ノニ物語:神様からの贈り物・・・

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2012/02/01
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カテゴリ: お仕事!
 欧州発の世界同時不況にあえぐ日本企業は多い。
いま改めて企業の戦略が問い直される中で、「会社のメンタリティ」に注目が集まり始めている。
こんなときでもうまくいっている会社は共通して、「独自のメンタリティを持つ」ことがわかってきたからだ。


 東日本大震災を受けて、企業の海外逃亡が絶えない。
新たな震災の恐怖だけでなく、超円高、高い法人税などを嫌って、拠点を次々に海外に移し替えている。
おのずと国内の雇用は激減、特にかつて企業城下町として栄えた地方都市では失業者が続出している。


そんな中にあって、昨年12月、宮城県・石巻市に本社を移転したのが『築地銀だこ』などの飲食チェーンを展開するホットランド。
同社もまた、独自の活動を行い、高成長を維持している企業だ。

 実は同社の被災地支援の取り組みは、「移転以前」から始まっていた。


さらに一過性のボランティアではなく継続的な被災地経済の下支えが必要だと感じた同社代表取締役の佐瀬守男氏主導で『東北応援プロジェクト「明日もがんばろう!」』を立ち上げた。
被災地応援ソングを作り、これを全国の『築地銀だこ』の店舗で流した。

 被災地支援活動の賛同者に声をかけて石巻市に復興商店街「ホット横丁石巻」を開設、その運営会社を石巻市に設立したのは昨夏のこと。
本社移転の半年ほど前には、すでに被災地に会社を立ち上げていたのだ。

 ホット横丁石巻は銀だこ、ホットドッグ専門店、居酒屋などが入る一大商店街。
そこで働くのはほとんどが地元の被災者である。

 現地ではこんな声が聞こえてくる。

「石巻市に100人ほどの雇用が生まれました。
横丁は地元の人々を雇うということでやっていただいたので、本当にありがたいです。
ホットランドさんは被災地支援の規範、さきがけであってくれたと思います」
(石巻商工会議所)


そんな中で横丁は石巻の人々の憩いの場になっています。
横丁では催し物もやっているので、市民の復興意識を高める力にもなっている。
再生に向けた、前向きな希望の道しるべとなっていることは間違いありません」(石巻市役所商工観光課)

 ホットランドは今後も蛸の加工工場の開設なども計画しており、地元からはさらに大きな雇用が生まれると期待されている。
たった一店の焼きそば屋から始まり、創業20年で売上高200億円規模の会社にまで成長した同社は、いま被災地・石巻から次の目標である「売上高500億円」を目指している。


佐瀬氏には『ただ儲ける』だけでなく、事業を通じて『ほっとした安らぎ』を提供したいという強い信念がある。

 一般的に発展途上の企業は『儲けるにはどうすればいいか』と発想しがちだが、ホットランドの場合は先にビジョンがあって、それを実現するために事業を成功させたいという発想。
今回も被災地を支援したい、でも事業がうまくいかなければ支援もままならない、だからより一層次の目標に向かって頑張れるという強い心意気を感じます」(ソーシャルプランニング代表の竹井善昭氏)





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Last updated  2012/02/01 06:42:48 PM
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