おさるのPCセキュリティ情報

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対策ソフトだけではダメ



 ~対策ソフトだけではダメ~

 ホールを狙うウイルスの代表は2003年夏に猛威を振るった「Blaster(ブラスター)」。
 ブラスターも、対策ソフトで検知・駆除できました。
 しかし、ブラスターはインターネット上のパソコンに対して無差別攻撃を繰り返したため、ホールを抱えたままのWindowsの場合、駆除しても次から次へとブラスターに感染しました。

 そもそも、ブラスターのような感染能力の高いウイルスだと、定義ファイルが完成する前に広範囲にまん延する危険性が高いのです。
 定義ファイルは、新種のウイルスが確認されてから作られます。
 対策ソフトは、感染能力の高いウイルスに対して、どうしても無力化してしまうのです。

 多くの場合、ホールをふさいでおけば、ウイルスの無差別攻撃は防げます。
 しかし、システムをリカバリーしたことで、ふさいだはずのホールを再び開けてしまうことがあります。
 未公開のホールを攻撃するウイルスが出現する可能性もある。

.....

 このために、パソコンを野ざらしにしない対策が必要になります。
 方法は大きく2つ。
 1つはルーターを設置して、パソコンにプライベートなIPアドレスを割り当てること。
 もう1つはパーソナルファイアウオールを使用することです。
 どちらの対策を採るかは、ユーザーの環境に合わせて決めればよいでしょう...

 詳しくは、 こちら から!

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