不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

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2012/03/30
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-Pで夜に放送されていたのを録画して見ました。
『真実一路』は、1954年の日本映画です。


自分の心のままに生きようともがき、傷つく人々の姿を映し出した不朽の名作。
亡くなった恋人の子供を身ごもったまま、世間体のために別の男性と結婚したむつ子。
自分を偽ることができず、子供2人を捨てて愛人と暮らしていた彼女のもとへ、結婚を控えた娘が訪れる。
小学生の弟のために家へ戻ってほしいと頼まれるが、むつ子の心は変わらなかった。

監督 川島雄三
出演 山村聰、淡島千景、桂木洋子、水村国臣 など


う~ん、どう解釈していいかわからない。
自分の思う真実一路と映画の真実一路の意味が違う気がしました。
真実と意地みたいな感じでした(笑)。

東北の寄付の話から始まります。
あの時代にと思いますが、記録などではその様な事があったらしいです。
今の人間の方が人間が小さくなっているのかな?

話はわかりやすいです。

それに振り回される人の苦悩が薄いから見やすいのかな?

子供目線も少しはあります。
でも子供にはわからないだけに観ている側はつらいですね。

女性が母性愛があるというけど、子供を捨てる人は後を絶ちません。
子供を身内が世話をしてくれているから、この話は成り立ちます。
一歩間違えれば映画『誰もしらない』のようになりますね。
他人に都合のいい所を押し付けるようにしか見えませでした。
観方が間違っているかもしれませんが・・・(笑)。

文学的だとか仏国的だとか誉める人はいるんじゃないでしょうか?
他人に気を使う日本の良い部分が欠けているのがわかる真実一路でした。
名作らしいので、好きな人だけ観てください(笑)。


【中古】 真実一路 (新潮文庫)





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Last updated  2012/03/30 06:34:31 PM
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