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臓腑経絡と疾病
『金匱要略』の「臓腑経絡先後病」第 2
あらゆる病み患いの災難もつなるところは、
次の 3 条を超える事はないのである。
第一は経絡に邪を受け臓腑に入る。これは内 によるところから 来 るのである。
第二は四肢九竅に邪を受け、血脈に伝え壅塞して通じなくなる。
これは外皮膚に入るところから起こるのである。
第三は房室や毒虫、野生の獣によって傷つけられるところから生じる。
もし人よく用心して邪風に侵されないようにし、それでも経絡に中ったならば、また他に移り拡がらないうちに直ちに手当を加えて治してしまいなさい。
手足が少しでも重く怠いと思ったら即座に運動したり、深呼吸をしたり、針や灸をしたり、揉み和らげたり、よくさすったりして、目や耳や鼻や口や皮膚に、その障りが及ばないようにし、また大小便の出が悪くならないようにしさない。
更に、その時に陰陽の氣を大切にして、無茶なことはせず、禽獣や災傷は充分に注意して、その害をこうむらないようにし、房室は欲にまかせて精を使い果たさないように慎み、衣服はその寒温に適して加減し、暑いからといって急いで脱いだり、寒いからと言ってにわかに厚着をすることなく、飲食は渇にまかせてやたらに飲み、空腹に乗じて大食することなく、好きに任せて苦辛酸甘鹹の味を偏取することなく、身体に無理を与えなければ、病邪がこれをうかがうとも、皮膚や臓腑に入る手掛かりはないであろう。
大体、病の寄って来る原因を知る事が出来れば、必ず病の在る處を知る事が出来る。在る處を知れば、治は施しやすいものである。
更に病の生じる所をしれば、7つの情を得易し、その情を得れば、治を行うに便多しと言っている。
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