意味



ああ、何たる無情
思い出た言葉達は消え
去って行くのみ

私の言葉は私の言葉ではない
どこかで聞きカジッタ
だれかの声である。

私の言葉はいつもどこかえ消え去るのみ
書きとめておこうと筆をとるときには
魂と共に
無くなってしまった

だから、書くのだ。今書くのだ。書くのだ


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