不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2008/05/11
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇『さくらん』は、2007年の作品です。
地上波で放送していたので観ました。

内容が中途半端な作品です。
迷彩だけが気合入っています。
それだけですね。
怪しさも魍魎もエロさも色の移り変わりも、ありませんでした。

吉原遊郭の時代らしい話だそうです。
街並みや衣類などのアレンジは良いですが、赤みがかかり過ぎて観づらいですね。
赤色を全体で見せていると、血の色があせてしまいましたね。

ベンガラ?の色は、もう少し淡い赤色だったと思います。
だいぶん日本離れしていますが、心まで離れてしまうと観ている方はきついですね。

演技力と演出力が低いですね。
二人の女優で、どうにかもっていました。
その二人の話で、すべて話しになっているので、あと一人の意味はあまりありませんね。

色彩は、下品なエロなだけでした。
前半で飽きる色彩であり、櫻も綺麗に映らなくなっていますね。
映画は、写真みたいに誤魔化しの聞くものではない。

「多くを得るものは多く憎まれる。」
前半で言われる言葉ですが、ちょっと好きですね。
その後に影響するシーンは、なし。


吉原を描くのに、和気藹々を描いてどうするんだろうか?
明暗はありましたが、甘い明暗でした。
観るだけの映画でした。





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Last updated  2008/05/12 08:19:59 PM
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