やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2012/01/07
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カテゴリ: 山スキー
01


あわすのにてテレマーク。どんなに頑張っても半日券だ。一日スキー場で滑れる気概はない。

魚津は宵のうちに大して積もらなかったが、ゲレンデはパウダーが積もった。過日のスキートラックは残っているが、それを無視できるくらいの雪が積もっている。

8時過ぎに着いたが、上部はゲレンデ調整中であった。9時前にようやくリフトが動く。圧雪コースで足慣らしを、と当初考えていたが、このパウダーを見てしまったら行くしかない。上部リフトを降りて左折、そのまま飛び込む。

1ターンでトップスピード、音を立てず板が曲がる。板の先端で粉雪を蹴散らし、顔に身体に降りかかる。うほー息ができない。全身雪だらけなのはパウパウを楽しんだ証。

というものの、板を取られて転ぶこともある。テレマークちゃ、雪まみれになるものながよ。滑りで雪まみれになるのと転んで雪まみれになるのと、どちらが多かったでしょう。

やまやろうは基本的に山で遊ぶ人なので、ツアーを想定してザックを担いでいる。中身は大したものは入っていないが、荷物を背負っての滑りは常に練習しておくに越したことはない。最終的には20kgくらい担いでテレマークするか!?

頭で余り考えなくても、身体が覚えているのでそこそこ滑ることができる。見た目が美しく、体力を使わない滑りを目標としているので、そこは発展途上。上手い人の滑りをリフトに乗りつつ観察する。

スキーは好きだが、ゲレンデ滑りはどうも飽きてくる。同じことの繰り返し、苦労(リフトアップ)を知らず楽なことだけ。10ラップ済ませたら一度クルマに戻る。



杞憂であった。ハーガンツアーライトカーブ155cmとさほど変わりなく、テレマークターンが決まる、ただし板の運びはかなり気を遣った。ハーガンでは何も考えなくても滑ることはできたが、120cmになると板の前後差や斜面との角度、体荷重分散など常に考えていないと、たちまち雪に埋まることになる。

圧雪斜面では、きっちりテレマークポジションをとらないとうまく滑れないので、足が疲れる。やはりこれは散歩用の板だな。でもこうしてスキー場に持ってきて履き替えることで、普通の滑りに飽きた時には再度ゲレンデを楽しむことができるから、今後も持参しよう。

12:30まで滑れる午前券であるが、11時半過ぎにはロッジわがやに入る。フルフルで滑り尽くすことはもうできない。元を取る!とか考える年齢ではないでしょもう。

先客にはWたりさんとガッキー。ゲレンデでもお見かけしたのであるが、帽子とゴーグルしていると顔が分からんぜよ。両者ともリフト下のお手本として凝視しています。

賞金 当たったので奮発してチャーシューメンを注文。厚切りで素敵。 昨シーズン は富山ブラック的味付けであったが、今シーズンは普通の醤油ラーメンか。ちょっとがっかり。食べ終わって12時過ぎなのだがリフトには乗らずに終了した。パウダーは喰い尽くされたし、同じコースを滑るのも飽きた。クロカンするには時間がない(自由時間は半日)。

ゲレンデの上下は好きではない。しかしついあわすのにクルマを走らせてしまうのは、未圧雪のパウダーの魅力と、必ず知人のいるアトホームな雰囲気と、わがやの美味しいラーメンがあるからだろう。





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Last updated  2012/01/07 09:25:26 PM


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