不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2010/10/06
XML
カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で深夜に放送していたのを録画して見ました。
『アメリカの影』(SHADOWS)は、1960年の米国(白黒)映画です。


ニューヨークで暮らす3人の兄妹を通して、人であふれる都会の賑やかさの裏で彼らが抱える孤独や人種差別問題を描く。
かつての輝きを失った歌手の長兄、刹那(せつな)的な生活を送る弟、そして愛する人に人種の壁をつきつけられる妹・・・。
俳優を目指す無名の若者たちを使って台本なしの即興演出で撮影され、リアリティーあふれる映像が話題となった。

監督 ジョン・カサヴェテス
出演 レリア・ゴルドーニ、ヒュー・ハード、ベン・カールザース、アンソニー・レイ など




即興演出らしいです。
一歩間違えると、仏国映画やアメリカンニューシネマの映画になっていましたね。

この時代の米国の映像を知らないので、新鮮に思えます。
登場人物も華やかな社会に流されていきます。
人種問題に疎い日本人ですので、その辺は理解できたようで出来ないような感じです。

恋愛部分も今に通じるものがあります。
妹の言葉も弟の最後の言葉も印象的ではありますが、その裏にある事に気がつきませんでした。


つまらない会話の映画だとは思いますが、訴えているものはありました。
御薦めはしませんが、古い米国の町を見たい人だけ見てください(笑)。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010/10/06 08:08:18 PM
コメント(0) | コメントを書く
[テレビで見た感想] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: