不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2009/02/26
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇地上波で夜中に放送されていたのを録画して見ました。
『地雷を踏んだらサヨウナラ』は、1999年の日本映画です。


首都プノンペンには、世界的スクープを狙う野心満々のジャーナリストたちが集まっていた。
25歳の一ノ瀬泰造もその一人。
ライバルに先駆けて、ピュリッツァー賞を獲るのが彼の夢だ。
激動のインドシナを駆け回るうち、解放軍の聖域アンコールワットを撮影することにとり憑かれてしまう…。
監督 五十嵐匠
出演 浅野忠信,羽田美智子,川津祐介 ロバート・スレイター など

一ノ瀬泰造 HP

現状を知ると言う意味では良い映画でした。
映画としたら面白い映画ではありません。

この映画では観光客の様な映像になっています。
日本人が描くとこの様な穏やかになってしまうんですね。

ベトナムとカンボジアの確執も知りませんでしたね。
報道される事も無いので、ほとんど知らないでしょう。


日本人って山や建物を意味無く神聖化する時があるんですね。
外国人には違和感ある光景だそうですけど、日本人はなんとなくわかる気がするんですけどね。

写真の撮り方は、あれで良いのかな?
あの時代のカメラで室内の暗さで連写は、撮れているのかなと思いました。
腕があれば撮れるのかも知れませんが、普通では撮れてないと思いますね。
それに結婚式の儀式中に撮影は控えた方が良いですね。
少しマナーが悪い感じはしました。

今の時代では、写真の擬装が問題になっています。
関係ない写真を極端な映像にしています。
それが賞を取ったり、戦争批判に使われています。
撮る側の問題ではなく、報道側と視聴者の問題ではありますけどね(笑)。


最後の遺品は、あったのだろうか?
実話に元ずくのなら、どの様に確認したかを描いて欲しかった。

こういう作品が日本人の手でいまだに創れるんだなと感心しました。
良くも悪くも評価されなくても創られていくべき作品でした。
興味のある人はHPと映画を観て欲しいと思いました。





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Last updated  2009/02/26 08:42:23 PM
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