おさるのPCセキュリティ情報

おさるのPCセキュリティ情報

コンピュータのデータがきちんと届くまで



 ~ディジタル情報はどう送られる?~

 私たちの社会はいまや「コンピュータ・ネットワーク」抜きでは語れません。
 身近な例として会社のLANがあります。
 パソコンでメールが送れたり、Webアクセスができるのはパソコンがネットワークでつながっているからです。
 クレジットカードで買い物ができるのも、銀行のキャッシュカードでお金が下ろせるのもネットワークのおかげです。

 ~ネットワークの基本原理から学ぼう~

 コンピュータ・ネットワークとは何でしょうか。
 一言で言えば、コンピュータとコンピュータが通信回線を介してつながったものです。
 会社のLANを例にすると、パソコンやサーバーというコンピュータ同士をイーサネットなどの回線でつないでいます。
 携帯電話でメールを送るケースでは、無線回線経由でセンターにあるコンピュータと通信しています。

 コンピュータ・ネットワークで通信するということは、つまり、あるコンピュータの中にある情報を、別のコンピュータに送り届けることです。
 つきつめて考えると、どんなコンピュータ・ネットワークも結局、こうした作業を行うことで通信しているのです。

 簡単に書きましたが、この作業にはいくつかの手順があります。
 そこで、この連載では6回でコンピュータ・ネットワークの基本原理を順番に説明していきます。1台のコンピュータからケーブル(通信回線)を伝わってもう1台のコンピュータまで正しくデータが送り届けられるには、どんな手順が使われているか、それはなぜなのか、じっくり学んでいきましょう...

 続きは、 こちら から!

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: