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Uo・ェ・oUくりんだよぉ~ん。爺じぃだよぉ~ん。
061~070
どじ丸物語(其の61)9月の大雨・後編
雨戸に当たる雨の音は激しくなっています。
まっ、、、、水が流れるようにしてやったし大丈夫でしょう。
高台?にあるハウスは東向き、
北からの雨が吹掛ける心配はありませんが、
どの位降るのかが唯一の不安材料・・・
夕食も食べ終わり妻と二人でくつろぎのひととき。
夜もふけた10時頃、先ずはお風呂洗い(ずっと私の当番)
「お風呂沸かすよぉ~」
「お願いね・・・・」
スィッチON・・点火・・・準備OK!!!
「千加・・ちょっとどじさん見てくるよ。」
雨足に加え風まで激しくなってきて、
お風呂場のガラス戸をバンバン叩いています。
“大丈夫だ”って思っていたのですがなんだか心配・・・・
合羽に長靴、夕方の散歩と同じ格好
階中電灯を片手にどじ丸のハウスへ行きました。
うっっわぁ~~~~~
どじさん・・大丈夫かぁ~~~~
ハウスが水溜りに10センチほど埋もれています。
よく言う床上浸水、
ハウスの周りは全て穴に溜まった・・・・・水・水・水
どじ丸はというと、
身体が水に浸かっているにじっと動かずそこに居ます。
「どじ・・出ておいで!!」
「・・・・・・・・」
「お家が直せないよ!!出てきて!!」
もう、どうにもなりません。頑固に固まってしまってます。
周りの土を穴に放り込み、先ずは水を除くことから始めました。
それからが大変でした。
出てこないどじ丸とハウスを一緒に持ち上げて、
4本の脚にブロックを敷くのです。
それも平らにならしてガタツキが出ないように片方2本づつ・・
「重たいから出てきてくれないかなぁ~」
「・・・・・・・」
「勝手にしろ!!!!!」
どうにか4本の脚の下にブロックを敷いて、
土とハウスに空間を作り作業は完了しました。
どじ丸はブルブル震えながらこちらを見ています。
「お家には帰れないんだから、我慢するしかないんだよ!!」
真っ黒けになったびしょびしょの毛
床はドロドロ
翌朝まで我慢してもらいました。
アパートに戻ったのは12時を過ぎた頃、
それからお風呂に入り、その後はもちろん暴睡です。
運良く翌朝には雨も上がっていていい天気、
周りの土はまだ泥んこ状態ですが半日もすれば乾いてしまいそう・・・
散歩の前に床を持ち上げて立て掛けて置きました。
40分のお決まりコースを終えて朝ご飯、
床は新聞紙でゴシゴシ擦って泥を落として元の位置に・・・・
どじ丸の毛は真っ黒けのままですが、
次の休日に綺麗に洗ってあげましょう。
恐怖の夜だったね・・・どじさん
“いってきま~す”
どじ丸物語(其の62)動かなくなっちゃった!!
大雨が通りすぎ嘘のように毎日がいい天気・・・
久しぶりの休日、
散歩をかねて我が家の出来具合を覗きにどじ丸と出掛けました。
40分ほどの散歩も終わり建築現場へ・・・・
大工さんも今日はお休み、邪魔することなく隅々まで見ることができます。
「どじさん、、釘踏まないように歩いてよ・・」
土盛りをしたとは云え自分の匂いが残っているのか、
それとも自分が居た場所なのに匂いがなくて探しているのか、
下を向いてクンクンと匂いを嗅ぎつづけています。
「あらぁ~どじちゃん来てたの~」
お向かいの奥さんが顔を見せました。
尻尾プリプリ身体くねくねのワンパターンポーズ
「わっわっ・・どじちゃんは大きいから駄目だよ!!」
どじ丸の力任せのタックルを知っている奥さんは、
両手を前に出して来るのを拒んでいます。
そこはどじ丸、なでなでしてくれないと分かったのか、
クルっと背中を向けて知らんぷり・・・・・・
今まで自分がいたところで寝転がってしまいました。
「どじ・・匂いがあったのか??」
寝そべったどじ丸はぺろぺろと毛繕い
顔はにこにこしています。
暖かい日が差して気持ちが良さそう・・・・
「もうそろそろ行こうか??」
「・・・・・・」
「まだ居るの??」
「・・・・・・」
無視しているようにも見えます。
“仕方がない・・もう少し居てあげようか・・”
いつまで経っても動きません。
「行くよ!!ばいばい」
どじ丸の一番嫌いな言葉も効き目がないようです。
暫らく一人ぽっちの日々が続いて
ストレスもたまっているのでしょうか???
後はもう、どじ丸まかせ
煙草でも吸って待つとするか!!!!!
どじ丸物語(其の63)新しいハウス探し
我が家の新築工事ももう直ぐ終わり・・
12月には新居に入れそうです。
どじ丸のハウスもこの際新しい物にしようとホームセンターへ・・
今までは間口の広いスチール製、どじ丸には申し訳なかったんですが、
それを置く所がないんです。
なるべく大きくて西側の隙間に置けるもの
そして値段が1万5千円まで
「ないネェ~・・」
「みんな2万とかだよ」
スチール製のものは安売りをしていて値段は折り合うが置けない。
ウッディータイプのものは大きさは希望通り
でも、値段がべらぼうに高い
「こんなの自分で作ったほうが安いかもね??」
「そうは思うけど・・・買ってあげようよ・・」
組み立て式で簡単に作れるのが魅力でした。
あちこちのホームセンターに行ったのですが何処も同じよう。
「また来よう・・・」
次の休みに“今日こそは!”と覚悟を決めてハウス探し
「外のは高いのが多いから、中を見てみよう・・」
いつもならエレベーターを使って2Fに上がるのに何故か階段で
それが幸いしました。
階段の踊り場に安売りのハウスが・・
それもウッディータイプ。。。。。
「9800円だって・・・」
「小さくない??」
「入口が、ちょっとね・・我慢してもらおうよ・・」
間口がチョット狭そうに思えましたが、値段に負けて買いました。
後は引越しが済んで片付け終わったら組み立てるだけです。
ああぁ~引越しが待ちどおしい・・・・・・・
どじ丸物語(其の64)待望の引越し
96年12月工事も終わり、とうとう引越しの日が来ました。
予定では午前中に我が家午後にどじ丸の引越しをするつもり・・・
どじ丸の引越しといっても、
ハウスを組み立てて古いハウスを壊すだけ
あとはどじ丸を連れてくれば終了です。
午前中の作業も予定通り、
手伝っていただいた方々と昼食もとって、
さぁ~これからです!!!
妻と二人の共同作業、
妻は荷物の整理、私は当然ハウスに取りかかります。
組み立て式のハウスは30分で完了
西側にそれを置いてどじ丸を迎えに行きました。
「どじさん、今日からお家だよ・・・帰ろ!!」
散歩と勘違いしたどじ丸は元気良く飛び出しました。
「ただいまぁ~」
「お帰り・・・どじさん・・」
「ハウスさぁ~ここでいいよね??」
「穴掘らないかなぁ~?」
「掘ったら埋めればいいよ、暫らく自由にさせてあげよ・・」
今まで広々としたハウスが狭くなった事で
どじ丸は入るのを拒んでいます。
と言うより間口が狭くて入り辛い様子・・
「頼むよぉ~もう買っちゃったんだから入ってくれなきゃ、、」
「・・・・・・」
「お前ネェ~・・4軒目だよ!!」
「おとうちゃんはやっと2軒目だって言うのに、、、」
「贅沢なんだからね!!」
どじ丸をかまってばかりいられません。
スチール製のハウスを壊さないと全てが終わらないんです。
これがまた大変な作業・・・・
ボルトナットは錆びていて半分以上回らない
“どうせ捨てるんだ”
やけになってガンガンと壊しに掛かりました。
壊して小さくして、資源ごみに出せるようにするまでに2時間。
冬だと言うのに汗だく状態。
それを我が家に持って帰って 終わったぁ~
来週の指定日に捨てれば全て完了・・・
そろそろ妻の手伝いでもしてやるか??
どじ丸物語(其の65)またまた穴掘り
少しでも土があったほうが良いだろうと思い、
ハウスをちょっと奥においてあげました。
場所は狭いし穴を掘ったにしても大した事はないだろうと
軽く考えていたのが甘かったようです。
穴は60センチはあろうかという代物・・
かなり深くまで掘っていて雨水排水の配管がむき出し状態。
馬鹿ったれがぁ~!!
こんなに掘ったら・・・・・
掘った土はハウスの中に山のように入りこんでいます。
どうやったらこんなに上手く出来るのか??
暫らく離れ離れになっていたためのストレスかもしれません。
ここは我慢してあげないと・・・・・・
ところが次の日も、その次の日も
掘られては埋め、埋めては掘られる毎日
仕方なくハウスをコンクリートぎりぎりまで移動しました。
“これでもう掘られる事はないだろうな!!”
飛んでも8分駅まで10分でした・・・・・(古いギャグで)
ハウスの横の狭い隙間に入りこみ、
こんどは後ろの穴掘りを始めました。
「勘弁してくれぇ~毎日毎日これじゃ大変だよ!!」
「・・・・・・」
横にも入れないように仕切りをしてしまいました。
(TOPの写真の白い格子がそうです)
どじ丸も諦めたのか平穏な日々が続きました。
その代わりに毎日の散歩で田んぼに行くや否や穴を掘り始める始末。
まっいいか・・・好きなようにさせてあげよう
田んぼだし怒られる事もない
がしっがしっがしっ
いくらでも掘っていいよ、、
どじ丸の身体はいつも真っ黒け・・
ストレスもなくなってきたように思えました。
と・こ・ろ・が?!?!
どじ丸物語(其の66)何でそうなるの??
安心も束の間、とんでもない事をやらかしました。
「どじっ!!!お前どこにいるの!!??」
「どうやって、そこに行ったの!!??」
「私がね・・帰って来たとき・・・・・」
「屋根上がってそっち行ったの??」
「、、、、、、、、、」
どんな風にしたら、このような状況になるのか???
ハウスの屋根は傾斜が付いていて滑りやすいし、
いくらドジ丸が大きくても上れる高さではありません。
頭を落ち着けて冷静に考えてみました・・・。
「お前、、、ここに足掛けて上ったの!!?」
「聞いてんのか!!」
またいつものダンマリ作戦、、、、
いつかは助けてもらえるし散歩にも行ける、
そのときお利口さんにしていれば夕飯も貰えるってことまで計算づく、、、
良く見ると後ろへ行かないように、
取り付けた格子が変に曲がっているんです。
動かないように縛ってあった紐もずれていて、
間違いなく格子を利用して屋根に上がったと思えます。
「土がないからって無理矢理後ろへ回らなくても・・・」
「どじちゃん・・・怪我しちゃうよ、おかあちゃん嫌だからね。」
妻と作戦会議です・・・
屋根に上れないようにするには、格子を高くするしか方法はなく、
後は上っても後ろに行けないように工夫するだけでした。
まずは格子に下にブロックを一枚(20センチほど高くなる)敷き、
屋根にも物を置いてガードしました。
どじ丸はその間、私達のやっている事をジィ~~~ッと見ていて
脚は小躍り、顔はニコニコ・・頭の中は散歩のことでいっぱい
今日、散歩しないよ!!!
ウゥゥ~、、ワンワン!!
うっせ~馬鹿たれめ!!!
ウゥゥ~、、ワンワン!!
“絶対に出来ない”とか“絶対にやらない”なんて、
動物に特にどじ丸には思っちゃいけないって、
今日身に凍みて分かりました。
しかし、どんなことにも挫けない??どじ丸
次は何をやらかす事やら心配でなりません。
大怪我でもされたら、いくらお金が掛かるやら・・・・・・
裏に回って首輪から綱を外してあげました。
ペロ~ンペロ~ン
「お前なんかに舐められたくないわい!!!」
ペロ~ンペロ~ン
「やめろぉ・・」
助けられて喜んでいるのか、散歩に行きたいのか????
“もう、無茶はしないでよ”と祈りながら
散歩の40分は小言の言いっぱなし・・・・・・
ちょっとでも頭に入ってくれていればいいんですが??????
どじ丸物語(其の67)もぐら犬の反乱・前編
暫らくは静かに大人しかったどじ丸、、、
屋根もハウスの脇もガードを固めて完璧と思っていたのに・・・
何だってこうなるんだろう???
97年のお正月を新しい家で迎え、
どじ丸の悪戯もやっと静かになったと安心していた私達に、
またまた驚きの事件が起きました。
やぼ用から帰った私に妻が発した一声から始まりました。
「どじがね!!!動けないの!!」
「なんで・・・?」
「首をね・・吊ってるみたいなの、、」
「なにそれ??」
言われるままにハウスのほうを見ると、
横倒しになっているではありませんか。
「どじは何処にいるの?」
「ハウスの向こう側、、助けてあげたいけど私じゃ無理だから・」
前の時と同じで、妻には到底助けられない状況のよう・・
覗いてみると、
目をまん丸にして苦しそうにしているどじ丸の姿が見えました。
「ちょっと待ってろ!!今、助けるから!!」
慌てている私の姿も、
ほかの人が見ていたら可笑しく映っていたかもしれません。
「どうやって???・・ちょっと持ち上げてて・・」
「わかった・・」
「どじ、、こっち来て!!」
横倒しになったハウスを持ち上げて、
少しずつどじ丸を自分の方へ引き寄せました。
そして綱から首輪を外してやっと自由に・・・
後から考えれば、裏に回って外してあげれば直ぐだったのに、
なんでこんな面倒なことをしたのかって二人で苦笑い。
「苦しかったでしょ、、お水飲みなさい。」
「なんでこんな事したの??」
「・・・・・・」
目を真っ赤にしたどじ丸はゴクゴクと水を飲み始めました。
何時からあんな状態で居たのか定かではありません。
妻が気が付いたのが2時頃で私が4時、
最低2時間はあの状態だったわけでその前何時からなのか??
よく我慢していられたと感心をしてしまいます。
後は原因究明・・・
また同じことをさせない為にも良い方法を考えなければ、、
どじ丸物語(其の68)もぐら犬の反乱・後編
どじ丸はとんでもない奴です。
あれだけ注意をしたのに・・・・・・
今度はハウスの下を狙って悪さをしました。
結局最後には自分が苦しむ羽目に、
これに懲りて止めてくれればいいのですが?・・・
綱を引き戻しながら何であんな状況になったのか現場検証です。
「どじさん、床が取れちゃったの??」
「・・・・・」
ハウスの仕切りと床板の間から身体を入れて後ろに回ったようですが、
床板の取れる訳がわかりませんでした。
よくよく見てみると入口の真下に掘った痕跡が・・
「ここ掘ったのか?何か出てきた??・・」
前足を思いきり伸ばして掘っているうちに床板が持ちあがって、
そこから頭を突っ込んだようです。
それからがもぐら犬どじ丸の本領発揮!!
ガシガシと穴を掘ってハウスの裏に出たまでは計算通り
計算が狂ったのが綱に繋がれていたと言う事。
裏に出れたとホっと安心した後、
綱がハウスを持ち上げて倒れたって訳です。
一生懸命戻ろうとしたんでしょうが、
今度は床板が邪魔をして戻れなくなってしまったようです。
「ねぇ~どうする??」
「床板の下にブロックでも敷くか??」
「でもまだ高いから、足入っちゃうよ!!」
「いいよ・・少しハウスの脚を埋めるから、、」
どじ丸を連れてきて最後のお仕置きです。
「もう、ここから入っちゃ駄目だよ!!」
両足をハウスの下に入れさせて叱りました。
尻尾丸めて、下を向いて反省しているような素振・・
何回騙されているのやら、、、、、、、
“今度は何を仕出かすんだ、、お前は”
どじ丸物語(其の69)足の爪切り
どじ丸には犬が狼から進化した名残の狼爪が生えています。
後ろ足の・・・ちょうど人間の足で言うとくるぶしの辺り・・・
子犬の頃に取ってしまえば良かったのですが、
ドクターも言ってくれなかったし、
そんなに気にもしていなかったのです。
でも、伸びてくると爪の付根にある肉(おまんじゅう)に突き刺さってしまって痛がり、
時には足を引きずる事さえありました。
可哀想なので年に2・3回病院に行って切ってもらうのですが、
それが大変な作業で大騒ぎ、、、、、
先ず、私がどじ丸の後ろに回って押さえます・・・
「ちゃんと押さえていてくださいね・・」
「はい、分かってます、、、どじさん動かないでね・・」
「足を出してくれないんだけど??」
「どじさん、切らないと痛いんだから切ってもらおうね・・」
ドクターの時は意外と素直なんですが、
助手さんの時は馬鹿にして言う事を聞きません。
足を前に隠してしまうんです。
「切らせてあげなさい!!!」
“ぱっきん”
「片方終わりましたよ、、、」
“ぱっきん”
きゃぃぃぃぃんん~~~~~~
「何泣いてるの!!みっともない、、笑われちゃうよ!!」
どじ丸の足を見ると出血をしています。
「すみませんね・・ちょっと深く切りすぎたみたいで、、」
「今すぐ止血しますから大丈夫ですよ・・」
「犬の爪には血管が通っているので深く切ると出血するんですよ。」
“おいおい、、本職だろ・・分かっているなら切るなよ・・・”
私の服はどじ丸の毛がいっぱい着いて真っ白け
こんな大騒動が12年間も続いたのです、、、
残りの爪は散歩の時に削れているので、
切る必要はなく安心していたのですが、
一度だけ切った事がありました。
ある時新人の助手がどじ丸の爪を切る事になって、、、、
「先生!!!爪を切ればいいんですね~」
「後ろだけ切ってあげてね~」
こんな会話があって、
いつものようにどじ丸を押さえるまでは
今まで通り、、、、
“ぱっきん”
きゃぃぃぃぃんん~~~~~~
“ぱっきん”
きゃぃぃぃぃんん~~~~~~
「どじさん、泣かないよ・・みっともないからね・・」
“ぱっきん”
きゃぃぃぃぃんん~~~~~~
いつもより切る回数が多いなぁと思い下を見ると
切らなくていい爪を切っているではありませんか、、、
「そこは切らなくていいんですよ!!!」
「変だと思っていたんですよ、、減っているしぃ・・」
「血が出ているから止血して下さいね。」
こんな会話の最中にドクターが奥から・・・・・・
「そこは切らなくてもいいんだよ!!後ろって言ったろ!!」
「すみません・・・」
「どじくん痛かったでしょ・・ごめんねぇ~」
“助手にやらせるのもいいけど、しっかり教育しといてよ!!”
帰りのどじ丸は可哀想でした。
足を引きずりながらの1時間・・・辛かったでしょう・・・
途中でソフトクリームでご機嫌をとりました。
ごめんね、、どじ丸
お医者さん変えようか?????
2年後、その病院とは“さよなら”しました。
どじ丸物語(其の70)ボスはだぁ~れ??・Part1
「どじ!!また悪いことして・・駄目でしょ!!」
「なぁ~に・・・また怒られてるの??」
「馬鹿たれが!!!」
“びしっ、、ばしっ”
「おぉぉ~可哀想に、、、おかあちゃんが助けてあげる
こっちへおいで、、隠れて隠れて・・」
「またぁ~助けるぅ~、、怒っても何にもならないじゃん・・」
私が怒ると妻が、妻が怒ると私が・・・
助けると言うより逃げてきて後ろに隠れるんです。
どじ丸は要領が良いのか悪知恵が働くのか、
私達二人を上手く使い分けているよう。
今まで小さい時からの躾は私の役目、
服従のお腹まで出して見せると言うのに何なんでしょう??
散歩の時はどじ丸がトップそして私、、
妻が一緒の時は妻がトップそしてどじ丸・私という順番。
どじ丸がビリになる事は散歩中の約半分、、
その時点で私より妻が上と見ている傾向もありありです。
かと言って私の命令を無視するわけでもありません。
私が前に出て妻に引かせてもどじ丸は2番手3番手をキープ、、
どちらにしても付き歩きもちゃんとできているし、、
分からない奴です????
散歩から帰ると私の顔を見てしっかりお座り・・・・
「待ってなさい!!」
「お手!!おかわり!!わんは??」
わんっ・・・・・・
「よし、、良く出来た!!待て・・・・・!!」
「・・・・・・・・」
「はい、、たべていいよ。」
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