不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

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2011/07/25
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-P(hi)で「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本~家族編~」を録画してみました。
『乳母車』は、1956年の日本映画です。


父親に愛人と子供までいることを知った大学生の娘が、愛人の弟とともに問題解決の道を探ろうとする様を描く。
お嬢様育ちのゆみ子は、父の愛人であるとも子の家を訪ね、そこでとも子の弟・宗雄と知り合う。
とも子と父の間に生まれた赤ん坊の幸福を願う二人だったが、ゆみ子の母が家を出て行き、それを知ったとも子も罪悪感から父と別れてしまう。

監督 田坂具隆
出演 石原裕次郎,芦川いづみ,宇野重吉,山根寿子 など




納得できないので、いまいちでした。
すべての人が落ち着いているので、問題意識が伝わりにくかったですね。

この時代以前の映画は、愛人は認知されているのが多いですね。
それに周りの人まで知っているのは、なんだか不思議ですね。

映画の中で「二つの倫理がある」といいます。
内と外らしいですが、基本的な所は抜けている感じがします。

女性の自立に焦点を置いて見るべき映画らしいです。

働けばよいという感覚だけしか残りませんでした。

「石原裕次郎」が子守をしている異質な出演作です。
ちょっと物分りが良すぎる感じはしました。

大人の言い分で、「若者は堕落している、大人の方が・・・」といいまう。
愛人がいて隠し子がいる人が言う言葉なのかな?
何が正しいかすら、見ている方はわからなくなりますね(笑)。

赤ちゃんの大会みたいなのがあるのは、少しだけ知っていました。
kgでいうんですね、現在はgで言いますからね。

愛人問題の話ですが、明るく描かれているので見やすいと思います。
話的には現実味がないですので、当時の風景を見たい人だけ見てください(笑)。





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Last updated  2011/07/25 08:42:27 PM
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