Heartful Rainbow 32


Heartful Rainbow vol.32
「Witch Hazel」



もうすぐ、9月も終わります。
暑さ寒さも彼岸まで。といいますけど、今年は結構暑い日々が続きましたね。
東京・大阪では、真夏日の日数の記録更新もしましたし。
さて、これまでの「Monthly Magazine」は、
Heartful Rainbow 20  Secret of my Heart
Heartful Rainbow 22  CHANGE THE WORLD
Heartful Rainbow 24  Long Road
Heartful Rainbow 26  Ari-ga-tou
Heartful Rainbow 27  Yes-No
Heartful Rainbow 28  Meet Again
Heartful Rainbow 29  Off Balance
Heartful Rainbow 30  Housekeeping Book
Heartful Rainbow 31  Last Change
を見てくださいね。


さて、このタイトル。
植物の名前で、「アメリカマンサク」・「ハシバミ」とか言うらしいです。
ちょうど秋に咲く花で、ハーブの一種だそうです。
ただ、今回はその意味じゃありません。
(当然といえば当然か。笑)
実は、ほとんどの月次日記のタイトルが、曲のタイトルになってるですね。
(それも、4月まででしたけど。笑)
久しぶりに、タイトルからとってみましょうかね。
でも、このタイトル、ホントはもう1つの意味があります。
一般的な意味とは違う、よしきなりの解釈です。
それがわかったら。。。多分、この月次日記のホントの意味がわかるんでしょう。きっと。
(それでもわからなかったからといって、よしきに聞かないように。笑)
ヒントは、2つの単語を分けて考えてみましょう。
とだけ、言っておきましょうかね。


さて、9月。
9月のスタートは、突然の1つのメールから始まりました。
昼休みが終わって、午後の仕事を始めようかとしてた時のこと。
いつもはマナーモードにしてるはずなんですけど、その日だけなぜか音が鳴るようになってました。
多分、8月度の月次決算の初日で、マナーモードにするのを忘れてただけなんです。笑
とりあえず、音をすぐに消し、隣の部屋でメールを見ることに。
そこには、久しぶりのメールがありました。
なぜかそのメールを見て、ホッと安心しているよしきがいました。

8月に携帯電話をツーカーからボーダフォンに切り替えたよしき。
電話番号・メアド変更の連絡を色んなところに送ってたんですが、そこには1つの訳がありました。
「9月の第1週までに連絡がなかったら、メモリーを消そう。」
そう、メモリーがあまりに膨らんできたので、その意味もかねて変更の連絡を送ってたんです。
結構メモリーを消し忘れてるところが多かったので、ちょうどいい機会かな?とも思ってたんです。
でも、そう思ってた心の裏には、もう1つの心もありました。
「もし連絡が来なかったら。。。やっぱり消さなきゃいけないのかな。」
はっきりと割り切ってたつもりのよしき。
でも、心のどこかでは、連絡を待ってたよしきもいました。
そんなことが頭をよぎり始めた矢先のメールでした。


結局、そんなことがスタートになった9月。
この1日で、9月は「いい1ヶ月になる」という確信だけは持てました。
そうです。それは仕事にも効果が出てきます。
9月は、仕事の面でもいい1ヶ月になりました。

9月13日。朝早く起きて、伊勢崎の工場に出張してました。
朝3時半には起きて、4時40分過ぎに家を出る。
(ちなみに、前の日は11時前まで飲んで、帰ってきたのが12時過ぎでしたけど。笑)
5時半頃に本社に出勤して、ちょっとだけ仕事をしてすぐに本社を後にする。
ノンビリ電車に揺られながら、9時過ぎには伊勢崎に入るという、ハードスケジュールです。
4月以来の伊勢崎出張でした。
でも、伊勢崎の人はホントにあたたかかったです。
色んなところへ出向いても、「いつこっちに戻れるの?」の会話ばかり。
特に、工場の現場の人はこういいます。
「よしきと仕事やってるほうが、絶対やりやすいよ。段取りわかってくれてるし。
毎月1回、休みの日に出張で来るか?」とか。笑
結構本社の人間が見てはいけないような書類も、平気で見せてくれます。
もちろん、オフレコですけどね。笑
そう考えると、「今のよしきはどうなのかな?」とも考えさせられました。
伊勢崎でもよく言われた言葉、思い出しましたね。
「最近、ちゃんと遊んでる?仕事もしてる?」てな感じで。
伊勢崎の時って、意外と会社の人と飲みに行ったり。
会社以外でも、行きつけの歯医者の衛生士さんと仲良くなったり。笑
(もう時効なので、言っても大丈夫。笑)
プライベートも、仕事も、充実してたような気がします。
たまに東京に遊びに行く時も、ちょっとした遠足気分。
(とはいっても、1ヶ月に1回は東京に行ってましたね。これホント。)
睡眠時間が3~4時間なんて、当たり前の状況。
それでも楽しんで仕事して遊んで。そんな状況でした。

確かに、住んでる場所を考えると、今(横浜)が断然いいです。
でも、仕事の充実度とか、そういうのを考えると、断然伊勢崎の時のほうがいい仕事をしてました。
そんな気がしてなりません。
毎月色んな意味で変化する状況。それに立ち向かわなきゃいけないよしき。
色んな要請があって、それに答えて。
どっかで一所懸命になってた2年間。そんなことを再認識させられました。

その日の夜。
ひさしぶりに伊勢崎の先輩方と飲みに行く機会がありました。
いつも、工場に出張する時は、なるだけそういう時間を作ってくれるんです。
ま、その時は会計士さんとご一緒だったわけですが。
「疲れてるのはわかるけど、とりあえず待っといてくれ。」
との課長の声。
その声に逆らってまで帰るわけにもいきません。笑
(結構、向こうもこっちも楽しみにしてますからね。笑)
課長は、その日は本社に出張してたんですけど、急いで戻ってきてくれました。笑
(つまりは、課長が本社、よしきが伊勢崎と、その日のための入替出張です。笑)
ま、色々とそこでいい話を聞きました。
冷静によしきを分析して、これからどうすればいいのかとかね。
厳しさの中にも、どっか優しさもある言葉。
その言葉を聞いて、帰りの電車の中で、こんな事を考えてました。
「もう、転勤して1年半も経つ。
それでも、今でも色々と仕事させてもらったり。
(現実、本社に転勤した時に、少し伊勢崎の仕事をもらっていきました。
どうしても、よしきじゃないと出来ない仕事もあったので。)
あの時の経験・刺激・達成感。
今の本社で忘れてしまってる、そんな気持ちなのかもしれない。。。」
本社になって、はっきり言って仕事では楽してると思ってます。
本社に来て、ルーチンワークが多くなって。
どこかでそういうことを忘れてしまってるのかな?とも思います。
仕事がはっきりしている部分があるので、越境行為をしにくい仕事場になってるんです。
(本気になれば、取れる仕事はいくらでもある状況です。)
ま、10月からちょっとずつ越境行為をしていくつもりですけどね。笑

そんなことがありながら、実は10月1日も伊勢崎出張が決まりました。
半期決算で、一気に仕事を片付けなければいけない状況ですから。
となれば、ここで登場するのがよしきみたいです。
段取りもある程度わかってて、緊急の時には仕事も出来る。
ホントに頼られてるってのがわかる、半年に1度の「勝負の出張」です。笑
9月30日も、本社で夜10時までは仕事してるでしょう。
そして1日は、朝8時までには伊勢崎に入ります。
(もちろん、本庄早稲田までは新幹線使いますけどね。笑)
仕事のリミットは、その日の夜10時。
帰ってくるのが夜中の1時過ぎ。
で、土曜日の朝8時半までに本社に入って仕事する(休日出勤ですけど)。
そんな日程も、よしきにとっては楽しい仕事の1つです。
やっぱりね。仕事が充実してこないと、どっかで燃えないのよ。笑
困難があって、それをなぎ倒していく楽しみってのかな?笑


実は、よしきの昔からの性格。
というよりも、よく言われていることです。
「よしきに暇を与えるな!」ということです。
ダラけると、すぐにそこに乗っかってしまうようです。
なので、よしきには適度な仕事と、適度な刺激を与えたほうがいい。
ってことらしいです。笑
てか、適度な刺激って何なんだ。。。笑
(多分、新しいことをさせる刺激でしょう。)


さて、そんな仕事の話は置いといて。
プライベートの話も、ちょっと触れておきましょう。

まずは、9月16日の話。
久しぶりに、大阪からうるさいのが来てたので、大井競馬に招待することにしました。
ま、うるさいのが色々と大阪でやらかしてるということなので、事情聴取も兼ねて。笑
ハンパじゃなく面白い話を聞けました。笑
ま、あやつなら、「やっぱりなー。」の一言で片付いてしまうことなんですけどね。笑
てか、日記にかけないようなことばっかりするな。というツッコミも忘れてないですけど。笑

18日は、東京・埼玉の競馬仲間と飲みに。
普段逢ってるんですけど、飲みに行くのは久しぶりということで、ぶっちゃけホンネトーク状態。
いつもは飲み会で誰かをイジメてるはずのあの方を、久しぶりにイジメてみたり。笑
マジメに凹んでた姿が、妙に印象的でしたね。
ムリヤリ言わせられることを忘れようと、日本酒に手を伸ばし始めるし。笑
でも、ハッキリと効果はあったようですよ。笑
何かねぇ。飲んだ翌日、半年振りにデートしてたらしいしねぇ。笑

そんな人の恋愛事情にも、勝手に首を突っ込んでみたり。
(相変わらずの、よしきの悪いクセです。ホント。)
楽しい9月でしたよ。

そして、実は1年半ぶりの再開なんですけどね。。。
「歯医者通い」、9月末から再開しました。
以前、伊勢崎に住んでた頃は、歯医者通いをしてた時期がありました。
1年くらいだから、結構長かったですね。
ちょうど札幌-伊勢崎の遠距離恋愛をしようと考えた時、少しでも自分をキレイにしなきゃと思い、歯医者に通ってた時期がありました。
でも、横浜へ引越しをしたことで、歯医者とは疎遠になってしまいました。
そういうことを、昔何やってたかな?ってのを考えてるうちに、思い出したわけです。
「やっぱり、歯医者行かなきゃ!」って思うようになりました。
そう、色んな面で、少しずつ変わらなきゃいけないな。と思うわけです。
これも、頑張らなきゃな。って思うわけです。
この「歯医者通い」、長く続くようにしなきゃと思ってます。


さて、そんなことがいろいろあった9月。
でも、最後に話すことが、9月で一番印象的な出来事だったのかもしれません。
(食事に行っても、おいしいものは最後に取っておく性格ですから。笑)
9月12日、久しぶりに友達と逢う機会がありました。
以前から、「もう1度逢いたい。」という気持ちを持ちながらも、知らない間に7ヶ月も経ってしまってたんです。
しかも、メールで1度ケンカ(というよりか、言い合い?)してからは、結構連絡を取りづらい時期も経験しました。
(素直に謝ることを、照れてしまってやりづらいのがよしきの悪いところ。)
そんなことが色々あっての、久しぶりの再会をしてきました。

ダイエットしよう!と決めて、少しだけ痩せ始めたよしき。
その姿を見て、チョットだけ驚いてくれました。
「まだまだ通過点。」と、強気に言い放ってたよしきがいました。
そんなことがあってから、7ヶ月が過ぎました。
「この痩せた姿を、どう見てくれるんだろう。」という不安がありました。
久しぶりに声をかけて、第一声。「うわ。ホンマに痩せたわ。」とのコメント。
この言葉で、少しだけダイエットを続けてたことに誇りを持てたかな?とも思いました。

