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Nov 6, 2007
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カテゴリ: 観る・読む・聴く


話題の本をすぐに読むことをあんまりしないんですが、この本がテレビで紹介されてからずっと気になっていたのでとうとう買ってしまいました。
理由は息子と同じ13歳の男の子のお話だったということと、いきなり「解散」という言葉で一人で生きていかないといけなくなった少年がどう生き抜いていったのか気になったからです。

優しかったお母さんが病気で亡くなり、父親も失業し、ついに「差し押さえ」となってしまった家。
父親の「解散」と言う言葉で父親はいなくなり、大学生の兄と高校生の姉と13歳の田村少年が残された。住む家もなくなった少年は一人で公園で住むことに。
生きていくために必死にならざるを得ない状態におちいったら、自然と行き抜くための知恵を身につけていくものなんだ。
でも知恵だけではやっぱり生きていけない。
田村少年の心の中にはいつもお母さんがいた。
お母さんに恥じない生き方をしようとする強い気持ち。

そして一番は彼の性格。真面目で素直でユーモアあふれる性格がいろんな窮地から自分自身を救ったんだと思う。
最後に筆者は言う。「周りの人が僕ではなく、お母さんを褒めてくれるような立派な人になりたい。」と。

いろんなお母さんがいるけれど、田村家の子供たちは多大に愛情深いお母さんの影響を受けて育ったように思う。
「愛情をたくさん貰った人はその人も愛情をたくさん持つ。」
まさに田村家の兄弟がそうだ。深い兄弟愛に思わず涙した。

この本を読んでいる時の私を見て娘が笑って言った。
「お母さん、5分に一回は泣いたり、笑ったりしているよ。」
ほんとにそれぐらい、泣けて笑える本だと思う。
さすが、お笑いタレント!涙を笑いにかえるマジックはすごい。
今度は彼の漫才を聞いてみたいと思った。(←実はこの本を買うまで彼のことを知りませんでした。)





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最終更新日  Nov 6, 2007 08:33:55 PM コメント(2) | コメントを書く
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