不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2011/04/14
XML
カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で昼に放送していたのを録画して見ました。
『オール・ザ・キングスメン』(ALL THE KING'S MEN)は、2006年の米国映画です。


原作は、専横政治の末暗殺された実在の上院議員ヒューイ・P・ロングをモデルにしたピュリツァー賞受賞作。
政界浄化を目指して知事選に立候補した一人の男が、やがて理想を見失い、自ら不正にまみれた政治家となっていくさまを描く。
主演のショーン・ペンをはじめ、豪華俳優陣の熱演も見もの。

監督 スティーヴン・ゼイリアン
出演 ショーン・ペン、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット など




面白く見えましたが、主役が記者でした。
解説を見てから映画を見たので「知事選に立候補した一人の男が、やがて理想を見失い、自ら不正にまみれた政治家となっていくさまを描く」の標記は関係なかったです。
州知事の汚職したり思想の変化の部分は描かれていませんでした。

上流階級と貧困層との確執が、上手く描いていました。
あまり見かけない映画ではありました。

州知事が嫌われている理由もあまりわかりませんね。
反対勢力も、あまり描かれていなかった。


州知事の印象は強いが、話では脇役になっているのは疑問だ。
記者の目線で描くのは悪くは無いが、本筋以外の話が関わってくるのは、バランスが悪くなっている原因だろう。

記者の目線からは女癖の悪さしか描かれてなかった。
「浮気は倫理的には悪くても犯罪では無い」という言葉を思いだした。

この映画の最後には、善人と死んだのか悪人として死んだのかがわかりませんでした。
政治家は、その辺がわかり難い面はありますが・・・。

上流階級と貧困層との確執を描いた映画は少ないので、お勧めしておきます。
1949年版を観てみたいと思いました





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011/04/14 09:35:43 PM
コメント(0) | コメントを書く
[テレビで見た感想] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: