不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2009/06/06
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で夜中に放送されていたのを録画して見ました。
『不知火検校』は、1960年の日本(白黒)映画です。


不知火検校(けんぎょう)に弟子入りして座頭・杉の市になると、針治療で旅人を殺して大金を奪い、借金の弱みにつけこんで旗本夫人をゆすり、ついには強盗一味と手を組んで師匠を亡き者にし、自らが検校の座にのぼりつめる。
悪の限りをつくす主人公の姿を淡々と描いた異色時代劇で、のちに勝新太郎の代表作「座頭市」へと昇華する記念碑的作品。
監督 森一生
出演 勝新太郎,中村玉緒,近藤美恵子,鶴見丈二 など


思ったよりは、面白かったです。
悪役を主役としているのも珍しいですね。

タイトルの意味がわからなかったけど、検校は役職の肩書きみたいなものらしいです。
座頭市の座頭も、そういう意味があったんですね。
今まで知りませんでした。

悪知恵で悪の限りをつくし、出世していく感じは悪代官に匹敵しますね。
出世してからも金にものを言わせ悪事をします。


最後は、悪の栄えることは無いと言わんばかりの終わり方です。
町方が取り押さえる事が出来る立場ではないと思うんですけど・・・。
それでも最後の顔のアップは終わりを告げています。

「勝新太郎」のはまり役に見えますね。
「中村玉緒」は旗本婦人様役で出るので少しだけですね。
あまり目立ちませんでした(笑)。

座頭市とは違う、勝新太郎の検校市も見て欲しいと思いました(笑)。
男向きかもしれませんね。





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Last updated  2009/06/06 05:57:42 PM
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