音楽とシナモロールのページへようこそ

音楽とシナモロールのページへようこそ

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

うさはな7901

うさはな7901

Calendar

Comments

~☆こはる☆~ @ Re:このブログを残す事ができました。(06/24) かおりさんのブログが残る事になって良か…
♪さな☆ @ Re:追悼ミサもおわりました。(06/15) 削除するとお聞きして はじめ 寂しい…
AKAMINE @ そうそう 書き込み禁止にして、しばらく残してたら…
りん☆Hikari @ Re:追悼ミサもおわりました。(06/15) お姉さま。 ありがとうございます。 …
haru@癒しのイラストレーター @ ご冥福をお祈りいたします。。  お姉さま、辛い中ご連絡有難うございま…

Freepage List

2008.03.30
XML
前の続きです。



☆☆

       みてね~。

アントワネットの作曲した曲を、こんど

フルートさせていただきますので、

アントワネットの資料を調べるのに、

最近は、ずっと熱中していました。


大好きなショッピングにもいけなくて

お外にあまり出れないので、時間があるんです。。。ρ(-ω- ) 


それで、アントワネットの書いた12の歌の中の

    “ それはわが恋人”

を今週水曜日、フランスの方が主催される

”環境汚染を考えるNPO”

でするんです。


ピアノの伴奏は、いつも一緒にしている友達です。

十数人の方達だけですので、

主治医の先生の許可もでましたので、大丈夫なんです^^


この曲は、主催される方からのご依頼なんです。。

それはわが恋人”以外は、

アントワネットが作曲したのかどうかは分からないですけど

12の歌の中の

“わが娘に”

はアントワネット自身が作曲した歌曲に

間違いないような気がするんです。

 それで、この曲も演奏させていただく事にしました。


”わが娘に”

  の歌曲をピアノで弾いてると

お子さまへのアントワネットの愛を感じます。

アントワネットは、ご自分のお子さまの事を、

とても愛されて気にかけられていた事は、

アントワネットのご家族への手紙からも、感じます。

H1
            (ブェルサイユトリアノン博物館)


    アントワネットの肖像画には、

お子さまと一緒に描かれたのが多いんですよ。

H2
         (ブェルサイユトリアノン博物館)





マリー・アントワネットが、

フランス革命の中で、処刑されるまで
最後の2カ月間拘束されていたコンシェルジュリ牢獄です。

H3


この牢獄の小さな部屋の机の上の

      2本のろうそくの明かりの中で

死刑の裁判の後に書いた手紙を一部のせますね。

       シュテファン・ツワイクの作品
     ( 岩波文庫から、高橋禎二・秋山英夫訳、
       マリー・アントワネットの題名で
       翻訳本が出版されています)からです。


愛する妹よ、

娘が貴女の手許から引き離されたことは、

このたびの裁判の弁論を通じて知りました。

       ・・・

ああ、かわいそうな娘よ!

娘と息子は、いつも私が教えてきたことを

忘れないでいて欲しいと思います。

確固な主義と自分自身の義務を正確に果たすことが、

人生の最も重要な根本であり、

二人が仲良く信頼しあっていけば、

幸福になれるだろうということです。

娘は年長者として、

自分の経験と好意から出た忠告を与えて、

つねに弟を助けていかねばならないことを

感じてくれるでしょう。

息子はまた姉にあらゆる親切をつくし、

親切な心根から出たあらゆる奉仕を

示すべきです。

二人はこれから先どんな境遇にあっても、

心を合わせなければ本当に幸せになれない事を

感じてくれると思います。

       ・・・

息子が、亡き父の最期の言葉を

決して忘れないように望みます。

ここに、その言葉を念のためくりかえしておきます。



私たちの死に対して復讐しよういうような

気を絶対に起こさないように!と言うことです。





この暗闇からの手紙は、あて先の義妹に渡ることなく

典獄ポーの手に渡ったまま、

ルイ16世の弟ルイ18世に取り戻されるまで、

そのままだったんです。


アントワネットの息子(ルイ17世)は

牢獄の中で母から引き離されて、

8歳で病死してしまいました。

何も治療も受けられる事なく・・


このアントワネットの手紙が今でも残っています。

字も筆圧もしっかりしていて、心のみだれがありません。
           (ブェルサイユ市立図書館)


H5

    もし

  わたしが死という事が現実の事となったら、

  こんなに心が落ち着いていれかしら・・

      ふと、そう思う・・・


アントワネットの、

“不幸のうちに初めて人は、


という言葉は、オーストリアの皇女が、

何もしらないまま、14歳でルイ16世と

政略結婚を強いられ、歴史の流れに翻弄されながら、

苦悩の中で心の中に封印が解かれて、

天からの自分に与えられた使命と

責務を自覚されたんでしょうか。



    わたし自身のいまの心の動揺が、

   アントワネットの曲をフルートする事で

   じぶん自身のいますべき事

        そして

   今の時間を、大切にできるよう

   冷静に受けとめる事ができる心をもちたいです。。。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.03.31 00:10:03
[マリー・アントワネット] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: