年中夢求!!『ダントツ夢創り』の道

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ダントツ2007

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あかまっちゃん2004@ Re:経営者150人が集った大運動会、感動の優勝!(09/16) 素晴らしい!! 優勝、おめでとうございま…
aki@ この様な書き込み大変失礼致します 日本も当事国となる台湾有事を前に反日メ…
ダントツ2007 @ Re[1]:足掛け20年7000日達成と大きな決断(03/02) 小野英紀さんへ コメントありがとうござい…
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2025年07月21日
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カテゴリ: 経営
人が成長し、周囲に良い影響を与える存在になるために、私は「自我・他我・無我」という3つの心の在り方が重要だと考えています。

これは仏教や哲学の世界でも使われるキーワードですが、現代のビジネスや人間関係においても、とても大切な示唆を与えてくれるものです。

まず、「自我」について。

自我とは、言い換えれば「自分」という存在を認識することです。

「私はこういう人間だ」「私はこう考えている」という意識を持つことは、人として当然のことであり、自我なくして自分の考えや行動を持つことはできません。

むしろ、自我があるからこそ、自分の意志で目標に向かい、努力し、成長していけるのです。

しかし、自我だけが強すぎると、周囲が見えなくなってしまいます。

「自分が正しい」「自分がすごい」と自分本位になってしまうと、孤立を生み、人を遠ざけ、結果として影響力を失ってしまいます。

だからこそ、次のステップとして必要なのが、「他我」です。



「相手はどう感じているだろうか」「どんな思いでいるだろうか」と想像し、思いやること。

この他我の心がなければ、どれほど優秀な人であっても、人を動かすことはできません。

人は「自分を理解してくれる人」に心を開きます。

だからこそ、自我を持ちながらも、他我を育むことが、良い影響力を発揮するための土台になるのです。

そして、最終的にたどり着きたい境地が、「無我」です。

無我とは、自分という存在にとらわれず、目の前の人や社会全体にとって「何が正しいか」「何が必要か」を純粋に考えられる心の状態です。

これは決して「自分を捨てる」という意味ではありません。

むしろ、自我を十分に持ち、他我を深めた先に生まれる、もっと広い視点で物事をとらえる境地です。

自我で自分を磨き、他我で人を理解し、無我で大きな視野に立つ。

この3つがそろったとき、人は自然と大きな影響力を持つようになります。

なぜなら、その人の言葉や行動には、押しつけでもなく、自己主張でもなく、利他と誠実がにじみ出るからです。



けれど、自分の成長や成功だけではなく、目の前の人の幸せや成長を心から願う「他我」の心を持つことで、行動は変わります。

さらに、「自分」「他人」という枠を超え、「世の中」「未来」にとってどうあるべきかという無我の視点に立てれば、その行動は間違いなく周囲に良い影響を与え、結果として自分にも大きく返ってくるのです。

影響力とは、言葉や行動だけで得られるものではありません。

日々の在り方、その人の心の深さが、周囲に伝わり、共鳴し、やがて形となって現れていくものです。

私はこれからも、自我を磨き、他我を持ち、無我を目指し、少しでも良い影響を与えられる存在を目指していきたいと考えています。





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Last updated  2025年07月21日 22時49分15秒
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