やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2014/03/25
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テーマ: 読書(8667)
カテゴリ: 好きなこと
昨晩のこそ飲みがすっかり嫁にばれているやまやろうです。今夜集会後に原信で酒を買うこともばれているから、お使いを頼まれる始末(事実その通りとなった)。飲みながらブログを更新するわけであるがー。

現在会社の昼休みを有効に使おうということで、読書をしている(自堕落な自分を変える第一歩)。やなせたかしの『アンパンマンの遺書』を少しずつ読み進め、もう少しで読了しそうだ。

アンパンマンの遺書

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著者:やなせたかし
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面白いです。やなせたかしの自叙伝であるが、その半生は挫折と日陰生活の連続である。売れない漫画家、40代になっても自分の本業が見つからない状態。しかし数々の不思議な縁と運によって、後半生は劇的に変わり表舞台の人となる。

前半生では様々な仕事に手を出しているのであるが、こどもの頃の経験や原体験が役に立っているのだ。創作活動でもこどもの時の記憶やその時の思いを参考にしている。

やまやろうはどうであるか。思い返すと同じようなフシがある。高校時代は選択科目で作文を選んだ。担任が国語教師ということもあってそうしたのだと思うが、中学時代から日記を書いていてやたら量を書くことが好きだったのだ。日記と言っても、青春の不安定な心の鬱憤を紙にぶつけるだけだったような気がする。要は愚痴ばかりをつづっていたのだ。流石に授業では愚痴は書かないが、色々お題を与えられて書いているのが好きだった。

大学時代はサイクリング部に入っていた。高校は帰宅部だったから運動系に入りたかった。サイクリング部にしたのは、クラスメートが入ったからという安直な理由だったような気がする。それと人とは異なることをしてみたいという気持ちもあった。合宿ではテント生活や野宿生活を経験した。アウトドア用品も買いあさるようになった。

サイクリング部には部室があって、授業のない時には溜まり場になっていた。部室ノートというのがあって、みんなが好き勝手なことを書くノートがあった。やまやろうは日々のことを適当に書いていたのであるが、意外にも面白いと部員から受けていた。調子に乗ってしまい、書く量は部員の中で一番多かったと思う。

大学卒業間際に、人生とは何ぞやということで、自転車で四国遍路をしたことがある。半分くらい回ったところで時間切れになったが、この時は記録としてAPSカメラ(コニカ・Revio)で寺の門と本堂を撮影していた。

つらつらーと書いてみたが、みんな、現在やっている登山と写真とブログにつながっているのだよ。自分の人生も無駄なところはなかったようだ。昔はとてもネガティブな感情持ちで、自己否定が強かった。でも人より早く登れたことや、写真を褒められたことが自己肯定感につながり、命を絶とうとか自暴自棄になるということにはならなかった。






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Last updated  2014/03/25 10:50:28 PM


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