スウェーデン対ブルガリア | 旅するランナーの欧州日記(ｼﾞｮｷﾞﾝｸﾞ・音楽鑑賞日記ｉｎﾖｰﾛｯﾊﾟ)

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2004年06月14日

イタリア対デンマークは、多くの人が書かれると思いますので、あえて、僕は、別の方を書きます。

スウェーデン５－０ブルガリア

スウェーデンのサッカーは、非常に面白くて、強かったです。
ボールを持っている選手のスピードだけでなく、周りの選手の動くスピードも早いんです。
これほど、スカッとさわやかな攻撃をするチームは、今回のＥＵＲＯ２００４で、他にないと思います。

特に、ベテラン　ヘンリク・ラーソン(３２歳)と若手ズラタン・イブラヒモヴィッチ(２２歳)のＦＷコンビは強力でした。

ラーソンは、日韓共催Ｗ杯の後、代表からの引退を表明していました。
しかし、復帰を熱望する国民からの声に応えて、帰ってきた男です。
今日の試合でも、ダイビング・ヘッドなど、ゴール前への飛び込みで、２得点です。
まさに｢北欧のゴールマシーン｣です。

１９２ｃｍという長身と、柔軟な足下のテクを持っています。
体もデカイが、態度もデカイです。
今日も、ＰＫしっかり決めてました。

この二人、スウェーデン生まれですが、実は、生粋のスウェーデン人ではないです。
ラーソンの父母は、西アフリカあたりの人です。
イブラヒモヴィッチは、いかにも名前が、旧ユーゴスラビアです。
イブ父はボスニア人、イブ母はクロアチア人です。

この外国人の血を入れた激しい攻撃と、スウェーデンの国民性を反映した、冷静沈着な守りを合体させて、スウェーデンチームは、思っていたよりも、非常にバランスが取れていました。

スウェーデンの次の相手は、イタリアです。
スウェーデンが、今日のようなハツラツとしたプレーをすれば、イタリアは非常に苦しむことになるでしょう。

さて、次は、いよいよ、僕が注目しているＤグループです。

チェコ国民は、今、静かに燃えています。

---トレーニング日誌---
筋トレのみです。
サッカー見ながら、足の筋トレやストレッチやるのは、いい感じですネ。
目の前に、スゴイ鍛え上げられた足がありますから、いいモデリングになります。

腕立て４０回×２セット
腹筋４０回
背筋１２０回
スクワット８０回
今日のＪＪ－ＲＵＮポイント：５
６月のＪＪ－ＲＵＮポイント：８７

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