久しぶりの「同じ」時間。
「7ヶ月」という期間を埋めるには、十分すぎるほどの時間がありました。
2人が集まると、ホントに話すところまでトコトン話してますね。笑
何かね。7ヶ月色んな想いをしてきたことが、全部吹っ飛びましたね。ホント。
「なんて無駄なことばかり考えてたんだろう。」ってね。
でも、よしきもまだまだだなぁ。と思えることがありました。
「"自分自身が忙しい"、"相手も忙しいだろう"ということを理由にして、
よしきが引き気味に構えてただけなのかもしれないな。」と。
もう1つ。
最後、「じゃーね」としかいえなかったよしき。
何であの時、次の約束を取り付けることをしなかったんだろう。
次の日(朝早くから伊勢崎出張)のことを少し考えてしまってたよしきがいたような気がしてならないんです。
逢いたいのなら、ちゃんと約束取り付けるのが当然のことなのにね。。。
まだまだ、よしきも勉強し続けなきゃね。


実は、妹のところを見てると、なおさらそのことに気づかされました。
結構、妹も妹の彼氏さんも忙しいんです。仕事もプライベートも。
それでも、毎週必ず逢う時間を作って。
逢えないのなら、少しでもメッセやメールで話すようにして。
少しでも「同じ」時間を共有できるよう、お互い頑張ってます。
兄貴としてみてると、ホントにうらやましく思えたりします。
「今度は、いい人見つけてるなぁ。」と。
その彼氏さんに気を遣ってかどうかは別にして。
来年兄妹で住む計画も、少し見直そうかな?とも思ってます。
やっぱり、妹には、逢いたい時にはちゃんと逢ってほしいし。
こういうことでお兄ちゃんが足かせになってしまうのは、やっぱりいけないことだと思うし。
そこは、兄妹でも譲らなきゃいけない部分だと思うし。
逆に妹にも、色々と最近聞かれてます。
「お兄ちゃん、好きな人っているの?」と。
いないといえば、ウソになるのかな。ホンネのところ。
そんなことを、もう1度考え直してます。


「今のままでいいの?」
そんなことを昨年の年末に言われた記憶があります。
その言葉、今も心に響いています。
何か困難や迷い道に出逢った時、いつも聞こえてきた言葉がこれでした。
まるで、"魔法"の言葉のように。
何か、今も言われてるような気がしてならないんです。
「よしき、今のままでいいの?チャンスはもう2度とはないかもよ。」
そうですよね。チャンスはそうそう多くはありません。
それなら、ここは一番の勝負どころかもしれません。
何か、この9ヶ月のよしきのやってきたことすべてが、試されるような気がします。
よしきの中では、この1年で最大のターニングポイントなるような、そんな気がしてなりません。


9回裏、3点ビハインド。2アウト満塁。一発が出ればサヨナラ勝ち。
いつものよしきなら、確実につなぐことしか考えないで打席に立つでしょう。
「次のバッターにつなげばいい。よしきが決めるとか思わないほうがいい。」
そんな時、今のドラゴンズの野球を思い出します。
「適材適所」の野球が。
落合監督は、よくこんな事を言います。
「何のためにこの大事な場面で使われているかを、よく考えろ。
他に誰がこの場面で決められるんだ?」と。

ホームランを狙っての空振り三振でもいいじゃないの。
でも、今まで通りの中途半端なバッティングだったら、今までと何にも変わらない。
結果オーライのバッティングじゃ、今回は自分自身を納得させられない。
そんな気がしてます。
「失敗を恐れては、いい結果は望めない。」
そう思えば、少しは勇気も出てくるでしょう。
2004年に出された、とてつもなく大きな宿題の答え。これで合ってるのかな?
過去を考えず、今のよしきの率直な気持ちだと思う。
多分、答え合わせをすると、とんでもなく間違ってるとは思うけど。。。



最後にもう一度だけ、自分自身に"魔法"をかけておきましょう。
「よしき、今のままでホントにいいの?」

P.S. "Witch"って言葉の意味、いろいろと使われます。
主には、"witchcraft"(=魔法)とかで使われますよね。
でも、もう1つだけ、大切な意味があるんです。
辞書を調べてみたら、きっとわかりますよ。


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