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いつもご愛読いただきありがとうございます。はらぺこホームページ管理人です。このたび、新しいブログの準備が整い、4月1日をもちまして当ブログを新ブログに引っ越しました。過去の日記は全て移行していますので、そちらでお楽しみください。新ブログはらぺこひゃくにんただし、これまでいただきましたコメントは移行しておりません。書き込みいただいた大勢の皆様には誠に申し訳ありませんがご了承ください。また、あわせてホームページも移転しました。新ホームページ山の遊び舎はらぺこ今後ともはらぺこブログをよろしくお願いします。
2009年04月01日
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2005年に始まってはや4年が経った。新年度は5周年となる。皆さんに支えていただいてここまで来る事が出来た。感謝感激。団体のカテゴリーでいえば今までは「任意団体」ということだった。しかし、はらぺこをもっともっと開けた育ちの場にしようと明日から「NPO法人 山の遊び舎はらぺこ」としたい。うまく転がっていってくれると嬉しいんだけど。そしてさらにこのはらぺこのホームページもリニューアルすることにした。何卒よしなに。春は新しい事が始まるシーズン。保育士もリフレッシュしないと。そうだ、いいことを思いついた。5周年記念として保育士に5日間休みをやるというのはどうだろう。是非御検討を。
2009年03月31日
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昨日は小学生プログラム今年度最後の日。天気がよかったのでハイキングに出かける。行き先は新しく発見した池!ここの場で以前書いたかもしれないけど移転前のはらぺこのフィールドでは池というのがかなりのポイントになっており「こいのいけ」と「はちのすいけ」と名前までつけて何度も何度も出かけていった。季節ごと水藻にうつる風景の違いの美しさときたら!世の中に絶対という事はないそうだがはらぺこの子どもたちの原風景として二つの池は絶対輝いていると思う。私達は「池」と言っているけど地域の人たちにとっては「堤」(つつみ)のほうが一般的なのかもしれない。随分昔、子どもたちと散歩していたら出合ったおばあさんが「この辺りは堤が多いから」と話してくれた事を思い出す。さあそんな池を偶然又二つも見つけてしまった。ならば出かけるしかあるまい。ということで小学生にとっては久しぶりのフィールドを歩く。小学生になると自分の人生の輪郭がほんの少し見えかくれする。そんな子どもたちが久しぶりに集まって歩く。森を歩く姿を横目で見れば子どもたちは以前のまんま。何もかわりはしない。だからこそよけいに成長を感じる。はじめての池の一つめに着くとメダカのようなものがいくつも泳いでいる。水の入り口には野生のワサビが生えていた。なんだか水がきれい。夏が楽しみな予感。「これはめだかいけだな」ということで名前も決定!池と池との間に神社のような祠があったり食事をした場所では鹿の角を見つけたりと充実した時間を過ごした。食事のあとまわりを散策していたらなんと三つ目の池まで見つけてしまった。いろいろでき過ぎ。こんな時間をどうやって確保していくか集まった大人たちの知恵をしぼらなくてはなるまい。ゆっくりながらこの集い自体の成長も感じられた一日だったよ。
2009年03月29日
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おかげ様で卒園式を無事終える事が出来ました。今年度はらぺこを支えてくださったすべての方にお礼が言いたいです。どうもありがとう。今年度の卒園児は3名。3年前なんてこの間の事。あの3人が卒園だなんて考えれば考える程いろいろあふれてくる。あーいかないでーって感じもあるけど胸をはって進みなさいって感じもある。こんな気持ちを毎年感じなければならないなんていやはやありがたい職業だ。なので毎年卒園式はなんだか気持ちがヘロヘロ。でも降っていた雨があがりまばゆい光の中散歩に行きなんだかやっぱり気持ちよかったなあ。3人のこれからの空がどうぞ晴れていますように。山の神様よろしくお願いします。
2009年03月23日
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さてと、実質的な今日が今年度保育最終日。最後の散歩先には川を選んだ。大きな川。ここに来るとなぜだかとても伸びやかな気持ちになる。自分で好きな遊びを考えたり見つけたりして遊び込む。という当たり前の事もスムーズに行える。誰も無理をしていない。本当は子どもたちのこの時間を支える為に誰かが頑張っているのだろうけど。まあそれはそれとして。今年度も本当にたくさんの方々にはらぺこを支えていただきました。糸の切れた凧のようにどこかに飛んでいってしまいそうだったはらぺこですがこの場所に根を張ろうと頑張る意欲が出てきました。すべて皆様のおかげです。この感謝の気持ちを私達は子どもたちに繋げていきたいと思っています。明日は卒園式です。たくさんの方々の祝福をいただきたいと思いますのでどうぞお近くの方は寄ってみてください。明日は私達の保育を確認する時間でもあります。興味のある方はどうぞ。どちらさまも良い一日を過ごせますように。
2009年03月19日
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先日以前から少しだけ気になっていた場所に散歩にいった。地域の方の拠り所になっているような小さな神社の横に川が流れていてその横に細い道が出来ている。ほんの少し坂道を登るように歩くと一気に風景が開けた。右にも左にもいけたが今日は右へ曲がる。空は広いが平らな大地というわけではなく丘が連なっている感じ。強いていえばなんちゃって美瑛。畑と畑の間の道を歩くと「水神」と彫られた石がありわき水がでていた。いやーこれを探してたんですよねえ。久しぶりに道端で喉を潤す。はじめて歩いた場所だからという事もあるだろうけどなんだかとっても開放的な気分になる。開けた場所だけあって風が物凄く強い。でも子どもたちはその風に向かって走り出していた。それを見ながら思ったけど、風景には磁力というか、なにか独特な力を持った所があるような気がする。そういう場所はいくつもある散歩場所の中でも特別な場所となる。何か人を引き付ける力を持つ場所。またひとつはらぺこの宝が増えた。
2009年03月15日
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まずは昨日の話。今年収穫した麦をみんなの手で脱穀し石うすで粉にひきめでたくピザ祭にまでたどり着いた。今回も相変わらず収穫量は笑っちゃうくらい少なかったので塵や土、砂等をきれいに取り除く事が出来た。すると結果として石うすでひいた時にきれいに細かく粉にする事が出来た。ピザ3枚分ぐらいにその全粒粉を混ぜた。今回は見学者の人たちも結構いたのでかなりの量を作る事にした。具の方も前日子どもたちの希望をきき保護者のアイデアを尋ねお店の様子を見て決めた。目玉は「ゴーヤ」。だって子どもたちから出たアイデアだからね。様々な野菜や果物を子どもたちが好きなように並べて鉄鍋へ。ピザはお好み焼きと並ぶ野菜料理の大関だな。そして今日。がらっと変わって沖縄そば。沖縄出身の保護者の方に送ってもらった麺を使ってこれまた美味しく食す。自分でもビックリするくらい食べてしまった。普段粗食なのでたまにそんな事がつづいてもバチは当たるまい。何度も書くようだけど美味しい食事は人を幸せにするなあ。
2009年03月13日
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昨日、年長児と大人だけで散歩にいった。同行しなかったが途中で電話がかかってきて「今、森の中でたぬきの死骸をみつけて、子どもたちが持って帰ると言っているがどうしたらよいものか」と相談を受ける。当然何も持たずにいったので、袋くらいはあった方がよいだろうという事になり「じゃあ、明日みんなでとりに来よう」と返事をした。で、今日、さっそく森の中を子どもたちに案内してもらってたぬきと対面をした。亡くなってから多少時間は経っているようだったがそれほど傷みもなく、持って帰れる状態だったので段ボールにつめてみんなで担いで帰ってきた。自分が子どもだった頃絵本やマンガで見る腹鼓をうっているたぬきと実際のたぬきではかなりのギャップがありかなり違和感を感じた。そしてどちらかというと空想のたぬきの方を実際のたぬきのように感じていたと思う。今日は子どもたちどんな事を感じていたかなあ。お墓に埋め手を合わす。「はやくげんきになってください」とつぶやいていた子がいた。
2009年03月03日
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今日は今年度最後の開放日。今日もたくさんの人たちに遊びに来てもらった。はじめての方もいつも来られる方もあっという間に仲間になれる。保護者がパンの生地を作って来てくれたのでダッジオーブンでパンを焼いた。生地を長くのばしてヘビパン。そこに3パターンの具を入れる。りんご、梅、味噌。ヘビをクルクル巻いて鉄鍋へ。20分ぐらいたって蓋をあけてみるとなんとまあ、キツネ色にかわってふんわり膨らんだ美味しそうなパンが出来ていた。なんだか魔法のよう。みんながニコニコ食べている風景はやはり素晴らしい。最近、食べる事ばっかり書いているような気もするけど。参加してくれた子どもとお家の方のおかげで今年度もとても楽しい時間が過ごせました。感謝しています。来年度も開放日は行うつもりですのでどうぞ遊びに来てください。また会える日を楽しみにしています。
2009年02月26日
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うどんを打ちますと言っておきながら報告する事もなく過ぎてしまったがうどん打ちました。今回は味噌煮込みうどん。前回の釜あげうどんの時に麺がちぎれてしまったりしたのだが今回は茹で担当の保護者の情熱で素晴らしいうどんが茹であがった。汁ははらぺこ醤油とはらぺこ味噌の味付け。世界中に配って歩きたくなる位のできばえ。当然食べる時の雰囲気も素晴らしく食後は旨いものを食べた後のライオンの気分。食べさせてあげたい人の顔が何人も思い浮かぶ。ややこしい人生を生きぬいているとき旨いうどんを愉快な仲間で食すのは明日への希望になると感じた。疲れている時こそ足踏みしてうどんを作ろう。今度は是非御一緒に。
2009年02月25日
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誕生会2デイズ。二日目の今日の主役の希望は「どろんこあそび」。今の園舎は庭として使用している所も畑だった場所なので朝、霜がとけるとどろべっちゃとなる。今書きながら思ったけど「どろべっちゃ」って標準語?まあ、それはそれとして。ということで、基本的に毎日泥遊びをしているようなものなのだがでもまあ、今日は本格的にやってみよう。畑の半分が遊びのスペースになっているので急遽、耕運機で耕し、そこに水投入。それはもう、泥地獄と化し足を踏み入れたものは身動きがとれなくなる。さすがに裸になる子はいなかったけど泥んこ天使が何人も飛び立った。以前はちょっと苦手だった子も今日は大いに盛り上がっていた。何だか定番の遊びになる予感。それにしても冬はどこに行ってしまったのか。
2009年02月19日
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緊急連絡!先週の金曜日はハイキングの日だったので以前、よく出かけていた「こいの池」に行ってみた。今年度からはらぺこでは独自の時間軸を作りたいと春のはじまりは、散歩で鹿の角を拾ってから三日後に「春まつり」。そして冬のはじまりは、「こいの池」の水が全面結氷したのを確認した日から三日後、ということを考えたがなんと山の神様は、数少ないチャンスを大いに生かしてくれてこんなに暖かな陽気なのにしっかりと凍っていました。ってことではらぺこ関係者のみなさまにお知らせ6日(金)に「冬まつり」を行います。春のはじまりの節分を明日に控えおかしな事になりそうだけどまあ、気にするまい。内容のほうは今日みんなで考えた。こどもたちからたくさんたくさんやりたいことが出てきたよ。楽しい一日にしたいと思います。どなたでも御参加どうぞ。暖かい冬の一日を過ごそう。でも、メニューは「かき氷」だけど。
2009年02月02日
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どーも。御無沙汰してます。魚焼き定食様。今回は大変恐縮ですが味噌汁作りと魚焼きのみ行うこことしご飯を炊くのは遠慮させていただきました。申し訳ございません。いずれまたゆっくりとそちらの方は楽しませていただきます。ということで今日はゆっくりじっくりと魚を焼く事が出来た。魚は「さんまの開き」。いただいたさつまいもの味噌汁と大根おろしをつくったあとさっそくたき火の網に魚をのせる。たくさんの魚をいっぺんに焼こうとすると結局上手くいかずにぐずぐずになってしまう事が多い。あせると火力も必要以上に強くしてしまい無用の焦げができる。そういうことをどうしたら解消していけるかそんなことを考えながらの魚焼き。いやー。なんという幸せの味か。子どもたちの魚の皿を見ると本当に綺麗に食べてあった。絵に描いたような魚の頭と骨を残すのみ。幸せを感じる食事を最近しているかい?
2009年01月27日
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熱気冷めやらぬ間に記す。「たき火日和」開放日、そして入園説明会にたくさんの皆さんにお集りいただきました。どうもありがとう。今日は天気は良かったけど風がとても冷たくてさむい寒い、まさにたき火日和な一日。最近の開放日ではもはや定番化している前半の調理は「バームクーヘンづくり」を行う。紙コップに小麦粉等の材料を入れそれぞれが卵を割り入れ竹串でかきまわして適当に串にからめ火で焼き、旨い具合になったらさらに粉をからめまた焼く。その繰り返しで蜜ろうづくりにようにどんどん大きくなっていく。大きくしたければどんどんやればいいし食べたいのなら焼いたはじから食べれば良い。どの子もそれぞれのペースでたっぷりと楽しんだ。今日は日曜日だったのでお父さんたちの参加も多くいつもとはまたひと味違う雰囲気でおもしろかった。これ、いい感じだったからまた来年度やろうかな。散歩もあまり遠くへはいけなかったけど、みんな気持ちよさそうに歩いていた。森の神様に感謝。もちろんたき火の神様もどうもありがとう。今日参加してくれた人たちはきっと体中に煙りの匂いが染み付いたはず。それはきっと今日一日たき火と仲良くした証。また遊びにきてくださいな。
2009年01月25日
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ちなみに私は御当地バーガーというものを食した事がない。なのでハンバーガーへの思いはかなりステレオタイプなもので大手ハンバーガー企業が提供するものへのイメージがあるだけ。原風景に近いものといえば、ポパイに出てくるいつもハンバーガーを食べているおじさん。お名前は存じあげませんが。さあ、しかし今日ははらぺこバーガーをつくるのだ。しかも今年度はらぺこに研修にきているいけさんプロデュ-スで。具の方はいろいろ考えたが結局ハンバーグにはひき肉、玉ねぎ、キャベツ、舞茸、コーンなどを入れ挟み込むものとしてはレタス、レンコン、チーズとした。みじん切りの嵐のあとはこねこねと団子をつくりたき火の鉄板で焼き上げた。結局15cm以上厚みのあるものができ子どもたちがいくら大きな口をあけてもとてもとても入りきるようなものではなかった。しかし、おいしかったねー。こうなると新たなる具への挑戦が始まる予感。いろいろやってみましょう。
2009年01月22日
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湯豆腐を食べようと思う。豆腐の美味しさがアツアツ、ハフハフで一層幸せを感じるシーズン。御近所に美味しい豆腐屋さんが出来たという事だしここはひとつ寒風に吹かれながら野外で食そうではないか。ということでいただきましたアツアツの湯豆腐を。みんなそれぞれ半丁食べたけど中身のしっかりした豆腐だったので食べ応えもあり幸せ気分を味わった。風邪なんか吹き飛ばせるような旨さ。しかも調理があまりにもシンプル。それからちょっと部屋の中の雰囲気を変えてみようと思い部屋の中にテントを設営しました。以前、知人からいただいたテントだけどテントそのものが大きくてかっこいいのでなんだかいい感じ。今日はそのなかでおにぎりを食べたり本を読んだり。しかしまあ、いつまでテントが無事にいられるのか。遊びに来てお確かめあれ。
2009年01月20日
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散歩に行くと側溝などの水が凍っていて子どもたちが大喜びですべって遊んだ。子どもの一人が「あそこのかわもこおってるかな?」と指差したのは近所の一級河川。「どーかなー」といいながらもそこまでは凍ってないだろうなと思ったが「じゃあ、見に行こう」ということでいってみるとなんとまあ、みごとに凍りついていた。しかも美しい。そして美しいけどつい割ってみたくなる。様々なかたちで感触を楽しみながら散歩が続いた。雪が降った数日後ってどこが日当たりがいいのかよくわかる。ひなたぼっこに最適な場所をみつけやすい。最近、ひなたぼっこしてるかい?そんなことをくり返していると寿命がのびるんじゃないかと思う事がたびたびあるよ。ぜひ。
2009年01月16日
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たき火で何かを炙って食べてみようと思い昨日子どもたちに何を焼いて食べたいかと尋ねたところ「みかん」っていう答えが多数あり「りんご」「ばなな」「さつまいも」「おもち」「ぶどう」などなどいろいろ希望が出た。個人的にはマシュマロを焼いて食べた事がなかったのでやってみようと思ったがあとはお店をブラブラしながら考えようと思った。で、昨晩、深夜のスーパーマーケットであれこれ悩み買い込んだものは米粉、マシュマロ、チーズ、ソーセージ、油あげ、するめを購入。みかんっていわれてたけど、なんとなく買わなかったよ。ごめんなさい。ってことで今日は朝から自分で枝を切り、そこに様々なものをさして炙って食した。はじめて食べたマシュマロはなるほどねーって感じだったが油あげは、なんだかカリカリした感じになった。チーズは、イメージとしてはハイジのオンジやぺータ-が食べていたような図を考えていたけどいかんせんチーズが小さすぎ。でもとろけたよ。今日は開放日だったので、おちびさんたちも工夫しながら焼いてたよ。焼かずに食べてしまう子もいたけど。まあ、それもよし。その後の散歩では雪原にシート敷いてご飯食べたりしたけど、風が強くなんだかとっても綺麗だったなあ。寒いとか冷たいとかってその場では大問題だけど、今日はそれに美しさが加わっていたのでなんだか特別な時間になった気がした。そんな時間を楽しむ事。そんな時間をつくり出す事。そんな時間を分かち合う事。はらぺこの原点ですなあ。また来てね。
2009年01月15日
