不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2012/07/03
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-Pで昼に放送されていたのを録画して見ました。
『スミス都へ行く』(MR.SMITH GOES TO WASHINGTON)は、1939年の米国映画です。


汚れた政治の世界で議員の汚職に気づいた彼は、自ら信じた正義のために議会での前代未聞の演説に挑む。
ヒューマニズムを描き続けた名匠フランク・キャプラ監督の代表作のひとつで、ジェームズ・スチュワートの熱演が光る。
アカデミー脚本賞受賞。

監督 フランク・キャプラ
出演 ジェームズ・スチュアート、クロード・レインズ、ジーン・アーサー など




米国の政治映画は良いのが多く、熱く伝えて熱く伝わるのである。
名作だと聞いた事がありましたが、初めてみました。

昔の作品だし国が違うので、制度とかの違いが気にはなりました。
それでも熱く語るのは、伝わりますね。

法律の隙間で不正をする者に、法律の隙間で対応します。
牛歩戦術なんかと同じ時間稼ぎかな?

政治の腐敗は、この時代の方が目に見えて酷いだろう。

選挙活動のネガティブキャンペーンを見ると、誰も応援したくなくなる活動である(笑)。

この映画は利権がからんでいて、その仲間にならない事により話をすり返られる話である。
言葉での証拠はあるが、実際の証拠は何もないのである。
しらをきり通せば、済む話ではある。
終わりは、それしかない終わりでしたので、あまりにもあっけない幕切れでした。

あまり隅を突くように見ずに、青年の純粋さを見るべきである。
大人になると見えなくなる物が多くなるんだな~と思いました(笑)。

サインの偽証も、偽物との区別はつかないみたいだ。
これで証拠になるのかな?

相手を悪く見せる為に子供達の行動を妨害します。
だいぶんやりすぎ感はありますね。


リンカーン像が印象的な場所ですね。
「使命を果たせる者を待っている」

終わりは、議長の笑いで終わります。
まあ、細かい事を語るよりは良い終わり方かもしれませんね(笑)。

だいぶん無理な感じはありますが、純粋な心を見て欲しい映画でした。





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Last updated  2012/07/03 07:25:41 PM
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