今日は昨日よりも早く、6時から庭に出て作業をしました。
まずは水やりから。そして、ペチュニア系の花たちの花がらを取り除き、終わったユリをカット。
その後、今度は地面に張り付いた草を引っこ抜いていきました。
庭の中がだいたい終わったあとで、今度は道路側から生垣や庭の端っこの点検をしていたら、あらま、 アリの行列
が・・・
気になったので、どこからどこへ続いているのか、カメラで写真を撮りながら観察してみました。
全員ではないけれど、 小さな白い粒をくわえているのもところどころ
います。あれはエサなの?
もしエサなら、どこから持ってきているのかなぁ。
あとでアリの種類も調べたいから、なるべくピントが合うようにがんばって撮ったけれど、マクロレンズをつけているわけではないので、これが精いっぱい。
でも、お尻が丸くて黒く光っていて、胸と頭は色が薄く、少し模様がある、というのはわかりました。
それをもとにあとでネットで調べたら アミメアリ
という蟻でしたよ。
かかえている白い粒は何だろう、と拡大してみると、なんか卵型です。
でもね、これは卵ではなくて、幼虫だったようです。
この写真には、幼虫の眼らしきものも写っていました。
3mmくらいの小さな蟻が抱えている幼虫の眼まで写せたなんて、凄い。(自画自賛)
調べているうちに、すごいことがわかりました。
この アミメアリ
という種類には 女王アリがいない
らしいのです。
ほとんどがメス
で、 たくさんの雌が卵を産んで、それをみんなで育てている
のだとか。なんと、 雄なしで子供ができる 単為生殖
です。
そして、 決まった巣を作らず
、 キャンプ地のように場所を定めて暮らす
けれど、けっこう 頻繁に場所の移動
をする
みたい。
その時に、 卵とか幼虫を抱えて移動
するんだって。
びっくりですね。
こんな性質を持つアリは、世界に一万数千種いるアリのうち、二種類だけなのだそうですよ。
「みんなメスで、みんな卵を産み、みんなで育て、決まった巣がない」
兵隊アリとかもいないらしいですよ。
で、どこからどこへ向かっているのか見ていたけれど、戻って何回も往復しているのか、向きがぐちゃぐちゃ。幼虫を抱えているアリはたいていこの写真の左方向を目指しているから、そちらが目的地かな?
ネットで調べた移動中の画像です。(画像検索で出てきたサムネイルだけお借りしますね)
これを見ると、 卵は本当に小さくて、肉眼で見るのはとても無理そう
です。マクロレンズをつけたカメラで撮ったら、見えるかもね。
キレイな網目模様まで見える写真は、こちらのサイトでどうぞ。
ムシをデザインしたのはダレ?「アミメアリ 梅雨入り前のお引越し」
アリの複眼まで写っています。すごい写真ですよ。
では、花の写真ね。
食べる予定のもの
パセリは、もうすこし育ってからまた食べよう。青紫蘇は地植えにすると藪になりそうだから、当分鉢植えのままね。
最後に、今日編んだもの。100均のお菓子みたいな糸とコットン糸を合わせたから、あっという間にできました。
この糸は、〇イソーの「シフォンケーキ」カラフルジュレという糸ですよ。
大好きな虹色です。
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