欲張りママ

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海外の作家

「警告」 パトリシア・コーンウェル
検屍官シリーズ第10作目。ケイにまた新たな恋人出現?!しかも今回は年下だ!!(あぁ、またそんなトコに気がいってしまった)先天性の変わった性質を持つ一見人間とはちょっと違う外見を持って生まれた人間が犯人。でもそいつの家は実力者の家で・・・なんか「上の方」ばっかり出てきて結局何のことやらわからんままの事も多いんだけれど。もしかしてこれは次作への伏線?なんて思うけれど・・・


「業火」 パトリシア・コーンウェル
検屍官シリーズ第9作目。このシリーズの最初の方でいつの間にか死んでいた(!)ケイの恋人。そして次にできた新しい恋人元FBI捜査官でプロファイラーであるベントン。その人が死んでしまう!!よく命を狙われたり恋人が死んだりする人だ・・・話も面白いんだけれど、今回はそれにばっかり気を取られてしまいました(>_<)


「死因」 パトリシア・コーンウェル
検屍官ケイシリーズ第7作目。今までの「普通」の殺人事件と違って、今回は「テロ」。検屍官とテロのつながりって・・・まぁ、ケイはFBIの顧問も務めているのでこういう展開もありか。最初に水中から引き上げられた死体。どうやら他殺らしくそれを調べていくうちに、カルト教とのつながりが出てきて、ついにはカルト教が起こす原子炉のっとり。でもそこで、カルト教に思いもかけない事件が起こり・・・う~ん。。。そのへんが、私にとってはちょっとお粗末に感じちゃったかも。だって、ここまでドキドキさせといて、それはないやろう?!と。


「接触」 パトリシア・コーンウェル
検屍官ケイシリーズ第8作目。今回も「テロ」。細菌テロっていうやつ。こわいぃぃ!!文中でも書かれてたけど、何者かによって殺害されるより、自分の分からないうちに何かを体に入れられて、それが原因で死んでいくって・・・怖すぎる。今回の細菌は天然痘に似たもの。天然痘は空気感染するので、検死したときには分からなかったとはいえ、そういう死体を検死したことによって自分も感染してるかもしれない恐怖。タイミングの悪いことにインフルエンザまで流行してるという設定。もう、もう、怖すぎた1冊でした。


「バレエへの夢」「白鳥のように」「のびゆく悩み」「バレエひとすじに」「バレリーナへの道へ」「はじめての愛」「夢ははてしなく」「南国の花園」「愁いの湖畔」「巡業の旅へ」(ドリーナバレエシリーズ) ジーン=エストリル
これは私が小学校高学年の頃から読み始めたシリーズ。全10巻あって図書館で1、2冊ずつ借りて読んでたんだけど、途中で引っ越した為中途半端なトコまでしか読んで無くって。しかも題名とか忘れちゃってたし。で、やっとこのシリーズを探し当て図書館で借りて最後まで読めました♪舞台はイギリス。祖父母の手によって育てられたドリーナは踊り好き。踊りの中でも「バレエ」に魅せられるけれど祖母は習うことを許してくれない。というのも実はドリーナ自身は(その時)知らなかったんだけれど、ドリーナの母は偉大なバレリーナで巡業へ行く為乗った飛行機が墜落して亡くなり、ドリーナの祖母は自分の娘(ドリーナの母)が亡くなったのは「バレエのせい」だと思っていたから。でも結局ドリーナはバレエを習うことができ、バレエ学校の下級生の身でありながらいろんな舞台に立ち、そして学校を卒業後正式にバレエ団のメンバーに・・・というところで物語は終わる。やっと全部読めてうれしかったぁ。この本は小学校高学年から中学生向きなんだけれど。それでも結構楽しめました。


「私刑」 パトリシア・コーンウェル
「検屍官」ケイシリーズ6作目。やっと・・・「ゴールト」最後だ。ケイの周りに痕跡だけ残して去るゴールト。怖すぎっ!そしてこの「私刑」の中で最初の方で死体として登場した女性。かわいそうだよ。人は生まれる家を選べない。そして人は生まれてくる子を選べない。ゴールトは生まれつき残虐だったらしいから・・・
怖かったゴールトシリーズもこれで終わりかと思うとちょっと淋しいかな。


「死体農場」 パトリシア・コーンウェル
「検屍官」ケイシリーズ5作目。4作目で捕まらなかった犯人「ゴールト」が登場。でも今回も捕まらないんだな。ケイの姪ルーシーは今までわりとPC関係でかなり役立ってたんだけど、今回は相手にしてやられる。題名になってる「死体農場」。これってホント凄いところだ。日本では考えられないシロモノだけれど。ってあたしが知らんだけで、あるのかも・・・でも犯罪捜査に「直接」役立つわけではないからなぁ。


「真犯人」 パトリシア・コーンウェル
「検屍官」ケイシリーズ4作目。死刑になったある殺人犯。でもその殺人犯の手口と思われる犯行が続く。調べるうちに死刑になったのは別の人物だということが判明。いつもならちゃんと犯人はつかまるんだけれど、今回はつかまっていない。既に出てる先のシリーズの概要を読んでみると、後でちゃんとこの「真犯人」出てくるんだねぇ。先が楽しみだ。


「遺留品」 パトリシア・コーンウェル
「検屍官」ケイシリーズ3作目。今回は割と早くに「犯人」が分かるものの(読み手が推理するんじゃなく)、DNA鑑定すると結果は「シロ」。最後にそんなんありかよ~~~?!というどんでん返しがあるけれど。有名人の娘とそのBFが殺害されるんだけれど、「そのBF」という扱い。かわいそうだねぇ。同じ無名人同士なら平等だったのに・・・
そういえば。今回はケイ命を狙われなかったなぁ。


「証拠死体」 パトシリア・コーンウェル
「検屍官」ケイシリーズの2巻目。それにしても。何でこの主人公ケイってのは、そんなに犯人に狙われるんだ??だいたい日本では検死者が有名になることなどないので、習慣の違いといえばそれまでだが。犯人に狙われたり、その地位を脅かされたり・・・と前巻と状況は似ているんだけれど、話は前のよりも面白く感じた。シリーズモノなんで、やっぱり次も読もうかなぁ。


「検屍官」 パトリシア・コーンウェル
導入部はなんだかだらだら~って感じがしたけれど、ハマってくれば結構面白い。連続殺人の解決より周りの人物が。やたらとコンピューターに関しての話が多く、しかもそれが私にとっては結構専門的に感じるもので、その辺はちょっぴり理解不能・・・


「ABC殺人事件」 アガサ・クリスティ
名探偵ポアロ物。Aで始まる町のAという頭文字の人物が殺され、次にBで始まる町のBという頭文字の人物が殺され・・・殺人現場にはABC鉄道案内が残される。犯人は何の目的で?!意外な犯人でびっくり♪おもしろかったぁ。


「おばちゃまはシリアスパイ」 ドロシー・ギルマン
今回は久しぶりにCIAの依頼でシリアに。ハイジャック事件でヒロインとなった女性が事件直後行方不明になり、彼女を探し出してアメリカに連れて帰ってきてくれという依頼。おばちゃま自身にはひどい危険にさらされることなく、ドキドキ感は薄め。


「おばちゃまはヨルダンスパイ」
CIAの依頼ではないけれどファレルの依頼でヨルダンへ向かったおばちゃま。途中の飛行機でいつの間にか荷物に謎のものを入れられ「運び屋」としたてあげられ、そしてヨルダンであとを付け回される。再びスパイ物っぽくなってきました。


「ひらいたトランプ」 アガサ・クリスティ
久しぶりにこの人の本が読みたくて。何気にとった1冊。トランプゲーム「ブリッジ」が事件解決の鍵なんですが。この「ブリッジ」。日本で主流のトちょっと違うし、私自身ブリッジに詳しくないんでちょっと理解不能な部分も。


「おばちゃまはアフリカスパイ」 ドロシーギルマン
シリーズ12作目。今回は全くCIAは出てきません。っていうことはスパイじゃないのでは?と思った私。探偵でもないし。事件に巻き込まれるけど、普通のおばちゃまではなく自分で身を守ることが出来、周りへの観察力も高い。そういう「立場」なんですよねぇ。原文題には「Mrs.POLLIFAX and the LION KILLER」で「スパイ」という文字は入ってないんですけどねぇ。内容に関してはちょっと今までのより私的にはどきどき感がなくなったな、ってとこです。


