手のひらで頭を実際になぜてください。触ることが大切です。
ほめることばをかけることで心が育っていきます。
講座でこの「おりこうさん」を練習すると、子どもたちは嬉しそうに、にこ~とこちらをみます。この言葉がみんな大好き。
躾は叱ってできるものではなく、ほめることで躾もうまくできるのです。
一日に何度この「おりこうさん」が使えるでしょうか。
自然に使っている動作ですが、サインをするということで意識して回数多く使ってみてください。
子どもは自分がいい気持ちになれることを、ほかの子どもにもしています。
自分より小さい赤ちゃんに「おりこうさん」をしている子どもの仕草は可愛いですよ。
グーの手を鼻から少し前に出します。「鼻高々」という日本語からつくられています。英語の「good」の意味です。
「よかったね」「いいお天気」などに使ってください。
「おりこうさん」のサインに比べ、月齢が少し高くなった赤ちゃんに使ってみてください。
ほめる言葉はできるだけ多くかけてあげてくださいね
右手のひらで左腕の肘から手の甲のほうへなでます。
「上手、上手」と手をたたくことが多いのですが、もちろんそれでもかまいません。しかし言葉の数が増えてくると、なんでも手をたたく動作では意味の区別がつかなくなります。
ほめ言葉は子どもも大好き、意外に早くできるようになる子もいますよ。ちょっと難しいかもしれませんが、大きくなったらこんなサインも取り入れてみてください。
肘を曲げて力こぶをつくるようにする。
1歳2ヶ月の男の子は自分で両手で「つよい」表していました。気持ちは「つよい!」ですね。
こどもが転んで泣いた時、よく「つよい、つよい」と言ってしまいますね。
痛いのにこんな言葉で我慢させられるなんて・・・と思ってしまいます。
でも7ヶ月の時は泣いてしまっていたことが、8~9ヶ月になると泣かなくなる場面を講座でなんども見ます。
赤ちゃんは経験を重ね、学習していっているようです。この程度では泣くことはないのだと。
昨日より今日と赤ちゃんは賢く、強くなっていきます。