不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2010/05/07
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で夜に放送していたのを録画して見ました。
『わが命つきるとも』(A MAN FOR ALL SEASONS)は、1966年の英国映画です。


権力をめぐる陰謀に巻き込まれながらも、信念を曲げなかった人格者の生涯を、格調高い映像美で描く。
監督は「地上より永遠に」「尼僧物語」の名匠F・ジンネマン。
監督賞、主演男優賞など、アカデミー賞6部門に輝いた不朽の名作。

監督 フレッド・ジンネマン
出演 ポール・スコフィールド, ウェンディ・ヒラー, ナイジェル・ダベンポート など


ちょっと、わかりにくいが、良かったと思える映画でした。
裁判物は、力が入りますね。

話としては面白い時代背景でもある。
何かの話でアンと結婚の話は聞いた事があるが、その裏の話なので興味は持てた。
でも宗教色が、ちょっと強い。
その辺が、主教に疎い国民には、難しくなっている。

邦題のタイトル通りの話です。

宗教心が薄い国民からは、バカ正直に思えると思います(笑)。

終盤が駆け足で話が進みました。
記録が無いからでしょうが、もう少し描いた方が良いと思います。
裁判の演説が見所でした。

最後の登場人物の、その後を書かれていました。
身内に関しても知りたかったですね。
それと、過去を振り返って、この裁判は正しかったのかの判断もほしかったですね。

「沈黙」ですが、他の作品でも描かれる事があります。
映画では政治的にも宗教的にも使われています。
何でだろうかと思っていましたが、そういう事かとわかった感じが少しした映画でした。

少しでも正直な人間には、観てほしいと思える映画でした(笑)。





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Last updated  2010/05/07 07:32:50 PM
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