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「霧ふかき宇治の恋 上・下」 田辺聖子
源氏物語の宇治十帖に当たる現代訳(?)。光源氏も紫の上も亡くなった後。光源氏に降嫁された女三宮と柏木との間に生まれた子、薫(もちろん表向き光源氏と女三宮との子になっている)。彼の報われない恋を描いている。華やかさに欠けるし、薫の態度もなぁ・・・やっぱり宇治十帖より、本編(っていうのか?!)の方が好きだなぁ。
「寂聴 今昔物語」 借りた日2000.8.17
平安末期に書かれた「今昔物語集」からの抜粋。1つ1つはとても短いお話で、日本だけでなく、中国、インドの説話もある。宗教的なものもあれば男女間のことについての話もある。後世「今昔物語集」の中のお話を発展させて書かれた作品もあるので比べてみても面白いかも。有名な所で「羅生門」。
「落窪物語」 借りた日2000.8.3
作者不明。いつかかれたかも不明。ただ、「枕草子」に「落窪物語」について書かれていることから同時期かあるいはそれ以前に書かれたもの。
簡単に言うと日本版「シンデレラ物語」ですね。落窪の姫と呼ばれる見た目も心も美しい姫。母は皇族の血筋だが、既になく、父の方に引き取られるが、父の正妻には既に4人の姫がおり、粗末な部屋しか与えられず、着るものも色あせ、また、裁縫が上手なことから家中の裁縫をすべて渡され、姫なのに1日中働かされる。父もその姫をずっと手元においていたわけではないから、そんなに愛情もなく・・・と言う不幸の塊。正妻が4番目の姫の婿にと思っていた人気の高い若君が、あるひょんなことから落窪の姫に興味を持ち、真剣に結婚を望む。心を通わせた後、正妻からの迫害から姫を守るため若君は姫を自分の屋敷に連れ去る。若君はあれこれと正妻に仕返しをし、最終的には「落窪の姫をさらったのは自分である」と言い、和解をする・・・
結構正妻の意地悪は本格的。若君の仕返しもなかなか。ただ姫はそうすることをあんまり快く思っていなかったけれど。「枕草子」ではこの作品、「下品」とされているが、そんなことは無いと思うし、かなり面白かった。
「竹取物語」 借りた日2000.7.21
いわゆる「かぐや姫」のお話。この話には結構「語源」というものが多くあげられている。「よばい(この場合求婚の意)」「恥を捨つ(あつかましい態度)」「たまさかる(姿を消す)」「あへなし(目的を遂げられず失望する)」「かいなし(期待に反する)」など。それぞれ登場人物の名前や行動との関連もある。
かぐや姫は月での罪人で、両親などの記憶を消され人間界へやってきた。はじめは人間の心(対人愛など)が解らずに、言い寄ってきた5人の男に無理難題を押し付け、重病人や死人まで出した。その後、帝と3年も文のやり取りをして仲良くなり、愛情を知り、育ててくれたおじいさん、おばあさんへの感謝の気持ちも持つように。それを理解したということで罪を許され月から迎えが来る。羽衣を掛けたとたん、そんな気持ちはすっかり忘れてしまったとあったので、「何のためにそんな心を知ったのかわからんやん!」と思わずツッコンデしまった・・・
安西篤子の「南総里見八犬伝」 原作 滝沢馬琴 借りた日2000.7.7
大分前に映画化されていたんでおなじみの方も多いかと・・・まぁ、やっぱり映画とは違いますけど。
○○の子××、とか、養子とかまではまだ理解しやすいけど、元○○の家臣で今は××の家臣となると本当にわかりにくい。まだ1人の背景としてある分には覚えていられるんだけど、8人となると・・・8人があっちへ行ったりこっちへ行ったりして、「これはだれだっけ???」と悩むことが多かった。
ことの起こりは玉梓という絶世の美女。彼女は神余光弘の側室だった。しかし彼の部下山下定包とも通じていた。定包は神余光弘を罠にはめて殺し、玉梓を正室に迎える。そのことをよく思わない人達によって、定包は殺され、玉梓も捉えられ、里見義実により首を刎ねられる。で、ようはその恨みにより義実の子伏姫に犬として近づき懐妊させる。伏姫はショックのあまり自害しお腹にいた子は8個の光となって各地に飛び散り、8犬士の誕生というわけだ。
この話は基本的には8犬士の誕生から全員揃い里見家に仕えるまでのお話だけれども、女性の「恨み」も深く書かれている。先に書いた玉梓、途中から最後の方まで出てくる船虫。「恨み」とはちょっと違うけれど伏姫だってそうとも言える。8犬士に注目して読むよりは女性の登場人物を注意してみるのも面白いと思う。
「蜻蛉日記/和泉式部日記」 生方たつゑ 借りた日2000.6.21
実は国文学科出身のワタクシ。久しぶりに古典を読みたくなって現代語訳を借りてきました。
「蜻蛉日記」は藤原道綱母による作品。彼女が藤原兼家からの求愛を受け、結婚し、道綱の母となり、兼家とは縁遠くなっていく過程を書いた回想日記。百人一首に収められている
嘆きつつ ひとり寝る夜の あくる間は いかに久しき ものとかは知る
は、この作品中にあり、なかなか通ってこない兼家への文句である。
本朝三美人の一人といわれた彼女は結構気が強いらしい。兼家に対する態度って「可愛げがない」。
「和泉式部日記」は名前のとおり和泉式部の作品。作中「私」ではなく「女」としていることから別のヒトの作品かも?とも言われているが、ほぼ彼女の作品であろうということ。この作品は彼女の恋愛遍歴の中で帥の宮との関係を書いたもの。求愛されて宮廷に上がり、、北の方が立腹し実家に帰るまでが書かれている。帥の宮とは彼女の恋人であった為尊親王(ためたかしんのう)の弟である。為尊親王が亡くなって嘆いていたところに、弟の帥の宮の登場。亡くなって1年も経っていないのに・・・とためらいつつも和泉式部は帥の宮に惹かれていってしまう。ちなみにこの作品の終わりのその後、帥の宮も亡くなってしまうんですが。う~ん。彼女の恋愛遍歴って幸薄かったからなのかな?
和泉式部は歌人としても有名でこの作品にも歌がたくさん詠まれている。
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