４月２３日（金曜日）内視鏡的経鼻胆道ドレナージを受けた後は・・・しばらく安静です。



担当の院長先生から、

「３日間の絶食・・・」を言い渡されます・・・３日間点滴ばっかりです。

あぁ・・一日1本（５００ｍｌ）と朝晩の抗生物質２本から・・・また４本＋２本に逆もどり

軽いショックです。入院の楽しみってご飯ぐらいですから・・



その日の夕方にはトイレのお許しも出て・・・

点滴をガラガラ押しながらトイレにいきました。

テレビを見たり、本を読んだりしてると・・消灯時間になりました。



造影検査をした時は、夜・・・いつもよりお腹が痛みます。

いつものように、寝る前に痛み止めの座薬を使い・・・

寝ることにしました。





２時間後（１１時頃）・・・息苦しさを伴う痛みで目が覚めます・・・

ナースコールで看護婦さんに来てもらいます。

状況を説明して・・・あの・・・あのとても痛い

痛み止めの筋肉注射 を肩にしてもらいます・・・



夜中・・１２時を回ったところで・・・吐き気がします。

また、ナースコールで体調の異変を知らせます。

仰向けで寝てるのがとても辛くなってきました・・・

体中から汗が吹き出ます・・・

とうとう・・・吐いてしまいました。

当直の先生が様子を診にきます。

みぞうちが痛いというより苦しい事、押さえると痛みがある事を伝えます。

先生と、看護婦さんは私の病室からいなくなります。

（後から聞いたら、私の顔色がとても青ざめていたそうです。）

寝返りを何度もやっているうちに

私は右下向きに寝ると痛みが和らぐ事に気付き・・・

寝てしまいます。





しばらくして・・・誰かが私の名前を呼んで起こします・・・

私の担当医の院長先生が、私服で立っています。

「今から、エコーしようね」

時計を見ると午前１時を過ぎた頃でした。



ストレッチャー（移動ベット）に移され・・・検査にいきました。

相変わらず仰向けに寝ると苦しくとても辛いので・・

エコーも辛いです・・・



「レントゲンも撮ろう・・・」また、ストレッチャーで移動です。



内視鏡センターに入り

上を向けだの横を向けだの・・・指示されます。



「・・・連絡とれました・・・」

「１０分です・・・」

そんな声が聞こえてきます。

みんな（先生や看護婦さん）は忙しそうです。



私はすぐに右下向きにもどり・・・「あぁ・・・眠い・・・」ってボーとしてました。

もうすぐ、２時です。

検査台の上でボーと寝てました。



また、誰かが私の名前を呼び肩を叩きます。

目を開けると当直の先生が検査用のエプロンをつけて、

手に何かを持ってます。

喉の麻酔のスプレーです。

「 えっ？なに？何始まるの？ 」（心の中で叫ぶ！！）

昼間の内視鏡的胆道ドレナージを

担当してくれた先生も帰宅途中だったようで、

10分ほどで到着



夜中の2時にもう１回・・・内視鏡的経鼻胆道ドレナージです。（ 闘病記　７　参照 ）



（ToT)　あぁぁぁ～くるしかったよぅ～

死ぬかと思った！！

気付くと、ナースステーションの横の処置室のベッドの上です。（２４日の朝６時）


夜中の「吐き気」と「痛み」は

胆管の中に入れたチューブが外れてたのが原因でした。

あぁびっくりした。

外れることなんてめったにないという・・・（ToT)ホント？



３日間の絶食は・・・ １週間 に延長され・・・

念のための尿道カテーテル（バルーン）で・・・寝たきりになりました。



あぁ・・・この頃出るのはため息ばかりでした。



後で聞くと・・・夜中に「内視鏡的・・」を受けた人も初めて・・・

１日で・・・二回受けた人も初めて・・・だとか・・・



「若いから・・回復早いよね・・」って看護婦さんにいわれても・・・

３５歳なんですけど・・・（ToT)



毎日ベットの上で腰と背中がものすごく痛くなりました。



前も言ったけど・・・動けないのって本当に辛い。



(ToT) これもって行きたかった。↓


これから、手術受ける人や・・・出産する人は持っていったほうがいいよ～

寝たきりって、本当につらい・・・背中と腰が痛かった・・・

絶対おすすめ！！

つづく