「おばちゃまはサーカススパイ」 ドロシーギルマン
とうとうおばちゃまシリーズも11作目。今回はCIAから依頼されたわけじゃない!たまたま追っ手から逃れるため自分の家に逃げ込んでいた女の子を助けるため逆依頼。「安全な隠れ家を」ところがそこも安全じゃなくなり、その理由と女の子に対する追手とどうやら繋がってるらしく・・・
ちょっといつもと違う味でなかなか♪


「おばちゃまはシチリアスパイ」 ドロシー・ギルマン 借りた日2000.12.1
おばちゃまシリーズ10作目。舞台はマフィアで有名なイタリアはシチリア島。かつてアフリカで行動をともにしたファレルのSOSによりカーステアーズからおばちゃまを派遣。おばちゃまの頑張りにより終身刑にされた暗殺者が姿を見せ・・・今回は派手におばちゃまの身に危険が迫ることもなく、割とのんびりしてたかな?


「おばちゃまはアラブスパイ」 ドロシー・ギルマン 借りた日2000.12.1
おばちゃまシリーズ9作目。今回の舞台はモロッコ。任務の相棒として選ばれた相手とモロッコで合流するが、どうも相手を信用できないおばちゃま。もちろん上司であるカーステアーズも写真を見て信用できないと思ったけれども・・・イスラム教独特の宗教観もまじり、今回はどきどきだけじゃなくちょっとしたお勉強にもなったかな。


「指輪物語 旅の仲間 上1」 J・R・Rトールキン 借りた日2000・9.27
4月に予約してやっと借りれた・・・
序章が長い!しかもちょっと訳わかんないし・・・本編に入ってからは、おもしろいかな。ちょっとドキドキしかけでこの巻は終わってしまう。上2は予約してないのよね~。今から予約したらどれくらい待つんだろう?


「おばちゃまはハネムーン」 ドロシー・ギルマン 借りた日2000.9.1
おばちゃまシリーズ第8弾。今回の舞台はタイ。サイルスとハネムーンでタイに行く準備をしていた所にいつもの依頼が。タイへ行ったついでにとある人物から小包を受け取るという任務。これだけ聞くと簡単なようだけど・・・結局今回はサイルスが誘拐されてしまう。おばちゃまは果敢にもこれを助け出すためタイのジャングルを歩いて歩いて・・・命を狙われたり、捕らえられたり。今回のはかなりドキドキ感が会ったような・・・


おばちゃまは香港スパイ」 ドロシー・ギルマン 借りた日2000・9.1
おばちゃまシリーズ第7弾。今回の舞台は香港。任務は第6弾でおまけ(?)として助け出し、香港に亡命させた青年シェング・ティが、どうやら厄介ごとに巻き込まれているらしいので、話を聞いてくれ、というもの。何人かがトライしたものの彼がものすごく脅えてるので話さないらしい。彼を助けたおばちゃまなら・・・ということで今回彼女に白羽の矢が。今回はおばちゃま、結局テログループに誘拐されてしまう。テロまで起こる寸前で・・・


おばちゃまはシルクロード」 ドロシー・ギルマン 借りた日2000・8・17
おばちゃまシリーズ第6弾。今回の舞台は中国。任務は西安でとある男から地図にも載っていない労働訓練所(刑務所みたいな所)の場所を聞き出すこと。そして、同じ観光ツアーに紛れ込んでいるもう1人のCIAスパイは、労働訓練所から重要な情報を持つ人物を救い出し亡命させると言う任務。2人の任務自体はほんの少し困ったことがあったけど、とりあえず今までよりは簡単に遂行される。いつもみたいに捕まったり、誘拐されたり、拷問されたり・・・なんてことはない。
しかも最後には、おばちゃま3作目でであったサイルスと結婚までしてしまうのだ♪


「おばちゃまは東欧スパイ」 ドロシー・ギルマン 借りた日2000.8.17
おばちゃまシリーズ第5弾。今回の舞台はブルガリア。国内に存在を知られていない地下組織へパスポートを届けるのが今回の任務。それだけでなく、脱出・救出不可能と言われる難攻不落の刑務所に入れられた人たちを助けたりと、いつもながら任務以外のことで危険な目にあってしまう。しかも今回は思い思われのロマンスもあったり♪今回も楽しめました。


「おばちゃまはアルペンスパイ」 ドロシー・ギルマン 借りた日2000.8.3
おばちゃまシリーズ第4弾。今回の舞台はスイスの高級クリニック。アメリカとイギリスで盗まれたプルトニウム(原子爆弾の元)がどうやらスイスの高級クリニックに送られたらしいのでクリニック内部を探るという任務。今回も結局大手柄を立て、最後にはザビア(架空の国)の勲章までもらっちゃう。それにしても任務のたびに誘拐されるおばちゃま。しかもスパイだということを絶対誰かに知られてしまう。まぁ、知ってしまう相手は大体おばちゃまを助けてくれる人たちだけれど、ばれていいんだろうか?


「おばちゃまはサファリスパイ」 ドロシー・ギルマン 借りた日2000.8.3
おばちゃまシリーズ第3弾。今回の舞台は中央アフリカザンビアのサファリパーク。そこに未だ本名も顔も知られていない謎の暗殺者「アリストテレス」が来るという情報をつかんだCIAは、ミセス・ポリファックスを送り込み、サファリツアー客全員の顔写真を取ってくることを依頼。今回は簡単に仕事をこなしかえってこれるかと思いきや彼女が出した人探しのための新聞広告が元で誘拐。でもちょっとしたロマンスも♪なかなかおばちゃまのスパイぶりも板についてきて・・・


「おばちゃまはイスタンブール」 ドロシー・ギルマン 借りた日2000.7.21
おばちゃまシリーズ第2弾。ミセス・ポリファックスが今回任務のために訪れたのはイスタンブール。今回はCIAの上司カーズテアーズがイスタンブールで困ったときはこの人に助けを求めなさい、と彼女に紹介した人物が実は彼女の任務の邪魔をする人であった・・・基本的にはスパイ物のコメディなんだけど、今回もドキドキさせて頂きました♪


「おばちゃまは飛び入りスパイ」 ドロシー・ギルマン 借りた日2000.7.7
はっきり言って面白い!主人公は孫もいて旦那はすでに他界というミセス・ポリファックス。ある日思い立ってCIAに乗り込み「私をスパイとして雇って」ときた!この時点でわらかす。しか~し!題名の通りこれがスパイになっちゃうんだな。スパイになったいきさつは手違いなんだけど。スパイとしてメキシコへ行き観光客を装う。で、指定された日に指定された場所で指定された会話をし指定されたものを受け取る。でも、これが敵国にバレていたらしく彼女は拉致されてしまう。この話は彼女の脱出劇なのである。どう見ても人のいいおばちゃま。こんな彼女が本当にスパイ??と敵も疑うのだが、なかなかどうして、スパイとして結構重要である運の強さが幸いしてなんと彼女は無事脱出。
この話はどうやらシリーズ化されているらしい。この続きを読まねば!


「メソポタミヤの殺人」 アガサ・クリスティー 借りた日2000.6.21
名探偵ポアロ物。遺跡調査隊長の妻が何者かに殺害された。それを解いていく訳だが、途中でちょっと本から離れて考えれば、犯人は解りそうなのに、引き込まれてしまって最後に「そうや~ん!」と納得。しかも別の事件も絡んでいたりして・・・(こっちは全然気がつかなかった)私も推理物読者として、探偵としてはまだまだ修行が足りないわ。
久しぶりにアガサ・クリスティーの作品を読んで、やっぱりこの人のは面白い!


「氷の淑女 上・下」シドニィ・シェルダン
学生時代に「超訳」が出る前の「早川文庫」でシドニィシェルダンはよく読んだのですがこれは読んだ事がなかったので・・・
これもシドニィシェルダン定番コースですね。美女と富豪と裏切りと復讐。私としてはこれの作品の中でこれはイマイチだったかな。


「シュリ」 借りた日:2000.6.8
韓国映画ヒット作のノベライゼーション。映画は私はまだ見たことがないのだが、訳者あとがきによるとヒロインの描き方に違いがあるそうだ。スパイ物につきものの、盗聴器。これが仕掛けてあるところがすごい!



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