自由保育所山の遊び舎はらぺこ

自由保育所山の遊び舎はらぺこ

PR

カレンダー

バックナンバー

2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月
2025年07月
2025年06月
2025年05月
2025年04月
2025年03月
2025年02月

コメント新着

みんな集まって♪@ みんな集まって♪ みんな集まって♪みんな集まって♪みんな集…
すぐに遊べるゲーム@ すぐに遊べるゲーム すぐに遊べるゲームすぐに遊べるゲームす…
あなたにピッタリ@ あなたにピッタリ あなたにピッタリあなたにピッタリあなた…
イカセてほしい@ イカセてほしい イカセてほしいイカセてほしいイカセてほ…
大胆過激な@ 大胆過激な 大胆過激な大胆過激な大胆過激な大胆過激…

プロフィール

山の遊び舎はらぺこ

山の遊び舎はらぺこ

2008年10月17日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
午後
初めての散歩に出る。

敷地をちょっと出たところで話をして
さて出発!となったら
一人の子どもが
「むこうでバンビがしんでいるようなきがする」
と話してきた。
自分では気がつかなかったし
それほど鹿のいる所ではないと思っていたので


天気が良く
素晴らしい林道の木漏れ日がとても気持ちが良い。
様々なかたちのどんぐり
小さいながらも美味しそうな栗などを
ポケットいっぱいに詰め込みながら進む。

山の神様に手を合わせたり
大きな流れの川沿いを歩いたりと
短い時間の中でも風景に変化があって
とても楽しめた。

来た林道をもどり
園舎に走りながら戻っていった子どもたちが

「しかがしんでいる」と叫んでいる。

あわてて子どもたちの後をついていくと
園舎からわずか離れた場所で
キツネが横たわっていた。
死後4、5日といったところか。


今の園舎をはじめて見た時は
部屋の中に動物のフンが沢山落ちていて
足の踏み場もない状態だった。
そして子どもの一人が
建物から出ていくキツネを見た、と言っていたのだ。

想像しよう。

この家をずうっと守ってくれていたキツネが
自分の役割は終わったと感じたのか。

それとも
追い出されたと感じていたのか。

ちょうど保育が始まった頃。

いろいろ想像しながら考えよう。

帰りの会でみんなであのキツネをどうしようか考えてみた。
「おはかをつくる」という意見が多かったが
来週もう一度考えよう。

大明神として
祀った方がいいのかな。

あぶらあげ買ってこようかな。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年10月17日 21時17分38秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: