不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2011/05/20
XML
カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-P(hi)で「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本~家族編~」を録画してみました。
『新・平家物語』は、1955年の日本映画です。


平安末期、貴族との激しい権力抗争の中、次第に力をつけてきた武士階級の中心人物として野望を抱く平清盛の若き日を描く。
フランス・ヌーベルバーグの映画人たちに高い評価を受けた長回しのカメラワークと、主演の市川雷蔵の迫力ある演技に注目。
デジタル・リマスターにより映像の美しさも再現。

監督 溝口健二
出演 市川雷蔵,香川京子,久我美子,柳永二郎,木暮実千代 など




面白く興味を持って見えました。
話としてはいまいちかもしれませんが、あまり描かれない世界を描いていました。

「平清盛」についてはあまり知らないし、時代背景もあまり知りません。
ですが、序盤からの力関係がハッキリしていてわかりやすかったです。
身分も今の時代では描かれませんが、キチンと描かれていました。

牛車が何度も出てきます。
大きさも色々あり、雰囲気がありましたね。


僧兵も描かれることの少ないですね。
この様な状況なのを織田信長が言っていたと思うと納得できますね。
時代は違いますが、いつの時代も権力を笠に偉そうにするのはいるって事ですね。

荘園も教科書に出てはきますが、どのような人が収めていたかは知りませんね。
少しだけ荘園も位置づけがわかったかな?

終わりは、あれって思いますが、逆にそれは今では撮影が無理かもしれないと思いました。
罰当たりな行為ですからね。

貴族出身?の母親の行動は目に余ります。
ですが、身分があるのでこの様な感じの結婚になるのでしょうね。
武家社会の人も苦労しますね(笑)。

「吉川英治」の原作だし、面白く観えたのでお勧めしておきます
時代背景の映像を見る感じの映画かもしれませんね。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011/05/20 09:01:04 PM
コメント(0) | コメントを書く
[テレビで見た感想] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: