やっさん☆の名画に乾杯!


「ローマの休日」を初めてテレビで観て釘付けになったのは小学生の頃でした。
今でも、私が映画好きになった原点の作品だと思っています。

色気づいた中学生のころは、スティーブマックイーンの刑事物「ブリット」に出てきた
ジャクリーン・ビセットにはまりました。

少々憂いを含んだ、おとなしそうな顔立ちにもかかわらず、あのグラマラスなボディ・・・脳味噌の98パーセントが性欲で満ちている思春期の男の子には眩しすぎたもんです。

「ロッキー」や「エイリアン」や「スターウォーズ」を本当は喜んで観ていたくせに、わざと軽蔑した風な感想を述べていたのは高校生の頃。
ちょっと古かったり、難解なものほどいいんじゃないか!という不思議な迷路に迷い込んでいた時代でもありました。 青かったんだよねえ・・・!

4年前。失業中。毎日自転車をこいではレンタルビデオ屋に走り、4本借りて帰ってきて朝まで観ていました。日々の生活費を計算しながら、選びに選んだ1本がハズれだったときのショックは半端じゃありませんでした。
レンタルビデオ代にまわすために、新聞購読をやめ、お酒を控え、節電を心がけ、真冬も暖房器具を使わずに万年床に包まってビデオを観ていました。
ほとんど危ないオジサンでした。

「映画は心の肥やし」・・・私の師匠・ガルシアさんのお言葉です。
いい映画のことを思うのは素敵な恋人のことを思うときみたいに、なんだかワクワクしてしまうものがあります。
好きな映画が共通する人とは、その映画の話だけでも、何時間も盛り上がれます。

ここでは、私が好きな映画やドラマをDVDやVHSになっているものを中心にご紹介していきたいと思っています。

日々の現実に直面している人間は、落ち込んだり、傷ついたりすることが、しょっちゅうです。
そんな時、ちょっとだけ銀幕やブラウン管の向こう側に心を遊びに行かせてやることも大切だとは思いませんか。

なぜなら、いい作品は決して人を裏切らないから・・・
私はそう信じています。




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