あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2007.11.21
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カテゴリ: あそび一般
【「放課後少年」は、学校が終わってから日が暮れるまでの時間を、自由に行動して少年時代を体験できる。誰もが経験した子供の頃、懐かしい、あの時代をニンテンドーDSでもう一度! 会社帰りや、生活の合間に、ちょっとだけ少年に戻ることができるソフトだ。遊び方は、限られた1ヶ月間で、友情を深めるも良し! アイテムを集めるも良し! 最後まで自由に気ままに放課後ライフを送ることができる。】 (【】内は記事から一部引用、Google ニュース/GameSpot Japan:2007年11月13日)

 このゲームソフトの時代設定は昭和50年代初頭となっているようだが、私のこどもの頃とはほぼ一世代の違いとなる。それでも、同上記事の引用部以外にある登場する「なつかしい遊び」の【「スーパーカー消しゴム(相撲&レース)」「メンコ」「石切り」「手すりすべり」「落書き」】には、懐かしさがふつふつと蘇る。

 そのあそびは、団塊の世代である私自身のこどもの頃のあそびとは当然違っているが、私が学童保育の指導員を始めた頃と重なっているので、保育していたこどもたちを通して懐かしさを感じるあそびだ。それは、都市部にも駄菓子屋さんが多く残っていた時代、そして簡易型自動販売機「ガチャガチャ(ガチャポン)」が出始めた頃のあそびだ。

 そして、その時代は、まだテレビゲームやゲーム機がブレークする前のことで、そのゲーム機以前のあそびが、ゲーム機ソフトの中だけの「あそび」として今の時代に蘇る。できれば、ゲームの中の世界でなく実際の世界に蘇ってほしい。本当は、さらに時代を溯って私のこどもの頃の「もっとなつかしいあそび」が復活してほしいのだが。

 このソフトであそぶ世代は50年代にこどもだったおとな、あるいはその世代を親にもつこどもたちかもしれないが、「なつかしい遊び」できれば「もっとなつかしいあそび」が復活する、せめてものきっかけとなるソフトであってほしいと思っている。そうでなければ、このソフトの今日的意義は極めて小さなものになるだろう。




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最終更新日  2007.11.21 21:08:43コメント(0) | コメントを書く
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