不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2010/10/30
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で昼に放送していたので録画してみました。
『パリは霧にぬれて』(THE HOUSE UNDER THE TREES)は、1971年の仏・伊国映画です。


パリに住むアメリカ人夫婦にしのび寄る恐怖を、たびたび記憶障害を起こす妻の不安定な心理と絡めて描く。
夫は電子工学関連の仕事に携わっていたが、産業スパイのようなことをさせられ、そこから逃れるためアメリカを離れた。
だが、組織の人間は彼の優秀な頭脳を求めてパリまでやってくる。
妻の情緒がますます不安定になる中、子供たちが誘拐されてしまう。

監督 ルネ・クレマン
出演 フェイ・ダナウェイ、フランク・ランジェラ、バーバラ・パーキンス など




う~ん、納得がいかないので、いまいちですね。
話的にはわかるんですが、盛り上がりに欠けますね。

心理的な描写らしいですが、何でもありではいけないと思います。
病気と罠とは、違わないと見ている方は困ります。
その話で、引っ張りすぎですね。

組織という言い方は、重みはありますが、なくも感じられます。
欧州系の映画では、時々この言い方で出てきますね。


子供が誘拐されていても、欲望には勝てないらしい。

終わりの方は、テンポよく進みます。
組織については、触れないまま終わります。
警察沙汰にしたり、妻を精神的に追い込んだりするのは、組織としては逆効果だと思います。

事件性は無いにしても子供に関しても何も言わずに終わりました。
それなら、あんな事させるなと思いました。

ほとんどお勧めできない映画でした(笑)。





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Last updated  2010/10/30 07:14:13 PM
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