2005年10月10日
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与乃登へご相談をされた方の中にはこんな方がおられました。
やつれた表情で女性が相談に来られました。
女性 「あの、どうも祟られているようなんです。」
与乃登「それはいけませんね。何か心当たりでも？」
女性 「はい、実は中学の時の同級生が自殺しまして。どうもその子の祟りじゃないかなと思うんです。」
与乃登「自殺した？お友達だったんですか？」
女性 「・・・。はい・・。よく遊んだ仲間です。」
与乃登「何か恨まれるようなことでも？」
女性 「いえ、特には。でも、私たちの周りでそのときの仲間内の関係者が次々亡くなっているんです。私怖くって。」
早速、神前に座り霊視に入りました。
浮かんできたのは首をつった色白の女の子でした。
はぁー、この娘か。
恨めしそうな目をしてじっとこちらを見つめ、「みんな不幸にしてやる。」と言い残して消えました。
与乃登「何か恨みがあるようですね。本当に心当たりはありませんか。」
女性 「いえ、別に。」
これは何か隠しているな。
与乃登「そうですか。では、仲間内の関係者の方が亡くなっているとの事ですがどういう事でしょうか。」
観念したように女性は話し出した。
女性 「亡くなったのは自殺した子と同じ中学の同級生たちの結婚相手です。あれから、１０年たちます。」
聞くところによると、同じ中学に通う女の子、五人はとても仲が良かった。しかし、よくあることで女の子が五人もよると派閥争いが起き、一番おとなしかった女の子がどちらの派閥にも属さなかったことから両方からいじめを受けた。
それから１０年たった。残された四人はともに短大に進み、皆、結婚した。そして、悲劇は起こった。
女性 「Ａ子のダンナさんは交通事故死。Ｂ子のダンナさんは仕事中の事故で半身不随。Ｃ子のダンナさんは原因不明の病気で闘病中。私の婚約者は行方不明になりました。」
与乃登「はぁ、これは壮絶な。なんでまた、今なんだろう。」
女性 「この子は結婚願望が強かったんです。いいお嫁さんになるんだ、というのが口癖でしたから。」
与乃登「なるほど、いじめた相手が結婚して幸せになるのが許せなかったんだな。」
与乃登「落ち着きなさい。とにかく、後の四人と連絡は付きますか？」
女性 「いいえ、みんな祟りだと知ってから連絡が取れません。」
与乃登「うーん、これは大変だな。取り合えず、あなたから浄霊祈祷に入りましょう。」
女性 「お願いします。もう、１０年も立つのに。たくさんだわ。」
与乃登「あなたね、自殺した人間の気持ちを考えたことあるの？あなた方が未来を奪ったのよ？」
女性 「でも、私が殺したわけではないわ。死んだのはあの子よ。なぜ、今になってどうして私の婚約者が祟りに会わなければならないの？関係ないじゃない。警察だって私たちが犯人だとは言わなかったわ。」
与乃登「では、なぜ、祟りだと思うの？後ろめたい気持ちがあるからでしょう？あなたには同級生を弔う気持ちはないの？」
女性 「それは、関係者だから。でも、祟っていいわけではないでしょう？」
与乃登「あなたに亡くなった方へ供養の気持ちがないのならご祈祷はお断りします。」
女性 「えー！なんでぇ？信じられない！ご祈祷を受けてくれるんじゃないの？そんなのならあなたは嘘つきだわ。」
与乃登「人の痛みを分からない方は祈祷をしても効きません。」
女性 「出来ないだけなんでしょう？この偽坊主！」
与乃登「とにかくお引き取り下さい。」
女性はわめきちらしながら帰って行った。
そして、後日、電話が鳴ったのです。
やつれた表情で女性が相談に来られました。
女性 「あの、どうも祟られているようなんです。」
与乃登「それはいけませんね。何か心当たりでも？」
女性 「はい、実は中学の時の同級生が自殺しまして。どうもその子の祟りじゃないかなと思うんです。」
与乃登「自殺した？お友達だったんですか？」
女性 「・・・。はい・・。よく遊んだ仲間です。」
与乃登「何か恨まれるようなことでも？」
女性 「いえ、特には。でも、私たちの周りでそのときの仲間内の関係者が次々亡くなっているんです。私怖くって。」
早速、神前に座り霊視に入りました。
浮かんできたのは首をつった色白の女の子でした。
はぁー、この娘か。
恨めしそうな目をしてじっとこちらを見つめ、「みんな不幸にしてやる。」と言い残して消えました。
与乃登「何か恨みがあるようですね。本当に心当たりはありませんか。」
女性 「いえ、別に。」
これは何か隠しているな。
与乃登「そうですか。では、仲間内の関係者の方が亡くなっているとの事ですがどういう事でしょうか。」
観念したように女性は話し出した。
女性 「亡くなったのは自殺した子と同じ中学の同級生たちの結婚相手です。あれから、１０年たちます。」
聞くところによると、同じ中学に通う女の子、五人はとても仲が良かった。しかし、よくあることで女の子が五人もよると派閥争いが起き、一番おとなしかった女の子がどちらの派閥にも属さなかったことから両方からいじめを受けた。
それから１０年たった。残された四人はともに短大に進み、皆、結婚した。そして、悲劇は起こった。
女性 「Ａ子のダンナさんは交通事故死。Ｂ子のダンナさんは仕事中の事故で半身不随。Ｃ子のダンナさんは原因不明の病気で闘病中。私の婚約者は行方不明になりました。」
与乃登「はぁ、これは壮絶な。なんでまた、今なんだろう。」
女性 「この子は結婚願望が強かったんです。いいお嫁さんになるんだ、というのが口癖でしたから。」
与乃登「なるほど、いじめた相手が結婚して幸せになるのが許せなかったんだな。」
与乃登「落ち着きなさい。とにかく、後の四人と連絡は付きますか？」
女性 「いいえ、みんな祟りだと知ってから連絡が取れません。」
与乃登「うーん、これは大変だな。取り合えず、あなたから浄霊祈祷に入りましょう。」
女性 「お願いします。もう、１０年も立つのに。たくさんだわ。」
与乃登「あなたね、自殺した人間の気持ちを考えたことあるの？あなた方が未来を奪ったのよ？」
女性 「でも、私が殺したわけではないわ。死んだのはあの子よ。なぜ、今になってどうして私の婚約者が祟りに会わなければならないの？関係ないじゃない。警察だって私たちが犯人だとは言わなかったわ。」
与乃登「では、なぜ、祟りだと思うの？後ろめたい気持ちがあるからでしょう？あなたには同級生を弔う気持ちはないの？」
女性 「それは、関係者だから。でも、祟っていいわけではないでしょう？」
与乃登「あなたに亡くなった方へ供養の気持ちがないのならご祈祷はお断りします。」
女性 「えー！なんでぇ？信じられない！ご祈祷を受けてくれるんじゃないの？そんなのならあなたは嘘つきだわ。」
与乃登「人の痛みを分からない方は祈祷をしても効きません。」
女性 「出来ないだけなんでしょう？この偽坊主！」
与乃登「とにかくお引き取り下さい。」
女性はわめきちらしながら帰って行った。
そして、後日、電話が鳴ったのです。
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亡くなった
きつね2005
さん
彼女の思いがどうか晴らせますように・・・。
(2005年10月10日 21時28分22秒)
自分勝手な人の多い世の中～
半人前落ちこぼれ天使
さん
亡くなった人が祟っていいとは言いませんが、無念さを思うと胸が痛みます、、、。どうか、成仏できますように、、、。
(2005年10月10日 22時03分35秒)
俺も同じ道を辿る予定でした
ラディツ
さん
可哀相、でも私も似たような環境で自殺未遂を図りましたが・・・
今にして思えば、あの時一思いに逝けてればと悩む事も多々有ります。。。
２０年経っても未だに、この恨みは晴れやせん
ﾑｶｯ(￣∩￣#
婚約者が不明になった娘！呪われるにして呪われている状況ですね♪ (2005年10月10日 22時25分32秒)
今にして思えば、あの時一思いに逝けてればと悩む事も多々有ります。。。
２０年経っても未だに、この恨みは晴れやせん
ﾑｶｯ(￣∩￣#
婚約者が不明になった娘！呪われるにして呪われている状況ですね♪ (2005年10月10日 22時25分32秒)
Re:自殺者の祟り(10/10)
ＴＡＫＡ３８
さん
苦しんで亡くなった方には、何十年たっても苦しまれているようです。
安らかに成仏させてあげたいですね。
続きを楽しみにしております。
ドキドキ・・・。
(2005年10月10日 22時41分56秒)
安らかに成仏させてあげたいですね。
続きを楽しみにしております。
ドキドキ・・・。
(2005年10月10日 22時41分56秒)
こんにちは！
ドクター・ヤマダ
さん
因果応報ですね。何か原因がなければ霊もむやみに人を恨まないでしょうね。
人間にとっては１０年は長い時間かもしれませんが、肉体のない霊にとっては時間的制約はないので、昨日事のように恨みが残っているのでしょうね。
それにしても学生の時に散々同級生をいじめて、自分たちに災いが降りかかってくるようになると、自分たちの行った行為を悔い改めないで、ただ何とかしろと言われても無理な話ですよね。
早く亡くなった彼女の無念さを晴らし成仏して欲しいと思います。 (2005年10月11日 12時20分40秒)
人間にとっては１０年は長い時間かもしれませんが、肉体のない霊にとっては時間的制約はないので、昨日事のように恨みが残っているのでしょうね。
それにしても学生の時に散々同級生をいじめて、自分たちに災いが降りかかってくるようになると、自分たちの行った行為を悔い改めないで、ただ何とかしろと言われても無理な話ですよね。
早く亡くなった彼女の無念さを晴らし成仏して欲しいと思います。 (2005年10月11日 12時20分40秒)
訪問ありがとうございます
nerori1967
さん
私の高校の同じクラスの同級生も自殺しました いまだに記憶からなくなることはありません なぜならたぶん彼もいじめを苦にしていたと思うからです 私だってその子にきついことを言ったりしたことがあると思います 同じように言われたり いじめられたことがあります 死んでしまいたいと思ったこともただそんなとき彼のことを思い出します 命をまっとうしなければ人はきずくことができない この世にいかされているいみ 彼の死を無駄にしてはいけない
(2005年10月11日 18時02分44秒)
はじめまして
鈴木 凛
さん
親戚が自殺しました。
ただ、１つ言える事は、自殺は誰も悲しまない。
小さな子供を２人も残して、どうして自殺なんて出来るのか？？怒りしかありません。
今でも、恨む気持ちはあります。
残された方は、生きるのが辛いですよ。
自殺は家族の笑顔を奪います。
お葬式でも誰も泣いていない、なんとも言えない雰囲気でした。
子供を産み、生命の始まりに立ち会った私には、
理解に苦しみ 部分があります。
(2005年10月11日 21時08分02秒)
ただ、１つ言える事は、自殺は誰も悲しまない。
小さな子供を２人も残して、どうして自殺なんて出来るのか？？怒りしかありません。
今でも、恨む気持ちはあります。
残された方は、生きるのが辛いですよ。
自殺は家族の笑顔を奪います。
お葬式でも誰も泣いていない、なんとも言えない雰囲気でした。
子供を産み、生命の始まりに立ち会った私には、
理解に苦しみ 部分があります。
(2005年10月11日 21時08分02秒)
自殺者の祟り
佐々木 さん
今まで生きてそして除命がきていつかは死ぬいじめばか苦しめること今の人たちは、何ともない。結婚して、子供を産んで子供の命で初めて命の大切さがわかりました。自殺をした人たちの気持ちがわかります。でも、たたってもそれでおわりです。いくらの炉つても死ねば自分が負けですまけないで
(2012年04月05日 12時49分25秒)
【毎日開催】
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