不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2013/02/15
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
◇BS-Pで放送していたのを録画して見ました。
『カルメン故郷へ帰る』は、1951年の日本映画です。

日本初の全編カラーという歴史的作品を最新デジタル技術により美しくよみがえらせた一編。
東京に出てストリッパーとなった娘おきんが、リリー・カルメンと名乗り、同業の女友達とともにふるさとに錦を飾りに帰ってきた。
派手な衣装とふるまいで村中を驚かせた二人は、やがて村でストリップの公演を企画、静かな村は大騒動に。
底抜けに明るい、おきん役の高峰秀子が名コメディエンヌぶりを見せ、木下惠介監督の才が光る作品。

監督 木下惠介
出演 高峰秀子,佐野周二,笠智衆,小林トシ子 など


微妙な映画でした。
コメディだが、立場変われば笑えない話でした。

解説には「ストリッパー」と書かれていますが、映画の中では恥ずかしい演出の事を言うだけであり、現代の「ストリップ」とは違います。
その辺が、現代の人には分かりずらいですね。
戦後の映画では、カップルで見に行くシーンなどがあり、少し意味合いが違うのかな?
海外の文化がもてはやされた時代だからかもしれませんが・・・。

新しい価値観と古い価値観がぶつかる時代を楽しく描いています。

「恥ずかしいとは人間だけが知っている」とい言葉が印象的でした。

トロッコに乗って移動しているのを見るのは、珍しいですね。
現役で動いている時代を知らないから面白く見えました。
最近、田舎の地域で復活している場所はありますね。

カラーフイルム(総天然色)での撮影らしいです。
手探りで撮影したらしく、白黒版も保存用で撮影されたと解説で言っていました。

高峰秀子がこんな役をするんですね。
ちょっとイメージが違いました。

最後の踊りのシーンですが、もう少し面白くなるのかと期待しましたが、あっさり終わりました。
裸は見せる必要はないので、この展開でよいと思います。
でも、田舎の舞台なのだから、あそこで笑いがほしかったですね(笑)。




この後に『カレンダー・ガールズ』を見ました。
それでも芸術と裸の境を考えさせられました。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013/02/15 08:26:47 PM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: