―「今迄あんまし優しくしてやれねえで、ゴメンな」ちよ子&進には姉としてそれも、今迄よりも少し成長した姉として言葉を残すけれど「あんたが持って行きなさい」美代子母さんが東京へ行く時、お守りの様にして持っていった“すずふり亭”のマッチを今度は娘のお守りになる様にと持たせてくれたのはみね子を「大人」として扱ってくれていると受け取ることもできるけれど眠る時は、小さな子供に返った様に母と一緒に横になる。この先、帰郷する機会はあるだろうけどこうした夜はもう戻ってこないのだろうなあ…みね子が「大人」として旅立って行く朝―昨日の回想シーンと同じく最終回であるかの様に初期のエピに呼応したシーンを入れ込む策士の岡田君>ぉ朝の卵も― そこから始まったドラマだし まんまタイトルを表すものでもある。みね子が愛おしそうに土に触れるのも― 実父さんと同じ行動。 あの時、父さんは帰って来てそうしてたけど 今、みね子は去っていく前にそうしている。進のおねしょも― 茨城を愛し茨城に生きるつもりだった、みね子が 東京へと出て行くことになったのと 精神的な意味でも、みね子の世界が広がっていくことを 示すかの様に、おねしょの形は茨城から関東地方へ。何度も何度もご飯をおかわりする三男の図ぅも同じ。聖火リレーの時の、きよさんの「腹へってねえか?」にも呼応するし昨日の、きよさんの母親に愛想を尽かす様にワザとキツく接した発言への答でもある。おかずを分けてくれる太郎さんにもウルッと来たけどきよさんの「これで最後だ…もうねえ」にも泣けた。子供時代を、これまで注がれてきた家族の愛を食べ尽くして三男もまた「大人」の世界へと踏み出して行く。「家にはこのツマンネエの2人しかいねえんだよ」君子さんの最後の悪あがきには笑ってしまった。涙涙の連続の中にホッと笑いを入れるのも分かる男の岡田君>ぉ「やると決めたからには絶対、日本一の女優になんなさい」旅立ちの朝にようやく許し&応援の言葉を贈るところはやはり泣きどころ。その後はずっと泣きどころ。三男のシーンと対にしているのかおかわりする、みね子におかずを差し出す、ちよ子&進。朝の内にお金を渡してくれた、お祖父ちゃんが出発の時には一緒に行かずに立ったままそっと見送る。いつもの恰好の家族といつもと違ってスカート&赤いコートのみね子。『ひょっこりひょうたん島』のテーマソング。バスの中での次郎さんの反応。走っていくバスを追いかける、ちよ子&進の図ぅはもう定番。バズがワザとスピード上げずにいてくれたっぽいところも。こうして3人は奥茨城を後にしていよいよ東京がメインの舞台になるわけだけどそれにより、ドラマのトーンも変わるのかな?良い人ばかりが描かれてきたけどみね子の視野が広がるにつれて黒いものも映る様になるのかな?不安と期待の次週は5月。もう一か月経ってしまったんだな…あっ!今週はまだ一話残っているんだっけ(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2538-5327aff2☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!赤いコートおかわりお天道様は見ているぜ
2017.04.28
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まるで最終週であるかの如く回想シーンが沢山…そうだねみね子達の高校時代の最後であり奥茨城編の最後でもあるんだものな…まあ、奥茨城の様子ははこれからも良い形でチョコチョコ出してくれると期待してるけど…ひじゅにですが何か?「やっぱり無理でした」byみね子確か第一話でまだ実父さん事件も起きていなくてみね子は大好きな奥茨城にそのまま残ることになっていて全てが平和だった時高校生活もあと僅か…と思っただけで泣けてくる、とか言っていたよね。それが今父さんは何処に行ったか何故いなくなったか分からないままみね子の進路はイキナリ東京に変わって色々と重いものを背負いながら「全部ちゃんと見て心に刻んでおこうと決めたんです」と泣かないことを誓う、みね子。でも、やっぱり泣いてしまった…ってところがカワイイね。ひじゅには泣かなかったな。泣けるってことは、それだけ楽しい日々だったってことだよな。まあ、嫌な日々だった…ってわけでもないんだけど泣くほどの愛着がなかったから泣ける人が羨ましい。…なんてことは置いといて>ぉ実父さんが買ってきてくれた靴を履いて卒業式に臨む、みね子。以前、そう決めていた時はハレの日に新しい物をおろす―と言う印象だったけどアレコレあった今ではこれから新しい道に踏み出す決意―みたいなのが感じられる。「お姉ちゃんが東京行ったら、これ、あんたのだから」いつもの様に進と遊ぶ、ちよ子に自転車を譲ると告げる、みね子。みね子がするハズだった役割を、ちよ子に託す―という意味もあるよね。「子供」が「大人」になっていく「順番に」なってく…というのが表れている。進の「ずれえ」も含めて(笑)時子と三男の姿もちゃんと描かれているのが良い。牛小屋での恋の告白(ぇ)以来、少し変わった助川家の人々。出掛ける前に今迄の礼を言う三男に驚いて奇から落ちてしまう、きよさん。…周囲の様子もちゃんと描かれているのが何とも良い。きよさんの驚き方は、人によってはワザトラシイとか大袈裟だとか感じてしまかもしれないけど君子さんと比べて動きが少なかったから、ここで大きく描いて効果的だと思う。その後の母親3人の泣きのシーンに上手く繋がっている。君子さんの方が目立っていたのは時子との関係もあるし美代子母さんと2人でかつてのミス奥茨城を競ってたという設定もあるし年齢も近い(同じ?)だからってのもあるだろうけどここで、きよさんがグッとフィーシャーされるためでもあったのかもね。きよさんで泣かされるなんて思ってなかったし。いや、まあ、聖火リレーの時も泣かされたけども(笑)これもまた岡田君の立体描写(?)だな。いつもの様に自転車で時子の所まで行く、みね子。いつもの様に、みね子を待つ時子。2人のためにバスを止めておく三男。そしてバスの中での3人の様子。今迄、そうした姿を何度も描いてきたから今日が最後だ…という感慨が視聴者の心にも湧く。次郎さんを含めたバスの中での会話もいつもの調子の様で、やはり微妙に違う。三男は気付かなかったけれどみね子がスカート&新しい靴を履いていたのと同じ。3人の母による母ならではの「卒業式」が描かれ学校の卒業式はサラッと終えてしまうのも良いね。そして回想シーン。某前作の水増しシーンとは全く違ってこれまでの軌跡を視聴者もまたシミジミと思い出せる。3人の“成長”も見えて心に沁みる。「お父さん、高校生活をありがとうございました」靴を買ってくれたのも父さんなら高校進学を勧めてくれたのも父さん。色んな「ありがとう」の後でみね子が父さんにこう述べるのが良いよね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2537-1e1a03c8☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!卒業祝い>バウムクーヘンありがとう>SMAPコレクションいい湯旅立ち
2017.04.27
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冒頭では―空元気を出している、みね子それを見抜いている家族ラストは―強がっていたけど実は不安を抱えていた時子それを見抜いていた家族…上手い纏め方だな…ひじゅにですが何か?「母親を舐めちゃダメだね」by美代子↑東海林さだおのエッセイのヤクザ「舐めとんのか、飴を!?」男「はい」という挿絵を思い出した(笑)↑だから何?立体的に描いてるなあ…と思ってたけど本当に立体的だなあ…と思った。「ちゃんとした所、行かせてやりたくて」みね子の就職先を一生懸命探してくれている田神先生。「何だか送り出すだけで…やんなっちゃいます」現実には、こんな風に思ってくれる教師ばかりじゃないけどドラマではやはり少しの夢を見たいし現実にも、こんな風に思ってくれる教師もいるのだろう…と希望も持てる。田神先生だけでなく、藤井先生も加えたことで個人ではなく「教師」全体として見ることができるから。そこへ電話をかけてくる和久井映見。そのドジっぷりは少々オーバーではあるけれども彼女のキャラが一度で分かる(笑)それに、ウザいと思う前に安心感をもたらしてくれるよね。みね子達が行く先は厳しいばかりではないだろうと。みね子に知らせるために学校を飛び出す田神先生。時子に知らせるために家を飛び出す、みね子。この連続にちょいとワクワク。画面的にも動きが加わったし。自分の就職先を譲るとまで言ってくれていた時子に一刻も早く知らせたいという気持ちは分かるしそれだけで感動シーンになりうる。ヒロイン中心に回っているドラマ世界なら>世の中それが大半「みね子、良かったね!」と、時子が自分のことの様に喜んでオシマイ。「一人で東京行くの怖かったから…自信なんかないし…強がってるけど…私、怖かったから…」時子側の気持ちも語られるところが、さすがの岡田君。ヒロインを支えるためだけの役割ではない。無条件で友情を注ぐだけではない。ちゃんと一個の人間になっているな。「行かせるしかなくなっちまったよ」君子さんの言葉に、時子への家族の思いが滲み出て来る。無言で、ちょっと涙目で、妹を見守る兄@豊作さんからも。某前作の初期は「行間を読ませる」系の作りだと解釈したし実際そんな風に感動したんだけどさ終盤の展開に、アレもまた「脳内補完」だったのかなあ…との疑念が生まれた。今作を観て思うことは「行間を読ませる」には「行間」を想像させるのではなくしっかりと「行間」を描かなければいけないんだな…ってこと>エラソウ?少なくとも今作から伝わってくるものは所々でしっかりと匂わせていることであって深読みとは違うものね。前知識を入れずに臨む、ひじゅにだけどみね子が集団就職することだけは知っているわけで―つまり今は人物紹介であると同時に、上京までの状況を描く段階なわけで―父親が失踪!という一大事の他は端折っても物語に支障はない部分なわけで―某前作だったらサクッと時間経過させて事情は一言のナレーションで済ませてしまった可能性大で―なのに、ここまで細かく描いてくれていることに朝ドラ疲れも吹っ飛ぶというか>ぇひじゅには非常に感激しているのである(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2536-458b1dfe☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!だいすき告白牛小屋(という曲が収録されてます)
2017.04.26
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レトロなラジオビートルズ…時代を感じさせるものが時代を感じさせるためだけでなく登場するそういうところが良いよね…ひじゅにですが何か?「つまんねえ人間なんてどこにもいねえよ」by宗男子供達を喜ばせる術をしっている宗男叔父さん。「クマった」…だなんて(^^;)オヤジギャグと言うのも躊躇われるほどのギャグに素直に笑ってくれる子供達。今日も奥さん@しずちゃんは叔父さんの話のオチに使われる。もう「子供」とも言い難い、みね子を呼び出しラジオからビートルズの話を出して「これはもう戻った状態だっぺ」…などと笑わせて「自由に生きろ」と言ってくれる宗男叔父さん。家にお金を入れるため実父さんを探すためあまりにも重い「やること」を背負っている、みね子にそれを否定するのではなくて、それに邁進することを強制するのでもなくてそんな中でも自分のことも考える様にと柔らかく言ってくれたんだよね。まあ、大抵の朝ドラ・ヒロインは自分自身の「夢」のため、もしくは「自分探し」のため旅立つことが相場(笑)だから、みね子の様なヒロインは新鮮。「やることが目の前にあって、それを一生懸命やんのが好きだよそれを不自由だなんて思わないよ」叔父さんの言葉がよく理解できない、みね子。家の事情で進路を変えることになったわけだけれどそれで悲劇のお姫様に陥ってしまっているわけではない。みね子自身が望んだこと。犠牲になっているなんて思いもしない全く自然に選んだ道。だから視聴者も、全く自然に愛しいと思えるヒロインだよね。心に少しの余裕をもたらす力を持つビートルズの音楽に再び言及する叔父さん。「東京さ行ったら、ビートルズのこと載ってる雑誌とか」何か何でも良いから送って」自分自身をオチんして明るく話を終える叔父さんがカワイイ。「グッドモーニング」通学中、すれ違った人に英語で挨拶をする、みね子。叔父さんの言葉が心に届いた証拠だよね。そんな風景の後、またバス停が映る。ちよ子が一人で父さんの所へ行こうとした…みね子・ちよ子・進の3人で終バスまで父さんを待った…そして今、いつもの様に学校へ行こうとしている…お馴染みのバス停。こうして幼馴染3人で学校に行くのも後わずかで終了。三男と時子は「村と外の世界を繋ぐバス」に乗って旅立つことが決まっている。でも、みね子は東京へ行くことを決意した…というだけの段階で肝心の就職先も何も決まっていない…つーか、考えてもいない。この両者の違いが露呈したのがバス停なのが面白いし、ふさわしい。ようやく現実的な行動を開始する、みね子。といっても自分で面接を受けまくる…ってのじゃなくて先生に頼み込むってところが現代との違い。それだけでなくてそんな中で先生の生徒への思いや熱意が伺えたのが良かったしヒロイン一人が暴走するのでなく、周囲の皆のおかげで前進できると描かれるのが良いなと思う。「私の代わりに、みね子が行けば良いよ」と言い出す時子と、それを断る、みね子の様子も良い感じだった。昨日の君子さん&美代子母さんのエピがあったので、より効果的。何より、こうした時期をちゃんと描いているところが良いよね。他ドラマだったら「おかげで○○に決まりました」とか何とかナレーション一つで済ませてしまいそうなところだもの。もしも扱うとしても某前作みたいなヘンテコな入社騒動になる危険性(笑)もあるわけだけどそこを実に上手くドラマにしていると思う。和久井映見さんが登場したことで、先行きは想像つく。でも、アザトイとは感じず寧ろ、ほんの少し安心感。ラジオが出てきたのも、もしかしたら伏線ちゅーか示唆するものでもあったのかも?先生が、その前にしていた電話では先生側の映像&言葉だけだったのに対し和久井さんの方は和久井さん側の映像&言葉だけという対照的な描き方になっていたのも良かった。「良かった」とばかり書いている気がするけど「良かった」んだもん、本当に(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2535-74e8abe1☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!熊ビートルズグッドモーニング
2017.04.25
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月曜日はネタ振りの日!…と、いつもだったら茶化して言うところ今週はこのネタで行きますよ!と提示するだけで大して内容のない回が過去作には多かったからでも、今作は全く違うのがとっても心地良い清々しいくらいだよね…ひじゅにですが何か?「東京で迷子になっちまったみたいなんだ」byみね子お正月にも実父さんが帰らなかったら自分が東京に働きに行く―そうした、みね子の決意は先週に語られた。今日@月曜日は、そのただ一つの条件“お正月に父さんは帰って来るか否か?”の答が出てみね子の東京行きが確定する―という話。ただそれだけ…とも言えるのに何て濃い内容なのだろう。ネタ振りというより「起承転結」の「承」ってところ?ああ、これも過去作にはなかなか見られなかったものだ。物語なんだから「起承転結」の4つが揃うのは当たり前じゃ?と思うかもしれないけど、それが皆無な作品が複数存在したんだよな…恐るべし朝ドラ!そんな朝ドラ恐怖症(?)を一気に吹き飛ばしてくれる『ひよっこ』である。「良いドラマですねえ…」イノッチよ!私は聞いたぞ、今朝のあなたの朝ドラ受けを!物語の方に戻ろう―*お正月に向けて時が進んで行く様子がまず描かれる。何だかシミジミする。*映画『愛と死をみつめて』の話題が出る。吉永小百合の映画が当時は大評判だったと以前に語られたしそれを模した、みね子達による妄想(笑)ポスターも登場したっけ。『愛と死を…』は有名な作品だからこんな騒動がなかったら、みね子は喜んで観に行ったハズ。友達とワイワイ言いながら出かけてポロポロ泣きながら帰ってきたハズ。だから、美代子母さんも娘の気分転換になればと、敢えて勧めたのだろう。でも「今は楽しいのしか観たくないの」と言う、みね子。この心境ってよく分かる。特に若い頃って、ドラマチックなもおのを求めがち。泣ける映画を積極的に観に行ったりしがち。でも、自分の周囲にリアルに悲しいことが起きるとその手のものが途端に苦手になる。身につまされ過ぎて、敬遠したくなる。*餅つき…という恒例行事が今年も楽しく行われるけどそこに父さんはいない。そこのところが、みね子の父親に向けたモノローグで重く深く伝わってくる。*君子さんによる泣かせのシーンも。最初は現金を差し出すも、美代子母さんに断られ今度は「お歳暮」と称して物を運んでくる。友情って良いなあ、と素直に思えるわ。ヒロイン&友達という図式は多いけど母親&友達もしっかり描かれるのが良いしヒロイン&友達の姿も重なるし同じ村の住人同士の絆ってものも感じさせる。ちょっと思い出したのは―もう何年も前になるけど、ひじゅに父が入院した時のこと。癌だったので、かなり心配したし告知はされたものの、その話題を敢えて出すのは躊躇われた。祖母はまだ元気だったけど、高齢だからアレコレ頼めるわけではないしひじゅに一人で身体的にも精神的にも頑張らなければならなかった。そんな時、友達の一人が夕食を毎日作って届けてくれた。やがて他の友人達がそれに気付き皆で交代制で届けてくれる様になった。凄く嬉しかった。今だにお返しできてないけど。*そして遂に元旦。進にも父さんのことを話し「大人」になり始めている、ちよ子に後を託す、みね子。家出事件も含めて、ちよ子の成長を示してきたことも進を「子供」としてずっと描いてきて、ここで「進も、しっかりするんだよ」と励ますことも成長していく…ってことが、しっかり描かれていると思う。ヒロインだけで、周囲は変わらず―みたいな作品が少なくないのでこの姉弟が「順番に」少しずつ「大人」に向かっていく姿が新鮮でもあり健気でもあり、さり気なく感動的。「アンタに言わせてしまった…お母ちゃん狡いよね」娘にそう謝る美代子母さんと「お母ちゃんに言わせたくねえよ…だから自分で言ったんだよ」と母親を思いやる、みよ子の2人も素敵だ。以前、みね子にも家の経済状況について知らされるシーンがあったけどみね子が「大人」として認められてきた…という一つの段階を示すエピであると同時に視聴者にダイレクトに谷田部家の実情を理解させる意味もあった。父さんの仕送り@2万円を計算に入れても「ギリギリ」なのだからみね子が東京に就職することは、父親を捜したい…という思いだけでなく物質的にもどうしても必要なことなんだよね。そこが何とも切ないなあ…☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2534-cb263432☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!バス停DVDポチ袋入りチョコボール
2017.04.24
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今回ねこバス@『トトロ』を連想した人は少なくなかった様子次郎さんの体形はそのため?>こらこらっ…ひじゅにですが何か?「外の世界との繋ぎ役だかんな」by次郎村を出て行かなければならない者村を出ていくことができない者立体的に描いてくれるなあ、岡田君!…と思っていたらその間に立つ「関所」の役割を持つ人も登場。本当に本当の“立体”だな。次郎さん自身は「出て行くことができない者」でもあるけどバスという特別な空間にいる間は両者を俯瞰的に眺めることが出来る。ねこバスは、さつき&めいをお母さんのところまで運んでくれた。次郎さんバスは、“ヨーソロー”…じゃなくって>こらこら「外の世界」にまだ行ってはいけない者を優しく家まで連れ帰ってくれる。誰かが行方不明になって、皆で探し回って大騒ぎ―というのも朝ドラ“お約束”なんだけど皆に知らせるまでもなく、大騒ぎにもならず…ってところが、さすがの『ひよっこ』。次郎さんに言わせればちよ子が最初でも例外でもなく「よくあること」だから。今、谷田部家に起きていることはいかにもドラマらしい特別なヒロインの特別な物語ではない…ってことでもあるな。次郎さんを家に入れる時の画面の雰囲気と「上がって」「上がれ上がれ」という美代子母さんとお祖父ちゃんの台詞が何か物凄くリアリティがあったっちゅーか臨場感があった。何でここで?何を今更?…って気もするけど何か何かな…ニブチンひじゅにが、ここでようやくこのドラマ世界に完全に入り込めたってことなのかな?まさにその瞬間だったのかな?…まあ、そんなことは置いといて>ぇ「いない方が良いんでしょ、子供は!?」分かり易く叫ぶ、ちよ子。これぞキーワード。「大人」と「子供」の境目を痛く感じ始めるほどに「大人」に差し掛かっている、ちよ子。拗ねて押入れに逃げ込むけれど「子供」の進むを一緒に連れて入るくらいには「大人」になっている。ここで、二郎さんが顛末を報告した後はちよ子の心情を思いやる話でも谷田部家が抱えている問題についての深刻な話でもなく車掌という仕事について…ってところが良いね。その仕事についての話は深いし切なくもあるのだけれど次郎さんの人柄を滲ませつつユーモアを込めて語られる。去っていく姿もお道化た調子ではるけれど、笑えるというよりもファンタジー世界の住人の様だった。口ずさんでいたのもこの間、みね子が空元気で歌っていた『幸せなら手を叩こう』のちょっぴり下品な替え歌だし(笑)それを挟んで、いよいよ家族に決意を話す、みね子。東京に働きに行きたい―それは、ちよ子の家出とバスがすぐさま思い浮かんだのと同じくらい視聴者にはバレバレの内容なんだけれども思い浮かんだのよりも深い内容ってところも共通。お正月に帰って来るかもしれない…帰ってくることを願って待つつもりではある。でも、もし…もし帰って来なかったら…その先を考えることはできるほどに、みね子は「大人」になっている。後先考えず東京に向かおうとした、ちよ子と違い単純に父さんを探しに行く…というのではなくて父さんの代わりに家にお金を入れるのを第一にして。でも、やっぱり、少しは近くに行くことによって探したいという気持ちも抱きつつ。大人になるのは順番だと以前、ちよ子自身が言っていたけど年齢だけでは測れないものってあるよね。だから、一人っ子ひじゅににはよく分からない部分がある。大人の気遣いで大事な事を知らされない子供である自分―その不甲斐なさというか寂しさというか…そうした思いをみね子自身もついこの間、経験したばかり。それを今、妹が経験し、苦しんでいる様子をみね子はどう感じたのだろう?それより少し先にいるハズの自分―というものを強く感じたのだろうか?そこまで到達してしまった妹に背中を押され自分はさらに先へと進まねばならない…と思うのだろうか?ともかくも今ちよ子は、みね子が歩いた道を辿って来ているしみね子は、その先へと歩み始めている。遂に来週は「外の世界」だな。ちょっと怖いな(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2532-0135b29f☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!ねこバス>タオル犬の車掌さん>リボン関所>せんべい
2017.04.22
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仏壇の上に置いといたのは大人側の不注意だった…というよりもそれに気付き、手に取ってしまう程にはちよ子も「大人」になってきている…ってことなんだろうね…ひじゅにですが何か?「祭は終わる、そして振り出しに戻る」by君子聖火リレーが終わり日常が戻る。でも、みね子達3人の心はまだ…聖火リレーを水曜日に持ってきたのはそれ以前とそれ以後を描くためだったのね。ドラマって何かで盛り上がると、その盛り上がりの勢いで次のステージに上がる―というイメージが何となしあるんだけどそんな単純には行かないところが『ひよっこ』流。大好きな村に自分の存在を刻み付けることができた…と喜んだのも束の間そんな華々しい日々がずっと続くわけもなく「農家の三男坊」という現実に帰る三男。女優の夢を親にも応援してもらえたと喜び恐らくTVに映れたことも相まって夢にグンと近づけた様な気分になったのも束の間今はもう「振り出し」に戻ったのだと宣言されちゃう時子。バーンアウトちうヤツっすね。みね子もまた「心に決めたこと」があるってことだけど三男&時子とはちょっと違う。「お父ちゃんが帰って来ないことが前提みたいになっちまうからさ」前知識をほとんど仕入れていない、ひじゅにでさえみね子が集団就職することになる―ってことは知っている。だから多分、これは奥茨城村に残る予定だった彼女が遂に東京へ行くことを決意したってことなのだろうと思う。違ってたらドラマとして、ちょっと遠回りし過ぎになっちゃうものねみね子にとって、聖火リレーは「祭」ではなくしっかりと現実を見つめ、それに向かってしっかりと歩み出す決意の場だったのだろう。だって、一時的な熱に浮かれているわけではなく実父さんがいなくなった…というのは厳然たる事実であるから。「みね子はここにいます」走りながら父さんに向けて言った言葉。私はここで待っているからここに帰って来て!という言葉。美代子母さんの様に奥茨城にいて、ずっと帰りを待つ…てのも「待っている」だけど自分も東京に出て行って父さんを探す…てのも形は違うけど「待っている」ことだと思う。なんて言っているうちに綿引さんからの手紙を見つけてしまう、ちよ子の図ぅ―手紙が届いた時点では、とても良い感じだったのにね。言葉通り誠実に、実父さんを探してくれている綿引さん。「正義」という名前は“まんま”だな、と思ってたけど実際にそういう名前の警察官が多いというナレーションにこんなところにも時代性を織り込んでいるのね、と感心。予告にあった不穏な映像は父さんとは無関係だったみたいだけど勿論、そう簡単に見つかってしまったらドラマにならない(笑)反面、失踪の理由には余程のことを持ってこないとな…ハードル上がるな、岡田君…って感じ。受け取った手紙に深々と頭を下げる矢田部家の人々。非常に温かく良い感じだ。なのに、その手紙によってちよ子に「秘密」がバレてしまうという皮肉。進と遊んでいて「付き合ってやってんだからね」と、お姉さんぶった後で…ってところも「大人」の入り口に踏み込もうとしている彼女の立ち位置を具体的に示している。とはいえ、まだまだ「子供」の部分の方が多いからその「子供」の勢いと短絡さできっと、父さんを自分で探そうと飛び出て行っちゃったんじゃないのかな?ここは、決意しながらも言うに言えない状態のみね子との対比になっているよね。お金も持っていないであろう、ちよ子はねこバスならぬ次郎さんのバスが上手く捕まえてくれるんじゃ?言うに言えないっていえば父さんの失踪を最初は隠していた母さんが「自分から」みね子に話してくれたのとみね子の今の状態も対になっているのかもね。そこにまた、みね子の成長が示されている。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2531-6a5f4e70☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!夏至祭の夜燃え尽き症候群お悩みの方に
2017.04.21
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水曜日に聖火リレーを持ってきたと思ったら木曜日はローカルニュース考えてんなあ、岡田君…ひじゅにですが何か?「翼が折れないことを祈るばかり」byアナウンサーあの温かく微笑ましい聖火リレーin奥茨城を堪能した後だけにそれを思ったよりも長く詳しく報道してくれた代わり「何か嫌な感じ」に変貌させてしまっているローカルニュースという対比が面白い。双方に一話を費やしちゃってるから、そこが際立つ。内側からの視点と外部からの視点の差でもあるし田舎と都会の視点の差とも言える。ドラマがずっと強調していた「東京」その「東京」の側からが見た奥茨城…でもある。今迄は奥茨木から見た「東京」が語られてきたからね。ここで逆転するのが新鮮で面白い。三男を代表とする「村を出ていかなければならない人」側の視点でずっと来ていたのが太郎さんを代表とする「村を出ていくことができない人」側へと逆転した様にこれからも色々な事を立体的に描いていく算段?期待しちゃうぞ、岡田君。まあ、視点が違うからといっても何だかちょっぴり悪意を感じさせる解説はナンダカナ…って思うけどさ(^^;)でも、当時の都会と田舎の差は現在以上に大きかったんだろうな…と思う。物質的な差は勿論だけど、気持ちの上でも田舎の人達が「東京」に憧れたり、逆に怖がったり極端なイメージを抱いてしまっているのと同じ様に「東京」の人達は都会であることを誇り田舎を漠然としたイメージだけで見下したりしていたのかも…ちよ子を「めんこいねえ」と方言で評したのも泣かずに起き上がった進君を「都会のもやしっ子とは違う」と言ったのも一応、褒めてはいるのだろうけど(笑)やはり、「田舎」という固定観念から物を言っているって感じ。良いとか悪いとかではなくて、そーいうものだったのだろう。PCもスマホもない時代、物理的距離を埋めるものはないから漠然としたイメージで括って終わりだったんだろうなあ。それでも、やはり奥茨城に感情移入しちゃっている視聴者にはちょっと嫌な感じを残してしまったTV局がNHK(恐らく)ってところが、これまた面白いよね。ところで三男が農家の三男坊だとか時子が女優を目指して上京予定とかみね子が東京に出稼ぎに行っている父親のために走るとか基本的なことはちゃんと取材しているにも関わらずきよさんを「お祖母ちゃん」お祖父ちゃんを「村の重鎮」…等と、知らないままに勝手に決めてしまっているところ何だか昨今の朝ドラへの皮肉か!?と思ってしまった。実在の人物をモデルにしながらその人が何で知られている人か…というザックリした部分だけ抑え細かいところは取材さえしたのかどうか知らないけど何だか勝手な思い込みみたいな設定や物語を強引に推し進めた幾つかの作品をね(^^;)それらは視聴者の心に「嫌な感じ」を残しただけ…と言っても過言ではない出来だった。そうするとこのローカルニュースの出来昨日との対比…全てが朝ドラへの皮肉を込めたパロディとも取れるかも?う~ん、さすがだな岡田君!そして、いよいよ東京オリンピックが始まった。本物の聖火リレー。空に描かれた飛行機雲の5輪。実父さんの頭上に練習の飛行機雲が映るシーンがあったっけね。あの時はもう消えかけて輪が欠けた形になっていた。アレもまた先の展開への暗示だったんだなあ。「お父さん、みね子は決めました」村の聖火リレーを走り終えた、みね子は今度は東京で「私はここにいます」と宣言するのだろうな。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2530-8404fc2f☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!りんご1969年東京オリンピックの年に発売されました2016 茨城おみやげ大賞『最高金賞』受賞
2017.04.20
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ひじゅには究極のインドア派なもんで(笑)走るのはめっちゃ苦手なんだけどあんな微笑ましい聖火リレーなら経験してみたい気がする少なくとも応援には行くぞ…ひじゅにですが何か?「これが政治ってもんだ」by太郎ポスターからゼッケンから聖火台からアレコレ準備をする、みね子達。青年団を通った途端にサクサクぱんだ…じゃなくてサクサクと事は進む。手作りできる部分は微笑ましい感じだけど青年団による走者の選び方には、ちょっとした駆け引きが混じる。「そこは外せねえよ、寄付貰ってっから」「ちょっとだけ走らせっか、その代わり…寄付はぶんどる」良い意味でも悪い意味でも「大人」(笑)「ひよっこ」達だけでは成し遂げられなかったことを「現実」にするには、少しばかり苦い物も必要でそこに「大人」になるってことが、少しばかり象徴されている。先週登場した先生方が再登場。藤井先生@化学はトーチを作成。木脇先生@体育は走者の指導。田神先生@担任は「お呼びでない」ギャグを交えて明るく軽く準備期間は過ぎそれぞれの家族とのやり取りを挟んでいよいよ当日。クライマックスとして金曜日か土曜日に持ってくると思ってたら何と水曜日に聖火リレー。明るく軽く、ちょっと緩く皆が走る様子、皆が応援する様子が描かれる。今迄、野良着姿しか見せなかった3人の家族が他所行きの恰好をして集まっているのも微笑ましい。「腹減ってねえか?」きよさんが走り出す三男にこう声をかけたのにウルッと来た。その後の泣き顔も。それと対になる様に、走り終わって号泣する三男。「俺を忘れねえでくれ」と叫んだ後「ありがとう!頼みます!」と続けるところで、リレーにした意味が分かった。今頃?と言われそうなニブチンひじゅにだけど(笑)何人かを挟んで、時子の番。目立つ様に派手なハチマキをしカメラに思いっきり笑顔を向けるけど口に出した言葉は「大好きだ、奥茨城村」そして、アンカーのみね子に「奥茨城村を…うちの父ちゃんや母ちゃんをよろしくね」と言って、トーチを渡す時子。奥茨城村に残る者として、皆の言葉をしっかり受け止める、みね子。みね子が心に抱えるのは実父さんのこと。父さんに語り掛けながら走る。回想シーンで「行ってきます!行ってらっしゃい」と、父さんに向けたみね子の言葉は美代子母さんが東京から帰ってきた日「おかえり」「ただいま」と声を掛け合った時に呼応するのかな?「信じて待ってようと思う」母さんの言葉も回想していたことからこの時点では、みね子はまだ奥茨城に留まる決意だったのかもな。奥茨城村にしっかりと立って、父さんを待とうと。でも「みね子はここにいます」これは奥茨城村であれ東京であれ自分が今いる所!であり自分の存在そのものを示している言葉だと思う。村から出ていかなければならない者達も村に残らなければならない者達も同じ。自分の人生をしっかりと歩んでいくことの大きな宣言だと思う。ギャグ混じりの緩い聖火リレーが明日へと足を踏み出す「ひよっこ」達の決意表明に変わる。「日本の新しい世代の幕開けだっぺや」ちょいと大袈裟な言い回しに聞こえる叔父さんの言葉はこの聖火リレーの意味を明確に伝えている。最後の最後に掲げられる写真が、まさに村の聖火リレー。同じ様なことが実際にも起きていたんだな。きっと色んな思いを抱えながら前に向かって走ったんだな。…そう思うとシミジミする。シミジミしちゃうところが既にオバサンだな…と自覚しつつ(^^;)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2529-6ac49ec2☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!その昔はちょうちんブルマーとも呼びましたトーチ>ペンダントトップ政治>Tシャツ
2017.04.19
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比較しても仕方ないからつーか比較しようがないから比較しようという気持ちさえも起きないんだけどでも、つくづく思ってしまったよやっぱ脚本が上手いと違うよな…って…ひじゅにですが何か?「奥茨城村は元気です」byみね子いよいよ青年団との対峙―そこまでの過程はコミカルに描かれる。*まずは青年団メンバーを軽く紹介「青年?って感じの人もいますね」と、ちょっと笑いも入れたりしてでも、団長&副団長について詳しくは語られない。以前団長@三男の兄は「俺の言うことなんて頭っから聞いてくんねえ」「保守的」…と、三男の口から副団長@時子の兄は「村で一番ケチ」…と、時子の口からそれぞれネガティブな面を語られただけなのでこれは難しそうだ…というイメージが視聴者の心に作られている。*家を出る際の、三男・時子・みね子の様子事情を知らない親から引き留められる三男と時子。それぞれの、親のキャラや家族間の立ち位置等もソコハカトナク分かる描き方。励まされ見送られる、みね子。ガチガチに緊張している姿がカワイイ。「東京の実さんに届く様な気がして」美代子母さんやお祖父ちゃんの心情も滲み出る。*ビビリながらも会場に入っていく3人と覗き見する母3人立ち聞き覗き見は朝ドラ“お約束”中のお約束。でも、こんなに自然&生き生きとした覗き見があっただろうか(笑)上記の遣り取りが合った後だし三男を見かけた母@きよさんが様子を気にするのは自然だし時子さんがお茶菓子を持って来るのも矢田部家にも何度もそうしてきたのを見せているから自然だしみよ子母さんが(お祖父ちゃんに促された上で)心配して来たのも自然。物語を勧めるための安易なきっかけとしての覗き見ではなくお節介から来るものでも勿論なく中の様子に一喜一憂する姿に親の情が表れているし素朴~なオバちゃん達って感じがすこぶる良いと思うよ。で、いよいよ青年団を前にする3人―一旦は却下される…ってのは、お約束だしこの時点では、青年団側が頭が固いっつーか簡単に言ってしまえば“悪役”に見える。だって団長も副団長もネガティブなイメージのままだから。それに三男が村が大好きなのに東京に行かねばならないことを知っているから。家族に反対されながらも東京行きを決意している時子だって夢のためであって、村や人々を嫌ってのことではないしましてや、実父さんは…そうした、出て行かざるを得ない人達ばかり見て来たからどうしても、そちらに同情的になってしまっていた。でも、ここで「生まれた時からここ出て行くことなんかできねえ運命の人間のことは考えねえのか?」…という、団長の言葉にハッとさせられた。そうだね…逆の立場だからラッキー!とは限らないよね。人は、物事は、色んな面から見ないと分からない。それぞれの面に、それぞれの悲しみもある。自分ばかりが悲劇のお姫様だと酔っているのは愚かなことだな。「俺達はちゃんと現実を見て生きてんだ」どうにもならない現実の中で、それを良い方向に転化させようと頑張っているんだなと思う。そして、その後の逆転が感動的。思いが先走るばかりでその思いもまだ一方的でそれを具体的な形にするのはまだまだ拙い3人の子供達を諭す様にテキパキと話を進めて行く青年団。あのコンビネーションも凄い(笑)宗男叔父さんの「俺は決めたんだ、笑って生きるってな」という言葉を思い出すな。このドラマに出てくる大人は皆とても「大人」だ。でさ、この話し合いの中でヒロインみね子が全く出しゃばらないところも良いよね。演説するのは三男だし>今日の主役は彼「何で?」と先に反論しかけるのは時子だしアンカーをみね子に決めるのも自然な流れ。実父さんが出稼ぎに行っていることは皆が承知だろうけど失踪の件はまだ知らないんだろうな。朝ドラ“お約束”では、もう全員に知れ渡ってる頃なのに(笑)それで皆がヒロインに同情的になりヒロイン中心に都合良く話が動くってのが相場なのに(笑)そうなっていないところが、とても心地良い。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2528-6a90e736☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!ゴボウ自由の女神トーチ元気です
2017.04.18
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『幸せなら手をたたこう』幼稚園の時だったかに歌わせられたけどヒネクレひじゅにには、まさに「明る過ぎ」な歌でちょい苦手だったこの歌詞を手掛けたのは木村利人さんという人で彼がフィリピンに農村復興ボランティアに出掛けた際「僕達、友達になろう!そして二度と戦争が起こらないようにしよう」…と涙ながらに語り掛けてきた一人の青年の言葉が発端となり生まれたのだそうだ身にも心にも大きな傷を負った悲惨な過去を背景にした「平和の誓い」の歌なのだね認識を改めたわ…ひじゅにですが何か?「いつもと変わんなくしてなきゃいけねえんだよ」 byみね子美代子母さんの口から今、矢田部家に起きている出来事を聞かせてもらうみね子の図ぅ―このドラマは始まった瞬間から「大人」と「東京」という言葉や、それらが伝える概念が何度も何度も語られている。特に「大人」はタイトル『ひよっこ』に結び付いた、大きなテーマだね。実父さんのことを隠されていた時は「子供」でも今は「大人」として話を聞く、みね子。既に大人である母さんだって耐え難いことはある。目の前にいる我が子に、最初は気遣いながら言葉を選んでいたけれど途中から、ついつい感情的になってしまうのは無理もないこと。そんな母親に「一人で怖かったんじゃねえの?」「私がもっと大人だったら、一緒に行ってあげられたのに」と、気遣いを示す、みね子。少しは覚悟していたとはいえ父親が失踪してしまったという知らせはとても冷静ではいられないほどの衝撃的なものだったろうに母親を責めるでもなく縋るでもなく逆に、その心に寄り添い、思いやりを示す。うん、物凄く「大人」だ。父親が出稼ぎに行っていることで家族全体が変わったのだと、みね子自身が言っていたけど今度はこの失踪で…みね子はさらに成長している。悲しい出来事で精錬されるって、悲し過ぎるんだけど…でも、大きく成長していくヒロインが描かれるのは素晴らしいと思う。自分がショックを受けた様子を見せていたら母さんもお祖父ちゃんも余計に辛いだろうしみね子よりまだ「子供」の、ちよ子と進もいる。だから、ワザと元気にふるまう、みね子。いつもの自分で居続けなければならない…と今度は逆に(話してくれる前の母親みたいに)明るく振る舞うことを自分に課す。これは「大人」ならではの責任であり、悲哀だよなあ…強さでもあるなそんな彼女の様子を敏感に察知し優しく事情を聞き、抱き締めてくれる親友達。美代子母さん+みね子も良いシーンだったけどその前の回の、お祖父ちゃん+みね子のシーンも良かったけどこの友達のシーンも素敵だね。友達繋がりで、公子さん@時子母が訪れるところもホッとする。最初は、時子から事情を聞いて慰めに来たのかと思ったけどまだ学校から帰って来る前だし美代子母さんの様子にビックリするところからしてまだ何も知らないままだったのだろう。以前にも、ああして矢田部家の畑にやって来たことがあったからね。いつも、ああして親しく交流しているってことだよね。みね子を抱き締める時子の姿と呼応するかの如く美代子母さんを抱き締める君子さん。今日はやはり「友達」押しだな。ヒロインの悲しみでドラマ全てを覆ってしまうのではなく聖火リレーを巡る青春物語もしっかりと進行中。TVや新聞に宣伝してもらおうと提案する時子。これで両方のネタが結び付くってことなのかな。実父さんがチラリとでも見てくれたら幸いだよね。また涙を流す、みね子みね子を抱き締める時子でも、その最中に「羨ましかっぺ?」と三男をからかう、みね子。うん、このバランスが良いな。この3人だけでなく他のクラスメート達にも協力を仰ごうよ!って思うけど今のところはまだ、この3人だけだから救われているものがあるね。ドラマとしては合間に『ひょっこりひょうたん島』の歌が入ったこといつもの通り、みね子の父親に向けたモノローグが入ったところが効果的。ラストはまた泣き出す、みね子とみね子を抱き締める時子。この繰り返しがまた良い感じだ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2527-62ce9d0c☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!ガリ版刷ポストカード『幸せなら手をたたこう』収録災害時でも「いつもと変わらない」食事を
2017.04.17
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昨日は東京の冷たい部分が―今日は東京の温かい部分が―週の終わりに温かい方を見せてくれるこの配慮が良いね…ひじゅにですが何か?「何だか楽しい」by鈴子↑この台詞に泣けた。今迄もウルウルすることはあったけど今回は涙が溢れた。「いばらぎ」じゃなくて「いばらき」「出稼ぎ労働者の一人」じゃなくて「矢田部実」という名前を持つ一個の人間そんな美代子母さんの主張をちゃんと聞いてくれる人がいた。同じ茨城出身の警察官@綿引さん。同じ…ってところに温かさも感じるし同じでなければ分かってくれない東京の冷たさも感じさせる。「非番の日」限定ってことでつまりは正式な創作ではないってことだし。冷たさにばかり触れてきて、心が凍えそうになっている母さんはこの思わぬ助けに、ホッとする前に戸惑ってしまう。冷たさにばかり慣れてしまって、こんなのドラマならではの都合良い展開だよな…なんて斜めな見方をしてしまいがちの視聴者は、それでもやはりホッとする。何だかもう本当にホッとする。「お忙しい時間はもう終わりましたでしょうか?」マッチを頼りに“すずふり亭”を訪ねる美代子母さん。マッチが登場した時点で、こうした展開になることは予想できたけど母さんが店仕舞いまで外で待っていたのかと思うと、そこが切ない。重箱を渡されて、それを愛おしそうに撫でる母さん―父さんが取りに来るまで預かると言ってくれる鈴子さん―夕食を出そうとしてくれる省吾さん―家族皆で来るまでは…と断る母さん―身も蓋もない言い方をすると、全て想定の範囲内。ベタな展開とさえ言える。だけど、そこが胸に迫って来る。「ああ、やっぱりいた」駅の待合室で始発を待つ美代子母さんを見つけてくれる鈴子&省吾。「お夜食、食べましょ」店の料理ではなく、いなりずしを持って来てくれる鈴子&省吾。レトロな水筒も一緒。「ありえねー!」と、現代の価値観が染みついちゃっている視聴者は驚愕しながらも、何故か照れながらもここでマジ泣きしてしまうのであった。いやあ、岡田君!さすがだな、岡田君!出来過ぎでも良いよ。いや寧ろ、出来過ぎなくらいで良いよ。人はこれだけ優しくなれるんだ!ということを思いっきり描いてほしい。ヒネクレひじゅにだけど、マジ思うのであった。でもって“母さんin東京”だけでなくちゃんとヒロインの姿も交互に描くのを忘れない。大人と子供の狭間で不安に揺れ動いている、みね子に藁を編む手伝いをさせてくれる、お祖父ちゃん。ここは、ちょっぴり「大人」の扱いでもある。でも、不器用で上手くできないってところがみね子というキャラを表してもいる。今は父さんのことで大変な時でみね子は常に父さんに心の中で話しかけていて…そんな中で「父ちゃん似だな」と、お祖父ちゃんに言われてそれを喜ぶ、みね子…という図が切なくも温かい。何もかもが切なくて暖かい。ラストは「お帰り」「ただいま」と、互いに言い合う母娘の図ぅ―まだ事情は何も知らないけれど心で感じ取っている、みね子とみね子を観ながらどんどん涙目になっていく美代母さん。「大人」になりかけで同じ「女」でもある、みね子にだからああいう表情になったんだろうと思う。みね子は、母さんの思いをしっかりと受け止めることができるということだよね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2525-31dcd55d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!小松基地航空祭で1日2000個売り上げた大人気商品>だそうですわよ奥様「蒸発人間」等、昭和三〇年代の世相を語る中身は付かないけど、取箸&間仕切り3種付き
2017.04.15
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「インド人もビックリ!」というフレーズは知っていたけど>有名だものねああいう映像だとは知らなかったちょいとカルチャーショック>ぉ…ひじゅにですが何か?「お母さんは大丈夫でしょうか?」byみね子昨日の「何でお母さんは私に嘘をつくんですか?」の後に、こう↑続くのが良いね。「嘘」をついた母親を責めているのではなく「嘘」が問題なのでもなく「嘘」の向こうに隠された何かへの不安とそうやって隠さねばならない母親を心配する気持ち。聖火リレーを巡る明るい青春物語と家族の上に射す不穏な影。自分が居たという証を残すため聖火リレーを計画する三男。理由も伝えず、予兆もなく存在を全く消してしまった実父さん。第一週であんなに明るく美しく幸福感に溢れていたみね子の日常が急速に暗く陰っていく。それでも聖火リレーの計画は進んでいるし(いよいよ青年団に話を持って行く様子)今日のところは、時子と2人きりで活動しなければならないのを三男はちょっと喜んじゃってるし進君リクエストのカレーを作るシーンも楽しそうだし(カレーパウダー&小麦粉に魚肉ソーセージ)カレールーはまだ奥茨城まで届かないけれどTVCMは行き渡っていてそれを真似する進君は無邪気でカワイイしちよ子はまた少し大人に近付いているし(みね子の役割を彼女が担うことになるんだろうな)ドラマのトーンが沈み切らないよう楽しい要素も所々に散りばめてある。そこのところに、ちょっとホッとするしそれ故に起きている事柄の重さが際立ってもいる。「嘘と分かっても、母ちゃんから離すまで待ってやれ」お祖父ちゃん&みね子のシーンは良かったね。理解して、それ以上は追求しない、みね子もそんな孫の方を抱く、お祖父ちゃんも。美代子母さんは東京の「陰」に触れる。「東京を嫌いにならないでくださいね」と言ってくれたあの温かい“すずふり亭”とは対照的。駅から宿舎へ―「どんな人だったかもよく覚えてないのよ」と言う管理人さん。僅かな服と家族からの手紙の束が入っている鞄。父さんが過ごしていた部屋。敷きっ放し&乱れたままの布団や煙草の吸殻や汚れた食器の山はまあ、男ばかりだから…とも言えるけどあれだけの部屋にあれだけの大人数がひしめいているのだから最初から劣悪な環境。そんな中で父さんは夜を過ごし何の楽しみもなく働き詰めの生活を送っていたのだと思い知らされた母さんの心境が思いやられる…この部屋のシーンでいつも父さんが座っていた位置に置かれた布団だけがキチンと畳んである。そこが、父さんらしいくて、尚更切ない。建築会社へ―何の手掛かりもないばかりか「多いんだよね、奥さんみたいな人」出稼ぎ労働者が陥りやすい危険についてつまりは“現実”について知らされる。警察署へ―見知らぬ子持ち女性の様子を間に挟んだことでラストの母さんの台詞が際立つ。「出稼ぎ労働者を一人探してくれと頼んでいるのではありません」他人にとっては「よくあること」似た様な訴えを毎日「腐るほど」聞かされている警察にとってはまさに「労働者の一人」に過ぎないのだろうけど「矢田部実という人間を探してくださいとお願いしてます」一人一人が生きた人間なんだよなあ…それを叫ぶ母さんの演技が良かった。お祖父ちゃん&みね子と並んで今日な名シーンが2つ。あ、進君の「インド人もビックリ!」やちよ子が味見をする仕草に「大人」を漂わせるところも、だな。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2524-a8e57dd1☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!カレーパウダー魚肉ソーセージインド人もビックリ!
2017.04.14
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二郎、空気読め!…と今日は全国お茶の間が叫んだ?今日の彼の役割は狂言回しちゅーヤツですねそうですね…ひじゅにですが何か?「申し訳ありません」by増田明美宗男叔父さんがイキナリ現れ去っていった昨日のラストシーンを「『あれ?』と思うところで終わりました」と言って、謝っちゃう語り手@増田明美。そして時間が逆戻り。ここは、『あまちゃん』か!?と思うところではあるけどその後には時間が先に飛んじゃうしタイムワープ多用の朝ドラ過去作のパロディか!?…って感じ。おかげで、ちよ子&進が外にいたわけが分かった。いつもの様に宗男叔父さんに遊んでもらっていた最中に美代子母さんから「話があっから」と言われ進よりは少しだけ「大人」に近付いている、ちよ子は意図を汲んで席を外したのね。でも、髪飾りを入手した時みたいに話の内容を聞くことはできない。その程度には、まだまだ子供。ここがあったから母さんが嘘をついたと分かった時の、みね子の気持ちも際立つ。だって皆の会話に入れてもらえて、これで自分も「大人」の仲間入りだと嬉しく思ったのは、ついこの間のことなのに今回はしっかりと蚊帳の外…それにしても、実父さんったら帰らなくなったのは東京に戻って3日目だったとか― 3日じゃあ まだお給料は出ていないか 日払いだとしても、まだ大した額にはなっていないだろうから この間のスリの件は当てはまらないかも?連絡もないとか― “すずふり亭”にお礼に行ったエピからして そんな不義理をするのは父さんらしくない。着替え等は勿論、家族からの手紙も置いたままだとか― 休み時間に家族写真を仲間に見せたり お土産を買ったり稲刈りの時の様子からして それこそ本当に、父さんらしくない。失踪の理由はしばらく引っ張るのかな?ここは、まさにミステリー。電話を借りに行くにも、お祖父ちゃんに許可を得ていた美代子母さん。直接行って確かめようという発想はなかったのだろう。全く現実的なことではない、というか。だから、そこを叔父さんが提案するってところが「らしい」って感じだな。「福島へ行く」という口実で母さんが出かけることになり食事の支度を任された、みね子に進がカレーライスをリクエスト。それをジェスチャーで伝えるという微笑ましいシーンが挟まる。とても不安で心配な出来事を抱えながらも大人達は「大人」の配慮で大袈裟に騒ぎ立てたりしないし子供達は「子供」の世界を保って場を和ませていてそれがそのままドラマ世界を形作っている。バスを待つ母さんの姿は景色や空気の色に溶け込んでしまいそうだった。バスに乗ってからの母さんは二郎さんの明るすぎる問いかけに必死の笑顔で答えていて観ていてちょっと泣きそうになった。駅に到着してからの母さんはイカニモ田舎者って感じで、周囲から浮いていて不安が直に伝わってきて、こちらも怖くなった。「私の知らない所で嫌な事が起きている気がして…怖いです」ちゃんと、ヒロインみね子の心情に戻って終わるところがやはり纏まりが良いなと思う。宗男叔父さん実父さんを殴る時はひじゅにも参加しますぜ!☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2523-2fe4d61d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!ひよこチョコレートひよこのマンゴーひよこケーキ
2017.04.13
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「~は置いといて」ひじゅにもよく使う言い回しだけどあの伝説の番組『ジェスチャー』由来だったとは!?…ひじゅにですが何か?「大変失礼しました」by増田明美↑今日も遊び心満載聖火リレーの取材をする、奥茨城トリオ。*みね子は担任の田神先生に>村のこと自然に当時の流行のギャグを会話に入れる田神先生。時代もキャラも表れてるな(笑)「私はずっと奥茨城で生きていぐわけなので」みね子の今の立ち位置や意識が、さり気なく示される。*時子は化学の藤井先生に>トーチの作り方「先生もいつか、おっしゃってたじゃないですか」さすが時子、相手に合わせた近付き方を心得てる。*三男は体育の木脇先生に>トーチを持ちながら走ること予告で増田さん本人が登場するのは分かっていたけれど特別でも何でもない、先生の一人としての登場。しかも、ちゃんと役名あるし。つまり、語り手@増田明美と木脇先生とは別人。でも、演じているのは勿論、増田明美。何重にもなっているギャグだな(笑)これらがコミカルに描かれた後別れ際に三男を励ます、みね子の「キラキラキラキラ~」も元気に可愛く決まった後みね子&時子の会話は少しずつシリアスに…東京行きを反対されている時子東京行きしか選択肢がない三男それぞれが「しんどい」んだけど奥茨城に残れる、みね子もまたノホホンとしているわけじゃない。今回のこの聖火リレー騒動もヒロインが言い出しっぺじゃないってところが良いし親友2人が問題を抱えていてもヒロインが変にお節介を焼こうとする気配がないのも良い。それに加えてヒロインは単純に明るく元気な「良い子」ではなく「お父ちゃんがいないからだよ」と、要因となるものがあることを述べているのも良い。「だから我が家は今とっても清く正しい人達になってしまっているのよ」ヒロインだから、ドラマだから、絵に描いた様な家族…というのではないってところが良いと思う。時子も、そこまでは気付かなかった…ってところも良いよね。ドラマのヒロインは、みね子だけどドラマ世界に生きる人々にとっては、そんな縛りはない…っていうかさ。家に帰れば聖火リレーの話題で盛り上がったかと思うと妹ちよ子が聞いていた、という件は昨日の「大人」話からの繋がり口止め料として髪留めを要求するところも進君との対比で、やっぱ「大人」を感じさせるし(笑)みね子&時子の会話の後なので少しばかり、ホッとする部分もある。それから話は実父さんの件へ―お祖父ちゃんに許可を得てから、電話を借りに行く美代子母さん。家庭内での配慮や当時の様子も窺えるシーンだけど何より強く伝わってくるのは、携帯電話が普及している現代とは違って連絡一つ取るのも大ごとだってことだよなあ…実父さんったら「荷物置いたままいなくなった」のだとか。はっ「置いといて」が『ジェスチャー』由来で…云々という話はここに繋がるのか!?>ぇここで終わると美代子母さんがヒロインの様な印象を残すところだけどラストはちゃんと、みね子に戻る。宗男叔父さんも絡むし。「変な叔父さん」と紹介された宗男叔父さんなのに登場するとシリアス感が増すなあ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2522-4f669454☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!NHKにわずかに残された貴重な映像を集めた保存版>DVDクレイジーキャッツ>史上初のCDボックスセット伴淳三郎>DVD
2017.04.12
