ポルトガル対オランダ(バルセロナ３日目) | 旅するランナーの欧州日記(ｼﾞｮｷﾞﾝｸﾞ・音楽鑑賞日記ｉｎﾖｰﾛｯﾊﾟ)

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2004年06月30日

バルセロナの美術館巡りです。

ピカソ美術館
スペイン南部マラガ出身のピカソは、１４歳の時に、バルセロナに移り住んでいます。
バルセロナの街は、青春時代を過ごしたピカソに、大きな影響を与えているはずです。
大阪の街が、僕に、大きな影響を与えるみたいに。
(レベルが違いますネ)

美術館は、中世の面影が色濃く残る、ゴシック地区にあります。
ピカソの９歳から｢青の時代｣までの作品を中心に、時代別に展示されています。
ベラスケスの作品をパロッた連作が、最高に面白いです。

初期の作品のレベルの高さには、驚いちゃいます。

ミロ美術館
この美術館は、モンジュイックの丘の上にあります。
地下鉄２・３号線パラレルParallel駅から、ケーブルカーに乗って、丘の上の駅まで行きます。
その駅から、５００ｍくらいのところにあります。

ミロの油彩、彫刻作品が、たくさん見られます。
ゆったりと空間を取って展示されています。
の～んびりした気分になります。

ミロ作品では、宇宙人のような、変テコな物体が、僕のお気に入りです。

２時半くらいに、遅い昼食兼早い夕食を食べようと、バルセロナのページにも紹介している、お気に入りの店｢Moncho’s｣を目指しました。
タクシーの運ちゃんに、行く先をうまく伝えられなくて、別の｢Moncho’s｣の店に着いちゃいました。

Bar & Restaurant Moncho’s Barcelona
Travessera de Gracia, 44-46

船内をイメージした店の雰囲気は、最高に良いです。
２０ユーロで、食べ放題！
エビ、カニ、貝類、各種魚料理、魚介類のパエリア．．．
ここぞとばかり、プラハでは食べられない、おいしい魚介類を頂きました。

途中、ウェイターさんが、串刺しにした、いろんな肉を持ってきて、こちらが必要な分だけ、切り取ってくれます。

それと、ビールが、これまた、うまい！
サン・ミゲールSan Miguelが、ガンガンに冷えていて、３０℃を超える暑さも、吹き飛びます。

店は、冷房も入っていて、居心地がよかったです。
結局、６時まで粘って、腹いっぱいになりながら、ホテルに帰ってきました。

これから、よく冷えたサン・ミゲールを、さらに、あおりながら、ポルトガル対オランダを、ＴＶ観戦します。
スペインに来ると、人間が堕落していくような気がします。

ＥＵＲＯ２００４準決勝です。
ポルトガルのうまい試合運びが印象に残りました。

前半２６分、デコちゃんからのＣＫを、Ｃ・ロナウドがガッツンとヘディング！
ポルトガルが先手を取ります。
上半身裸になって喜びまわる、Ｃ・ロナウドが、イエロー・カードをもらってました。

オランダは、ロッベンとオーフェルマルスのサイド攻撃を、うまく押さえ込まれ、チャンスを作れません。
後半には、その二人も選手交代でいなくなり、ファン・ニステルローイへのロングパスのみ。
彼の動きも、ポルトガル守備陣に阻まれ、得点できそうにありません。

追加点のほしいポルトガルは、後半１３分に、Ｃ・ロナウドのショートコーナーを受けた、マニチェがドリブルで持ち込みます。
ペナルティ・エリアの左側少し外から放たれたシュートは、きれいにカーブがかかり、ゴール右隅に吸い込まれます。
メッチャ美しいシュートでした。
ポルトガルが、２－０でリードです。

後半１８分に、アンドラーテがオウンゴールしちゃって、２－１になり、少し試合を面白くしてくれました。
しかし、オランダには、追いつく戦術も特になく、このまま終了です。

ポルトガル２－１オランダ

ポルトガルの２本のシュートは、どちらも、素晴らしかったです。
ポルトガルＧＫリカルドのオーバーアクションと、フリスク審判がポルトガルびいきの笛を吹くのが、イヤな感じでした。
また、オランダＧＫファン・デル・サールの、１対１になった時のファインセーブの連続も、見ごたえがありました。

ポルトガル、初の決勝進出、おめでとうございます。
さて、プラハに帰って、チェコーギリシャ戦を楽しみます。

---トレーニング日誌---
サン・ミゲール・ビールばかり飲んでいて、走るの忘れてました。
やはり、堕落するな～。
筋トレのみです。
腕立て４０回×２
腹筋４０回×２
スクワット１００回
今日のＪＪ－ＲＵＮポイント：５
６月のＪＪ－ＲＵＮポイント：２４０

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