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今日は長女の高校の卒業式でした。
中学の入学式、卒業式、高校の入学式は仕事と重なり、
行くことができなかったので
とても久しぶりに「式」に参加しました。
高校は中学と違って、昨日久しぶりに登校して式練をしただけなので
きっとこちらもあまり感動は味わえないんだろうなと思っていました。
学校に到着したときにはもう生徒入場が始まっていて
早いクラスの我が娘の入場を見ることができず
だめ母でした。
生徒呼名が始まるとびっくり!!
高校生なのにあんなに大きないい返事をするのか!!!!
1人、2人ではありません。
次々にみんな良い返事。逆に小さな返事の子はほとんどいなくて
逆に目立ちました。
我が娘は・・・・
まあまあでしょうかねえ。もともとそんなに通る声質ではないので
あれで精一杯かもしれません。
みんな良い高校生活を送ったんだなと勝手に感動してしまいました。
それに対して、校長の式辞のへたなこと・・・
へたといっては申し訳ないんだけど
最初からかんでしまうし、ただ原稿の丸読みというかんじで
途中で眠くなってしまいました。
そしてクライマックスの答辞。
淡々とした出だしで、
「高校の答辞ってこんな感じなんだ」と思っていたら
次第に私の目から涙・・・・・・
中学生とは違った高校生らしいものの考え方が溢れているとても素晴らしい式辞でした。
もちろん、先生のご指導が入っているのでしょうが
話をしている生徒の気持ちがとてもよく伝わる素敵な答辞でした。
ここもビデオを回しておけばよかった・・・と少し後悔しました。
最後は、「仰げば尊し」「蛍の光」でしめくくり。
2曲ともとても久しぶりに聞きました。
最近はあまり歌われない曲ですよね。「我が師の恩~」というフレーズが抵抗あるためか。
でも娘達はとても素晴らしい先生方にご指導いただいて、きっと何のためらいも無く
歌えたのだと思います。
自宅から遠いため、娘の中学校からの生徒は娘ひとりだけ。
中3のときはなかなか手が届かず、何度あきらめようと思ってもあきらめきれず
頑張って、やっと後期試験で合格して入った高校でした。
部活に、行事を含めた学校生活にとても有意義な高校生活を送ることができただろうと
思います。
元生徒会長の答辞の中で「先生方は「○○高校の生徒そのものが自慢」と言ってくださる。」
という言葉がありましたが、生徒はもちろんのこと、先生方もそして保護者もとても大好きな
高校でした。
もう行くことが無いかもしれないと思うと少し寂しいな。
あと数年後、次女が目指してくれるとうれしいです。