Pastime Paradise

Pastime Paradise

登場人物 その1 

「うわさの姫子」 登場人物 嗚呼、いたいた!篇

明星学園のクラスメイト他 (第6部までは学校名が 明星小学校 だった)

梅宮姫子  うめみや ひめこ

 3月3日生まれ。身長152センチ、体重39キロ。血液型AB型。好きなものは、海、朝焼け、木の香り、春、野の花に小川のせせらぎ、レモン、野イチゴ、コーヒープリン、それから…嘘を付かない男の子!という、当漫画の主人公。麻丘めぐみ似のスーパー小学生。
 スポーツ万能で、柔道と剣道はともに三段の腕前。子供の頃は水泳や体操の選手だった。
 瀬戸内海の小さな島で生まれたが、幼少の頃に両親が離婚。父は事故で亡くなり、母も家を出てしまい(後に再会)、厳格な祖父と東京で二人暮し。ペットは、なぜか人間と普通に会話出来るオウムのチャッピー(第1部ではピコ)。故郷にハクセイコーという馬もいる。
 当初はクラス委員長の柴浦くんに惹かれていたが、同じく柴浦くんを好きな山口さんの優しさに心を動かされて身を引く。そして本当に心の中で愛しているのは、喧嘩ばかりしている真樹では…と気付く。
 互いに惹かれあっていた姫子と真樹は、物語途中からすっかり公認のカップルに
 少々ドジでおっちょこちょいのお人よし。普段から笑顔を絶やさず、泣き言は言わないタイプだが、お酒が入ると泣き上戸になる。真樹がフランスへ転校する際のお別れ会では、お酒を飲んだせいで号泣し、真樹から額に初めてkissされる。
 その後は何の進展もなく付き合いは続いたが、18歳で遂に(アクシデントにより)二人のキス・シーンが!(「ウエディング姫子」より)

岡真樹  おか まさき

 8月5日生まれ。血液型B型。姫子には負けるが、彼もスポーツ万能…という設定だったはずなのに、いつしか徐々にダメ男に…
 「おかま さき」と、名前をヘンなところで区切って呼ばれることがたまにある。
 見かけはあばれん坊で意地悪、エッチでおっちょこちょいだが、本当は心優しく頼りになる、ちょっとハンサムな男の子。林間学校で毒ヘビに咬まれた姫子を、毒を吸い出して助けたことがあるくらい頼もしい…(^^ゞ 時折、姫子のことを「お姫さん」と呼ぶ。
 空手と野球が得意。苦手なものはコンニャクとお化け、おしゃべりな女の子。
 ヒドい音痴。女装したら、本物の女の子と見間違うほど可愛くなる(劇団にスカウトされたこともあるほど)。姫子と顔立ちが似てるのか、何度かカツラを被って姫子の身代わりを務めるも、バレたことがない。
 家族は商社勤めの父(フランス転勤経験有)、専業主婦の母(姫子の祖父と仲が悪かった時期有)、そして妹・春美ちゃんの四人家族。
 大学へ推薦入学し、サッカー部員として活躍。18歳の頃の身長は推定178センチ。(「ウエディング姫子」より)

千野近子  ちの ちかこ (チッチ)

 11月27日生まれ。身長150センチ、体重38キロ。姫子の親友。
 黒柳徹子も真っ青の早口らしい。姫子に向かって「あなたはことなかれ主義なんだわ!」などと口走ったり、姫子に絶交宣言してみたりと、結構性格はキツい方…(^^ゞ
 第1巻で最初に登場した時は名字に“せんの”と振り仮名がふってあったが、その次からは“ちの”に統一されている。

細山文子  ほそやま ふみこ (フーコ)

 5月2日生まれ。身長135センチ、体重46キロ。転校してきた姫子に一番早く話し掛けた親友。
 太っていることから、真樹には「太山」と呼ばれ、からかわれる。当初は委員長の柴浦くんに惚れていた。

相川峰子  あいかわ みねこ (ネコ、ネコちゃん)

 2月16日生まれ。身長130センチ、体重29キロ。子猫みたいに可愛い、姫子の親友。登場は第2部から。
 紅南学園の野球部キャプテン・三田くんと付き合っている。
 性格はおとなしめで、割とすぐ泣く。姉は漫画家(登場時にはまだ漫画家志望だった)。
 18歳で結婚(「ウエディング姫子」)。お相手は三田くんだったらしい(「うわさの姫子 OLデビュー!」では三田峰子として登場)。

木村六助  きむら ろくすけ (メガ六)

 10月6日生まれ。真樹の子分。真樹のことをいつも「おやびん」と呼んでいる。愛称はメガネをかけていることから。出っ歯でおかっぱ頭(18歳になっても同じルックス)。意地っ張りな真樹のために二人の仲を取り持とうとする、おやびん思いの良き友達。
 真樹が父親の転勤でフランスに引っ越した際には、代わりに野球部でピッチャーをつとめた。サウスポー。 

納藤和男  なとう かずお (ナットウ)

 8月29日生まれ。真樹の子分。野球部。彼もまた真樹のことは「おやびん」と呼ぶ。登場は第2部から。
 “なとう”だったり“なっとう”だったり、はたまた納藤和夫(ないとうかずお)だったり…と、その都度名前がちょっとずつ違う。本当は!?

柴浦進  しばうら すすむ

 6月14日生まれ。血液型B型。クラスの学級委員長にして、新聞部の部長。転校してきた姫子が最初に心惹かれた男の子。
 生まれた時から心臓が奇形で、何度も手術をしている。5年生の時にも病状が悪化し手術を受けたが、その際には真樹が輸血した。
 頭がよく、英語の通訳まで出来るらしい。
 当初は姫子に惹かれていたが、入院中に毎日花束を贈り続けた山口さんの優しさと、不幸な境遇にも負けず保母さんを目指す彼女の強さに心を動かされ、いつしか二人はいい仲に。 

山口淳子  やまぐち じゅんこ

 大人しくて目立たないが、クラスで1、2の美人。柴浦くんが好きで、毎日病室に花束を贈っていた。
 親と死に別れておばさんに引き取られ、経営するラーメン屋でこき使われている。
 養護施設の子供達を人ごととは思えずにいつも遊びに行っており、将来は保母になって施設で働きたいと思っている。可憐な苦労人。

笠井美奈  かさい みな

 4月15日生まれ。頭が良くて美人、負けず嫌いでいつもお高くとまっている。家はかなりのお金持ちらしい。
 真樹のことを愛していたが、彼が本当に愛しているのは姫子だと分かり、失恋。
 PTA役員や雑誌の評論等をしている母親のプライドのために、小さい頃から勉強ばかりを押し付けられて育った。出来心からついカンニングしてしまったことで自殺騒動を起こしたが、真樹の突き放したような説得により思いとどまる。
 中盤以降は、仲違いした姫子と真樹が和解するよう手助けするなど、すっかりいい人に変貌。演劇部キャプテン。 

ピエール・志賀  ぴえーる しが (ピエール先生)

 12月10日生まれ。身長182センチ、体重59キロ。血液型O型。姫子達のクラス担任を受け持つ長髪教師。
 フランス人の父と日本人の母を持つハーフで、日本の大学を出て教師になりたての23歳。生まれはフランス・シャンパーニュ地方。
 ピエールが生まれた頃、父親が病気で急死。亡き父親に髪の色が似ていることから、母親はピエールの髪を夫の忘れ形見と思って大切にしているため、子供の頃からほとんど散髪したことがない。既婚の姉・ミシェンヌと、ドイツに移住した医者の兄がいる。
 母の病状悪化により帰国するも、母親は既に他界。その後は自宅でぶどう畑の仕事をしつつ、地元の学校で教師もしている。同僚のフランソワーズと結婚した。
 ちなみに…明星小学校に勤務していた頃は、平和荘という二階建アパートの2階の一室に住んでいた。

姫子の家族 & アパートの住人

梅宮新八郎  うめみや しんぱちろう (おじいちゃま)

 姫子の祖父。剣道五段、書道四段。株で生計を立てているらしい。民生委員もしている。
 普段は頑固だが、姫子が幼少の頃には母親の格好をしてあやしたりするなど、なかなかお茶目な一面も。
 また、密かに想いを寄せる近所のおばあさんが住む所に困っていることを知り、自宅の一部をアパートに建替えて格安の家賃で提供するといった優しいところもある。
 “おじいちゃま”と呼ばれていたが、姫子が大人になってからは“おじいさま”と呼ばれている(「うわさの姫子 OLデビュー!」より)。

梅宮佳子  うめみや けいこ

 長らく生き別れになっていた、姫子の母親。
 18歳で周囲の反対を押し切り結婚。姫子を授かるも、たった一度の喧嘩で家を飛び出す。その後、姫子達を探すが引越していて見つからず、探し疲れていた時に今の夫(アメリカ人のエドモンド)と出会い、再婚。サンフランシスコ在住で、ジミーという男の子がいる。
 16歳くらいの頃、梅宮さおりという芸名で歌手だった。3rdシングル「初恋・すずらん」がヒットするも、新人賞獲得はならず、どうやらただの一発屋で終わってしまったらしい…(T T)

相川光絵  あいかわ みつえ

 8月6日生まれ。ネコちゃんの姉。当初は漫画家志望の大学生だったが、いつしか売れっ子漫画家に。明星学園OG。
 ピエール先生に想いを寄せフランスまで行ったが、フランソワーズとの婚約を知り、涙を呑んで二人を祝福する。
 漫画家になってからは姫子の家のアパートに暮らす。同じアパートの住人・お千代ちゃんこと今井さんと何やらいい仲に…。

美原千代香(本名:今井)  みはら ちよか (お千代ちゃん)

 姫子の家のアパートに住む男子大学生。三田くんのお兄さんと同じ大学(男子校)に通う、大学のアイドル的存在。
 美原千代香という名前で日本舞踊を舞う。そのあまりの美しさに、真樹はお千代ちゃんが男だとも気付かず、一目惚れしたほど。
 普段は瓶底メガネを掛けていて無口だが、口を開くとかなりの九州弁で喋る(顔と言葉のギャップを隠すため、普段滅多に喋らない)。
 おしとやかそうに見えるが、高校時代までは応援団長だった。
 物静かで優しい性格なため、逆に気が強くて男勝りの光絵さんとは気が合うらしく、二人は徐々にいい仲に♪

姫子の幼なじみ・友人

徳川秀吉  とくがわ ひでよし (ひで坊)

 12月31日生まれ。血液型A型。姫子の幼なじみであり、互いの両親が決めた許婚。姫子より2歳上。
 小さい頃に病気で学校を1年遅らせたため、本来なら中学生だが明星小学校へ転校してきた。剣道の腕前は姫子以上。
 動物好き。飼い猫の名前は光秀、蘭丸、ねね、茶々、千。
 幼い頃、山道で材木の下敷きになりそうになった時、姫子の父が助けて身代わりに死んだことにずっと苦悩している。
 姫子の家が火事になった際、姫子を助けようとして燃える柱の下敷きになり火傷を負い、病院の屋上で姫子の腕に抱かれて夕陽を見ながら息を引き取った。 

あかね  あかね (名字不明。「おはよう姫子」によると“戸川”らしい)

 島で暮らす姫子の幼なじみ。ひで坊に想いを寄せている。水泳が得意で、全国大会に出場するほど。いじわるというか、勝気な性格。

川島ユミ  かわしま ゆみ

 姫子の幼なじみ。姫子と瓜二つだが、ユミちゃんの方は左目の下にほくろがある。幼い頃からフィギュアスケートをやっている。
 大阪へ引越してから、一時は不良グループの修一に利用されていたが、姫子のおかげで改心した。

江川ミヨ子  えがわ みよこ

 姫子が小さい頃にいた北海道での仲良し友達。
 姫子が男装してラッキーという名の歌手として活動していた際、ラッキーを姫子だと気付かずにファンクラブの北海道支部長になっていた。その後、ラッキーの秘密を掴み、一時は付き人に。 

紅南学園の生徒

三田弘明  みた ひろあき

 紅南学園野球部のキャプテン。大学生の兄がいる。
 当初はバトン部の姫子に惚れていたが、ネコちゃんの気持ちを知り、次第に彼女の優しさに心惹かれて付き合うように。
 おそらく18歳でネコちゃんと結婚したと思われる(詳細はネコちゃんの項)。

松山令子  まつやま れいこ

 紅南学園バトン部キャプテン。姫子の家のアパートで母と二人暮し。
 小さい頃に両親が離婚。彼女の左頬には過去に父親が投げたグラスで出来た傷がある。 

西風学園の生徒

星空光  ほしぞら ひかる (光源氏、光の君)

 西風学園に集団転校した際に、姫子達が編入されたクラスの学級委員。美形で女子からモテモテだったが、途中から人気トップの座を真樹に奪われる。学校での艶やかな姿と家での本来の姿とでは、かなりギャップがある。
 星空家の御曹司で(父は社長であり、PTA会長も務めている)、東大に通っている姉がいる。
 かねてから光源氏を慕っていた紫式部と最後はいい仲に…。

紫式子  むらさき しきこ (紫式部)

 光の君を一途に慕い、急に人気者になった真樹を陥れようと画策するが、プールで溺れた際に真樹に人工呼吸をされて心が揺らぐ。その後、姫子を学園から追い出そうと再び画策するも、退学に追い込まれそうになった姫子を救うため、またしても真樹に皆の目の前で大胆にキスされてしまう(当然、姫子は自分のための行動とはいえ、真樹に対して激怒)。
 しかし、最後には光の君に本心を打ち明け、晴れて二人はいい仲に♪  

明星学園の運動部員たち

千葉研人  ちば けんと (千葉けん)

 真樹の幼なじみ。ルーマニアで2年間過ごし、明星学園体操部に戻ってきた。
 幼い頃は真樹と仲良しだったが、幼稚園で女先生を取り合いして以来、仲が悪い。
 ルーマニア人体操選手のマリアナが恋人。

松下絵美  まつした えみ

 明星学園テニス部員。
 姫子が入部するまではエースだったこともあり、非常にプライドが高く、当初は姫子に嫌がらせを繰り返していた。二人は同時に雑誌のモデルとしても活躍。ペアを組まされてからは徐々に姫子と仲良くなったが、モデルに専念するため、テニスをやめた。

高口敬介  たかぐち けいすけ

 明星学園テニス部キャプテン。
 心の中では姫子のことを想いつつも、二人の仲を取り持ったりもして、厳しいながらも心優しく、頼れる存在。

田代沢リマ  たしろざわ りま

 アメリカへのテニス留学から帰国したばかりの明星学園テニス部員。母親は世界的に有名なテニス選手・田代沢容子。
 姫子をライバル視し、何かと嫌がらせをする。
 真樹を本気で好きになり、何とか自分の恋人にしようと様々な姑息な手段を使うも二人は絶対に別れないと悟り、真樹達のいない所へ転校した。

牧千恵子  まき ちえこ

 明星学園女子バレー部キャプテン。
 真樹の運動神経の良さを見込んで、男子バレー部にスカウトする。
 真樹の後を追って女子バレー部に入部した姫子に対し、レギュラー入りを阻止すべく数々の嫌がらせをするが、試合で強敵とぶつかった際に力を合わせて勝ってからは良き仲間に。

その他の運動選手たち

水島ゆい子  みずしま ゆいこ

 白鳥学園テニス部キャプテン。
 関東大会で勝つために姫子を何とかして自分達の部へ引き込もうと、あの手この手(どの手?)を使う。

松田アキナ  まつだ あきな

 白鳥学園テニス部員。
 水島さんの命を受け、真樹に幼なじみ(幼稚園の同級生)だと偽って近づき、姫子に関する情報を得ようとする。
 関東大会では姫子に敗れるも、試合のビデオを見て姫子の得意技である両手打ちをマスターし、練習試合で姫子を破る。
 しかし両手打ちの弱点を真樹が見つけたため、最後の試合では再び姫子に敗れてしまう。

石毛順子  いしげ じゅんこ

 自称・フィギュアスケートの女王。
 フィギュアスケートが得意なタレント・風見俊彦の番組のオーディションで姫子と共に合格した。
 なんとか姫子を蹴落とそうと、あれこれ嫌がらせをする。

芸能人たち

ラッキー  らっきー

 姫子が男装して芸能界入りした際の芸名。
 転校してきた人気歌手・深海さやかに対抗するため、チッチ達がオーディション番組に応募するがあえなく落選。しかしプロダクションから声が掛かりCM出演したところ一躍話題沸騰、男装して歌手としてデビューすることに。一発屋で終わった母の意志を継ぎ、日本レコード歌謡大賞を目指す。
 日本音楽大賞・最優秀新人賞を受賞し、さやかとのコンビで映画主演も果たす。そしてついには海外公演(ラスベガス)を行うまでに!
 レコード歌謡大賞は逃したが、審査員特別賞に輝く。
 最後はさやかに本当の姿を見られたことから正体がバレ、大ブーイングを受けながら引退コンサートを決行。会場のファンが見守る中、自ら正体を明かして芸能界から去った。

深海さやか  ふかみ さやか

 明星学園に転校してきた人気歌手。隣の席になった真樹も彼女のファンだった。
 ラッキーが姫子だと気付かず、惚れてしまう。

星忍  ほし しのぶ

 先輩にもかかわらず、偉ぶらない人気歌手。19歳。ラッキーと共に海外公演を果たす。
 日本レコード歌謡大賞では、「サンディゴ行きで」で見事大賞を受賞。 

風見俊彦  かざみ としひこ (トシ)

 フィギュアスケートが得意な人気テレビタレント。「ぼく、さけんじゃいます」という歌を歌っていたとか…(T T)
 「すべっていいとも」というクイズ番組に出演…(T T)。姫子と順子がその相手役に選ばれる。

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