SEとしての心構えを学ぶ7冊
パソコンやインターネットの普及、ITの発展によってSE（システム・エンジニア）を取り巻く環境はここ十数年で大きく変わりました。
IT畑の出身者が経営に深くかかわり、CIO（情報統括役員）やCTO（最高技術責任者）というポストまで登場した現代では、SEは単なる「技術屋」ではなく、高度な情報技術を備えたビジネスパーソンへと変貌しつつあるのです。
一方、SEにとって唯一の武器であったITは、画一化と標準化によって、簡単なものなら子供でも使いこなす時代になり希少性が薄れてきました。
その結果、今や大量のSEがちまたに溢れているのです。
SEは2極化と淘汰選別の時代に入ったのです。
このような環境下、SEは自らの市場価値を高め他者との差別化を図る必要があります。
そのためには、「SEとは何なのか」というアイデンティティの再確認を行い、今一度職業意識を厳しく問い直すことが肝要です。
今回は、そんなSEが持つべき資質や心構えを取り上げた書籍を紹介してみます...
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