不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2009/08/09
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で夜に放送されていたのを録画して見ました。
フェリーニの『8 1/2』(OTTO E MEZZO)は、1963年の伊国映画です。


新作の構想に悩む映画監督グイドは、医者の勧めで温泉地を訪れる。
しかし彼のストレスは解消されず、次第に奇妙な幻想や夢にとらわれていく。
現実と妄想が入り混じる世界をざん新な映像感覚で見せ、世界を驚嘆させた傑作。
名優マルチェロ・マストロヤンニが、フェリーニ監督の分身ともいえる主人公を好演している。
アカデミー外国語映画賞、衣装デザイン賞。

監督 フェデリコ・フェリーニ
出演 マルチェロ・マストロヤンニ、アヌーク・エーメ、クラウディア・カルディナーレ など


この監督を理解できるとは思いませんが見てみました。
まあ、さっぱりですね(笑)。
どの監督でも夢で見た事や実生活を元に映画を作る事はあるので、その辺は理解できますね。
黒澤監督や北野監督は見た事はあります。
その映画が評価される事は珍しいですけど、なぜか創るみたいですね(笑)。

普通なら、こんな映画は退屈でしかたないと思います。
でも、これは映像を上手く撮っているので空きがきませんでした。

流れる様にテンポよい撮影は、何度もリハーサルをしないと撮れないと思います。
ですので、日本映画ではお目にかかることは少ない撮り方かな。

監督の苦悩を描いて、支離滅裂が伝われば良いと思います。
過去のコンプレックスも伝わる程度でいいのではと思いました。
踊る女性が象徴しているらしいですが、その辺は何となくしかわからなかったですね。
理屈で考えるものではないかな~。

監督の作品を何作か見ている人だけ、見てください。
理解できなくて普通だと思います。
こんな監督だと思ってみる事が大切ですね(笑)。





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Last updated  2009/08/09 07:22:56 PM
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