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2009/06/21

◇BS-2で夜に放送されていたのを録画して見ました。
『阿弥陀堂だより』は、2002年の日本映画です。

ある日、有能な医師として働いていた妻が突然、心の病にかかってしまう。
大都会での生活に疲れ果てた２人は、夫の生まれ故郷である信州の山奥へと移り住むことに。
そして、ふたりは自然あふれる中で生活をおくり、そこに住む人たちと触れ合いながら、生きることの喜びを再び味わうのだった。
寺尾聰と樋口可南子が、支えあう夫婦を好演。

監督小泉堯史
出演　寺尾聰,樋口可南子,北林谷栄,田村高廣など

なんだかな、わかるんだけど、わかんない感じでした。
話的には、何も無い感じです。

田舎の人間から見れば、街の人間の幻想的な感じですね。
生活感を描いていないからかな？
地に根を張った話では無いからかな？
周りの人間のふれ合いが希薄すぎますね。

「ツルベの家族に乾杯」で、この撮影場所が出ていたと思いました。

最近の映画の流行りか、自然を綺麗に撮るだけで評価が高いのが多いですね。
そんな映画ばかりでは・・・。

家で死にたいというのも、あんなに簡単な物では無いんですね。
特別出演らしいので、あんな感じになったのかな？

終わり方は元気になって終わりですね。
内容が良いのなら、街での同じ映画でも感動するんだと思います。
この映画では、無理だと思いました。

街の人間の夢みな気持ちを刺激する映画かと思います。
田舎の人間には、金持ちの道楽にしかみえないかもしれませんね(笑)。
深みが感じられませんでした。

「阿弥陀堂だより」の文を、もう少し上手く伝えれるとよかったかな？

寺尾聡の年齢ぐらいの夫婦の設定かと思っていました。

夢の様な田舎を観たい人だけ見てください(笑)。

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Last updated 2009/06/21　09:15:37 PM
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