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2010.11.28
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 NHKの日曜美術館でゴッホやってて、前にドガやってた時にアングルの言葉とか紹介してて、ああ、この構成は完全に小林秀雄の「近代絵画」をベースに文学的にするつもりやな、で、今度はゴッホか、そのまんまやんけ――と思いつつ見てたら、そうでもない体裁にはなってた。
 ただ、やはりというか、画家になる前のゴッホがキリスト教の説教師として炭鉱町に赴き、尋常ならざる説教で教会から追放されたエピソードには触れてた――で、俺はむしろ小林秀雄のパッセージのいくつかを思い起こした。

 神を愛する者は、神から報酬を期待することはできない(スピノザの言葉の引用)
 無限なもの、究極のものへの飢渇が、絶えずゴッホを駆り立てていた云々――

 一見、切れ味鋭そうで、ちょっとカッコ良さ気だけれど、「無限なもの」と「無際限なもの」との区別もついてない、この大先生。 恐らく、スピノザを引用しつつも、概念と観念の違いも曖昧だろうと思うな。 言いっぱなしなら天下無敵の達人に見える小林、論争やったら案外、弱いんじゃないかと想像してる。レトリックは素晴らしい、けど論争ならば、俺は彼に負ける気がしない。





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Last updated  2010.11.28 10:31:13
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An absence over period of one month  
この日記の日付からもう1カ月。あとわずかで、2010年もおわりですね。なんだかんだと言っても、ことしは、沖縄が気になってしかたがなく、また、アメリカの無力さに苛立ちを覚えた年でした。どちらも私が、ガキ時代を過ごし、かたや「ひんすう(貧乏)」、かたやprosperousという現実を、目の当たりに見た場所です。
「Yes, we can.」も「コンクリートから人へ」も「平和を支える抑止力」もなんだか言いっ放しの、子供だましのレトリックに思えてしかたがない今日この頃、100 riversくんには良い新年をお迎えくださいますよう、祈っております。
来年は、クレージーにベイスターズを応援しましょう。変わらす、よろしくお願いします。
(2010.12.28 01:06:11)

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