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今日は明るい青春物語って感じだったどこぞの『さくら青春物語』とは雲泥の差で…>こらこらっそれが映画『青春のあかし』に繋がり(あのポスターに見られる遊び心が良いね)ラストでは再び不穏な影…ひじゅにですが何か?「順番で大人になんの」byちよ子↑やっぱさ「大人」と「東京」という単語が何度も出てくるよなあ…「東京」は、みね子が東京に行けばそこで収まる可能性はあるけど「大人」は、ずっと貫かれるテーマなんだろうなあ今日はアバンがある、と思ったらちょっとコントみたいな学校での一コマ。三男→時子の恋心が何度か強調されてきたので時子でなくても誤解するシチュエーション。でも、三男の話は、聖火リレー!昨日、みね子が食卓での話題として出した聖火リレーから三男が教室で眺める新聞記事の聖火リレーへと繋がり今日、村で聖火リレーをしようという三男の提案へ繋がる。まさに聖火リレー>ぇ「そりゃ中心が選ばれんのはしゃんめい」ひじゅに地元も中心地じゃないからこーいう気持ちは分かるなあ…と思っていたら「何か…何かな…」じゃなかった「何か…何か、俺、残してえんだ」そうだなあ…三男は都会に憧れて出て行くのでもましてや村が嫌になって出て行くのでもなく「三男だから」仕方なく他所に就職するんだものな。去って行かねばならない生まれ育った大好きな故郷に自分がいた!という証を残したい―分かる気がするよ。さっきより、もっと分かる気がする。ということで、みね子のお祖父ちゃんに相談する3人。「真っ先に俺が思い浮かんだわげじゃねえってことだ」お祖父ちゃんの可愛らしい僻み台詞でちょこっと笑わせそう言わせるために三男母と時子母の反応(の想像)を見せそう言わせた後で青年団の話が出て団長@三男兄=保守的副団長@と時子兄=村一番ケチと紹介されさらに、実父さんの昔の話も出て物語を進めつつ、それに絡めてそれぞれのキャラがしっかりと印象付けられる。これもまたリレー。このへんは手堅いというかやっぱ、ベテランだね岡田君>ぉそれに、ヒロイン@みね子が変に目立つことも、逆に埋没することもなく良い感じで存在感を示しているところも良いと思う。矢田部家での話し合いの際の、美代子母さんの「栗でも食べて」が食いしん坊ひじゅにの琴線に触れたのだがその後の、みね子の実父さん宛ての手紙の中にも「栗も食べ頃です」にまたまた反応してしまった(笑)何つーか聖火リレーならぬ栗リレー>ぇつまり、そんな風に何気ない日常のアレコレを並べている様でいてしっかりと“繋がり”を持たせ、纏まりのある物語にしている。だから、毎日視聴しながらホノボノさせられるだけでなく心の中にしっかりと積み重ねられていくものがある。そうして、ラスト。こうした不穏な影も少しずつ差し挟んでくるから積み重ねられたものが揺れ動いて、切ない思いがする。やっぱさーさすがだな、岡…>っシツコイ?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2521-f072cd82☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!吉永小百合浜田光夫村の青年団
2017.04.11
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実父さんが帰ってくるまでの先週は明るく温かく幸福感に包まれていて実父さんが東京に戻るとスリの話が出たりして途端に薄暗く寒く不安感で満ち始める今週はまた違う色合いになりそう…ひじゅにですが何か?「今週からでも大丈夫ですよ」by増田明美第2話の冒頭でも「今日からでも大丈夫ですよ」と言っていたっけな(笑)そもそも第1話の「こんにちは、増田明美です!」から「朝ドラには変な叔父さんがよく出てきますよね何ででしょうね」…等々朝ドラ“お約束”を熟知した上でパロディっぽく遊んでいるところが、何か良いッスね。「何ででしょうね」もそうだし今日は今日で「寂しいですね」「朝ご飯も盛り上がりませんね」などと感情とか感想を入れるところも朝ドラっぽくて朝ドラっぽくない感じ。ナレーションだけでなく人物名のテロップが入るところも名前だけじゃなく就職先まで挙げてるし目立つ様に白い枠付きだしさすが、朝ドラ3作目の岡田君!ちゅーことで、第2週目―卵が5個もあって茹で卵や卵焼きで盛り上がっていた第1話と対照的に今日は卵は0個。笑顔で父さんを見送ろうという、みね子の提案と共に流れるのは『ひょっこりひょうたん島』これって『おもひでぽろぽろ』にも出てきたっけね。「この沈黙を破ろうと」みね子が話題に出したのは聖火リレー。全国を回るけど、茨城も通るけど…奥茨城からは遠い。最後に東京に到着するわけだけど…益々「遠い」ことが強調されるばかり。そして、父さんが戻っていかなければならないことが再認識されるばかり。「みね子も大人になったねえ」by時子笑顔で「行ってらっしゃい」を言える、みね子と頑張ってみたけど、やはり泣いてしまう、ちよ子&進。少しずつ大人に向かっていく、みね子の様子がここでも強調される。父さん&母さんは、2人だけで駅へと向かう。お祖父ちゃんの、さり気ない気遣いも含めて既に「大人」な人達の「大人」故の切なさも漂う。学校でも東京について語られる。色んなシーンで色んな動きが描かれるけど芯となる部分はずっと貫かれている。逆を言えば芯となる部分をブレずにしっかり据えながら色んなシーンで色んな動きが描かれている。三男が見る新聞には、聖火の記事が載っているし。今日の素敵シーンは、やはり“すずふり亭”かな。先回と違い、今日は大忙しの店内に先回以上に場違いな雰囲気で入っていく実父さん。もしかして、先回と対照的に東京人の嫌なところを見せちゃうんじゃ…とちょっぴり不安になったけどそれは、ひじゅにのヒネた考えで(^^;)変わらず優しい“すずふり亭”の人々と美代子母さん手作りのお饅頭をお礼に持って行く父さんの先回とはまた違う温かさというか先回とは方向が逆になったことで立体的な温かさというかここで「交流」が成立したな…って感じ?こういう風に、お礼をする様子をキチンと描くのも新鮮。その後は不穏な空気。予告で、父さんが失踪するらしいってのがバッチリ伝えられちゃったけどその情報があるから却って、今回のこのシーンが醸し出す不安感が増す。これが父さんに直接影響をもたらすのか否か、まだ分からないので先が読めない楽しさは同じままだしそれでも、先週漂っていた漠とした不安感が少しずつ形になってきた様でお話そのものは非常にゆっくりと進んでいるけれど視聴者の胸はどんどん苦しくなっていく。今週からでも話は分かるけど多分、どこから観始めても分かる様に工夫をこらした作りにしてくれているのだろうと思うけど1話1話を“体験”して行きたい、という気持ちにさせる…さすが岡田君!前半だけは…にしないでね>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2520-88aa2e3c☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!CDDVD-BOXフェイスクッション
2017.04.10
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