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どちらにも余り差のない処分が出たことで、やっぱり喧嘩両成敗なのかなぁ、なんて
思ったんですけれど。
良くも悪くもこれは今後の判例になっていくんでしょうかね。
でも、人種差別発言はなかったと言うことですから、言葉による攻撃と暴力による
攻撃という違いを考えれば、ちょっと差がなさ過ぎるような気が、私にはします。
こういうと、言葉による攻撃を肯定するのか、とか言われそうですが、もちろん
そうではなくて、暴力をふるうことが絶対に許されないのだ、ということを、
もっとはっきり示して欲しかった、ということです。
言葉でも侮辱をしてはいけないのだ、ということを示すのはもちろん必要なこと。
けれど、それ以上に、あのピッチの中に暴力を持ち込んだことに対しては、断固と
した厳罰を処すべきだと、私は思うんです。
今回はそうはなりませんでしたが、選手生命を脅かすような負傷を、相手にさせる
ことだってあり得る。
そうなったときに、先に挑発したのだからそれも仕方がないだなんて、普通は
言わないでしょう。
何があっても、やっぱり暴力はいけません。
挑発する側を庇うつもりはありません。
けれど、本当の意味でそういったことをなくすために必要なのは、そういう相手の
挑発に、断固として乗らないことだと思うのです。
今回のように、まんまと乗ってしまうから有効な手段になってしまう。
他のケースはどうであっても、少なくともあの状況では、ジダンほどの選手であった
からこそなおさら、そういう挑発的な行為に毅然とした態度で臨んで欲しかった。
綺麗事だと言われるかもしれませんが、やはりサッカーで決着をつけて欲しかったと、
そう思っています。
いずれにしても、決着がついたことで、この問題もいずれ風化していくのでしょう。
けれど、こんなことが二度と繰り返されないことを祈るのみです。
サッカーをすべき場所に、他の問題を持ち込んで欲しくはないですから...。
この際だから言っておこうか。 Feb 6, 2012 コメント(1)
成人の日に考えてみる。 Jan 9, 2012 コメント(2)