不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2013/06/08
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇地上波で深夜放送していたのを録画して見ました。
『アブラクサスの祭』は、2010年の日本映画です。


浄念にはミュージシャンのスネオヘアー、その妻をともさかりえ、浄念を温かく見守る住職を小林薫が演じるなど、豪華キャスト。
原作は福聚寺住職であり芥川賞作家でもある玄侑宗久氏の同名小説。

監督 加藤直輝
出演 スネオヘアー、ともさかりえ、本上まなみ、小林薫 など




迷作ではある。
万人向けではない映画です。

理解できる人は、ほとんどいないと思います。
それでも、わかる所もあると思います。
仏教の根本って、そんなものだからです。

ミュージシャンが坊さんとミスマッチとして描かれる事があります。
ただそれだけと見るか、つながりがあると考えるかで変わると思います。

「答えは出ません、ずっと考えてゆくんです」みたいな事を言います。

最後のコンサートですが、ちょっと長すきですね。
その無駄感を描いているのだと思います。
音楽も成功など本当は二の次だからでしょうね。
音楽だって完成された音楽なんて、まれにしかなく迷っていますからね(笑)。

たまに、この様な映画が日本では作られます。
日本独自の考え方なのかも知れませんね。
評価はされないと思いますが、たまに作られるのなら見ても良いと思いました(笑)。

答えの出ない事を描いている映画なので、気になる人だけ見てください(笑)。
あんな状態なのに結婚できたというのが、一番の不思議でした。

アブラクサスの祭






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Last updated  2013/06/08 07:03:54 PM
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