【3】各放射性物質別防御系
□ヨウ素対策
よく言われている通り、ワカメ・昆布・とろろ昆布(昆布は少量でいいので注意、甲状腺疾患の患者に勧めちゃだめ)
□セシウム対策
・豆類(大豆など。外国産が多く安全)
海草類(北海道、四国、九州、日本海側、外国産)
などのカリウムの多い食品
・リンゴペクチン
リンゴをそのまま食べるか
リンゴをこしてペクチンを作るか
リンゴペクチンを使った錠剤を取るか
手間か金がかかりますが、そのままより、こしてべクチンを作るか錠剤が良さそうです。
りんごに多く含まれているペクチンは、食物繊維のひとつですが、ペクチンは膨潤性が強く、腸内で膨らんで内容物を吸着し、外に出す働きをします。これが腸壁の掃除に役立っているのでしょう。身体に取り込まれた放射性物質も同様に吸着し、排出してしまうのだろうと推測します。
ペクチンが特に多く含まれるのは、皮と食べる部分の間なので、りんごは、なるべく皮ごと食べたほうが、より多くのペクチンを摂ることができます。(放射性物質がついてたら本末転倒なので良く洗うのを推奨)
「りんごペクチン」の作り方
1 まずはりんごを小さなさいころ状に切り刻み、
2 少量の水を入れた鍋で潰れるくらい柔らかく似ます。
3 柔らかくなってジャムに似た状態になったら茶漉しに入れます。
4 スプーンの背で押して、下に落ちて来る液体がペクチンです。
・りんごの他ですと、ペクチンもカリウムを含み栄養が豊富で食べやすいバナナもお勧めです。
□ストロンチウム対策
少し難しいです。私も少し悩み中です。
カルシウム不足ですと、骨の隙間にストロンチウムが入ってきます。一度骨にたまると排出するのはほぼ不可能です。
しかしカルシウムを含む食品は、牛乳・小魚・葉物・大根・豆等放射性物質の影響を受けやすい食品が多く、現時点の食品安全管理状況では関東では地産地消では危険な食品が多いです。
ストロンチウム対策にカルシウム取ってるのに、その食べ物に放射性物質が付きやすいとか意地悪設定に泣けてくるです。
なるべく海外産のゴマと豆、サプリを多用した上で、当分は、北海道か関西から野菜か乳製品を何か配達してもらおうかと思ってます。
もしくは、乳清の扱いとかは怖いけど、関東産の除染率の高いチーズあたりでカルシウムを取るのもありかもです。
【4】放射性物質の影響受けやすい食物系
放射性物質の影響を受けやすい食品です。産地や状況等を考慮に入れ食材選びの参考にしてください。政府発表・規制状態・測定方法・原発汚染状況、海外の政府や機関の警告、チェルノブイリの際の経験知識、等を元に洗い出してみます。
放射能検査、企業が独自導入=安全性PR-飲料・食品業界
市町村の4割が未実施=農畜水産物の放射性検査-11都県
薄々気づいてましたが・・・・・
元々甘い基準を、さらにとんでもなく甘い安全基準値に引き上げた上で、とんでもなく甘い測定方法を行い、
挙げ句の果てには、そもそも今まで半数近くの市町村で測定すらしてもいなかったそうです。
そんなんで「絶対安全です。食べない奴は風評被害で悪い奴。給食にも使って子供に食べさせてあげるんだ。」だそうです。国民の健康舐めきってます。
農家への賠償責任を負いたくない東電、大大大スポンサー東電様に癒着したテレビ・大手メディア、干されるのが怖くて東電様の機嫌を伺う芸能人、何千万単位の原子力研究費用で東電様に飼われた御用学者の流す言葉の響きだけ綺麗な薄っぺらな安全安心農家買い支え応援運動は、もはや集団自殺半強要運動と断言してもよいでしょう。
5月9日、ついに神奈川県からも南足柄の茶葉から初の基準値越えの放射性物質が検出されました。
関東各地で牧草の汚染も確認されました。これらは畜産・乳製品にストレートに影響します。
さらに一番危険なのは海です。海をここまで汚した事はかつてありませんので、どんな影響が出てくるのか未知数です。生物濃縮や海底に放射性物質が沈み深い層の海産物にも影響が出て、次々に危険な海産物が出てくるのはこれからです。
異常な基準値の上、厳格な測定方法・販売方法・監視体制を確立できていない現時点においては、我々は本気で産地作物を選ばなければなりません。福島産・茨城産を中心に、関東全域の内部被曝影響の出やすい作物に注意するしかないと思います。
何に注意すればよいかですが、特に危険な物を挙げれば
葉物野菜・キノコ・肉・レバー・骨を出汁にしたスープ・卵・乳製品・ヨーグルトの上部にたまる乳清・野菜ジュース・豆・ブルーベリー等ベリー系・たけのこ・骨ごと食べる小魚・ウニ・貝・えび・かに
あたりが危険の可能性が高いです。
ドイツ放射線防護協会より ・サラダ菜、葉物野菜、薬草・山菜類の摂取は断念することが推奨される。
IRSN公報
・自宅の家庭菜園から収穫した野菜や、家庭で飼っている家畜動物を食用に用いる事
・福島周辺5県(福島、栃木、茨城、宮城、群馬)で収穫された野菜(ホウレン草、花輪咲、牡蠣菜、小松菜、レタス、菊、キャベツ、白菜、セロリ、ブロッコリー、中華野菜「ボク・チョイ」、パセリ)とキノコ類の摂取を避ける。
・生産地や放射線濃度が分からない生鮮食品(特に葉野菜)については長期間の摂取を控える。
・野菜や果物を食べる前に、注意してよく洗う。
NPO法人チェルノブイリ救援・中部
汚染度が高いのは、肉または肉製品、野生の食品、キノコ、ジュース類
5:牛乳や卵などの動物の身体の次世代にかかわるものは、放射能が濃縮されるので、絶対に食べない。
ベラルーシの部屋
キャベツ、キュウリ、ズッキーニ、トマト、玉ねぎ、パプリカ、ニンニク、ジャガイモ、食用テーブルビート、ニンジン、大根、丸い形の豆(英語で言うとPea)、大豆、長い形の豆(英語で言うとBean)、スイバ(ほうれんそうに似ている野菜)
チャート
←プリントアウトしておいたら便利ですよ。
つまり、この中で一番放射能を「取り込みにくい」のが、トマト。一番「取り込みやすい」のがスイバ、ということになります。間違えないようにしてください。
次に穀物類で放射能を「取り込みにくい」ものから順に挙げます。麦の実、秋蒔きのライ麦の実、麦の茎、ジャガイモ、燕麦の実、秋蒔きのライ麦の茎、大豆の茎や葉、飼料用ビート、とうもろこしの茎や葉、燕麦の茎、丸い形の豆類の茎や葉、アブラナの茎や葉、クローバー、種実のつく多年草、ルピナス、天然の干草用牧草地や牧場に生えている草類。
放射能を「取り込みにくい」果実類。
リンゴの実、ナシの実、アンズの実、イチゴ、サクランボ、ラズベリー、白スグリ。
あまり食用にはしませんが、ナナカマドの実も汚染度が少ないです。
逆に放射能を「取り込みやすい」果実類。
赤スグリ、黒スグリ、西洋スグリ(グースベリー)。
ビルベリー(ブルーベリー)、クランベリー、クロマメノキ、コケモモも放射能を取り込みやすいので、汚染地域に生えているものは食べないようにしましょう。
乳清(ホエー)は危険です。
イタリアなどでは乳清からさらにチーズを作る事もある。乳清から作られたチーズはホエーチーズと呼ばれ、リコッタなどがその種類に属する。北海道南十勝地方などでは、食用の豚に乳清を与えて飼育することが行われている。このように飼育された豚はホエー豚と呼ばれる。豚が健康になり、肉の旨味も増すといわれている。
また、北海道中標津町ではミルキーポークという名前でブランド化されている。
ヨーグルトの上にたまる上澄み液のことを乳清、英語ではホエイ、またはホエーと言いますが、ヨーグルト本体よりも、この上澄み液のほうに放射能がより多く溶けていますので、捨ててください。
一方で食用に飼育されている家畜より、野生の動物のほうが何十倍、何百倍と汚染されています。狩猟などで汚染地域に生息する野生の動物や鳥類の肉を子どもに食べさせるのはやめましょう。
(私注;乳児用ミルクの成分もホエーです。ソイヤラックなど大豆ミルクに切り替えをオススメします)
海へ流出した放射性物質 汚染は海藻からウニ、えびなどへ
「周囲の海水が汚染されても動くことのできない海藻への生体濃縮が進むのが第1段階です。次に海藻や、汚染されたプランクトンなどを食べるウニや貝やえび、かにといった甲殻類に生体濃縮が進んでしまいます。さらに魚へと放射能の濃度が高まっていき、結果、人体への影響も考えられるのです」
放射性物質から身を守る
(ベラルーシの部屋の内容を図にしてわかりやすくしてくれてます)
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