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今年のはじまりは雪遊びから。久しぶりにそりすべりをしたり雪玉つくったり。今日は森の方へ散歩に行って動物たちの足跡を探した。するとあるわあるわ、あっちにもこっちにも足跡が行き交っている。鳥も種類によって歩き方が違うのでおもしろい。たぬきの巣らしきところが何ケ所もあるのだが見てみると沢山の足跡がついていた。やっぱり中にいるんだなあ。ついでにてぶくろでもおちていてむくむくと動いていないかとおもったけどさすがにそれはなし。明日の開放日も雪遊びになると思うのであたたかな服装で集まってください。そういえばここのところ部屋の窓からブルーバードがよく見える。裏の森に沢山いるようだけど、庭のいちいの実を食べにきているみたい。調べてみると「オナガ」だったけどなんだか存在感があるなあ。それからお知らせ1月25日日曜日にサンデースペシャルということで「日曜日の開放日」を企画しました。その名も「たき火日和」。内容的にはいつもといっしょですがお父さん等普段参加できない方も参加しやすいのではないかと思います。このチャンスに是非どうぞ。そしてこの日はもともと「入園説明会」の日だったのでもちろんそちらも行います。たき火が恋しい季節なので御家族みんなでおおいに楽しんでいただければと思います。たくさんの子どもたちと自然のなかでリラックスして過ごしてもらえれば嬉しいなあ。なお、参加される方は事前にはらぺこまで御連絡をください。どうぞよろぺこ。
2009年01月14日
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使い込んだ大きな鍋でコトコトゴトゴト。時々かきまわして様子を見る。コトコトゴトゴト。鍋の中ではあらゆるものが混じりあい解け合い色と味と香りが刻一刻と変化する。コトコトゴトゴト。そんな季節で、そんな一年に。
2009年01月05日
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今年のはらぺこを振り返れば強い風が吹きハリケーンのように吹き荒れ吹き飛ばされそうになってきたおかげで足元の確認も出来、3匹のこぶたの弟の家のようにびくともしないコミニィティを目指し新しい風景に心を奪われ土や命とのかかわりが深まり「食べる」という意欲が育ち「歩く」喜びと「出合う」面白さを体感し「空を見上げる」習慣がついた。今年最後は年越し蕎麦ならぬ年越しパスタ。保護者に3種類のソースをつくってきてもらった。麺の方も乾麺ではあるもののお米パスタだったり、ほうれん草入りだったり全粒粉のものだったり。おいしかったなあ。行儀が悪かったがおもわずがつがつと食べてしまった。食べながら夢想したのはパスタマシーンのこと。この間お店でみたら、ぴかぴかしていてカッコよかったなあ。ロックミシンとともにリストに入れておこう。何のリストなんだかしらないけど。今年も一年本当にありがとうございました。様々なかたちで皆様にはらぺこを支えていただきました。来年、ますます充実したはらぺこを目指していきたいと思いますのでこれからもどうぞよろぺこ。
2008年12月31日
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朝、通勤の途中サルの群れを発見。道端に何頭ものサルたちがいた。「あれあれ」と思って通り過ぎようとしたら一頭のサルが道のまん中に倒れていた。車にひかれたらしい。いつもそうだが、そういう動物を見ながら通り過ぎる瞬間いろいろ考える。今日もその結果、様子を見る為にしばらくして車をとめた。良く見てみると、このサルは頭を打ったようで出血があったが特別どこかが潰れているという感じでもなかった。既に死んでいたが、さわってみるとカラダがまだ暖かかった。サルのことは詳しい事はわからないけど、どう見てもこの固体はまだこどもだ。このままでは、いずれ車に潰されてしまいそうだったのではらぺこに連れていく事にした。抱きかかえると、それを見ていた他のサルたちが一斉に抗議の声をあげた。きっと、親や兄弟、仲間達なのだろう。さすがにはらぺこでもサルの死体ははじめて見る子どもたちが多く、あれこれ話ながらも、視線がサルからそれる事はなかった。今日は開放日。朝早くはじめてきた子どもたちはびっくりしただろうなあ。はらぺこの子どもたちみんなで話し合い、以前のキツネのお墓の横に埋める事になった。さっそく子どもの一人に御供えする台をつくってもらった。「サルの好きな食べ物ってなんだろうね?」「バナナでしょ!」さすがに用意がなかったので子どもたちが探してきた花と栗を添えた。
2008年12月24日
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リンゴのジャムをつくろう。あいにくの天気だったので、部屋の薪ストーブに鍋をかけてことこと煮込む。お昼過ぎぐらいになんとなくいい感じ。味見をする為にチャパティも焼く。これまたストーブの上にフライパンおいて焼き続ける。穏やかな一日。なんだか、ロシアのおかみさんたちが、冬支度のために果物をどっさり用意してジャムをつくっているような気分になった。なので、午後のお茶はもちろんロシアンティーに。24日は今年最後の開放日。せっかくのクリスマスシーズンだしジャムも沢山つくったのでなにかデザートでもつくろう。ということで餃子の皮を買ってきたよ。お待ちしております。
2008年12月22日
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シーズンもシーズンだしクリスマス会も近いってことでこのところ蜜ろうでのキャンドルをつくったりツリーに飾るオーナメントをつくったり。ツリーは保護者から素晴らしいものを二つも用意していただいたので一本は部屋に、もう一本は庭に。クリスマス会は金曜日。会のすべてを保護者が企画して進行する。毎年素晴らしい内容で充実した時間を過ごす事が出来ている。こちらの希望は何か「命の気配」を感じる事ができれば嬉しいという事だけを伝えている。ちなみにこのクリスマス会のことを園で話す時隠語を使っているのだがどういうわけか「北海道フェア」ということになっている。プレゼントのことを誰か「貢ぎ物」っていってたけどそういうことでいいのか?
2008年12月17日
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星の美しい村 鈴木敏史星の美しい村でした手をさしあげて静かにふれば星くずが 雪のように舞いおりてくるかと思われる村でしたいとこに連れられて村まつりにいく 道すがらわたしは なんど立ち止まって星空を見あげたことでしょうまつりから帰る人びとがときどき 通りすぎていきます遠い宇宙からやってきてまた どこかへ遠ざかっていくように -こんばんは人びとは きまってそうあいさつしていくのでした思いがけないことにこのわたしにまで星の美しい村でした星たちが 人びとの心の中に住みついているかと思われる村でしたたくさんの人びととほのぼのとした光を なげあってわたしは 次の日家へ帰りました (教育出版センター)
2008年12月04日
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大根を使っての二日目。本日は「大根ステーキ」。大きく切ってはらぺこ味噌ぬってアルミホイルに包んでダッジオーブンへ入れて火にかける。簡単なのですべて子どもが行う。大根なんて一年中あるけど冬の大根は今が旬でしょ。旬のものをいただくというのは何と幸せな事。アルミホイルをあけてホクホクアチチチハフハフと食べれば風邪なんかどこかに吹っ飛ぶぞ。まあ、風邪ひいてないけど。熱がありがたいシーズンになってきたぞ。
2008年11月18日
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大根をたくさんいただいたので切り干し大根をつくる。ピーラ-で皮を剥くタイプと千切りタイプと二種類やってみた。はたしてどうなるかな。干し柿もいい感じになったのでみんなで試食。ものすごく美味しい。太陽と風がつくった味。よかったよかった。矛盾するような事をいうようだがすぐに食べれる保存食というようなものに興味がある。まあ、工夫次第なんだろうけど。
2008年11月17日
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このシーズン山に入って何が良いかって言えばそれは蚊が少ないってことに尽きる。子どもたちいつもどこかしら虫にさされて赤くなっているがやっとその心配がなくなってきた。ということで今日も山へハイキング。物凄い青空の下紅葉のグラデーションを楽しみながら歩く。今日入った山に別段名前はないがかなりおもしろかったのでちょっと内緒にしておこうかと思った。ただしキーワードは「オオムラサキ」。最近風邪なのかあまり体調が良くなかったが今日あまりにも気持ちよかったのでなんだか元気が出てきた。「医者要らず」な山だ。久しぶりに獣道を歩いて久しぶりに鹿の足跡を辿って久しぶりに落ち葉の中に寝転んで久しぶりに吃驚するぐらいの静けさの中でほんの少し自分と向き合った。歩く保育の価値ある一日だったなあ。さて、お知らせ。明日から長野市で行われる「森のようちえんフォーラム」にはらぺこも参加いたします。この会に参加される方会場でお会いしましょう。充実した三日間になればと考えています。ちなみにはらぺこも土曜日にワークショップと分科会を行いますので是非遊びにきてください。どうぞよろぺこ。
2008年11月13日
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干し柿づくりが続いている。一回目の柿は既にいい感じで出来ている。窓際に暖簾のように柿が並んでいるのは晩秋の風景としてかなりいい感じ。園舎に柿が似合うのだ。「渋い」という味覚を味わう事はふだんなかなかないだろうと思う。柿の渋さは本当に口が曲がりそうになる渋さなので子どもたちにも是非味わってもらいたいと考える。そしてその渋柿がこれだけ甘くなるのだ、という不思議さは大人でもびっくりする程。柿の皮を剥いて大量の柿の皮が残ったがなんだか勿体なく何かに使えそうで根拠もなく日なたで干している。どうしても活用方法がなければ草木染めか。あれ?もしかして柿渋染めってそういう事?御指導、御鞭撻お待ちしております。
2008年11月12日
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開放日。最近、なんだか薄ら寒くなってきたので今日もすいとんをつくる。いろいろと野菜をいただくのでなんだかんだいいながらも具沢山の汁ができる。で、すいとんという小麦粉のかたまりのほうのことだが、今日の保育当番の母親は九州出身で耳たぶのような感じの(サイズ的にはまさしく耳という感じ)、かたちをつくって入れていた。私の実家ではおにぎりぐらいのサイズのものが入っていたのだが(それは単にずぼらだったということなんだろうけども)みなさんのお家ではどんな感じ?すいとんなんてめったに食べないかもしれないけど。今日は一日冷たい風を満喫。風に全身向き合ったり風を避けてみたり。きつねのお墓では子どもがお供え台をつくってくれたのでお酒(保護者製造)とさつまいもを御供えした。冬に近付きつつもそんな事は意に介さずどんがらどんどんと遊んでいこう。
2008年11月11日
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本日は祖父母参観日。そしてうどん打ちをおこなう。うどんの生地は昨日から子どもたちが足で良くこねて寝かしたものを今日、のばして打った。みんなでつくってみんなで食べるということがどのくらいおもしろくてどのくらいおいしいのか豊かな豊かな時間が今日も流れたよ。ところで足を使ってつくる料理ってうどんのほかになにかあるかなあ。
2008年11月07日
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休み明け園舎の裏庭では獣の匂いが充満。見に行ってみると暖かい日が続いたせいかきつねのカラダについている虫たちの数がえらい事になっている。きつねの毛が風でそよいでいるかと思ったらすべて蛆虫だった。朝の会では保護者がそのきつねをテーマにお話を書いてくださったので子どもたちに読む。きつねの気持ちきつねの肉を食べている虫たちのきもち。その後子どもたちと話し合い結局お墓をつくる事になった。みんなで穴を掘る。「どうしても気持ちが悪くてダメな人は少し離れていていいよ」と伝えたがほとんどの子は目をそらさなかった。朝急遽用意してもらった油あげと子どもたちがつんできた花を供える。そして今日朝、その油あげがなくなっていた。「どうしたんだろうねえ」と、しばしみんなで想いを巡らす。しょうがないので今日はリンゴを供えた。どうぞどうぞはらぺこの子どもたちを見守ってあげてください。森に集う命を見守ってください。時々子どもたちと声をかけにまいります。安らかにお休みください。
2008年10月21日
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午後初めての散歩に出る。敷地をちょっと出たところで話をしてさて出発!となったら一人の子どもが「むこうでバンビがしんでいるようなきがする」と話してきた。自分では気がつかなかったしそれほど鹿のいる所ではないと思っていたので「そうかなあ」などといってお茶を濁したまま歩き続けた。天気が良く素晴らしい林道の木漏れ日がとても気持ちが良い。様々なかたちのどんぐり小さいながらも美味しそうな栗などをポケットいっぱいに詰め込みながら進む。山の神様に手を合わせたり大きな流れの川沿いを歩いたりと短い時間の中でも風景に変化があってとても楽しめた。来た林道をもどり園舎に走りながら戻っていった子どもたちがまた興奮しながら戻って来て口々に「しかがしんでいる」と叫んでいる。あわてて子どもたちの後をついていくと園舎からわずか離れた場所でキツネが横たわっていた。死後4、5日といったところか。そもそも今の園舎をはじめて見た時は部屋の中に動物のフンが沢山落ちていて足の踏み場もない状態だった。そして子どもの一人が建物から出ていくキツネを見た、と言っていたのだ。想像しよう。この家をずうっと守ってくれていたキツネが自分の役割は終わったと感じたのか。それとも追い出されたと感じていたのか。ちょうど保育が始まった頃。いろいろ想像しながら考えよう。帰りの会でみんなであのキツネをどうしようか考えてみた。「おはかをつくる」という意見が多かったが来週もう一度考えよう。大明神として祀った方がいいのかな。あぶらあげ買ってこようかな。
2008年10月17日
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昨日の助産師さんとの時間はやはり素晴らしいものだった。あと数週間で予定日というお母さんのお腹の中の赤ちゃんの心音を聴かせてもらい生後二ヶ月の赤ちゃんの心音を聴かせてもらい1才の赤ちゃんの心音を聴かせてもらい4才児の心音を聴きそして大人の私の心音を聴いた。鼓動を打つ早さはちがうもののみんなビートをきざんでいた。6ヶ月という状態のお母さんもいたので今赤ちゃんがどのくらいの大きさになっているのか同じサイズと重さの人形をだっこさせてもらう。あまりにしっかりしていてびっくり。お腹の中に赤ちゃんがいるというのはどんな気分のものなのか本人たちにお話を聴いたり心臓についてお話してもらったり子どもたちは命について身近に感じたのではないかと思う。次回は12月の予定。今回お腹の中での心音を聴いた子が実際に世界に飛び出して大きな声を張り上げている頃だろう。楽しみ。そして今日はさつまいもをいただいたので急遽やきいも大会。新聞紙やアルミホイルを巻く手つきがそれぞれの性格を示しているようでおもしろかった。しいたけも出来ていたのでついでに焼いて食べる。ささやかな秋を満喫。明日は誕生会。10月は誕生会ラッシュ。実りの秋ってそういう意味もあるのかなあ。
2008年10月16日
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新しい拠点での一日目。「あわててきたら場所間違えちゃった」という人が一人ぐらいいるかと思ったけどそんな事も無く無事全員集合。新しい園舎は今までのところよりもかなり広くなり今までに無い施設も多数。ということで使い方やら約束事やらが沢山生まれてしまう。とりあえずみんなでその確認。でも、どれもこれも当たり前のことなので慣れてしまえばなんでもないことばっかりだけど。なんといっても今回は園舎にトイレがありそのトイレに手洗いまでついているのだ。はらぺこレボリューション!そんなことのひとつひとつが新鮮で嬉しい今日この頃。飼っている魚の水を替える為に水を汲み置きしようと風呂場の浴槽に(!!)水を溜めていてすっかり忘れさっそく水を溢れさせた。まだまだ大人も地に足がついていない。明日は午後から助産師さん来園。命についてみんなで感じる時間をつくってもらう。現在はらぺこには妊婦さんが多いので心音等を聞かせてもらい赤ちゃんについてみんなで考えたり感じたりする時間を持ちたい。今年すでに何回目かの機会だがなんだかほのぼのと、とってもいい感じ。明日も充実した風が吹きそうだよ。
2008年10月14日
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さて、ご無沙汰だけれども大切なお知らせです。はらぺこはなんと移転しました。富県という地域の山の中で産声を上げたのが4年前。それから仲間がどんどん増え活動があれあれと広がり更に今後の活動の広がりを考えると今までの場所では無理があると言う事になり、初夏の頃から物件を探していたのですが、いい場所が見つかったのでエイッと引っ越す事にしました。今度の場所の詳細についてはホームページを御覧ください。どちらかといえば今までよりは里に降りてきた感じ。新しい場所での保育は明日から。まずは子どもも大人も新しい場所での居場所をつくるところから始めよう。地域の方々にもどんどん入ってきてもらって楽しんでいこう。この風景で子どもを育みたいと願った親の想いを地に足をつけながら一歩づつ実現していきたいと心から思う。どうぞ遊びに来てください。よろぺこ。
2008年10月13日
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まずは「子育てを考える集い」に大勢の方お集りいただきまして本当にどうもありがとう。とても充実した会になったと思っています。映画の方も公開されてから年数が経っていますがますます輝きを増してきたように思いました。それは実際の子どもたちの毎日が厳しさを増しているということでもあるのだけど。でもとにかくとても良い雰囲気で上映する事が出来ました。これは映画の質とお客さんの心持ちが見事に重なりあった結果なのではないかと思っています。上映が終わるとなんとスタンデイングオベーションだったよ。個人的には「こどものそら」はもう何度も観たけれど始めて観終えた時会場を後にしながら思った事は「こどもに関わる仕事をしていて本当によかった!」だった。その時の気持ちをまた思い出したなあ。久しぶりに再会したぞうさんはやはりシャイでニヒルで熱い人だった。今回の企画でおまけ的に自慢するとしたらぞうさんのカラオケを聴いてしまったということだな。さて、会全体としてはやはりはらぺこのかーちゃん、とーちゃんたちは凄い!という印象がのこった。身内についてあまりいいこと言う気はないけどこの会に関わるすべてのことを全員でこなしてきた事は本当に敬服する。「子育てを考える集い」というのはたしかにちょっとかたいネーミングだと思う。でも、私達はやはり考え続けたい。抱えている現場を充実させながらそれでも考え続けたい。皆さんと一緒に。考え続けるために必要な事があるのなら努力したいなあと思う。それからバザーも沢山の方に利用していただきました。どうもありがとう。しかしはらぺこのバザーツアーは終わらない。ということで次回は9月21日(日)「第二回ふれあい広場」ということで長野県伊那市の福祉まちづくりセンター(ふれあいーな)ではらぺこバザーもお邪魔します。すでに会場内では活動を紹介する今年度の新しい写真等が展示されています。この会の問い合わせは、伊那市社会福祉協議会です。どうぞたくさんのよい出合いがありますように。
2008年09月17日
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ミシンを踏んでいる。裁縫は全くの素人だけどやっているうちにきっと様になっていくのではないかと期待しているが、今のところその徴候なし。どういうわけか帆布をあれやこれやどうしようかと考えているのが楽しい。考えているだけではアイデアがたまり過ぎてしまって頭の中が容量いっぱいになってしまうのでしょうがないからアイデアをひとつづつ試して頭に隙間をつくる。でもせっかくのその隙間もすぐに次のアイデアで無くなってしまうのでまたつくる。こうしてミシンを踏み続ける事になる。しかし出来上がりは本人もびっくりするほどラフな仕上がり。でもまああまり気にしない、気にしない。そこでお知らせ。8月30日(土)に伊那小学校で行われるバザーにはらぺこも出店する事になりました。関係者の皆様どうぞよろぺこ。可能な限りおもしろいものを並べたいと思っているので当日、来られる予定の方は是非はらぺこブースにお立ち寄りください。ただし、ステッチのクレームは受け付けません。そういえば過去バザー用につくったもので好評だった「かっぱのおさら」や「てんぐのうちわ」などもアンコール復刻しようかな。うそです。関係者の皆様、心配しないでください。ちなみにその他まだつくっていないけどつくりたいなと考えているアイデアを少し公開すると、「とんぼのはね(ショルダー型)」、「天使のはね(同じく)」「はらぺこマン変身ベルト」「はらぺこ星人の触覚」「鹿の骨模型(組み立て式)」「おにぎり製造機」「オリジナルカレー粉」「はらぺこオリジナルカッパ(雨具)」などなど。誰か一緒につくりませんか。はらぺこファクトリーメンバー募集中。
2008年08月24日
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先週の金曜日ナイトハイクを行った。年長児のみの参加ではあるけどいつも散歩しているところを夜歩いてみる。今回はライトは各自持っていたが、あえてろうそくでのちょうちんで歩いてみた。夕暮れの森の中浮かびあがる光はこの時代ではかなり非日常的。でも本当に美しい。遠くに光る街のあかりと子どもたちが草をかき分け歩くちょうちんの光が奇跡かと思われるぐらい美しい。最近、心が震えるぐらい美しいものを見たかい?かみなりがごろごろ鳴り続け場所によってはかなり雨が降っているだろうけどこちらでは音だけ。暗闇の中で音が響く。男の子たちはなんだかんだいって女の子を先頭にしてたなあ。かわいいなあ。気配を感じる小さな旅。真夏の小さな冒険。最後にスタート地点の神社に戻ったらなんと保護者が三線をひいていた。三線の音が暗闇の中で響く。何と贅沢な時間だった事か。
2008年08月12日
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東の方向に向いているはずのひまわりたちだがよく見ると一つだけ反対の方向に向いているひまわりがあったりする。ひまわりの立場からすれば東に向くのか西に向くのかというのはきっと大きな問題に違いない。しかしひまわりではない私達から見ればどっちに向いていようとひまわりはひまわり。たいした違いはないと思ってしまう。この法則は何かに似てるね。とかなんとかそんなことを昨日書くつもりだったのに書いている内に睡魔に襲われ変なところに着地してしまった。出発っていったってどこへ行くつもりだったのだろうか、昨日は。それで思い出したけど、高校生の頃の夢はジャマイカに行ってアル中になる事だった。時には夢は夢のままにしておいたほうがいいこともある。というような着地でいかがでしょう。今夜のところは。
2008年08月07日
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只今はらぺこひまわり畑満開。先日知人にも「はらぺこのバザーで買ったひまわりの種を蒔いたら花が咲いたよ」と教えてもらった。おもしろいのはどの花も東に向いている、ということ。まるで「いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」(バージニア・リ-・バートン著 福音館書店)で、ちゅうちゅうがどっちの方角に逃げたのか、うしやうまやニワトリたちが頭やしっぽで教えてくれる場面をみているかのように花たちはすべて東向き。どうしてなのかな。進路は、東に向かっていこう!では、出発!
