不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

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2009/02/16
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で夜中に放送されていたのを録画して見ました。
『ヒトラー~最期の12日間~』は、2004年の独国映画です。


ドイツ人の映画監督オリバー・ヒルシュビーゲルが、ヒトラーの人間性を真摯(しんし)に描き論争を巻き起こした問題作。
ヒトラーがベルリン地下の要さいで過ごした最期の12日間をドキュメンタリータッチでつづり、歴史的独裁者の知られざる側面を浮き彫りにしていく。
ヒトラーを演じるのは「ベルリン天使の詩」のブルーノ・ガンツ。
監督 オリヴァー・ヒルシュビーゲル
出演 ブルーノ・ガンツ,アレクサンドラ・マリア・ラーラ,ユリアーネ・ケーラー,トーマス・クレッチマン など


期待していただけに、がっかりです。
タイトルの意味は、ほとんどありません。
ヒトラーが死んでからも話はありますから・・・。
第三者が見た独裁帝国の最後と見た方が良いですね。

敗戦の終盤は、こんな物でしょう。
戦争は綺麗事では無いと言う事ですね。
戦場はどこも悲劇です。


ヒトラーの話はたくさんありますから、話を増やしても良かったと思います。
戦争映画ですので面白くはならないと思いますけど・・・。

実物のユンゲの眼を通して見ただけですね。
「自分は無知だった」と最後に言いますが、それを言うのならこの状況をもっと違う見方をして映画に貢献した方が良かったですよ。
単に見ただけでの人間観察では、映画としては物足りません(笑)。

一様「国民自ら選んだ指導者」ですけどね。
今は民主国家が戦争に突入したときに、どうやって戦争を停めるかが問題ですね。
島国なら対応はできるかも知れませんが、陸続きなら難しいでしょうね。

この後の裁判の記録ドキュメント風ドラマの方が面白かったですね。
外国製作をBSで昔に放送していました。

ドイツの敗戦の終盤を描いていると思って観るだけの映画でした(笑)。





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Last updated  2009/02/16 08:15:36 PM
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