年中夢求!!『ダントツ夢創り』の道

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ダントツ2007

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あかまっちゃん2004@ Re:経営者150人が集った大運動会、感動の優勝!(09/16) 素晴らしい!! 優勝、おめでとうございま…
aki@ この様な書き込み大変失礼致します 日本も当事国となる台湾有事を前に反日メ…
ダントツ2007 @ Re[1]:足掛け20年7000日達成と大きな決断(03/02) 小野英紀さんへ コメントありがとうござい…
小野英紀@ Re:足掛け20年7000日達成と大きな決断(03/02) ご無沙汰しております。 長い間執筆お疲れ…
OB 和ちゃん@ Re:社員からのあたたかい言葉(06/16) お久しぶりです。 社員とのコミュニケーシ…

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2025年04月17日
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トランプ関税に世界が日々揺れています。

実際に実行されると大きな影響が出ることは避けられませんが、これだけ毎日目まぐるしく変わると何を根拠に動いて良いのか、迷ってしまいのも致し方ないかも知れません。

そんな変化する環境の中で一喜一憂せず、どっしりと構えるために必要な経営者の心得について考えてみました。

経営者にとって「環境変化」は避けられない現実です。

日本企業にとっては輸出入コストの変動やサプライチェーンの混乱が頭をよぎるでしょう。

しかし、ここで問いたいのは、「一時の風に心を乱すべきか」ということです。

結論から言えば、経営者として最も大切なのは「変化に反応するのではなく、変化に備える」視点を持つことです。

関税の上下、為替の変動、国際情勢の変化など、こうした事象に一喜一憂していたら、経営判断がぶれ、社員にも不安が広がります。

経営者の役割は「感情の錨(アンカー)」となることです。



たとえば、トランプ関税が再発動されたとしても、すべての業界が同じようにダメージを受けるわけではありません。

むしろ、ローカル製造回帰、サプライチェーンの多様化、FTA(自由貿易協定)の活用など、「適応した者」が勝つ環境に変わるとも言われるように『ピンチはチャンス』なのです。

そのために必要なのが「思考の柔軟性」と「未来視点でのシナリオ設計」となり、今もし原材料コストが上がったらどうするか?円安が進んだら?特定国への依存度が高いときに起こるリスクは?などそうした問いを経営会議で常に持ち出すことが、「揺るがない強さ」につながります。

また、経営とは「逆風に耐える力」と同時に、「先に進む推進力」が求められます。

トランプ関税を「外部要因」として捉え続けるのではなく、「自社がどう成長するか」の問いに置き換えられる企業は、実はどんな政権になろうとも、生き残っていけると考えています。

加えて、経営者として最も重要なマインドは「自社のミッションに忠実であること」です。

関税が上がろうが下がろうが、お客様の悩みを解決するという本質的な使命にブレがなければ、道は自然と開けていきます。

外の風に揺れない経営の軸を持つことこそ、「政治や経済に反応する経営」ではなく、「自社の価値に基づいた能動的な経営」に転じるチャンスではないかと考えています。





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Last updated  2025年04月17日 22時55分13秒
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