2008年08月06日
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現在はらぺこに通っている子どもたちはかなり広域から集まってくる。規模で言えばはらぺこのコミニィティなんて小さいけれどそこに集まってきた子どもや大人たちの関わりはかなり深いと思う。一人ひとりが一人ひとりに向き合えるから。そんな関わりの中で子育てを行うというのはこの時代を生きていく私達にとってどんな意味があるのかな。私見だがこの関係性を「地域」と呼ぶのではないかと考える。はらぺこに関わっている大人たちが今一生懸命やろうとしているのはまさに「地域」をつくろうとしているのではないかと考える。その「地域」で子どもたちはどんな夢をみるのか。みんなで考えるちょっとしたきっかけをつくりたいと思い、「子育てを考える集い」なるものを9月13日(土)に長野県伊那文化会館に於いて行います。まずは小学生の放課後の居場所を考えるところから。詳細ははらぺこのホームページを御覧ください。どうぞよろぺこ。
2008年08月05日
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はらぺこの畑は園舎に登る道から下に見える。上から見下ろせば畑では一面の草が風にそよいでいる。これは草の海だ。畑に降り草刈りを始めるとその海の深さをしみじみ感じる。大海原では何匹もの蝶が泳いでいる。たぶんはらぺこキャベツ畑産。そんな海を切り開く。モーゼにでもなったような気分。この作業はしばらく続くだろうなあ。そして今度生えてくる草はきっと秋の草。
2008年08月04日
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ホップ期終了!散歩に出かけた先でたぬきのトイレに出くわす事がたまにある。たぬきさんたちはいつも同じ場所で排せつをする習慣があるらしく木の根元等にたまっている。先日そのトイレを見てみるとたくさんのかわいらしい芽が出ていた。たぶん何かの実を食べてその種がトイレに落ちたんだろうけど。その芽のかたちがよく「はらぺこ」のシンボルマークとして使っている二葉マークにそっくり。たぬさんのトイレに一気に親近感がわく。もう一ケ所でも同じように芽が出ていたのでこのシーズンたぬきが口にする餌のかなりスタンダードな実なんだろうなあ。あの芽がどんなふうに成長するのかとても楽しみ。実は前記の文章は今年のホップ期の印象のたとえ話。わかりやすくするために書いたけどよけいわかりづらくなっちゃったかな。要は芽が出始めたってことなんだけど。
2008年08月03日
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暑いさなかの畑散策。草の中に埋もれた野菜を見つけだせ!お化けきゅうりはもう慣れた。メロンをなんとか救い出す。ネギは何処へ。そしてじゃがいも掘り。元気な草の中で枯れたじゃがいもの葉が並んでいるので比較的わかりやすい。「わかりやすい」なんてことで喜んでいる場合ではないにしても。いもは大きいものからチョコボールサイズまで様々なものを収穫。草むらの中でカボチャを発見!しかし今年カボチャを植えた覚えがない。どこの馬の骨のカボチャさんなのか。そういえば収穫した麦を脱穀する為の「千歯こぎ」をつくってみた。明日から少しづつやってみよう。
2008年07月30日
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本日は今年度二回目の開放日。暑いさなか今日も沢山のお友だちが遊びに来てくれた。毎年の事ながらはらぺこではこのシーズン毎日虫捕り。カブトだったりクワガタだったりオニヤンマだったり。さらにここのところ子どもの家で飼っているヤギが子どもと一緒に登園してくる。名前はなんと「ぺこ」という。(このブログでは個人が特定できるような情報は極力書かないようにしてるけど、彼女については許してもらおう)賑やかな夏の毎日。そして今日は川遊び。おちびさんたちもかなりがんばって歩いたねえ。そこで更にカニと蝉が仲間に加わった。暑くて眩しい夏の毎日。また遊びにおいで。まってるよ。
2008年07月24日
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こんにちは今年の夏!今年はどういうわけかこんなに暑くても毎日たき火三昧のはらぺこです。川遊びの愉快なシーズン。はらぺこの場合は川へ行くまでも冒険だが川遊びも冒険。ドキドキしながら川を散策。しかし気のせいか昨年よりも水が冷たくないような気がするのだけど。やっぱり気のせいだろうな。しばらくは続きそうなのではらぺこに遊びに来る方はサンダルお忘れなきよう。とはいうものの明日は「真夏の五平餅祭」。山椒の香りが初夏を鮮やかに彩るだろう。汗をかきながらも火の番をしたい方大歓迎だよ。お皿と箸と空腹持参の事。
2008年07月22日
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今週もなかなかどうして密度の濃い時間を過ごす。畑では麦刈りが始まった。子どもたちが手に手にはさみを持って数本ずつ切る。それほど広い麦畑ではないがそれでもかなりの時間がかかる。しかしそれにしても麦畑は(たぶん)鹿様に踏み荒らされ実もかなり食べられていた。がっくり。力が抜けた。あやうく泣きそうになった。対策として今後どうやって防いでいくのかなんてまったく頭が働かない。ただ黙って実のほとんどついていない麦わらを刈るだけ。森の中ではウサギの巣の前で(たぶん)ウサギの骨をみつけたり別の日にはまだ若干肉が残っている鹿の足を見つけた。ひずめがいつも畑で見るものと同じだった。あたりまえだけど。鹿様の世界もなんだか大変なんだろうなあ。子どもたちは姿の見えない動物の痕跡を目の当たりにして様々に物語を紡ぎだしているんだろうなあ。豊かなものに触れた時間が醸すもの。そういえば畑では里芋やもろこしもほとんど全滅状態。キャベツもトンネルをかけたが少しあいた穴から顔が入れられる範囲は綺麗になっていた。汗を流した者の特権として畑のまん中で笑っちゃうしかないな。大人の紡ぐ物語にも幸あることを願う。
2008年07月05日
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予報では雨。しかも大雨。でも朝晴れ間が広がってきた。では、とリュック背負って出発!ところが急に雲が広がりだし雷が鳴り続ける。降り出してはいないがいつ降ってもおかしくないような感じ。予定変更で森で少し遊んでから園舎にもどる。食事の後くらいからやはり降り出したのでせっかくだからカッパを着て外へ飛び出す。いやはやドリフだってこんなに水を浴びないぞというくらいの降り。おもしろい!今から散歩行きたい!と、つい言ってしまったがあとで子どもがひとりこっそりと「はやくさんぽいこ」と賛同してくれた。
2008年06月23日
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梅雨時の晴れ間は蒸し暑い。草原を歩くと草独特の空気に全身を包まれる。時々吹く風が暑さでボーッとなった頭を我にかえらせてくれる。風がない時には強い意志で歩き続けなくてはならない。「つかれた」と言ったところで何も始まらないし何も終わらない。そんな時に山の神様が用意してくれるものはキイチゴ。丸々と大きく実ったキイチゴの実が星空のようにぶら下がっているのを薮の中で発見したときの気分はきっとその昔金鉱を掘り当てた時の男たちの喜びに近いものがあるのではないかと思うくらい。先日そんなキイチゴのキイチゴ天国を発見。今日もまた散歩の途中で立ち寄ってみた。「ねえ、なんできいちごのきにはとげとげがいっぱいあるのかな」なんでだろう。美しいものには刺があるってこと?キイチゴの防衛本能?それとも新手のマッサージ?手が届くか届かないかのところにぶらさがっている実のうらめしいことといったら。時々の子どもたちの精一杯の背伸びは悪い事じゃないなあと、見る度に思う。ほしいものに手をのばした、そんな一日。
2008年06月20日
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